その問題と同じ次元で考えているときには
解決の糸口は見え辛くさせてしまっているところがあるかもしれません。
本当に問題だと思っていることが
実は本質から目を背けているだけで
ダミーの問題に振り回されているのではないか、と
”問い”を見つめ直すことが出来ることによって
その解決の糸口に繋がるヒラメキをたぐり寄せていきたいところです。
問題解決の前提にある思い込みがあることで
大切なことを見えなくさせてしまうのも
あなたが問題に対して
何が重要な要因だと認識しているのか、によって
問題定義の全体像が決まってくるもの。
同じ問題を見ていたとしても
あなたが思っていることと別の人の視点を通して見たときでは
必ずしも重要な要因の認識が一致するとは限りません。
あなたにとっては大きな問題だと思っていることが
別の人の視点からみると、それほど大きな問題だと思わないこともある。
逆に相手からみると大きな問題であると思えることでも
あなたにとっては、それほど大きな問題だと感じられないこともありますよね。
思考の制約を見直してみる、というのも
その問題解決が得意な人の視点を
意識できる、借りることが出来ることによって
切り替えてみることが
問題意識を切り替えることにも繋がります。
自分の頭だけで考えていることで
解決の糸口が見えない状況に
足を踏み入れてしまっていると感じられる時には
あえて自分の視点から離れてみる
勇気を持つ必要もあるかもしれません。
人生の問題は必ずしも答えは1つとは限らないし
そのプロセスは何パターンもある。
だからこそ、自分の考えというのも
あくまでも1つのアイデアだと見なすことが
自分のこだわりに囚われずに
思考に柔軟性を持たせる秘訣とも言えるでしょう!
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