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2017年10月16日
文化村 オットーネーベル展へ行ってきました
画家はオットーネーベル、彼の親友であったパウルクレー、他オットーネーベルに影響を与えたといわれるシャガール、一時期オットーの同僚だったというワシリーカンディンスキー、基本この4名の作品。
動画曰く、オットーネーベルは友人であるパウルクレーとともにもともとドイツで活動していたようですが、前衛芸術がナチスによって退廃芸術とされたためにドイツにいられなくなりスイスに亡命したという事。
パウルクレーの子孫が晩年のオットーネーベルとあっており、かなり気難しい人でありまた几帳面な人だったようで、絵について聞いたらその絵に使われている点の数字だけを答えたとか。
彼の作品は多くが点で描かれたもので、点の集合体という形をとってます。ドット絵?違うか。
他易経にも通じており易経から着想を得たということですが、言われないとわからないです、言われるとわかります。他戦後には中東のほうに旅してそっちでもいろいろ着想を得たそうです、こっちはそれなりにわかりやすい要素があるのでかろうじてわかる感じ。
金曜日の閉館1時間前ということもあり混雑はなし。
夕食は渋谷のパンチョで食べたのですが、300円で2か月使えるトッピング定期券が買えました、これだと200円までのトッピングをナポリタン、ミートソース1皿ごとに1つ追加できるとか。結構なお得っぷり。
2017年10月10日
新お台場ガンダムとTHE GUNDAM BASE TOKYOに行ってきました
ずーっとお台場名物だったお台場ガンダムですが、3月についに撤去されてしまいました。
然し撤去理由は新しいガンダム像を建てるというものだったので、新しいガンダム像が9月末についに立ったので見てきました。
このエリアはガンダム像、巨大ガンプラショップのガンダムベース、それとガンダムカフェが揃ってるエリア、ガンダムの見本市みたいな場所なのでしょうか。東京テレポートより5分かからず。
休日に行ったので偉い混雑してました。
お台場ユニコーンガンダム
場所は変わらずダイバーシティ東京前の広場。
ガンダム(RX78)が撤去されてユニコーンガンダム(RX0)になってます。
サイズがやや大型化しており数m違うだけで結構な威圧感、こんなに大きかったっけと隣の人が発言してましたが、確かにこんなに大きかったっけといいたくなる感じ。
なんと変形機能付き、時間帯によって変形し、変形すると音楽が流れます。なお音楽が怖くて隣の子供は泣きだしてました。
THE GUNDAM BASE TOKYO
ガンダムフロント東京跡地はそのままTHE GUNDAM BASE TOKYOとしてオープンしてました。無料ゾーンと有料ゾーンの関係がなくなり、全部無料ゾーンの大規模なガンプラショップとして改装されてます。
DOMEGがなくなり受付もなくなりエリア分けもほとんどなくなって一つの大きな部屋となっているため、同じエリアなのに「こんなに広かったっけ」と思いました。
開店早々休日ということもあり入場規制の行列があり。
入ってすぐはシリーズの主役ガンダムのガンプラが勢ぞろい。
年代順なのでガンダムとユニコーンガンダムは隣同士ではないのでサイズ比較ができないのが残念といえば残念。
大体のガンダムが揃ってますがユニコーンの後ろの施設なのでユニコーン押し気味。
基本ガンプラショップで、マイナーなガンプラも置いてありシリーズが網羅されてます、がこういったグッズもあり。これはハロ型小物入れ。
一応ガンプラ技術展見たいな部屋は奥のほうにあり。
出口付近にあったガンダムビルドファイターズのキャラ、記念撮影してくださいって感じで置かれてます。
おまけ、お台場ラーメン国技館
ガンダムカフェで食べるぞーとなりましたが混んでたのでラーメン国技館へ。
二代目博多だるまにて、1000円くらいのセットです。
ポイント・注意点
・原作の設定からややサイズが大型になってます、2m違うだけで結構違う
・出来立てなので人が多いです
・時間によって変形するなどイベント多数
・ガンダムベースも入城行列あり(たぶん休日のみ)、制限しているため内部は混んでません
・ガンダムカフェも行列(休日のみと思われる)
・ガンダムカフェはテイクアウトのみ
