橘玲「バカと無知」(分析・参考)[洗脳・思想・心理・判断]: 情報！一覧中(集)

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2022年11月13日

橘玲「バカと無知」(分析・参考)[洗脳・思想・心理・判断]

橘玲「バカと無知」

(分析・参考)[洗脳・思想・心理・判断]
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『参考動画』

【ベストセラー】橘玲「バカと無知」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

https://www.youtube.com/watch?v=8vADWO0ZxaY

【最新刊】バカと無知　橘玲

【橘玲新刊】『バカと無知』絶対読んだ方がいい！【岡田斗司夫切り抜き】

【監視カメラに映らない方法？】「バカと無知人間この不都合な生きもの」を、焚き火とともに解説しました【聞き流しでもOK】

【バカと無知】馬鹿は自分の能力は過大評価する。バカの特徴【橘玲】【岡田斗司夫/切り抜き】

「バカと利口が議論するとどうなるのか？」「バカの特徴は自分がバカと気付かない..」橘節炸裂..本当面白い..平積みで積んでるので本屋さんへ行ってください..【バカと無知/橘玲/岡田斗司夫/切り抜き】

【橘玲】「バカが多いのには理由がある」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

『適当機械文字起こし』

※機械なので文字起こしが間違っていることがあります。それから検閲によりワザとＮＧキーワードを避けるために他の表現や文字が使用されてる場合もあります。

【ベストセラー】橘玲「バカと無知」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

文字起こし

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いつもご覧いただきありがとうございます本要約チャンネルの無料です
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本日ご紹介する本はバカとムチ人間この不都合な生き物です
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言わずと知れた大人気サッカー立花明さんの新刊であり発売を心待ちにしていました
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発売日に即購入拝読させていただいたんですがまあ今回も
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めちゃくちゃ面白い内容で風邪をひいている期間睡眠時間を削って読み受けてしまいました
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相変わらず残酷な現実の描写がまさに横綱めちゃくちゃうまいなと感じました
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すべてのショーの内容に納得という人は少ないかもしれませんが知的好奇心くすぐる内容満載の1冊ですの
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でぜひぜひ本日の動画で興味を持たれた方は読んでみてくださいさてそんな激落ちの1冊の中から
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本日ご紹介いたします内容はの3つ大小バカの問題は
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自分が〇〇であることに気づかないこと第2章
1:10
馬鹿ほど声が大きく論破を喜ぶ本当の理由
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第3章美男美女は幸福じゃなかった最新研究が示す衝撃の真実どれもとても大切な
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面白い内容ですぜひぜひ最後まで見ていってくださいそれでは早速参りましょう
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第1章バカの問題は自分が丸々であることに気づかないこと
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皆さんは自分の運転技術が世間一般の平均と比べてどのくらいだと
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思いますかユーモアのセンスはどうでしょうか論理的思考能力はどうでしょうかこのよう
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に自分の能力と世間一般の平均を比較したとき大多数の人
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はまあ自分は人並み以上の能力を持っているかと答えることがわかっていますこれ
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をそのままですが人並み以上効果と呼びますあなたも
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共感力はどのくらいありますかなどと聞かれた場合まあ人並み以上はあるんじゃない
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かなと内心思うのではないでしょうか恋愛や仕事での成功の見込みであれ
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我が子の才能であれ平均と比べてどうですかと聞かれるとまあ
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人並み以上だよなと考えてしまうのが人の習性だということですそしてこの習性人に
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よって出方にばらつきがありますこの習性が強く出るのは
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平均よりもかなり下の能力の人だということがわかっているんです
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このことを示す面白い実験がありますのでご紹介いたしましょうその実験では
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学生に対して論理的推察能力に関するテストを行いました
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テスト後に点数を設定最低点0点最高点 100点平均点が50点になるように設計
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されたテストですそして学生たちにテストを受ける前に質問をしましたその質問の
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内容は自分は何点くらい取れそうですかというものですそしてその回答の平均つまり
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自己評価の平均は 66点でしたこれは先ほど説明した人並み
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以上効果によるものでみんな自分を平均点以上だと予測するため
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自己評価の点数は本来の50点を大幅に超えた66点になっ
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てしまったんですみんなが正確に自分の能力を予測できていたら
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自己評価も綺麗に50点になるはずですのでかなりみんな自分の能力を過大評価して
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いるということがわかりますただこの実験が面白いのはここからです
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実際にテストを受けてもらって点数をつけると成績下位25%の学生たちの平均点は12
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点でしたさてこの会25%の学生たちはテストを受ける前に自分は何点くらい取れ
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そうだと予測していたと思いますかまあ本来の実力が12点なんだから
