現状を冷静に俯瞰していることの出来ている状態は
気持ちが楽観的でもなく悲観的でもないところで
バランスが取れている状態と言えることが出来ます。
稲森和夫さんが仕事を進めていく際にも
最初は楽観的なメンバーの意見に耳を傾けることによって
構想については、どんどんいこうという気持ちになることが大切であって
構想が固まって細部を詰めていく際には
逆に悲観的なメンバーの意見に耳を傾けることで
その実現性を吟味していくことが大切だと言われています。
映画の黒澤監督も同じように
楽観と悲観のバランスについては
大胆さと繊細さに通じるものがあると説かれていて
「悪魔のように細心に、天使のように大胆にふるまう」ことの
重要性にも触れられていたようですね。
同じように、サッカー元日本代表のオシムさんも
楽観と悲観のバランスが取れていることが
プレーの安定感に繋がることにも言及されていました。
今という時間を大切に生きるというのも
終わってしまった過去やこれからどうなるのか分からない未来に
一喜一憂することではなく
今、なすべきことに集中できる精神力があってこそ
悩みや迷いも振り払って進んでいけるもの。
今という現実と向き合っていくときに
悩みや不安といった要素が浮かび上がってくるということは
気持ちが悲観的になりすぎているのかもしれない。
上手くいくと楽観的になりすぎていて
誰かに細かな点を指摘されることによって
一気に自信を失ってしまう恐れに繋がるのも
楽観的な雰囲気に飲まれてしまった結果であることが多いです。
マインドセットを見つめ直すといったときに
感情の波がどちらに傾いているのだろうか?と
いったん冷静になれることが
自分に何が大切なのかを気付かせてくれる
きっかけに繋がっていくところもあるはずです!
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