デッドストックの千代紙を選んで文庫箱にしてもらえます。
昔、京都旅行の折に誂えました。
↓木版手刷りの絵の具の盛りが良い感じ
↓蓋の裏には、さくら井屋の文字。
さくら井屋製の千代紙の余白に刷り込まれた屋号を切り取り、さりげなく貼ってあるのです。
余った残り紙もちゃんと添付。
着物を仕立てたとき、たとうに着物と残布が一緒に入っているのと同じですね・・・。
↓これはその時一緒に買い求めたデッドストックの千代紙の数々
友人が呆れるほど迷いに迷って買い込んだ。
昔のって、色柄もシュールでかわいいんだよね・・・。
今にしてみれば買っておいて良かった!! さくら井屋さんは、2011年1月に閉店されました。
手刷り木版職人がいよいよ少なくなり、当店古来の商品を作ることが困難になったというのが理由だそうです。
残念でなりません。
今となっては貴重品です。
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