自分のやりたいことはいったい、何なのだろう？
自分が本当に好きなことは何なのだろう？と
疑問を持ちながら過ごされているときに
いきなり大きな理想を描こうとすることで
逆に思考が堂々巡りをしていることがありますよね。
社会の中で優れたサービスや新しいアイデアと呼ばれるものは
最初に小さな問題と向き合ってきたときに
それを解決するために、何が必要なのか、と
改善を繰り返してきた結果として
生まれてきたものも少なくありません。
解決していきたい対象があって
そこにどんな制約を加えていくことから
理想に近づけることになるのか、と思考を巡らせていきます。
徐々にイメージを膨らませていくことが
小さな発想から大きな理想が生まれる
きっかけに繋がるものではないでしょうか。
抽象的なイメージを具体的なアイデアに落とし込んでいくこと。
そのプロセスの繰り返しの中で
いくつもの失敗を重ねていくことから
ありたい姿も更新させていくことにあります。
自分のやれること、求められることに対して
どうしたらもっと楽にさせてあげることが出来るのだろう？
どうしたら本質的な問題を解決することに
時間を割けるようになるのだろう？
小さな問いを生み出すことから
現実の問題に対しても解釈を変えていくことが
大きな理想の入り口になると思っています。
柔軟な視点を育てるためにも
細部に対してのこだわりも大切にしていきたいものです。
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