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2012年11月30日
テツヅキ×デ×ツマズキ
おはようございます。
前回までで、アプリ開発に必要な(ハード的な)環境が整いましたので、
いよいよ出撃です。
(ドキドキ)
まずは「Xcode」をゲットするため、参考書などの情報を元にApple様の
サイトから「iOS Dev Center」へアクセスっと・・・
ここでApple IDや個人情報登録など、入会手続きを行う必要があります。
(もちろん泣きながら全て「英語」で登録しましたorz)
しかし、やはりというか必然というか・・・、「事件」は起きました。
「実にテンプレートの展開だぜ・・・」
(もちろん嬉しくない意味での)
(この辺りは、かなり記憶が曖昧で申し訳ないのですが)
私の記憶が確かなら、入会登録を行う際、既存のApple IDを使って
登録するか新規でApple IDを取得して登録するか選択します。
前回の記事で書いたように、私は日本語で登録していたApple IDの
内容を英語に登録し直したものを用意していますので、意気揚々と
「既存のApple IDで登録」を選択。
すると、入力フォームの氏名などの情報は、自動的にApple IDから
引っ張ってきて入力されていました(確か)。
なので、空欄の項目を補完したり、移植が上手くいってない項目を
修正したりして個人情報の入力を終え、その後の英語の質問に答え
たり、合意文書に同意したり・・・
(英語が苦手な私には苦行の連続)
なんとか手続きを済ませた私でしたが、登録後に私の名前を見ると、
ファーストネームの部分が何故か日本語になっているではないか!
(ちなみに、手続きに関連してApple様から送られてくるメールの
宛名「Dear〜」のファーストネーム部分は「?」になっていた)
「ど・・・どうして?」
まさか、英語に修正する前にApple IDに登録されていた、日本語の
情報が復活して引っ張られてきているとでもいうのか・・・?
いつものようにパニックモードを発動しつつ、必死にデータ修正を
試みるも、どーやっても直らない。
こうなっては、修正する事を諦め、新たなApple IDを最初から英語で
作り直すしか道は無い。
しかしながら、自他共に認める軟弱者である私に、もう一度やり直す
ほどの気力と体力が残っているハズもなく、打ちひしがれて床に膝を
つき(イメージです)、うなだれる私・・・
「くそ・・・、もはやこれまでか・・・」
完全に戦意を失いかけた正にその瞬間、私の脳裏に恩師の言葉が甦る。
「最後まで・・・希望を捨てちゃいかん」
「あきらめたら、そこで試合終了だよ」
「あ・・・安西先生・・・!バスケが・・・じゃなくて、データの
修正がしたいです・・・」
あふれる涙をおさえきれない私。
「ひよっこPG君、何事も全て自分一人で解決できると思っては
いけません」
「困った時は、相談できる人がいないかよーく考えてみなさい」
「広い世界の中には、君に救いの手を差し伸べてくれる人が必ず
います」
・・・安西先生がそこまで言っていたかは定かではありませんが、
私には先生がそう言ってくれているように思えました。
「先生、おれ、湘北高校に入ります!もう一度考えてみます!」
ポクポクポクポクポクポク・・・チーン!!
・・・もしかしたら、iOS Dev Centerのサポートセンターに相談
すれば、助けてくれるかも!
恩師の言葉(後半は私の妄想)を胸に、最後の望みをかけ、私は
ケータイを手に取った・・・
つづく