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甘めにつけていて30点くらいだったのかなと思われるかもしれませんが全く違います
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実は下位25%の学生たちは平均して自分は68点取れそうだと考えていたん
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です実際は12点だったものが予測の段階では 68点つまり自分の能力を5倍以上
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過大評価してしまっていたんです一方で成績が上位25%の学生たちの平均点は
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86点でしたが予想時の平均点は74点でした
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成績上位者は逆に自分の点数を低く見積もったんですねこれは興味深い現象ですただしこのように
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成績上位者が自分の点数を低めに見積もるのは自分がこれだけ溶けたんだから
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他人も解けているだろうな平均が50点になるように点数を設定するテストだから
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自分の点数はこのくらいかなという他者を過大評価したがゆえの見積もりだと
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いうことがわかっていますつまりですねこの研究からわかったことは
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能力が低い人は自分の能力を過大評価し能力が高い人は
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他者の能力を過大評価しているということですこのうち重要なのは
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能力が低い人が特に自分の能力をとてつもなく過大評価しているということですこれ
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は論理力のテスト以外でも同じで文法問題やユーモアのセンスなどでも同じ
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ような結果になることが知られていますつまり能力が低い人は
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自分が能力が低いことに気づかないということなんですねこのことを本社ではバカの
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問題は自分がバカであることに気づかないことだなぜならバカだからと
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簡潔に表現されていますとてつもなく残酷な話ですがバカな人は自分がバカなことに
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気がつかないんですここからちょっとバカバカと少し不快な表現が続きますが
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本書のタイトルがバカと無知であり他の言葉に言い換えると印象が変わってしまうため我慢してお付き合いください
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さてバカの問題は自分がバカであることに気づかないことだなぜならバカだからと
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いうことを聞くとバカな人ってどうしようもないんだなとあなたは思うかもしれませ
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んバカにつける薬はないという言葉があるくらいですからどうしようもないのも仕方
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がないのかもしれませんですがあなただけでなくおそらくこの動画を見ている
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ほとんどの人が分かってしようもないんだなと思っているんですあなたも私もこの
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動画を見ている他の人もみんな自分はバカじゃないしバカな人はバカで
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かわいそうだなと思っているそれこそがこの現象の面白いところなんですつまり
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バカは原理的に自分がバカだと知ることはできないということなんですねあなたも私
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もバカかもしれないだけどバカだとしたらそれに気がつくことができないだからこそ
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他人がバカなことをしているのを見てバカだなとさも自分はバカじゃないかのように
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笑えてしまうんです恐ろしくも面白い現象と言えますなぜこんなことが起きるのかについて
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本書では人類の進化の歴史の観点から説明があります人は旧石器時代から何百万年も
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150人ほどの小さな共同体の中で地位を巡って争ってきました
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評価の基準は時代や環境によって異なりますが能力のあるものが高い地位を獲得すると
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いう原則は同じですだとしたら自分に能力がないことを他者に知られて
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しまうのは致命的ですよねだからこそ自分の能力を大幅に過大評価するようになった
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んですその一方で優れた能力があることを他者に知られるということもまたリスク
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ですというのも権力者が真っ先に排除しようとするのは
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将来のライバルになりそうな有能なものだからですつまり有能な人は
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自分の能力を過小評価したり他人の能力を過大評価することで
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共同体の中で極端に目立つことを避けようとしたというわけですこのような
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進化論的な理由から私たちは自分の能力が高いときそれをさも低いように振る舞い
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自分の能力が低い時にはまるで能力が高いように振る舞ってしまうんですこの
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厄介な勘違いがあなたにもたらす悪影響に勘違いアドバイスがあります人間
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を自分はできもしないことについてついつい口を出したくなってしまいますその根底にはこれぐらいなら俺だって
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できるかもという自分への過大評価があるのかもしれませんアドバイスしたいそう
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思った時にあなたは本当にアドバイスするほどそれができるのかを考える必要があり
