トリックアートを見たときに
違う人が見ると、別の絵のように見えるものでも
1度、視点がフォーカスされてしまうことで
なかなか別の見方が浮かび上がってこない、といった
経験をされたこともあるのではないでしょうか！？
例えば、私自身もブログを書き終わったあとには
誤字や脱字があったとしても
最後に読み直してみたときに
特に問題のない文脈に見えてしまうこともあります。
それでも、あとから読み返してみることで
誤字や脱字があることに気がつくこともあります。
（メッセージを送ってくださる読者の方にも、感謝ですm(__)m）
自分の頭から記事のことが離れて
数週間の空白時間が経過することによって
これまでに気がつくことのなかった指摘にも
気がつかさせられることも多々、出てきてしまうものです。
それだけ自分の視点や思い込みから逃れるのは
分かっていても、難しいものがあります。
同じように、知識を認識するときにも
1つの物の見方にフォーカスしていることで
別の見方が出来なくさせてしまいます。
この知識はすでに知っている、と思い込むことで
その文脈を自分の認識パターンに当てはめてしまうことで
本当は別の文脈で繋がっていることでも
認識にあげられないケースが多いものです。
新しいことを知る為には
古い価値観から逃れなければならない、と言われるのも
これまでの思い込みが、認識の前提を作りあげてしまうから、
あなたはこういう人なのですね、と言われ続けていることも
気がつかないところで、受け入れてしまうことで
セルフイメージのパターンを
作りあげてしまっているところもあるでしょう。
すでに知っている、というのは
過去をベースにして未来を予測している可能性があります。
現状の延長線の生き方に不満があるからこそ
視点のベクトルの向きを
逆向きに捉え直していくことを大切にしたいところです！
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