然し撤去理由は新しいガンダム像を建てるというものだったので、新しいガンダム像が9月末についに立ったので見てきました。
このエリアはガンダム像、巨大ガンプラショップのガンダムベース、それとガンダムカフェが揃ってるエリア、ガンダムの見本市みたいな場所なのでしょうか。東京テレポートより5分かからず。
休日に行ったので偉い混雑してました。
お台場ユニコーンガンダム
場所は変わらずダイバーシティ東京前の広場。
ガンダム(RX78)が撤去されてユニコーンガンダム(RX0)になってます。
サイズがやや大型化しており数m違うだけで結構な威圧感、こんなに大きかったっけと隣の人が発言してましたが、確かにこんなに大きかったっけといいたくなる感じ。
なんと変形機能付き、時間帯によって変形し、変形すると音楽が流れます。なお音楽が怖くて隣の子供は泣きだしてました。
THE GUNDAM BASE TOKYO
ガンダムフロント東京跡地はそのままTHE GUNDAM BASE TOKYOとしてオープンしてました。無料ゾーンと有料ゾーンの関係がなくなり、全部無料ゾーンの大規模なガンプラショップとして改装されてます。
DOMEGがなくなり受付もなくなりエリア分けもほとんどなくなって一つの大きな部屋となっているため、同じエリアなのに「こんなに広かったっけ」と思いました。
開店早々休日ということもあり入場規制の行列があり。
入ってすぐはシリーズの主役ガンダムのガンプラが勢ぞろい。
年代順なのでガンダムとユニコーンガンダムは隣同士ではないのでサイズ比較ができないのが残念といえば残念。
大体のガンダムが揃ってますがユニコーンの後ろの施設なのでユニコーン押し気味。
基本ガンプラショップで、マイナーなガンプラも置いてありシリーズが網羅されてます、がこういったグッズもあり。これはハロ型小物入れ。
一応ガンプラ技術展見たいな部屋は奥のほうにあり。
出口付近にあったガンダムビルドファイターズのキャラ、記念撮影してくださいって感じで置かれてます。
おまけ、お台場ラーメン国技館
ガンダムカフェで食べるぞーとなりましたが混んでたのでラーメン国技館へ。
二代目博多だるまにて、1000円くらいのセットです。
ポイント・注意点
・原作の設定からややサイズが大型になってます、2m違うだけで結構違う
・出来立てなので人が多いです
・時間によって変形するなどイベント多数
・ガンダムベースも入城行列あり(たぶん休日のみ)、制限しているため内部は混んでません
・ガンダムカフェも行列(休日のみと思われる)
・ガンダムカフェはテイクアウトのみ
2017年10月08日
国立博物館、運慶展へ行ってきました
運慶という人は非常に有名な仏師であり、非常にハイクオリティな仏像を多数制作した人。
まずは普通の運慶の最初の作品、若いだけに至って普通な感じ。その後は康慶という運慶の父の作品から運慶、そして息子の湛慶、康弁、その他慶派の作品群が展示されるという図式。
まず父親の康慶の作品ですが、非常にムムっといった感じの表情が多く、力強い作風が基本になってる感じです、大型のものが多くなかなかの見ごたえ。
その後本編とでもいう運慶のターン、運慶の作風は父と比べると穏やかな表情。全体的に柔らかい顔つきが特徴、造形も複雑で見ごたえあり。
進んでいくと途中でどこかで見たことがある気がする像が登場、一部でうわさになったあの矜羯羅童子がいます、まさか出会えるとは思わなかった。某声優と似てると言われて一部でうわさになってたのです。
その後は息子や後継者たちの作品たち、息子や後継者たちはさらに穏やかかつ戯画化された感じの作品になっていった感じでしょうか。
混雑度は土曜日閉館直前という時間なのでさすがに大したことはなかったですが、それでも結構混んでるのがすごい。
ポイント・注意点
・ハッキリ言ってかなりレベル高いです
・おすすめ
・たぶん昼間はかなり混む
・あの矜羯羅童子が登場
その後は浅草のラーメン屋BUTAへ行ってました。ラーメン食べ放題の店です。
まずは普通の運慶の最初の作品、若いだけに至って普通な感じ。その後は康慶という運慶の父の作品から運慶、そして息子の湛慶、康弁、その他慶派の作品群が展示されるという図式。
まず父親の康慶の作品ですが、非常にムムっといった感じの表情が多く、力強い作風が基本になってる感じです、大型のものが多くなかなかの見ごたえ。
