2012年12月09日
そのための・・・
こんにちは。
アプリ開発の練習用プログラムも無事に(?)完成しましたので、
今回からは、本番のアプリ開発について書いていこうと思います。
Xcodeを起動し、練習同様にプロジェクトを新規作成っと・・・
テンプレートを選択した後、製品名などを登録・・・
(カチャカチャ・・・)
対応デバイスについては、いきなりiPhone&iPad両対応で作ると、
私の場合、挫折する可能性「大」なので、「iPhoneのみ」を選択。
(iPhone専用で作っても、一応iPadで動くことは動くし・・・)
プロジェクトフォルダの保存場所を選択して完成!っと
練習でなんとなく雰囲気は掴んだし、ちょっと背伸びして文字色の
変更とかもできたし、なんとかなるよね?
(この時の私は、“Hello World”を書き上げた達成感から、若干
気が大きくなってます)
しかし、世の中そんなに甘いハズがありません。
私はすぐに自分の立場と現実の厳しさを思い知らされるのでありま
した。
頭の中に色々な構想があって、それを実現させる為にプログラムを
組みたいのですが・・・
(この時(今も?)、勉強不足によりXcodeの便利機能をほとんど
使えない私は、できる限りコードを手で打ってアプリを完成させ
たいと考えていました)
参考書やネットで、サンプルとなるコードがすぐに見つかるものに
ついては、参考にしたり(てかほぼ複写?)、少しアレンジを加え
て自分の求める動作を比較的短時間で実現できます(当たり前)。
ところが、
サンプルが無い(若しくはすぐに見つけられない)プログラムを
作ろうとすると、状況が一変。
何もできない!
あっという間に「数時間」という単位で時間が「消し飛びます」!
(もう泣きそうです)
よくよく考えれば当然のことなのですが、Objective-Cの基礎すら
学んでいない「ど素人」が、サンプルなしにコードを記述すること
など、できるわけがありませんorz
結果、血眼になって情報を探すことになります・・・
「ネットや参考書、全てのソースを総動員して検索!!」
「出し惜しみは無しだ!」
しかし、私の貧弱な検索能力では有用な情報に辿り着けないことも
多く、結局自分で無理やり関数等を試作して記述する(マジです)。
そしてすぐにシミュレータへぶっ込んでテストを繰り返す。
結果は・・・
「シミュレータを実行します!」
「深刻なエラー発生!」
「信号拒絶!」
「ビルドできません!!」
「iPhoneシミュレータ、完全に沈黙!!」
「ファイル内に解読不能(英文)なメッセージ多数表示!」
「これ以上はパイロット(ひよっこPG)の精神が持ちません!!」
「テスト中止!」
「パイロットの状況は!?」
「生死不明!!」
「生命維持モードに切り替えてパイロット保護を最優先!!」
・・・と、(心の)オペレーター達が毎回こんなやりとりをする始末。
「くそっ! View間の移動はおろか、Viewの背景色変更すらコード
記述で実現できんとは・・・!!」
「数時間(もっと?)を犠牲にしたんだぞ!」
・・・・・・・・。
「碇君・・・(心の)本部から通達だよ」
「今から本プロジェクトの指揮権は君に移った」
「お手並みを拝見させてもらおう」
「私(ひよっこPG)のプログラミング能力が、Objective-Cに
対して無力なのは素直に認めよう」
「だが碇君!!・・・君ならできるのかね?」
「ご心配なく」
「そのためのネルフXcodeです」
つづく