そこに自分らしく生きたい、と思っていても
そんな人生と向き合おうとしている人とそうでない人には
どこに差があるのでしょうか?
「幸せは運命で決まるのではなく、生き方で決まる」
オーストリアの精神科医であるベラン・ウルフ氏は
このように語られています。
そこで今回は
自分の人生を生きられないという病(加藤諦三氏)の著書にある
「生産的」ないい人と「非生産的」ないい人の違いというところから
その人生の向き合い方の違いが
どのように幸福度を変えていくのか、に注目してみようと思います。
著書の中では、生産的ないい人と非生産的ないい人の違いには
PositiveなNoを言える人なのか、NegativeなYesを受け入れている人なのか、という
マインドセットに大きな違いがあることに触れられています。
能動的な人生を歩む自分のことを認めてあげられるためにも
相手のよいところを認めてあげられることにも
その背景となるところには
良い意味での自己本位となる姿勢があります。
同じ事をしていても、何かをさせられていると感じている人ほど
一生懸命に努力していることで
どこまでいっても満たされる気持ちを持てないので
消耗する毎日を繰り返してしまうことになります。
やらされ感で動いている人であるほど
自分の気持ちが満たされないので
満たされない気持ちで解消されないものを他人に向けてしまう。
そうした他人に感情を向け続けることによって
自分を含めて、人のことを受け入れられない心として
人生を歩んでしまうことにもなります。
その結果としてやりたくないことにYesと言い続ける
人生というあり方が生み出されてしまいます。
生産的ないい人として生きる為には
自分を頼ることが出来るのか、という点で
心のありかたから切り離せないものがあります。
社会的感情からの努力は心の安定をもたらすが
劣等感からの努力は不幸をもたらす。
そこで自分に頼って生きられるのか、というところに
普段の幸福感の違いが見えてくるものだと感じます!
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