その後本編とでもいう運慶のターン、運慶の作風は父と比べると穏やかな表情。全体的に柔らかい顔つきが特徴、造形も複雑で見ごたえあり。
進んでいくと途中でどこかで見たことがある気がする像が登場、一部でうわさになったあの矜羯羅童子がいます、まさか出会えるとは思わなかった。某声優と似てると言われて一部でうわさになってたのです。
その後は息子や後継者たちの作品たち、息子や後継者たちはさらに穏やかかつ戯画化された感じの作品になっていった感じでしょうか。
混雑度は土曜日閉館直前という時間なのでさすがに大したことはなかったですが、それでも結構混んでるのがすごい。
ポイント・注意点
・ハッキリ言ってかなりレベル高いです
・おすすめ
・たぶん昼間はかなり混む
・あの矜羯羅童子が登場
その後は浅草のラーメン屋BUTAへ行ってました。ラーメン食べ放題の店です。
2017年09月18日
三井記念美術館 驚異の超絶技巧へ行ってきました
三井記念美術館でやっている驚異の超絶技巧展へ行ってきました。
入口にある映像コーナーですが、直接関係はない三井家の歴史、それも日本語版と英語版が交互に流れています。
超絶技巧というテーマで、様々な職人の技術を見せていく内容。明治から現代までの職人芸を技術の種類によってテーマ別に分かれた作品たちが並んでいます。
有名な人の作品が多く、宮川香山、並河靖之、濤川惣助等聞いたことのある人が多いです、通常の三井記念美術館と比べて心なしか大規模な感じ。
テーマは七宝、象牙、詩集、陶磁等多岐にわたっていますし、内容も写実系や宗教物語系、輸出用商品として作られたようなタイプの伝統工芸等。
いつもの三井記念美術館の展覧会よりは少し混んでいるイメージですが大混雑というほどでもない感じです。
入口にある映像コーナーですが、直接関係はない三井家の歴史、それも日本語版と英語版が交互に流れています。
超絶技巧というテーマで、様々な職人の技術を見せていく内容。明治から現代までの職人芸を技術の種類によってテーマ別に分かれた作品たちが並んでいます。
有名な人の作品が多く、宮川香山、並河靖之、濤川惣助等聞いたことのある人が多いです、通常の三井記念美術館と比べて心なしか大規模な感じ。
テーマは七宝、象牙、詩集、陶磁等多岐にわたっていますし、内容も写実系や宗教物語系、輸出用商品として作られたようなタイプの伝統工芸等。
いつもの三井記念美術館の展覧会よりは少し混んでいるイメージですが大混雑というほどでもない感じです。
2017年09月10日
アートアクアリウムに行ってきました
日本橋でやってるアートアクアリウムへ行ってきました。
場所は三越の目の前の、日本橋三井ホールで開催されています。
金魚をファンタスティックな演出で見せるという感じの企画。かなり凝った今風のアクアリウムになっており、主に和風と中華風を折衷した雰囲気に、多数の凝ったデザインの金魚水槽が並ぶ。
またDJのイベントなども行われており、いろいろと凝った内容になってます。座っていいのかわかりませんが、中央の部屋は段々になっており座っている人も多め。混雑気味で結構な人。
金魚
生きてます
中央の大型水槽
出口付近の玉手箱(水槽)
ポイント・注意点
・かなり混雑
・なかなか凝った演出、装飾、見ごたえはあり
・若者向け
・催事場クラスなので小規模、所要時間は30分程度
・飲みながら回れるドリンク類の販売あり
場所は三越の目の前の、日本橋三井ホールで開催されています。
金魚をファンタスティックな演出で見せるという感じの企画。かなり凝った今風のアクアリウムになっており、主に和風と中華風を折衷した雰囲気に、多数の凝ったデザインの金魚水槽が並ぶ。
またDJのイベントなども行われており、いろいろと凝った内容になってます。座っていいのかわかりませんが、中央の部屋は段々になっており座っている人も多め。混雑気味で結構な人。
金魚
生きてます
中央の大型水槽
出口付近の玉手箱(水槽)
ポイント・注意点
・かなり混雑
・なかなか凝った演出、装飾、見ごたえはあり
・若者向け
・催事場クラスなので小規模、所要時間は30分程度
・飲みながら回れるドリンク類の販売あり
2017年08月20日
東京都写真美術館へ(エクスパンデット・シネマ再考、荒木経惟センチメンタルな旅、コミュニケーションと孤独)