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ます人にヘンテコなアドバイスをする前にあなたがその土俵に立つことができるのか
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について考えてみてくださいまたアドバイスというのは言い方をめちゃくちゃ気をつけないと
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他人の自尊心を傷つけてしまうという言葉を分かっていますそれはアドバイスという
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のが一種のマウントとして働いているからです自分じゃできないことを得意げに
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アドバイスする人は相手から見たらマウントを取りに来た敵と同じなんですですから基本的にはよほど
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あなたが得意なことでもなければアドバイスはしない方がいいでしょうまたあなたが得意なことであっても
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相手から頼られてアドバイスを求められてというのでなければアドバイスはしない方
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が無難ですどうしてもしたい場合であっても下から目線で遠足にアドバイスするべき
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ですあなたはアドバイスを必要としていないかもしれないけど私だったらこうする
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かなもしよかったら参考にしてもらえたら嬉しいなみたいな感じですマウントじゃなくて
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本当にあなたにこの情報を伝えたいただそれだけなんですということを相手に見せ
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て相手の自尊心を極力傷つけないようにしなければならないこれがアドバイスの
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難しいところなんですと話が少しそれましたが結局アドバイスは求められているとき以外
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はしない方がいいんですね得意なことでもそうなんですからなんとなく自分自身で
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平均よりはできるんじゃね程度の自信であればなおさらしない方がいいでしょう
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きっと多くのことで人間は平均以下の存在なんですすべてを平均以上にこなせる人なんて
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ほとんどいません私自身あなた自身まあ多分平均くらいはできるだろう
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平均以上はできるだろうと思っている能力のほとんどが平均以下なんだという認識を
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持ち自分自身を客観視できるようになりましょうそして同時に低く見積もりがちな自分が得意な
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ことを長年続けてきたことについては誇りを持ちましょう先ほどの実験からもわかる通り人というの
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は自分ができることは周りもできると思いがちなんですその結果
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自分の能力をついつい低く見積もってしまいます例えばイラストを描くのが得意だったとしても
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このくらいかける人はいくらでもいるし Twitterを見たら私よりはるかに
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上手い人たちばかりだしと自分の能力に自信が持てず最終的には絵を描くこと自体
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やめてしまうなんていう人が多いんですそれはあまりにも問題ないあなたができる
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ことは他のほとんどの人ができないことなんですあなたにそれっぽいアドバイスをしてくる
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人も自分が平均以上だと思い込んでいる無知なバカなんです自分ができることを大切にできないことを
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過剰評価しないこれが自分を客観視する上でとても大切なことなんです
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謙遜が美徳の日本人は特に自分が得意なことを低く見積もってしまいやすいと思い
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ますので自分自身の能力を大切にするということから始めてみるといいかもしれませんさあ
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それでは第1章をまとめておきましょうポイント1 能力が低い人は自分の能力を過大評価し
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能力が高い人は他者の能力を課題評価しているポイントにそれゆえ自分の能力と世間一般
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の平均を比較したとき大多数の人は自分は人並み以上の能力を持っていると
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答えるポイント3 自分自身が平均以上はできるだろうと思っ
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ている能力のほとんどが平均以下なんだという認識を持ち自分自身を客観視できる
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ようになることが大切である第2章馬鹿ほど声が大きく
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論破を喜ぶ本当の理由話し合いのせいに全くもって正解からほど遠い結論が導かれ
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てしまう皆さんもそのような経験があるのではないでしょうか3人寄れば
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文殊の知恵と言いますが賢い人が独断で決めた方がいいように思えることが世の中には多いですよねこの
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ことについて面白い実験を行った研究者がいました実験の詳細については省きますがその結果
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わかったことは2人とも一定以上の能力がある場合話し合いをすることでより正解に近づき
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やすくなることそして2人のうち1人の能力が明らかに劣る場合は
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話し合いによって結果はどんどん悪くなりコイン投げで答を選ぶよりも正答率が
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下がってしまうということでしたつまり言ってしまえば賢い人と賢い人で話し合っている場合は何
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の問題もなく議論が進み正解に近づいていく一方で
