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2016年12月04日

進撃する巨人たち

こんにちはマッサンです。

今回は私の職場のデイサービスで昨日あった出来事を記事にします。
職員不足のためしばらく新規の利用者の受け入れはしないと先日申し送りがあったにも関わらず、一日体験の利用者がたくさん入ってきました(汗)そんなことしたら契約したいといわれたら断れないのではと思いましたが・・・

そのうえ以前記事にも書きましたが、施設のトップの理事長が新潟から1匹5万円もする鯉を購入して何十匹と中庭の池に放っていた件で、5万円どころか1匹30万円もする鯉も放たれていたとの話が出回りました。

私は入社半年のペーペーですが流石に上層部に不信感をいだき、社員や会社にべったりの人間には相談できないので休憩中に相手を選んで「この組織おかしくないですか?」と率直に投げかけてみました。

すると当然私より社歴が長い人たちが多いので私以上にその空気には敏感で、中には相当不信感があったり、介護で働く意味を見失ってしまったとの声が多くありました。

とにかく今は利用者は増える、職員が減る、看護師が不足するなどのリスク満載の日々で、最高のサービス提供どころか最低限事故が起きないように仕事が終わるように配慮するだけのその場しのぎになっているところに働く意義が見いだせないようです。

私と同じく来年の契約更新をためらう人もいて、無意識なのか知りませんがトップが現場を殺しかねないことが起きています。

その中で起きた昨日の出来事。土曜日というのは40人くらい利用者が来て、半分くらいの人は車イスを利用しているという職員としてはとてもキツ・・・ゴホ、ゴホン。素敵な曜日なのですが、それよりも認知症で帰宅願望強い人がいる日で大変でもあるのです。(もう本音ダダ漏れですね)

タイトルにあるのは170cm超ある私の身長と同じかそれより高い人たちが3人くらい午後に入ると帰宅願望が出たり色々な理由で園内をウロウロしだすのが、アニメの「進撃の巨人」で、巨人に支配された壁の中の街にいる様に似ていたためそんなタイトルにしました。

正直な話、帰宅願望については気持ちは良くわかります。特にうちのデイは利用者が多いので一人が好きな人にとっては結構苦痛だと思いますし、私も同じ立場だったら同じ行動を起こすと思います。

わがまま言って怒鳴る利用者も大変ですが実はこの帰宅願望が強い人の対応が大変で、ステルス機能でもついているのかと思うほど気配を消して、身長が高いので高い所にあるカギを自分で開けてフロアから出て行ってしまいます。必死に見守りをしなければならないですし、離園して大捜索になったことも過去にあるみたいなので神経を使います。

また、一人外に出ると同じ帰宅願望がある他の人が出ようとするので、それも壁を壊したら一気に攻めてくる巨人たちの行動と重ねてしまいます(汗)中に入るというより外に出ていくという違いはありますが・・・

また、意思疎通は問題ないものの軽く認知症があるので同じことを繰り返すため
「いつになったら帰れるんだ?」
私「●●時ごろですよ!!」
「そうか、わかった」

しばらく園内を徘徊して・・・

「で、いつになったら帰れるんだ?」
私「・・・」

こんなやり取りを10回近く繰り返すので私もさすがに疲れてました。下手な回答をしたら怒るか不穏になってしまうのでこれまた神経を使います。

地味にこのタイプがジワジワと神経をすり減らすことに気付きましたが、車イスの人の排せつ介助も多いとダブルで負担がかかってくるのでそれが今の現実です。

人手が増えれば解決できる問題なのかはわかりませんが、本当に現場の現状を上層部にもわかっていただき、未経験時給800円台をまずやめていただきたいと本当に思います!!

ではまた・・・
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