久しぶりに写真美術館へ、3種類の展覧会を回ります。
エクスパンデット・シネマ再考
どうも60年代70年代、日本だと安保闘争とかやってた時期の芸術としての映画の体系みたいですね。ということもあり前衛芸術的な側面が強く、わかりにくい感じ。
無音に白い線が流れるだけの映画とか、何か語りが入る映画とか、映画の死をテーマにした映画とか、なんかこう濃いというか、子供時代にNHK教育を見ていたらであったよくわからない怖い番組みたいな雰囲気の作品が多かった気がします。
センチメンタルな旅
写真家がひたすら妻の写真を撮影し続けた写真家の妻の半生の記録といったもの。写真家のセンチメンタリズムが垣間見えるので、タイトルは納得。ただ良くも悪くも生々しいですね、モデルが写真家の妻なので生活感というか人間感というか、そんなものが強い。
コミュニケーションと孤独
これも結構よくわからない、コミュニケーションをテーマにした作品とのことですが、正直よくわからなかったとしか言いようがないです。コレクション展でありいくつもの写真家の作品が展示されています。コミュニケーションということですが、写真家が複数なのでテーマは多岐にわたってます。
金曜日の夜の閉館前に行ったのですが、時期が時期なので人はそれなりにはいた感じですね。
今回はいつにもまして結構わかりにくいというか濃いめの展覧会だった気もしますが、少し古めのテーマが目立った気もします。
エクスパンデット・シネマ再考
どうも60年代70年代、日本だと安保闘争とかやってた時期の芸術としての映画の体系みたいですね。ということもあり前衛芸術的な側面が強く、わかりにくい感じ。
無音に白い線が流れるだけの映画とか、何か語りが入る映画とか、映画の死をテーマにした映画とか、なんかこう濃いというか、子供時代にNHK教育を見ていたらであったよくわからない怖い番組みたいな雰囲気の作品が多かった気がします。
センチメンタルな旅
写真家がひたすら妻の写真を撮影し続けた写真家の妻の半生の記録といったもの。写真家のセンチメンタリズムが垣間見えるので、タイトルは納得。ただ良くも悪くも生々しいですね、モデルが写真家の妻なので生活感というか人間感というか、そんなものが強い。
コミュニケーションと孤独
これも結構よくわからない、コミュニケーションをテーマにした作品とのことですが、正直よくわからなかったとしか言いようがないです。コレクション展でありいくつもの写真家の作品が展示されています。コミュニケーションということですが、写真家が複数なのでテーマは多岐にわたってます。
金曜日の夜の閉館前に行ったのですが、時期が時期なので人はそれなりにはいた感じですね。
今回はいつにもまして結構わかりにくいというか濃いめの展覧会だった気もしますが、少し古めのテーマが目立った気もします。
2017年07月30日
東京都美術館「ボストン美術館の至宝展」「杉戸洋とんぼとのりしろ」へ行ってきました
ボストン美術館展
夏の東京都美術館の目玉。
入るとすぐに1章エジプト美術、エジプトでの発掘をハーバード大学と共同で行い、多くの出土品をエジプトから譲り受けボストン美術館の大量のコレクションにしたとか。魂が通る偽扉や、ツタンカーメンの頭部の像などが。次は2章の中国美術、ほぼ宋代の水墨画コレクション。五百羅漢や九竜など。
3章は日本美術、もうなんというか、有名人多数。歌麿や司馬江漢、与謝蕪村など聞いたことある人多数。
興味深いのが江戸時代の歌舞伎の看板、作者も不明の作品ですが、歌舞伎の様子が浮世絵で描かれた看板で、舞台に客を呼び込むために掲げられていたとか。面白いものを見ました。
4章はフランス、さすがにフランスというだけあってゴッホ、モネ、セザンヌなど上野の常連?とも言っていい有名人ばかり、見慣れたタッチの絵が多いです。最大の見どころというか本展覧会の目玉はゴッホ作ルーラン夫妻、単体はともかく両方セットで展示されるのは今回が日本初とか。
5章はアメリカ、アメリカなのであまりヨーロッパとの雰囲気お差はないです、そのうえヨーロッパで修業を積んだような人も多いのでその傾向がより強まる印象、ただどこかこざっぱりした印象を受けます。
その後は6章版画写真、単色の版画が多く、暗い印象。7章現代美術と続きます、現代美術だけに現代美術、方向性はさまざま。そこまでいつも上野で見る人はいない感じです。