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賢い人とバカが話し合った場合なぜかバカのロンの方が尊重されやすく間違って
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しまう傾向にあるということですなぜこんなことが起きてしまうのでしょうかその秘密は旧石器時代の濃密な共同体に
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あります地位を巡って競争している時に高い地位につく資格がないことつまり能力が低いこと
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を自ら認めるというのは致命的ですよねその結果能力の低いものはその事実を相手に知られ
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ないように自分の実力を無意識に過大評価するようになりました一方能力の高いものは
14:20
相手も自分と同等の能力を持っているだろうと最初は想定しますこれは何の情報
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もないときに相手を見くびると手広いしっぺ返をくらうことがありますし
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共同体の中で目立ちすぎてしまうと多数派によって排斥される恐れがあるからですその結果
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どうなってしまうでしょうかそうです能力に大きな違いがある2人が話し合うと
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自分の能力を過小評価し相手の能力を過大評価している賢いものが
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自分の能力を大幅に過大評価しているばかり引きずられて間違った選択をしてしまうんです
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ゆえに話し合いではバカが賢い人を論破した風になり馬鹿の意見ばかりが通るようになって
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しまうんです実験では一方が他方の能力の40%を
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下回ると話し合いの結果は優秀な個人の選択よりも悪くなることが
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示されていますバカが過度な自信を示したことで賢い人は自分の自信が揺らぎその一部は
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決定を変えるなぜこいつはこんなに自信満々に間違った意見を言うんだいや待てよ
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俺の方が何か気づいていないことがあるのか俺の自信は80%ほどこいつは話し方から
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すると自信が9割以上あるように見えるふむそこまで言うならこいつを信じて
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みようこれがバカに引きずられるメカニズムですではこれをバカに引きずら
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れないようにするにはどうしたらいいのでしょうかまず真っ先に思いつくことがバカを排除する
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ことですですがこれは簡単なことではありませんよね会社でも学校でも趣味のグループでも家族
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でも排除排除なんてやっていける集団はほとんどないはずですつまり
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排除以外で方法を見つける必要があるんですその方法を見つけるためにはまずなぜ
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バカが自分の能力を過大評価してしまうのか自分の決定に自信があるように振る舞って
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しまうのかについて真正面から考えなくてはなりません先ほど進化論的にその理由について説明し
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ましたがそういった揺らいではなくバカの心理状態を予測する必要があるんですそこ
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で登場してくるのが自尊心です社会心理学では私たちは
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固有の自尊心メーターを持っていると考えますこのメーターの針が上がると
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幸福感を覚え針が下がるとものすごい音でやばいやばい自尊心が傷ついたとアラームが鳴ります
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ここでいう自尊心というのは要するに他者の評価のことです人は徹底的
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に社会的な動物ですので他者からの評価が自尊心や自己肯定感と
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結びつくように設計されていますその結果私たちの脳は他者からの批判を
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殴られたり蹴られたりするのと同じように感じてしまうんですつまり自尊心を傷つけてくる奴というのは殴って
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くる敵であり自尊心が傷つくというのは生命の危機なんです人は数百万年かけてどんなことをしてでも
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自尊心を高く保とうとする一方自己肯定感が下がるような事態を死に
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ものぐらいで避けるように進化してきましたその結果先ほどから言っているバカの過大評価が
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生まれたんです話し合いの場面で自分の能力を過大評価するのは
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暴力から身を守るのと同じで自尊心が傷つかないように身を守る極めて
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自然な反応なんです能力が低い人ほど自分の自尊心が傷つか
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ないようにと自分の意見に過剰に自信を持って論破することで自尊心を守り喜ぶんです
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さてここからわかることは能力が低い人の自尊心が傷つくということ
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から始まり自分の能力を過剰評価し過度に自信を持った発言をして
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みんなを間違った方向に進ませてしまうということですつまりですね能力が低い人の自尊心が傷つくことそれが
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問題なんですだったら自尊心が傷ならないような形でみんなの意見をまとめることができれば
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能力が低い人は自分の能力を過剰評価せず自分がわかっている範囲のことを正確に
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正直に伝えるはずですその方法は様々ありますが例えば匿名投票などが異例でしょうただし
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重要なのは事前に話し合いなどの場を設けないこと話し合いの場を設けてしまうと
