本題の前に、こんな技術を誰か開発してくれないかなという私の勝手な悩み(?)
それは「停毛」(私が勝手に命名しただけww)
髪の毛の悩みですね…
ん?40歳が見えてきてマッサンいよいよ禿げたのか?と言われそうですが、その真逆…
もういい加減に減毛したいくらい…
つい先日、ストレートパーマをかけてきました。本当は梅雨の時期まで待ちたかったけど、今年は既に雨の日が多くて嫌になる…毎度のことですが湿気でアフロと化した私のヘアーを変えるために美容院に行きました。
そこも10年近く通っているものだから最近美容師が私の髪で遊び始めて、ストレートヘアにする薬を塗布して流して、アイロンを挟んで髪を伸ばす工程の時に、美容師の腰には当然ハサミ等を収納するポーチがあるのですが、面倒くさいのかポーチに戻さずにひたすら私の髪にロングなダッカール(ヘアクリップ)何個もつけたままにしてくる(汗)
その時の状態では私の髪は耳も目もすっぽり隠れて、後ろのえりあしも結べるくらいには長く伸ばされているので、本来2〜3個付ければ仕事できるはずなのに、5個以上付けてきて流石に頭が重くなってくる…
私がジト目で美容師を睨むと、ごめんチャイと言って外すわけで、ちょっとしたコミュニケーションですが洒落にならなくなってきてる。
そしてすべての工程が終わって軽くヘアカットしてもらっただけで、一人分のカツラが作れそうなくらいには自分の髪が床に落ちているので、椅子から立った時にそれを踏んでひっくり返りそうになる。
まるでマリオカートに出てくるバナナの皮トラップのごとくww大衆的な店だから、客が立つ前に事前に掃いてくれるなんてサービスないですからね。
そこで私は考えた!常に程々な長さの髪でベストな状態をキープできる「停毛」という技術はできないものかと…
仮に一生キープできるというなら100万円以上支払いましょう!
さてくだらない(?)妄想はここまでにして本題に入りましょうか?ww
脱毛とも育毛とも違う、そんな技術がいつかできるといいなぁ〜
今回のタイトルはなんかRPG風な感じになってしまいましたが、私の目下仕事で直面している問題についてです。
先日の記事で、職場である店の外にある喫煙所で小火があって、私は集中しすぎて気づかずに施術を続けていた話はしたかと思います。まぁ、その続きのような話になるのですが…
あの時、ヤニの臭いもシャットダウンして、聴覚も機能してなくて…おそらく「ゾーン」に入っていたかもということだったと思いますが、この超集中状態の「領域(ゾーン)」というのは、完璧に自覚するのってなかなか難しく、入ったかもしれない程度にしか感じてませんでした。
ところが後日になって、第2の師匠が「マッサン、あんたあの時話しかけにくいレベルで集中してるように見えたよ!」と言われました。もちろん個々で仕事しているので、仕事中お互い話しかけることもないのだけど、師匠曰く私の体から「ゴゴゴ・・・」という文字が見えそうなほど、仕事に集中していたらしいww
前にも述べたと思いますが、前回、初めてゾーンに入ったのは10年以上前の大学生の時に、部活での公式戦一番の大舞台である日本武道館での試合の時。あの時も部員から「マッサンの動きが普段の稽古と全く違うキレがあった」と言っていたので、客観的に見えてこそゾーンというものは気付くもののようです…
よく考えたら、普通に生きてて5感をいくつも飛ばすなんて尋常じゃないですよねww
サラリーマン時代特に前職で、事務員の女性同僚に散々追い詰められて退職したのは、私の仕事の姿勢に問題があったのかもしれませんね。連携が重要な会社員において集中しすぎて話にならない社員なんてお荷物でしかないから。
言い訳に聞こえるかもしれないけどぶっちゃけ、私は外回りの仕事がほとんどだったので常にアウェーな環境で仕事してたから、気を張ってて集中力が途切れなかったのかもしれない。そして社員が少なかったりエリア分けされてたのもあって一匹狼で外で仕事してたから、オフィス内での自分の仕事中の姿勢なんて顧みることが無かった。
「ゾーン」レベルに集中した社員の隣で一緒に仕事するとか、私が客観的に見てもやはりキモイものがある…
それがまさか脱サラした今になって、しかも職人のごとく一人で仕事を完結させるこの仕事になってから、周りの目が増えているなんて思いもしませんでしたね。今回は有意義な気付きになりました。
「耐性+1」の話に移りますが、師匠曰く私が「ゾーン」に入っているとき、手元を見たら見事に無駄な「強圧」をかけ続けているのに気づいたらしい。
あの時もずっとロングコースが続いていたし、今週なんて120(分)コース、120、90と立て続けに来て、私の集中力もカンストしていた。
全国平均の60分を大幅に超える仕事がうちの店では当たり前になっているわけですね。
これも一つ問題で、指名のお客様の中には最初60分だったのがだんだん長時間化して120分コースに切り替わってきた人もおります。
それはひとえにタイトル通り、強圧に対する痛みに対して「耐性」がついてきたから。
そして+1と表現したのは、私の肌感覚上ですが人間は急激な痛み耐性はなかなかつかないもので、徐々に耐性が付いてくる人が多いからこの表現にしました!でも+1も積み重なればとんでもない体に仕上がっていく
師匠レベルになると10年以上この仕事をしているので、その現象を誰よりよくわかっている。
相手の痛み耐性が上がれば、必然的にこちらの強圧をかけるための負荷が増えるわけです。
師匠レベルになると動きに無駄が無くなり、適度に手を抜く。それこそ「いい加減」というものを体得するのでロングコースが続いても耐えられる。
私はそもそもコントロールできてない超集中が引き金で、強圧をかけ続けるようなのでそこを是正しないと、ここから先の領域では体を壊して退職するだけになるのは目に見えてます。
今は共用空間だからできないけど、自営始めたらベッドの隣に大きな姿見(鏡)を置いたり、動画を回して自分の施術中の動きをチェックしたほうがよさそうな気がしてきました…
1回の施術で120分コースが当たり前になってきてますが、そこまでくると指名無しのお客様の中には途中でトイレ行きたくなったり、ヘビーな人はスモークしたい(喫煙)と言ってベッドを離れる人もいたり…もうね頭引っぱたいてやりたくなってきますよww
当然私の後ろの休憩時間が削られるし。そんならもっと短いコースでよかんべ?と言いたくもなる。
お客様がベッドから離れている間、自分も水分補給したりストレッチしたりして、一度集中は切るけども…
自営したら絶対こんな無駄なコース設定は採用しない!と意気込むマッサンでしたww
さて、以降は守りに入った施術を心がけて集中力をちゃんとコントロールしてかないと…ということで今日は終わります!
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