バツイチになって、むしろ幸せになった私の日記

こんにちは。まめぽよです

この日は娘のまめ子も立ち会って、担当医師から手術の説明がありました。

説明って言うから、お話だけだと思っていたのですけどね。。。

先生、いきなり手術の動画を再生し始めたんですよ

画面いっぱいに内臓が映って、赤い色ですよ

こういうの、耐性の無い人だったら貧血を起こすと思うよ

「あ、こういうの大丈夫ですか？」

って、聞くの遅いわ

私も別に耐性があるわけではないけど、自分のことだからと思えば割と大丈夫でした。

ちょっと早送りの状態で映像を見ながら解説されたのですが、それでもトータル９０分でした

さすがに９０分間も手術の動画を見せられるとは思いませんでした

しかもですね、先生の説明された内容が衝撃的で。

腹腔鏡手術を開始し、もう少しで子宮と筋腫が取れる・・・っていうところで、

膀胱に穴を開けてしまったんだって

それで急遽、開腹手術に移行することになってしまったと。

ところが、開腹してみたら思いのほか出血してて。

でも子宮と筋腫を取り出さないことには、膀胱の縫合とか止血をできないから、

輸血をしながらの手術になったんだって。

集中治療室に入ってね

出血量が多すぎて、体中の血をほぼ全部入れ替えるくらい輸血したんだって

結局、私が手術室に入ってから出てくるまでにかかった時間は、トータルで７時間だったそうです

・・・７時間。

本来、開腹手術のときは腰からも麻酔の点滴とか入れるんだけど、このときはやらなかったんだって。

長時間の手術になってしまったのにそれをしなかったので、腰が痛いのはそのせいもあるかも知れないって

予想外のことが起きたせいで、腰に麻酔するの忘れたんでしょうね。

下唇も、器具を入れたり取ったりした際に切れたんだって。

肩や首が痛いのも、７時間も頭を後ろに反らされていたからなんだね

膀胱に穴を開けちゃった瞬間の映像も確認しました

尿道に入れられているカテーテルをいまだに取ってもらえない理由は、これだったんだね。

「全てにおいて、私の判断が遅かったと思っています。申し訳ない」

・・・！！

先生、頭を下げちゃってるよ

今さら別に、何をどうこう言うことはできないけど、さすがにショックでした

どおりで、術後の歩行訓練のとき、看護師さんたちがやたら「すごいすごい」って言うわけだ。。。。

集中治療室に入って大量の輸血して意識朦朧だった患者が、立ったり歩いたりできるようになったんだもんね。。。

先生の説明と手術の動画のせいで色々と考えてしまって、また眠れない夜を過ごすことになりました




（注：個人を特定されるのを防ぐため、記事の内容は事実を書いていますがリアルタイムでの経過報告ではありません）






↓参加しています↓(・ω・)


にほんブログ村


にほんブログ村


にほんブログ村