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結局そこではバカの意見が押し通りみんなもその声の大きさに騙され間違った意思
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決定を下してしまうということになりかねませんタイはなしの条件で匿名投票を行う
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またその際には自分の決定に対する自信度を記入してもらうとよりいいかもしれません
19:03
匿名投票の場では自尊心は脅威にさらされませんので自信がない人は自分の自信のなさを正直に
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伝えより自信がある人の決定に合わせることができますこれで能力が低い人を高い
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人などが様々入り乱れるような集団でも正確な決定を下せるようになるんですさて
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さらに話を進めるとここからもう一つわかることがありますそれは話し合いの時
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にメンバーの自尊心を脅かしてはならないということです自尊心が傷ついたメンバーというのは
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傷ついた自尊心を回復するためになりふり構わなくなりますその結果自分の意見に
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個室過剰な主張を繰り返して決定の質が大きく下がってしまうなんてことになりかねません
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話し合いの場で人を煽ったり出現に付け込んだりすることは時間の無駄であり
19:54
無意味どころか全体の結論を間違った方向に導いてしまう危険性があるんだという
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ことをしっかりと認識してくださいさてここまでは実際の生活において使えるようなバカと
20:07
無知についての知識をまとめてきたわけですがさらに現代のテクノロジーに話を
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進めますともっと恐ろしいことがわかってきますそれはこのバカに引きずられる
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メカニズムバカの自信過剰は社会に破滅的な効果をもたらしているということです
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その代表例がTwitterを始めとする SNS TwitterなどのSNSではすべての
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発言が平等に表示されますどこの誰ともわからぬ見ず知らずの人の
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発言それを評価するとき私たちは実績よりも自信を参考にしてしまう傾向にあるん
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ですつまりどれほど馬鹿げた主張であっても相手が自信たっぷりだと思わず信じて
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しまうんですさあどうでしょう最初の話と合わせるとこれが極めて恐ろしいことに
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感じませんでしょうかなぜなら賢く熟慮して発言する人ほど
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物事を断言するようなことはしませんしもったいぶった自信がないような言い回し
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を選んでしまうからですまた賢い人というのは先ほどから見てきたように
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周りの能力を過信しがちで自分の意見は取るに足らないと考え発言しないということもありえます一方で
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何も考えていない人は聞いただけの確かな情報であっても断定的に発言したりしますさらには能力が
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低い人ほど堂々と自信満々に発言をするんですその自信満々の発言に多くの人この人
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が言っていることは正しそうだと直感して信じてついていきますそして一度信じた
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ことは自分自身の判断を過大評価する人間の性質によって間違いないという太鼓判が押されていき
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ますこれによってSNSでは確かではない情報の方がウイルスのように蔓延しやすく
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なっているんです皆さんも経験があるはずです正しい知識ほど広まらず間違った知識の方
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が広まりやすいなぜこんなことになってしまうのかと嘆き悲しむ視聴者の方も多い
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と思いますしかしこれは私たち人間の脳の構造上仕方がないことなんです私たちは
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日々膨大な選択を迫られ次々と判断を下しながら生きていますそんな中で一つのこと
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をじっくり考えて何が正しいかを決めるというのはものすごく大きなコストなんです
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ですから熟慮するのは特別な時だけ普段は相手の言葉を鵜呑みにする方がコ
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スパがいいんです自信満々に話をしている相手であればなおさら人類は数百万年にわたって濃密な
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共同体で狩猟採集をして暮らしてきました濃密な共同体というのは誰もが隣人の
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私生活をしている超監視社会ですそのような環境では相手の言葉をとりあえず信じるこれが最適
22:54
戦略だったんです確かにいい人というのは騙されてひどい目に遭うこともありますですがその時は
23:01
不正を大声で言い立て周囲の同情を買うことで相手に制裁を加えることができるんです
23:07
これは超監視社会の利点ですつまり相手を騙し悪い評判が立つような人は
23:14
共同体から排除されてしまうんですこのようにして正直に振る舞うことと
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相手を信用することすなわち性善説が報われるように人間は進化したんです
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素晴らしいですよねしかし今の社会は当時の濃密な共同体社会とは全く違います
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関係が薄い今の社会では他人を騙した人が罰を与えられないままのさばっているなんていうことがよくあり
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ます隣に住んでいる人の名前すら知らないその一方で一生出会うことすらない人の発言を
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毎日聞いて頭にその思想を叩き込んでその発言を信じ込んでいるそんな歴史的に見て極めて
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異常な社会を渡したちは生きているんですその結果悪意あるデマの投稿が断定区長とともに
