最近仕事中で自分の血圧で上が140をウロウロしているのはもうあきらめました。ところが最近になって血圧の下が100を超えるようになってしまい、看護師に聞いてみました。
「ちょっと注意したほうがいいね。」と言われました。
家に帰って風呂入って晩飯食った後、疲れで1時間程寝てしまうのですが起きると少し鼻血が出ていたり動悸が激しかったり体の異常が出ている気がします。
今年の転職前の健康診断で心電図で「右軸偏位」で引っかかったことが関係あるのかもしれません。
来年も転職濃厚なのでまだ診断は受ける予定はないですが・・・
さて今回は職場で発覚したある事実から職場内で不協和音が聞こえ始めたことを書きたいと思います・・・
このブログのカテゴリー「日常」と「介護職員生活」はリアルタイムのことを記事にしているのでだいぶ生々しい感じになっています(汗)
私の職場であるデイサービスでは看護師がいない曜日が出てきたり、要介護5クラスの人も普通に入ってきたり、40人超の利用者を介護士5人くらいで見なければいけないなどハードになってきたと以前お伝えしましたが、それ以上にショッキングな出来事もありました。
それは先週末に職場で互助会に入っている人だけ参加する職員忘年会があり私も参加しました。
冒頭で当然ながら施設のトップである理事長の挨拶があり、「ここ数ヶ月は特に人が辞めて行ったりなどで組織全体が人手不足になって申し訳ない。現状人材採用戦略もうまくいっていない」との発言がありました。
わかりきっていたことではありますが改めてトップにいわれてしまうと危機感を感じざるを得ません。
加えて、みんなで乗り切ろうというのならわかるのですが「外国人の採用も考えている」との話があり会場の空気が張り詰めたのがわかりました。いよいよニュースにしか見ていないことが現実に自分の職場におころうとしているのかと思いました。
私より当然理事長のほうが経営に詳しいのでしょうが私個人的にはこの職場では得策とは思いません。
別に外国人採用がダメというわけではありませんが受け入れ側の問題ということです。
@外国人を採用してもゆとりある職場でないとすぐに辞めてしまう。
A採用するなら外国人率8割超えていないと定着しない。
この2つは私個人的には必要な条件だと思います。
根拠は私が今まで「工場勤務生活」で働いてきた主に食品系の工場の職場環境から考えてのことです。
@は単純作業ですら常に忙しい状態の工場勤務で外国人が耐え切れず30分で逃げ出すのに、正解が無く常に利用者の状態が変わっていく流動的な介護の仕事ではしっかり教える体制が無いと長続きしないと思います。もう一つ問題なのは教える側の問題で、ただでさえ余裕がないのに言語や文化の違いを感じながら教えるのには教える側にも過度なストレスが溜まります。食品工場勤務では常に教える側の日本人の正社員が怒号を飛ばしていました。そんなもの利用者の前でやろうものなら施設の評判や空気が悪くなります。
Aは人間は環境のなかで多数派の種族の中で生きるほうが快適な生物です。日本にいるのに外国人8割超の環境の中で働いていた私にとってはいくらコミュ力が高くてもすぐ限界がくるだろうと思っていました。それだけ特に異国の地で働くとなった時に同じ種族が多いということに心強く感じることはありません。食品工場はある意味既に外国人が多い環境としては完成しています。母国で同じ人種とずっと働いていたらわからない感覚だと思いますが。工場で外人がよく逃げたと記事にしてきましたが、いくら「勤勉な日本人」というブランドがあったとしても私自身が海外で奴隷のような働き方を強要されたらそのブランドに泥を塗ってでも逃げる自信があります(笑)
そんな理事長の発言後、各施設の責任者が壇上に上がって挨拶するたびに「うちの部署も人手不足で大変で・・・」というので楽しいはずの忘年会もお通夜モードになる場面が多くありました(汗)
その後、席で談笑していても「1ヶ月に5人辞めている」だとか「正社員は全員実働9時間が毎日続いている」との話もあり36協定ちゃんと結んでいるのかなと心配にもなりました。
そして私に向かって「君も早く正社員になって早くこっち側に来るんだよ!!」と言われ、その時私は焼酎を飲んでいて酔いもあったのですが血の気と一緒に酔いも一気に引きました。
今まで色々転職してきてこんなに楽しくお酒が飲めない忘年会は初めてです。来年への希望もない・・・
去年も公共施設勤務しているときに今頃は私のクビが年明けに確定していて楽しく飲めるものではありませんでしたが、まだ年明けに韓国出張もあったりと先のことを考えていたので気を紛らわすことができました。
まぁここ数年はホントに忘年会でお酒がおししいと感じることができないのが残念です・・・
理事長が一匹何万円もする鯉を何十匹も買ってきたり、最近では近所の老人向けの運動場を建設したり色々しているようで、それで人材採用戦略がうまくいっていないとか人事を尽くしてからいってくれと思います。
外国人採用は現在進行形で職場内に波紋を広げていますが、ただ単に人件費削減だけでない、それに本気で危機感を持っているのはどれだけいるんでしょう?
これからどうなっていくのかが楽しみです(白目)。
現状の率直な感想を言うと
「また泥船に乗ってしまったか」
ということです。
最近親族や友人色々な人にこれから社会へ出る子供たちのために今までの経験から社会の現実を見せるために学校などで教鞭をとれと言われますが、成功体験も無いのでただ単に超ド級の絶望をまき散らすことしかできません(汗)
正社員・契約社員・バイト・ニートほぼすべてを経験し、22歳から30歳までのわずか8年の間で、新卒で収容施設みたいなところで研修という洗脳を受け給与カットやパワハラ三昧の「辞めたもの勝ち」の泥船組織にいて、テレアポで罵倒され、外人の中で仕事をする工場勤務を経て、あえて泥船を作って沈みそうな人を降ろす現場長がいる公共施設に勤め、今現在ジワジワ泥船を形成しつつある介護現場。はたまたグレーなビジネス勧誘され過去にしていたことからブログで公表することはあってもとても未来ある子供たちに教える内容ではないとも思います。
ずっと同じ泥船に乗っていなければいけない理由がある人と比べればまだ動きようはあると言い聞かせながら日々生きています・・・
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