いよいよ仕事がスタートしますが、先に記述すると正社員生活は3年半ほど続きます。
今回は半年間くらいのことを記事にしたいと思います。
入社して2週間くらいは同期全員で経理や設備、営業などの部署をまんべんなく周り仕事を把握します。
そのあと各々の部署に別れて仕事を始めるわけてすが私は営業部にいました。
最初は顧客もいないので飛び込み営業と、同業他社の担当者との情報交換がメインでした。
私は不動産営業でも法人相手だったので、アパート契約よりは契約のスピードが遅く、金額も大きいので大体社長が決裁者であるため緊張の連続でした。ただ、常に自分よりかなり年齢も地位も上の方と仕事をするので対法人で金額の大きいものを扱う分野の仕事は相当ビジネスマナーやプレゼンスキルがつくと思います。
しかもリーマンショック直後くらいなので不況でなかなか顧客掴むのも大変だった記憶があります。
実際初契約は半年後でしたし、同期の初契約も全く同じタイミングでした。
だんだん仕事してわかってきたことは、よくある残業代の制度はあるものの申請しないと残業代は出ず、暗黙のルールでよっぽどでないと申請できないということ。つまりサービス残業は当たり前・・・
20時に帰れればまだ早いほうでした。
また、終業前に帰社してPCに報告書をまとめるのですが報告書ソフトのスペック上、入力に最低1時間以上かかるのがきつかったです。
そんな中、同期1人と直属の上司が会社を辞めることになり、衝撃的なできごとでした。
ちなみに私の上司は毎年退職によって変わってしまい、私が辞める直前は課長が全員をまとめるようになっていました。
同期の方は部署が違ったので退職の理由はわかりませんが、上司の方は、契約の際には自社の社長の決裁も絡んでくるので承認を得る必要があるのですが、なかなかに社長も気難しい方で気分によってもコロコロ変わるので承認を得られないという事が多々あり仕事がうまく回らないジレンマがずっとあったからみたいでした。
外部との交渉より社内営業の方が大変という経験をした人もいるのではないでしょうか?
そんな出来事があったなかで入社半年過ぎの段階から正社員=安定の常識は私の中でジワジワ崩れてくるのでした。
次回に続く・・・
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