24:02
拡散されていくことになります私たちは昔からの脳の仕組みによってそれを一旦は無
24:08
条件に本当だと信用する疑うことは面倒だから疑うためにはそのアカウントの過去の投稿
24:15
を調べたり批判的なコメントを読んだりしなければならないだから疑うのではなく信じる方に
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荷重を切ってしまう信じた意見は自分の中で消化され自分自身の考えとして
24:28
強固なものになっていくそして自分の判断を否定するような意見がぶつけされると
24:33
それを個人攻撃と見なし自尊心が傷つかないように自尊心を守るために必要に誹謗中傷すら
24:40
繰り返すようになってしまうんです自分と反対意見というだけで過剰に敵視し
24:46
批判や誹謗中傷を繰り返す人をSNSではよく見かけますがそれはこういう仕組みな
24:51
んですこのようにして SNSでは何が事実で何がフェイクか検証
24:57
されないまま異なる考えを持つ者同士が話し合いによって解決策を探すのではなくバリーズ黄金を
25:04
ぶつけ合うようになってしまいましたこうして些細な対立が収集のつかない大混乱へ
25:10
と拡大していくんですいかがでしょうか身近な集団内では能力が低い人の自尊心を
25:17
傷つけないように匿名投票などを取り入れることによって正しい判断に近づくことができましたです
25:23
が世界中を巻き込んだSNSの世界ではそういった方法を取ることができません
25:29
本社ではこの厄介な問題を解決する方法として投稿者一人一人をマイナンバーなどで
25:36
本人と紐付けてルール違反を即座に処罰できるようにするそれに加えて投稿者の信用度を評価して公開し一定以下
25:44
だとSNSから排除する仕組みも必要という形が述べられていますただこれを言論
25:50
統制だと考える方がいるのもまた事実でしょう皆さんはどうすればこのSNSの問題を
25:57
解決できると考えますでしょうかぜひぜひコメント欄で教えていただけますと幸いですさあそれでは第2章をまとめて
26:04
おきましょうポイント1人間は自分を常に人波以上だと思っていて
26:10
能力のないものが実力を大幅に過大強化する一方能力の高いものは
26:15
第一印象では相手の能力を過大評価するため結果としてバカとリコーが熟知すると悲惨
26:21
なことになってしまうポイントに能力が低い人ほど自分の自尊心が傷つか
26:27
ないよう自分の意見に過剰に自信を持ち論破することで自尊心をに喜ぶ
26:34
ポイント3 限られた集団の中で話し合う場合には参加者の自尊心を下げないような
26:40
仕組みづくりが大切である第3章美男美女は幸福じゃなかった最新研究が
26:47
示す衝撃の真実 SNSに溢れる自撮りみんなが自分を加工し少しでもよく
26:54
見せようとするこれを見ればわかるように現代社会において外見の魅力はとてつもなく大きな価値が
27:02
あります外見が魅力的イコール大きな価値を持っているだから
27:08
外見が魅力的な人は自尊心も高いだろうし幸せに違いないこの
27:14
美男美女は自尊心が高く幸福度も高いというのは議論の余地のない真実だと思われています
27:22
確かに幸福だと自尊心も高くなるということは大量の研究によって実証されています
27:28
ただし幸福だと自尊心も高くなるという順番がポイントで自尊心を高めれば
27:35
幸福になれるわけではないんですまあ何はともあれ自尊心と幸福というのは強く結びついて
27:41
いるわけですそうなってくると浮かんでくる疑問が魅力的な外見と幸福度や自尊心は結びつい
27:48
ているのかということですということで美男美女は自尊心が高く
27:53
幸福度も高いということを確かめるべくとある実験が行われました参加者はイリノイ大学の白人学生約200
28:01
人男女はほぼ同数でした参加者は幸福度を測るテストを受けた後
28:07
自分が魅力的かどうかを1から10とても悪いからとても良いまでの10段階で評価
28:13
しましたこれは主観的な魅力度を表しています次に写真やビデオ撮影を行いましたそれも
28:21
すっぴんの場合やファッションがわかる場合正面が横顔などを様々なパターンでの撮影
28:27
を行いましたこれは客観的な魅力度を測定するのに使いますつまり
28:33
幸福度のテストと主観的な魅力度客観的な魅力度の3つの材料が揃ったわけですまず
28:40
この作業でわかったのは3種類の評価素材の相関が高いということですつまり
28:46
正面の写真が魅力的であれば横側も魅力的で動画も魅力的だったんですまたそれに
28:53
加えて客観的な魅力度評価は2.33から 7.05の間でばらつきましたこれが何を
29:01
表しているのかというと第三者の目からは外見の魅力度にはかなり大きな違いがある
29:07
ということですあなたが美人だと思った人も他の人から見ればそれほどでもないかも
29:13
しれません逆に他人が美人だと思った人をあなたは微妙だなと感じるかもしれないんですと
29:20
いうことでこういったばらつきが多いということは押さえておいてくださいとまあここまではそんなの当たり前だという話な
29:27
んですがここからの本題です本題というのは外見の魅力と幸福度の関係はどうかという
29:34
ことそして意外なことにその結果は一般的に思われているのとはかなり違っていまし
29:40
た幸福度は生活満足度全体的な幸福感
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ポジティブ感情の3つが計測されましたそして奇妙なことに女子学生では
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外見の魅力と幸福度は何の関係もなかったんですさらに統計的に優位ではないものの
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全体的な幸福感は魅力的なほどつまり美人なほど低くなるという逆の結果になったん
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ですね美人の幸福度が高くないむしろ低いまであるというのは
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驚きですよねそれに対して男子学生は生活満足度のみ外見が魅力的なほど高く
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なりましたしかし残りの2つ全体的な幸福感ポジティブ感情はほとんど
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影響がなかったんですつまり美男子だからといって全体的な幸福感やポジティブ感情
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が高くなるわけではないということです外見の魅力はそれほど幸福度に影響を与え
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ないなんとも素晴らしい話のように思えますただこの話一つ例外があるんですそれ
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は男でも女でも魅力的であることが重要だと思っている学生は
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外見が幸福度に影響していたということなんですねつまり女は美人じゃなきゃと思っている女性は
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自分が美人であれば幸福に美人でなければ不幸に感じる男は見た目だと思っている男性は
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イケメンであれば幸福にそうじゃなきゃ不幸に感じるということです見た目に
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とらわれるほど美男美女が価値を持つようになるんですねなぜそうなるのかについて
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本書には書かれていませんでしたが女は美人じゃなきゃという価値観を持っている人が
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自分が美人でモテモテで周りからチヤホヤされていたらそれは自己肯定感爆上げです
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から幸福に感じるのもさもありなんという感じですよね逆にそれほど外見を重要視していない人が
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周りの人から可愛いよねとか美人だよねと褒められたところでもっと他のところを見
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てよとなりますし仕事ができないのに美人だから怒られなくてラッキーだよね」と言った
