なかなか見えてくるものではないものです。
自分自身の今までの固定概念や既成概念といった思い込みに気が付いていくには
今にいたるまでの習慣や思考を、他者視点が加わることから見えてくるものが出てきます!
どこまでいっても自分自身で客観的に観るという行為があったとしても
そこには今までの自分の経験からくる主観が入り込んでいるものです。
そこで思い込みを外していく為の方法には
自分の主張とはあえて違う著者の本を読んでみることもオススメです。
自分だったらどうしてもこのように考えることが出来ない、という人の主張であるほど
今の自分の思い込みを外すための思考がそこにはあります。
(もちろん、著者の主張の筋が通っていて、ノンフィクションであることが前提です)
あなたがそうした本を手に取って読もうと思えないということは
すでにその内容にあることを知っているのか
はじめからその思想は違うという決めつけがあるからではないでしょうか。
今までの経験則からくる価値観で判断していることでも
その価値観があることを認められるからこそ
思い込みを外していくためのヒントが含まれていることがあります。
普段、あなたが読みたいと思っている本は
これまでの自分の経験則からみて重要だと感じているからこそ
真っ先に手にされてきたのではないでしょうか。
だからこそあなたにとって重要だと感じていることが変わるような読書には
大きな意味を持つことになります。
自分と真逆の主張をしている人の本は極端かもしれませんが
そうした人があなたのことをどう見るのか、ということを
意識してみるのも面白いかもしれません。
まずは、「信じる」ことをやめなさい ~脳、宗教、歴史からわかった人を操る「サイン」の秘密! 騙されずにこの時代を勝ち抜くただ一つの方法 |