鏡開きも終わりました
正月ムードもぼつぼつ消え、コンビニには「恵方巻きご予約」なんて文字
そういえば、節分という行事があるんだった
立春には、おひな様を飾らなくっちゃ〜
曜日の関係で、1月半ば過ぎからスタートとなった三味線初稽古です
少し日が伸びたようでまだ火が入っていない看板
今年最初の稽古は雨の一日、寒い日でした
稽古場にはひな祭りの手拭いなど、いち早く春の雰囲気
発表会のリハーサルの張り紙があったりして、ちょっと緊張感があります
リハーサルは1月29日(四谷地域センター)
出囃子クラスは9:00〜11:00
端唄クラスは11:30〜14:30
入れ替え時に顔を合わせることになります
やったぁー、端唄クラスの人に会える!!
端唄のリハーサル聞いていこうかな〜
発表会用の曲7曲のおさらいと、
念願の「お兼晒し(おかねざらし)二上がり」の稽古
「お兼晒し」は、七代目笑福亭松喬師匠の出囃子です
師匠、いつもきれいな頭してまんな〜
ええ、髪型(上方)の噺家ですからって、三喬さん時代からのネタですわ〜
やったぁ、ついにお兼晒しが弾ける〜
出囃子「お兼晒し」は、長唄「近江のお兼」からとったものです
別に「お兼さん」が晒し者にされているのではありません
(昔は晒し刑というのがありました)
晒しというのは、布のさらしのこと
琵琶湖を背景にして、お兼さんが白い布さらしを両手に持ち、
ヒラヒラさせて踊る場面(晒しの合方)の曲です
まさに新体操のリボン状態・・・リボンより幅が広いので迫力があります
お兼は男勝りの力持ちの女性で、暴れ馬を高下駄で踏んづけて静かにさせたという伝説があるそうで・・・
弾くときも、元気よく威勢よく弾きます
確かに、この曲が流れて師匠が舞台に出てくる時の雰囲気って
クラシカルでいながら歯切れのよい、元気のよい感じが伝わってきます
こりゃ、練習しなくちゃ〜
帰りは真っ暗です
冷えてきた〜寒い寒い
ただ今二十四節気は小寒、これから大寒を迎えます
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