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2024年04月01日

003江戸姉様結髪100選 吹き輪(ふきわ)

姉様の新シリーズ、第三話UPしました!

「江戸姉様結髪100選」

結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です

003「吹き輪(ふきわ)」

003吹き輪ブログ用.jpg

大奥や大名の姫君などが結った吹き輪

いわゆるお姫様スタイルですが、
歌舞伎などで見られる、銀な大きな花櫛やかんざしを挿したお姫様の吹き輪ではありません
こんにち伝わっている吹き輪は、芝居などの影響が強いのですが、
実際に結われていた吹き輪は、そんなに大げさな飾りは付けません
せいぜい、花笄やべっ甲の櫛かんざしだったといわれています

そんな本来の控えめな吹き輪スタイルをご紹介します

***

<私の考える江戸姉様らしさとは>

・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。

・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。

・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。

・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)



それではどうぞご覧下さい

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2024年03月31日

新芽ほころぶ

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今日はポカポカを通り越して暑い
この陽気に新芽もほころびます

ロウバイの新芽と、ソロの木の花
日当たりの良い場所は、もう夏のようです
地面を見てもいろいろな新芽が出ています



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posted by konomezuki at 14:20 | 日々諸々

2024年03月29日

雨上がりの月

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こういう雨を菜種梅雨っていうんだった・・・
あちこちで菜の花がきれいです



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2024年03月24日

文七元結

いつも行く和紙屋さんで、ずいぶん前に元結を買った
まだ売ってるかなぁ、と思って買いに行ったら見当たらない
「すいません、元結ってありますか?」と聞いたら
「は?・・・モットイ?」
「モットイってなんですか?」

店員が知らない

「水引の細いやつ、マゲを縛るやつです」
電話で問い合わせてくれたんだけど、もう取り扱いがないんだって

ってことで、ネットで買った
そうそう、これこれ
名前がいい

文七元結

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ただし、400本

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姉様400体作れるわ〜



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posted by konomezuki at 03:03 | TrackBack(0) | 日々諸々

2024年03月20日

黒雲に虹

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すっごい変な天気でした
突然の黒雲に雨、そして急に日が差す
虹が出そうだと待ち構えていたら、バッチリ



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posted by konomezuki at 17:34 | TrackBack(0) | 日々諸々

2024年03月19日

座ってのお稽古です!

最近風が強い日が多いですね
途中TXで、非常信号が押されたため全線で運転を停止、ってなりました
家遠い人は焦る
万博記念公園駅付近で、「線路に支障物」だそうで
まもなく「飛来物取り除きました」というのは、運転士か車掌が下りてって拾ったってこと
TXは全線架線だから、ビニールとかが飛んで来たんだろうな
5分くらいの遅れで済みました
良かったあ

明大広場の枝が剪定されてしまったので、寂しいコブシ
ちょびっとだけ花が咲いておりました

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紅葉の新芽
レンズキットだからズームが3倍くらいしか出来ないPEN

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マクロ撮影も専用レンズが無いとあんまり出来ないPEN
サイズが大きいので、ギリギリ、アップの切り抜きでこんな感じ

強風であおられていたんだけど、ぶれていない
オートのシャッタースピードは早いようだ

20240319-3.JPG

本日の稽古
「松の緑」の稽古の続きです

今までは椅子に座っての稽古でしたが、座って弾く練習をしたいと思い、
今日から正座での稽古を始めました
始めて座っての稽古です
元々は座って弾くものですし、何となく座ったほうが、和の稽古って感じで良いです

↓譜面台も、こういうのを使います
カッコイイ

下置き譜面台.jpg

生徒は椅子でも、先生はいつも座って稽古をされます
教室に入った時、最初から椅子だったので考えたことありませんでしたが、
発表会で長唄の人たちが座って演奏していたのを見て、
そういえば、座って弾いたことないなと思ったのです

お座布団を当てさせてもらい、先生と対面して緊張感マシマシ〜
座って弾く時の弾き方なども詳しく教えてもらいます

座る時は、正座の膝の間を握りこぶし一つ分空ける
(割と開けるイメージ・・・着物か、パンツかロングスカートでないとまずい)

正座すると、椅子に座った時よりも膝やももの位置が高くなります
というか、椅子はそもそも高さによってまちまち、
高い椅子に座ると、膝が斜めに下がってしまったり・・・
こうなると三味線がずるずる滑り落ちて安定しません
椅子に座った時は、膝やももは力が入らずリラックスしている状態で、表面が平らになります

正座をすると、力がかかり、もも部分がぐっと盛り上がるので、
盛り上がった部分に三味線のエッジを立てやすくなり、
三味線の胴掛けに腕を乗せるエッジと、点と点で支えやすくなるような気がします

↓ていうか、口で言っても上手く言えないので、図解するとこんな感じ
怪しい大仏じゃありません
三味線の構を真横(天神側)から見たところのイメージ

三味線の側面イメージ.jpg

三味線って、わざわざ斜めにこうやって置くんです
ゴロンゴロン安定せずに、最初は
もんのすごく!!
苦労します
しかも、鉢を持つ左手首は90度くらいに曲げなきゃなんないし・・・