最後は映像コーナー、ボストン美術館とはといったショート映像が流れます。ボストン美術館の日本美術コーナーは純和風を再現しているようです。また英一蝶の涅槃図はその大きさと損傷から25年一般公開されていなかったのを、近年1年かけて修復し再び公開できたとか。ちなみに3章日本美術で展示中。
しかしすでに夏休み期間に入っており半端ない混雑。さすがにかはくほどじゃないですが、どの絵も行列ができている状態。正直回るのが大変でした。
トイレが各階に設置されていたのは助かりましたが。
とんぼとのりしろ
ボストン美術館展の隣でやっています。
要は現代アートですが、淡い色を数色程度を使ったこざっぱりした作品が多い印象、身近なものがテーマといった感じでしょうか。キャプションなどもなくそのまま作品が置かれている状態で、感じろということでしょうか。広いスペースを使っている割には点数は少なく、展示品はまばら。大きな部屋に10点とかそんな感じでしょうか。
夏の東京都美術館の目玉。
入るとすぐに1章エジプト美術、エジプトでの発掘をハーバード大学と共同で行い、多くの出土品をエジプトから譲り受けボストン美術館の大量のコレクションにしたとか。魂が通る偽扉や、ツタンカーメンの頭部の像などが。次は2章の中国美術、ほぼ宋代の水墨画コレクション。五百羅漢や九竜など。
3章は日本美術、もうなんというか、有名人多数。歌麿や司馬江漢、与謝蕪村など聞いたことある人多数。
興味深いのが江戸時代の歌舞伎の看板、作者も不明の作品ですが、歌舞伎の様子が浮世絵で描かれた看板で、舞台に客を呼び込むために掲げられていたとか。面白いものを見ました。
4章はフランス、さすがにフランスというだけあってゴッホ、モネ、セザンヌなど上野の常連?とも言っていい有名人ばかり、見慣れたタッチの絵が多いです。最大の見どころというか本展覧会の目玉はゴッホ作ルーラン夫妻、単体はともかく両方セットで展示されるのは今回が日本初とか。
5章はアメリカ、アメリカなのであまりヨーロッパとの雰囲気お差はないです、そのうえヨーロッパで修業を積んだような人も多いのでその傾向がより強まる印象、ただどこかこざっぱりした印象を受けます。
その後は6章版画写真、単色の版画が多く、暗い印象。7章現代美術と続きます、現代美術だけに現代美術、方向性はさまざま。そこまでいつも上野で見る人はいない感じです。
最後は映像コーナー、ボストン美術館とはといったショート映像が流れます。ボストン美術館の日本美術コーナーは純和風を再現しているようです。また英一蝶の涅槃図はその大きさと損傷から25年一般公開されていなかったのを、近年1年かけて修復し再び公開できたとか。ちなみに3章日本美術で展示中。
しかしすでに夏休み期間に入っており半端ない混雑。さすがにかはくほどじゃないですが、どの絵も行列ができている状態。正直回るのが大変でした。
トイレが各階に設置されていたのは助かりましたが。
とんぼとのりしろ
ボストン美術館展の隣でやっています。
要は現代アートですが、淡い色を数色程度を使ったこざっぱりした作品が多い印象、身近なものがテーマといった感じでしょうか。キャプションなどもなくそのまま作品が置かれている状態で、感じろということでしょうか。広いスペースを使っている割には点数は少なく、展示品はまばら。大きな部屋に10点とかそんな感じでしょうか。
2017年07月23日
国立近代美術館「日本の家1945年以降の建築と暮らし」に行ってきました
今年から国立博物館はほとんどが金土の夜開館をやっており、国立近代美術館も20時まで、がなんと今回は特別21時まで開館しています。
とりあえず美術館は竹橋駅より徒歩5分位。
展覧会は前半の日本の戦後の住居史、後半は建築家たちによって作られた個性的な家のミニチュア群みたいな後世になっています。
前半は映像で日本語オンリーと英語オンリーの映像が交互に流れるものが有ります。戦後すぐは鉱山住宅としてパネルを組み合わせた家やスペースや材料を最小限に抑えた家が作られ、戦後の物資不足などを感じさせます。
高度成長期になると工業的に規格化されたような家が増え、結局カプセルの変えられなかった有名なカプセルタワービルや、大幅に規格化され工場でほぼ生産可能なセキスイハイム等、工業化された家が中心になる、それがポストバブル時代になると今度はより機能的な家が求められると言う歴史。その歴史に合わせる形で色々な日本の住宅がパネル展示されています。概ね日本の家の特徴はスペース重視というところでしょうか、色々デザインにこだわってみても、まず都内は土地がありませんので、大体どの家も解説読んでくとある程度のスペースにこだわっているような話が出てきます。