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嫌味すら言われて自尊心が傷つくことになりかねませんつまり外見を重視していない美人は
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外見ばかり見られることで自尊心が傷つきやすくなる結果幸福度が下がりやすいのかもしれません
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さてこのように外見というのは諸刃の剣なんですがここまで見てきた外見
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というのはあくまで他人から見た客観的な魅力度というやつです
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客観的な魅力度は自分が外見的魅力つまりルックスを重要視していない限りそれほど
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幸福度に影響を与えないということでしたね一方で先ほどの調査では
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主観的な魅力度も測っていましたそちらと幸福度の関係はどうなのでしょうかという
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ことでこちらが非常に白い結果になっていまして主観的な魅力度がすべての幸福度に一定の
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影響を及ぼすということがわかったんですつまり客観的な評価はどうであれ自分のことを
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魅力的だと思っている学生は男でも女でも幸福度が高かったんです
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幸福に生きるためには美人かどうかとかイケメンかどうかというよりもあなたが
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自分自身を魅力的な存在だと感じているかどうかの方が大切だということなんですね
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いやはやこれまた素晴らしい話ですよね結局はあなたの心の持ちようであなたの
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幸福度は決まるということなんですさらにですねルックスと恋愛が無関係というデータも得
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られています家族や友人などを身近な人が被験者の魅力度を評価するときには
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外見が評価対象に入らなくなるということがわかったんですね長くいると外見はその人の魅力に関係なく
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なってくるんですさらに研究者は外見の魅力度を上位1/4つまり美男美女
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と第4分の1の2つのグループに分けて幸福度とデートの回数を調べてみました
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幸福度については先ほど説明したように外見にかなりの差があってもその影響は
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ほとんどなく女子学生では外見の魅力がない方が幸福度が高い傾向にありました一方で
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デートの回数には男女差がありました女性では確かに魅力的な方がデートをして
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いました男というのはやはりしょうもない生き物ですから顔とおっぱいばかり見ているんでしょう
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一方で男性ではデートの回数にほとんど違いがありませんでしたこれは驚きですよ
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ね外見の魅力度を上位4分の1に入るイケメンと解4分の1を比べても
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デートの回数に差がないんですこの奇妙な現象を解明すべく研究者はさらに幸福度の上位4分の1の
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甲斐4分の1の学生を比較してみましたすると男子学生も大学生も
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幸福度が高い方がデートの回数が多いことがわかったんですさてここからわかること
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は何でしょうか例えば幸福な人ほどを魅力的で恋愛にも積極的だ
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という説が考えられるでしょう先ほど説明したように幸福度と主観的な魅力度には密接な関係が
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あり幸福だと自尊心が高くなりますから自尊心が傷つくことを恐れずにデートに
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誘いやすくなるのかもしれませんただそれでも相手が応じてくれないと意味がないわけ
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ですが最初に説明したように客観的な魅力度というのは見る人によってかなり食い違い点数に差があるんですです
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から積極的にデートに誘う人であればそのうち何人かとデートできるというのは自然
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なことだと思いますあるいは男子学生の場合は外見よりも運動能力やコミュ力勉強が
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できるといった別の指標で評価されている可能性もありますいずれにせよ客観的な魅力よりも主観的な
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魅力を磨く方が幸福になれるし異性とデートできるし最高だということがわかり
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ます主観的な魅力を磨くためにはもちろん外見を磨くというのもいいんですがそれ
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よりも自分が重きを置く場所で成果が出せるように頑張るという方法もありでしょう
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自分が賢い人ほどを魅力的だと考えているのであれば勉強を頑張るのがいいでしょうし
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料理が上手なのが魅力的だと考えているのであれば料理の腕を磨くのがいいでしょうそして
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自分が魅力的と感じる分野の能力を高めていけば主観的な魅力度が高まっていき結果
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としてハッピーな人生を送ることができるというわけですさてということでこの実験
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は結果として美男美女は幸福でもなければ自尊心が高いわけでもないという
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世間の常識と大きく違う結果になりましたですが人はいいことにも悪いことにも慣れ
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てしまうと考えればこの結果は不思議でも何でもありません皆さんも経験があると思いますがどんなに
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いいことがあってもそのいいことにはすぐに慣れてしまうというのが人間です
