2016年01月09日
お詫びの仕方
人とかかわることが少ないと、
自分がお詫びをしなくてはならない状況になったときに、
一体、どうすればよいのか、見当がつかなくなるときがある。
最近、私が「お詫びをされる側」になった、
そのときの、相手の対応に
「なるほど、こういう言葉の使い方っていいな」と思った。
シチュエーションとしては、、、
いつものように身バレ防止で差し支えない範囲で加工しますが、
母子の集まりで、あるママの下の子4歳くらいがうちの子の髪飾りを折ってしまった。
私はそれを見てなかったけど、ママが目撃したようで、
「ごめん!次女ちゃん!今、うちの子が折っちゃったの!」
と言いだした。
それを聞いて、私もやってきて、
そもそも次女が髪飾りをその辺に置きっぱなしにしていたのだし、
この髪飾りは姉妹分2つあったのだが、
すでに一つ、簡単に壊れるほどの安物。お祭のなぞの景品的な存在で。
次女も「これは壊れやすい物」と認識していて、
自分がその辺に置いちゃったから、と思っていて、
相手を責めるとか、悲しむとか、そういう感じでもない。
なので、もろもろを伝えて気にしないで!大丈夫だから!
その辺に置いていたうちも悪いし、高価なものでもないから。
同じものもすぐに壊れちゃったし、壊れやすいんだと思う。などなど
と伝えた。
そのあと、他の子のバタバタで、会話もうやむやになったが、
私の中でこれは解決したものだと思っていた。
数日後、荷物が届いた。
なんと、そのママからうちの次女あてに。
開けたら髪飾りが二つ。。。
しかも、壊れたやつより、ずっと良い物だしカワイイ。
そして子供の手書きで「こわしちゃってごめんなさい」と手紙も。。
えええ、、、それはかえって申し訳ないぞ。
(ちなみに簡単には会えない距離に住んでいるママなのだ)
どうしよう。。と混乱。
きっと何か対応しなくてはならない、
しかし、私の微力な対人データベースには、
このようなシチュエーションはなかったぞ。
私があのときもっと上手く対処していれば、
相手はこんなに気負わずに済んだのかもしれないのに。。。
対人関係で混乱すると頭の中でシャッターが次々と降りて、
外界と閉ざしてしまうのだが、
シャッターが降りたらになったが、やばい降りたら何もできなくなる。
そしたら平気で放置もできてしまう。
なので、「まずは届いたことを先方に知らせるべき」と
「メールよりは直接話すほうが良いのだろう」と、
電話した。
電話する前には、姉妹を横に置いて、お礼を直接言わせよう、とも思った。
それで、電話がつながり、まずは今受け取った旨と、
かえって気を使わせてしまってごめんと伝えた。
向こうも、
「ぴいぴいさんが、気にしないで、っていってくれたけど、
次女ちゃん、悲しんでるんじゃないかなあ、、って後から気になっちゃって。。
うちの子と選んだの。
なんか大げさになっちゃってこちらこそごめん、
なんだかもう、私とうちの子が気が済まなくって、
良かったら使って!」
などなどと伝えてきた。
その気持ちはありがたいと思ったし、
そして、お詫びの仕方の一つとして、こういう言葉の使い方があるんだなあ、
ととても参考になった。
お詫びする際に、大げさになりすぎて相手に負担かけてしまったらどうしよう、
って私も思うことはある。
相手が「いいよ、気にしないで!」と言ってくれても、
本当に気にしていないのか、実は気にしているのか、分からないところもあるし。
このあたりのさじ加減って難しい。
そのときは、大きめにお詫びをして、いくら平気と言われても、こっちも気が済まない
という姿勢は、特にママ関係では良いのかもしれない、
と思ったのである。
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自分がお詫びをしなくてはならない状況になったときに、
一体、どうすればよいのか、見当がつかなくなるときがある。
最近、私が「お詫びをされる側」になった、
そのときの、相手の対応に
「なるほど、こういう言葉の使い方っていいな」と思った。
シチュエーションとしては、、、
いつものように身バレ防止で差し支えない範囲で加工しますが、
母子の集まりで、あるママの下の子4歳くらいがうちの子の髪飾りを折ってしまった。
私はそれを見てなかったけど、ママが目撃したようで、
「ごめん!次女ちゃん!今、うちの子が折っちゃったの!」
と言いだした。
それを聞いて、私もやってきて、
そもそも次女が髪飾りをその辺に置きっぱなしにしていたのだし、
この髪飾りは姉妹分2つあったのだが、
すでに一つ、簡単に壊れるほどの安物。お祭のなぞの景品的な存在で。
次女も「これは壊れやすい物」と認識していて、
自分がその辺に置いちゃったから、と思っていて、
相手を責めるとか、悲しむとか、そういう感じでもない。
なので、もろもろを伝えて気にしないで!大丈夫だから!
その辺に置いていたうちも悪いし、高価なものでもないから。
同じものもすぐに壊れちゃったし、壊れやすいんだと思う。などなど
と伝えた。
そのあと、他の子のバタバタで、会話もうやむやになったが、
私の中でこれは解決したものだと思っていた。
数日後、荷物が届いた。
なんと、そのママからうちの次女あてに。
開けたら髪飾りが二つ。。。
しかも、壊れたやつより、ずっと良い物だしカワイイ。
そして子供の手書きで「こわしちゃってごめんなさい」と手紙も。。
えええ、、、それはかえって申し訳ないぞ。
(ちなみに簡単には会えない距離に住んでいるママなのだ)
どうしよう。。と混乱。
きっと何か対応しなくてはならない、
しかし、私の微力な対人データベースには、
このようなシチュエーションはなかったぞ。
私があのときもっと上手く対処していれば、
相手はこんなに気負わずに済んだのかもしれないのに。。。
対人関係で混乱すると頭の中でシャッターが次々と降りて、
外界と閉ざしてしまうのだが、
シャッターが降りたらになったが、やばい降りたら何もできなくなる。
そしたら平気で放置もできてしまう。
なので、「まずは届いたことを先方に知らせるべき」と
「メールよりは直接話すほうが良いのだろう」と、
電話した。
電話する前には、姉妹を横に置いて、お礼を直接言わせよう、とも思った。
それで、電話がつながり、まずは今受け取った旨と、
かえって気を使わせてしまってごめんと伝えた。
向こうも、
「ぴいぴいさんが、気にしないで、っていってくれたけど、
次女ちゃん、悲しんでるんじゃないかなあ、、って後から気になっちゃって。。
うちの子と選んだの。
なんか大げさになっちゃってこちらこそごめん、
なんだかもう、私とうちの子が気が済まなくって、
良かったら使って!」
などなどと伝えてきた。
その気持ちはありがたいと思ったし、
そして、お詫びの仕方の一つとして、こういう言葉の使い方があるんだなあ、
ととても参考になった。
お詫びする際に、大げさになりすぎて相手に負担かけてしまったらどうしよう、
って私も思うことはある。
相手が「いいよ、気にしないで!」と言ってくれても、
本当に気にしていないのか、実は気にしているのか、分からないところもあるし。
このあたりのさじ加減って難しい。
そのときは、大きめにお詫びをして、いくら平気と言われても、こっちも気が済まない
という姿勢は、特にママ関係では良いのかもしれない、
と思ったのである。
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