GW前日の昨晩から北陸入りして今日が2日目!
昨晩は1時間早めに仕事切り上げるために、予約が入らないよう店のPC操作をしていたのだけど、朝から指名無しで90分×2人をこなしていて、本能的にこれは仕事終わらないと直感が働いた。基本的に私は本能型なので理屈で説明出来ない直感が働く。
案の定、2人目の施術が終わった段階で店の電話が鳴り、「マッサン今日いないの?マッサージお願いしたいんだけど?」と指名予約が入った…
ネット予約は入らないように操作できるけど、電話予約は避けられない。有難いですけどね。
結局、私は定時まで目一杯仕事してから制服(自前だけど)のまま金沢入りする羽目にww
先発隊は昼間に金沢観光してたり、途中の富山高岡で旧友に会ってから合流したりで、各々自由に過ごしてたみたい。私だけ仕事終わりで新幹線に飛び乗っての合流だから食事出来てないし、疲れてるし散々でしたね…
金沢もまん延防止は解除されてるからその辺の居酒屋でも食事できたけど21時過ぎだから何も食べる気力が起きなかった。こんなだから栄養失調になるのでしょうが…
さてさて、私は実質2日目から旅が始まる感じでしたが、どんな旅になったのか?
今回の連泊は全て金沢駅近くの宿で手配しました!じゃタイトルの通り加賀百万石の街を堪能するのでしょう?と思われるかもしれませんが、2日目にして私はまだ1度も金沢市街をまわってない(笑)
明日、早朝散歩で少し回ろうかなと思ってるその程度。
まぁ3回目ですからね…
今回は同行者とツアーに乗っかって金沢駅出発で「能登半島」を目指しました!今回はそんなお話。
今回お世話になったのは毎日運行の、北鉄(北陸鉄道)が運営するバスツアー。
大型観光バスなので50名くらい乗れるのテスが、今回のツアー参加者は6人だけだった…
GWに入ったとはいえコロナを警戒してる人も多いのでしょうし、今日は雨予報。逆にゆったり出来ました!
出発直後は市街地という感じだったけど、能登半島に入った瞬間からコレですよ!
日本の古き良き原風景という感じ!この感じは以前富山の南砺市城端にお邪魔した時の景色に似てる!上越にある母の故郷である限界集落もこんな感じ。なんか懐かしい…
今回のツアーでは能登半島の中でも日本海側を辿る感じになります。
ツアーの最初の目的地は「輪島朝市」
日本の三大朝市の1つ。他は飛騨高山、千葉勝浦の朝市らしい。飛騨高山の朝市はこのブログでも書いてるので私は2つは行ったことになるのか…むしろ勝浦の方が同じ関東圏でありながら行ったことないやww
ここまではギリギリ雨が降らずに持ちこたえましたが、突風が凄くて屋台が飛ばされそうだった…
屋台を見たあとお店に入りました!
輪島塗の生活雑貨を置いてある店で
曲げわっぱでできた、弁当箱などが売ってました。
ん?いきなり誰?てなりそうですが、このお店のベテラン塗師。購入商品にネームや簡単なデザインを入れてくれるらしい!
写真撮影全然OKとの事でしたので、失礼させていただきました!
ここから先のツアーはもう荒天で暴風雨…
次の目的地は農業世界遺産の「白米千枚田」
テレビではよく見るけど、こんな海沿いにあるとは思わなかった…下から突き上げる海風はヤバかった。
ここにはドライブインみたいな所があって、
たい焼きを購入!今日は気温も10度切ってたから温かいものがしみる~
ん?色が凄いって?ピンクは食紅なのですが、写真では伝わらない部分で生地がモッチモッチ!
生地には千枚田の米使った餅粉と能登塩も入ってて、結構塩味もある!
こんなたい焼きは初めて食べたかも。
地図的には今回のツアーはここで金沢方面に折り返すことになります!さらに奥に行くには同じバス会社で別ツアーに乗っかる必要がある。
さて、次の目的地は「輪島キリコ会館」
東京人からすると、キリコと聞くと江戸の伝統工芸グラスデザインの「江戸切子」を連想しますよね?
能登では事情が違うみたい。
写真のものがキリコと呼ばれるもので、要は祭りで使う「山車(だし)」のことをさす。
しかも写真のものは引退したものらしいけど、江戸時代にも使われたものでその高さなんと12m!しかも人力で担ぐのでバランス取るのも相当難しいらしい。これ、間近で見ると大きさに驚きますよ!
現在は
こんな感じで半分くらいの大きさになってる。
江戸時代の能登人はぶっ飛んでるなぁ~
正式名称 切子灯篭⇒切篭⇒キリコとなってるらしい。
そして、ツアー代金込になってる昼食をホテルで済ませ、
志賀町の海岸で凄い長い木造ベンチを見て、
460mくらいあるらしく、当時はギネス記録になったとか…天気が悪かったのもあるけど奥行が見えない…
キリコといい能登の人は昔から規模の大きさにこだわりでもあったのかな?ww
そして他にも色々まわって、最後の目的地へ。
ここが今回2つのキーワードでも上げたメインの目的地の1つ!
「千里浜(ちりはま)なぎさドライブウェイ」
外は暴風雨なのでバス車内からの撮影になるけど。何が珍しいのかと言うと、
大型観光バスが砂浜を走ってもタイヤが沈まない!こんな砂浜は日本ではここだけであり、世界でもここ含む3ヶ所しかないらしい。
本来の砂浜は車のヨンダブ(4WD)でもない限りまともにノーマルタイヤで走ることは出来ない。ところがこの砂浜は砂の粒子がすごく細かくて、ぎゅっと固まるためそのまま走行できるというわけ!
これも写真では伝わらないのだけど、砂浜走っててほとんど車体は揺れてなくてチョー感動した!晴れてれば尚よかったけど…
そもそも海が湿気ていて、とても走れないだろうと諦めてました…でも規制かかってなくて行けてホットした!
ここで気づいた人もいるでしょうか?スポット名の読み方が特殊なことに。
私だったら千里浜と書いて、「せんりはま」でいいじゃんと思ったわけ。とりわけ、大阪に
詳しい人だったら「千里(せんり)」という地名があるくらいだし。万博記念公園付近かな…私が東京から大阪いった時の昼寝スポット。
ガイドさん曰く、元々は「塵浜(ちりはま)」。お察しの通りゴミの砂浜だった。いま戦争で話題になっちゃってるけど日本海向こう側の露や、韓から流れ着いたゴミが集まる場所だったらしい。
そこを綺麗にして観光地化したときに名前があまりにも良くないとのことで今の字に置き換わったらしい。
地名1つとっても色んな歴史があるのですね~
今回は効率を考えてツアーに乗っからせてもらいましたが、今度能登半島だけ目的で来てみたいなと思う今日この頃でした。
それにしても寒い…最終日である明日も海を攻めるから晴れて欲しいなとは思います!
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