そして後半は大量のミニチュア、あんな家こんな家がミニチュアや紹介映像として多数展示されています。中々に個性的な家の数々。(撮影は後半のみ)
世田谷村、植物に覆われ何かジブリのワンシーンみたいな家。
houseNA、四角の集合体の家。
スプリットまちや、スペース重視の家。
この展覧会はかなり面白いです、変な家がてんこ盛りであり、なんかこう、ずーっとではないですが数日住んでみたいような感じの家が多いです。こういった変な建物に泊まれるホテルなんかはもっとあっていい気がしたり、住むとなるとなんかちょっと不便そうな家が多いです。
見所が多いので所要時間は多めに見積もっておいたほうがいいと思います、大体3時間以上は欲しいです、常設展込なら。
人の数はそこそこ、夜だったためか混雑ってほどでもないです。
ポイント・注意点
・変わった家の数々
・金土は21時まで
・見所が多く結構おすすめ
・所要時間は多めに見積もること
食事はすたみな太郎で取りました、行く途中に立ち寄って順番は逆。
とりあえず満腹。
ワタリウム美術館「Big Sky Little Moonバリー・マッギー+クレア・ロハス」へ行ってきました+α
ワタリウム美術館
最寄り駅の外苑前より10分弱程度でしょうか、周囲に画廊や特徴的な飲食店などが集まるエリアにあります、それだけに美術館自体もかなり個性的。
というよりワタリウム美術館は今回が始めてです。チケットはペアだと結構やすくなりますので偶数人で行ったほうがお得です。
館内は4回建て+地下、展示室は2〜4階で、2階が吹き抜けになっていますが3、4階はそれほど広くはなく割と小ぢんまりした美術館。
展覧会内容ですが、なかなかの濃さ、キャプションなんてものはなくただ作品が貼られているだけ、ひたすら苦い表情をしたともなんとも言えない四角いおっさんの顔が、顔が、顔が、たまに瓢箪みたいな顔もありますが、基本顔ですがたまに体も描かれてます。
ほかにも幾何学模様系もいくつかあります、がなんかロゴとかそんな雰囲気。
作品の傾向として、なんか怪しい露店の一番奥に置かれている怪しい商品といった趣のものばかり、普通のアートとはなんか雰囲気が違います。
おすすめできるかは微妙ですが、なんか見てるとテンションがおかしくなってくる作品群です、お客も心なしか個性的な人が多かったような、そうでもないような、そんな感じ。
言葉であらわすのは難しい独特の展覧会、と言うか独特の美術館でした。なんかレビューで言われていた事に大体納得。
ポイント・注意点
・19時までやってます(30分前まで)
・怪しい、とにかく怪しい雰囲気、個性的、芸術的というより個性的かつ怪しい
・人はまあまあ、混んではいません
・施設自体は小ぶり、30分程度
コスモプラネタリウム渋谷
+αの部分、渋谷のプラネタリウムです。渋谷駅より徒歩3分(ただし渋谷駅から出るまでの時間は考慮せず)のところにあります。
最後の投影、癒しの歌声アルケミストに入ります、アルケミストと言うグループの歌に合わせて普通にプラネタリウムの投影が行われますが、最後に10万年後の夜空として、星の固有運動によって星の位置が変わってしまい、結果今の星座が崩れてしまうと言うことを見せてくれます。
駅に戻るところに一番館と言う中華チェーンが、聞いたことないなって思ったら05年創業で12年ほど、店舗数もそれほど多くないみたい、だから知らないわけか。東京は店の数がべらぼうに多く、店舗数20そこらだと本当に気がつけないチェーン店が多いです。値段はかなり安く、チャーハン350円、大盛り+100円で大盛りチャーハンにして食べました、味は普通のチャーハンです、餃子頼んだほうが良かったかも。
最寄り駅の外苑前より10分弱程度でしょうか、周囲に画廊や特徴的な飲食店などが集まるエリアにあります、それだけに美術館自体もかなり個性的。
というよりワタリウム美術館は今回が始めてです。チケットはペアだと結構やすくなりますので偶数人で行ったほうがお得です。