やったら、構えにくい楽器、弾きにくい楽器だということがお分かりかと思います
三味線は、世界一体から離して弾く楽器なんだそうです

・・・というわけで、ももが平らになると支えにくくなってしまうのです
先生は、椅子に座って演奏するときは右足を少し上げたりするそうです

座っていると、バチをちょっと手許から離す時、自然に床に置けます
椅子に座っていると、置くところがありません
膝に上に置くと落っことすので、NGです

そして、調子を見る時は、三味線の胴を右斜め前に置きます
椅子に座っていると、調子を合わせる時どすーんと下の方に胴を置かなければなりませんし
こう考えると座って弾くように出来てる楽器、というのが分かります

***

松の緑の稽古2回目は、
やはり間を間違えてしまうところ、指を間違えて前に進めなくなってしまうところ、
などがありました
間が三間のときは、真ん中の時に軽くすくう
軽くすくう、というのがなかなか難しい(大げさになってしまう)
前弾きは覚えやすいが、本編に入った途端、唄が入って独特の間や節回し
長唄って難しい!

先生はソラで全て暗譜していて、しかも唄も唄われているし
もう、何千回弾かれたんだろうな〜

そして、長唄の特徴は、
大きく音を出すこと

そうなんです
長唄は舞台で演奏するものなので、弾くというよりは、ホントにバチ皮を叩く!
お座敷ではないので強く弾かなければいけないのです
私は端唄から入ったので、真逆でした
強く弾きすぎると「うるさいからそんなに強く弾かない!」「ドン」は静かに弾く!
というのが頭に擦り込まれており・・・
しかも、スクイとハジキの順番が逆だったり

強く弾くクセをつけなければなりませんね

稽古場には籐製の正座用椅子というものがあり、正座椅子初体験
オシリの下に入れて使います
パッと見わからないです
座る面が大きくて座りやすい!間に足を入れられるようになっていて、これがあるとすごく楽
先生もいつも使われているとのことで、次回から使わせていただきます

***

今日は、帰りにゆしまの小林(折り紙会館)に寄りましたが、
お目当てのものが売ってませんでした
昔ここで買ったんだけど、もう取り扱いがないそうな・・・残念
ネットで探すしかないな
そのまんま帰ってきて、パン屋さんのカウンターで珈琲飲みました

↓こういうチョコレートあったよね

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長唄に慣れるように、頑張ります



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2024年03月18日

たま麩

謎の球体、お餅じゃありません
麩屋藤 (ふやとう)たま麩(中は空洞)
形が面白すぎ

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お吸い物や鍋物に入れるなど、普通のお麩と同じように使えます
うどんに入れてみよう

巨大10cmの球体が
ドンッ

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水分を含むとフツーになります

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posted by konomezuki at 16:30 | 日々諸々

2024年03月17日

一足早く桜

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菜の花が似合う車

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2024年03月15日

江戸姉様結髪100選 002葵髱お長下げ(あおいづとおながさげ)

姉様の新シリーズ、第二話です!

「江戸姉様結髪100選」

結髪=けっぱつ、と読みます(ゆいがみ、と読む場合もあります)
私の一番好きな江戸姉様で、あまたある日本髪の結髪を100種類作ってみようという企画です

002「葵髱お長下げ(あおいづとおながさげ)」

002葵髱ブログ用.jpg

女性が髪を結い上げる前は、長く垂らした髪が主流でした
動きやすくするため、束ねたり結い上げたりしたのが結髪のはじまりです
これは「葵髱お長下げ」といい、武家女性の最高位の髪型です。
あおいづと、というのは、後ろの髱が葵の葉に似ているから名付けられたそうで、
長髱(ながづと)、割り髱(わりづと)、江戸では椎茸髱(しいたけたぼ)などと呼ばれました

大奥では、御台所(将軍の正室)が正月三が日以外の式事などで結いました
特別な行事では、御台所以外でも、上臈お年寄り、お中老なども結ったそうです

お長下げスタイルで、打ち掛けを着ていないと何となく釣り合いが取れないので、
打ち掛けを着せてみました
打ち掛けっぽく見えるかなぁ

***

<私の考える江戸姉様らしさとは>

・究極の簡略美
あねさまは、手も足もない、時として目鼻もない。
ぎりぎりのところまで姿を省略し、その姿故に美しさを感じるものが姉様です。

・日本髪の美しさを見せるもの
日本髪の美しさは、外国には類を見ない複雑かつ華麗なもので、
その時代の流行によって生まれたさまざまな髪型を模したものです。
髪型の美しさを強調したものが姉様です。
主に、後ろ向きに置かれるのもそのためです。

・身分、年齢、職業などを忠実に表している
江戸姉様の特徴は、その時代を生きたあらゆる女性の姿・風俗を如実に写し取っているところです。
町娘か芸者か分からないような姉様は、江戸姉様ではないというのが心情です。

・髪はもっぱら白紙を用いる
江戸姉様の頭はもっぱら白い半紙を用いています。
昔は黒い紙がなかったので、白い半紙でそのまま作りました。
黒くしようとか、白いままではおかしいと考えないところがすごい。
今は、黒い紙はいくらでも手に入りますが、昔の面影そのままに、あえて白半紙を使っています。
(※注 例外的に髪を黒くする場合もあります)



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