そんな向上心の強い方であれば
その生き方にもこだわりを持っている方であることも承知しています。
ここで今回、意識していきたいのが、こだわりが情熱を生む源泉である一方で
そのこだわりにとらわれることで、見失っているものもあるということです。
例えば、今までの成功法則があったとして
そのやりかたで上手くやれてきたことを自分が誇りに思っていて
現状のやりかたを変えることに
抵抗感を感じる、といったことがあるのであれば、そこには注意が必要です。
これまでのやりかたが、これからもずっと通用し続けるとは限りません。
ここでは1つのことにフォーカスすることで
心理的な盲点と呼ばれるものが
どこかで生み出されていることを意識にあげる大切さを触れておきたいと思います。
1つのことにフォーカスすることで
その分野に関する風景はくっきりするものの、周辺が見えなくなることが必ず出てきます。
目の前の小さな変化そのものは、目に見えないものであっても
常に変わり続けていて、ある日突然
目に見えるかたちで大きな変化となって気がつくこともあります。
特に自分がフォーカスしている周辺の環境で変化があったときには
今までの実績や経験から来る法則にとらわれずに
周囲の環境の進化に対して、対応していくことが求められます。
自分がフォーカスしているところ以外での周辺視野を持たせるには
違った価値観を持つ人との交流を通して
その知見を吸収するのも、その1つの手になります。
あなたの周囲に価値観が似た人が多いと感じたら
新しい環境を求める時期に来ているのかもしれません。
そのうえで自分の価値観とは違った人の意見に対しても
耳を傾けられるのと同時に、その物事には表と裏があることを吟味していくことから
意外なかたちで思いがけない情報が入ってくることもあります!
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