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実際研究者が幸運な人と不幸な人のその後を調べるとどちらの場合も元の幸福度に戻っている
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ことが分かっていますだからくじで大金が当たったとしてもお金がある状態にすぐに
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慣れてしまうんですこれまで付き合いのなかった親戚や友人知人などから金を無心
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され人間関係が壊れることだってあります交通事故で両足が動かなくなれば絶望に
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打ちひしがれると思いますが車椅子で自由に動けるようになる頃にはあんな大事故にあって命があるなんて自分
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は運が良かったとポジティブに思えるようになるらしいんです人生が激変するような
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ことが起こったとしてもそれに慣れるというのが人間なんですだとしたら
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生まれつきの能力や環境に対しては慣れて慣れて慣れすぎているのが普通ですよね
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外見というのは子供の頃からほとんどはありませんですから絶世の美男美女も特訓
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の昔に自分がイケメンであること自分が美人であることに慣れてしまっているんです
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自分がイケメン自分が美人であることは当然のことですのでそれが得だとか損だと
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か考えることがないんです非常に腹立たしいことですがイケメンだからなんだよとか美人だから何
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という状態なんです母子家庭の人にお父さんがいるなんて羨ましいなんて幸福な人なのと言われたと
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しても両親が共にいる家庭の人は父親がいるなんて当たり前すぎて幸福に思っていませんし
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むしろうっとうしいとすら思っていることもあります当然すぎることは幸福に感じないこれを覚えておきましょう
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例えばよく言われることですが美人は平均より8%収入が多く
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不備人は4%少ない男の場合は美男は4%を収入が多く
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ウビダンは13% 少ないというデータがありますこれを見るとやっぱり美男美女は得しているやんけ
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幸せやんと思いがちなんですが美男美女からしたらそれが当たり前なんですもはやそこに得をしているという意識
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はないんです美人で優遇されるということは幼少期から当たり前のことなんですね
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本人たちはそれが日常なのでいちいち自分が幸福だとは思わないんです
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頭がいい人だってそうですよね頭がいい人はこの知能世界において高い
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給料をもらいやすいですがだからといって頭が良くて得した幸せなんて思っている人
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は少ないでしょう自分が頭がいいということは小さい頃から当たり前のことだからです
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足がない人からしてみたら足がある人はすごく羨ましいかもしれませんが生まれつき足がある人はそのことを当然と
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しか思いません幸福にも感じませんこのように人間というのは自分が当たり前に持っている能力や
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環境には慣れすぎてそんなことをいちいち幸福と感じないんですあなたが羨ましいと
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思っている相手はあなたが思っているほどではない人類は意外と平等に幸福になる
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ように設計されているんですあなたにはあなたの人生あなたの幸福が
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あります他人には他人の人生他人の幸福がありますあなたの軸で他人の幸福を評価しても何の
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意味もないんですあなたが幸福になることだけを考えて今日から生きてみましょう
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他人と比べることもありません幸福を感じるものが違うんですあなただけの幸福を探すそれが幸せになるためには
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大切なんです自分が価値を感じている能力を伸ばすというのもいいでしょうし
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自分が得意なことに価値を置くように考え方を変えるというのもいいでしょう自分にとっての幸せとは何かを一度考え
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これから先の人生の方向性を決めていきましょうさあそれでは第3章をまとめて
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おきましょうポイント1 女子学生では外見の魅力と幸福度には何の
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関係もなく全体的な幸福感は美人なほど低くなるという逆の結果なかったそれに対して男子
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学生は生活満足度のみ外見が魅力的なほど高くなったが全体的に
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幸福感にルックスが与える影響は小さかったポイントにモテにおいて重要なのはルックスではなく
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自尊心の高さだということがわかっている特に男性の場合はそれが顕著である
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ポイントさん美男美女にとってルックスがいいことは当たり前でありそれに対して得だと思っ
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たり幸福感を感じることはない自分自身が価値を感じている分野の能力を
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伸ばすことでその人にとっての幸せを手に入れることができる以上立花明さんのバカと道を紹介させて
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いただきましたここまで長らくご清聴ありがとうございました今日の動画よかったよという方ぜひぜひ高評価ボタンだけで
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