館内は4回建て+地下、展示室は2〜4階で、2階が吹き抜けになっていますが3、4階はそれほど広くはなく割と小ぢんまりした美術館。
展覧会内容ですが、なかなかの濃さ、キャプションなんてものはなくただ作品が貼られているだけ、ひたすら苦い表情をしたともなんとも言えない四角いおっさんの顔が、顔が、顔が、たまに瓢箪みたいな顔もありますが、基本顔ですがたまに体も描かれてます。
ほかにも幾何学模様系もいくつかあります、がなんかロゴとかそんな雰囲気。
作品の傾向として、なんか怪しい露店の一番奥に置かれている怪しい商品といった趣のものばかり、普通のアートとはなんか雰囲気が違います。
おすすめできるかは微妙ですが、なんか見てるとテンションがおかしくなってくる作品群です、お客も心なしか個性的な人が多かったような、そうでもないような、そんな感じ。
言葉であらわすのは難しい独特の展覧会、と言うか独特の美術館でした。なんかレビューで言われていた事に大体納得。
ポイント・注意点
・19時までやってます(30分前まで)
・怪しい、とにかく怪しい雰囲気、個性的、芸術的というより個性的かつ怪しい
・人はまあまあ、混んではいません
・施設自体は小ぶり、30分程度
コスモプラネタリウム渋谷
+αの部分、渋谷のプラネタリウムです。渋谷駅より徒歩3分(ただし渋谷駅から出るまでの時間は考慮せず)のところにあります。
最後の投影、癒しの歌声アルケミストに入ります、アルケミストと言うグループの歌に合わせて普通にプラネタリウムの投影が行われますが、最後に10万年後の夜空として、星の固有運動によって星の位置が変わってしまい、結果今の星座が崩れてしまうと言うことを見せてくれます。
駅に戻るところに一番館と言う中華チェーンが、聞いたことないなって思ったら05年創業で12年ほど、店舗数もそれほど多くないみたい、だから知らないわけか。東京は店の数がべらぼうに多く、店舗数20そこらだと本当に気がつけないチェーン店が多いです。値段はかなり安く、チャーハン350円、大盛り+100円で大盛りチャーハンにして食べました、味は普通のチャーハンです、餃子頼んだほうが良かったかも。
2017年07月21日
21_21 DESIGN SIGHT「そこまでやるか壮大なプロジェクト展」へ行ってきました
21_21 DESIGN SIGHTでやってるそこまでやるか壮大なプロジェクト展へ行ってきました。
ここは毎回面白いことをやっている印象ですが、今回もやっぱり面白かった。
テープだけで作られた床、なかには入れます。なんか舞台装置やテーマパークなんかで使えそうなデザインだなって思ったら、作った人は舞台なんかで最初にこういったものを手がけたとか。
なんか色々可能性がありそうな雰囲気。
特定の場所から見ると丸く見える、因みに普通に見るとただの棒の集まり。
ほかに500人がはいれる風船や、やらた細い教会、実際に泊まれるカプセルホテルなどが有ります。ただし点数は作品の大きさや施設の規模もあり小さめです。
混雑は特になし、ただし夜行ったので昼は不明。所要時間はそんなかからないです、点数が少ないので。
ポイント・注意点
・21_21 DESIGN SIGHTらしく着眼点が面白いです
・混雑はあまりなしですが、テープだけ並びます
・付近にはサントリー美術館、国立新美術館等
・エリアがエリアなためか通常の博物館より遅く19時まで(最終18時30分)
ここは毎回面白いことをやっている印象ですが、今回もやっぱり面白かった。
テープだけで作られた床、なかには入れます。なんか舞台装置やテーマパークなんかで使えそうなデザインだなって思ったら、作った人は舞台なんかで最初にこういったものを手がけたとか。
なんか色々可能性がありそうな雰囲気。
特定の場所から見ると丸く見える、因みに普通に見るとただの棒の集まり。
ほかに500人がはいれる風船や、やらた細い教会、実際に泊まれるカプセルホテルなどが有ります。ただし点数は作品の大きさや施設の規模もあり小さめです。
混雑は特になし、ただし夜行ったので昼は不明。所要時間はそんなかからないです、点数が少ないので。
ポイント・注意点
・21_21 DESIGN SIGHTらしく着眼点が面白いです
・混雑はあまりなしですが、テープだけ並びます
・付近にはサントリー美術館、国立新美術館等
・エリアがエリアなためか通常の博物館より遅く19時まで(最終18時30分)