2017年07月23日
国立近代美術館「日本の家1945年以降の建築と暮らし」に行ってきました
今年から国立博物館はほとんどが金土の夜開館をやっており、国立近代美術館も20時まで、がなんと今回は特別21時まで開館しています。
とりあえず美術館は竹橋駅より徒歩5分位。
展覧会は前半の日本の戦後の住居史、後半は建築家たちによって作られた個性的な家のミニチュア群みたいな後世になっています。
前半は映像で日本語オンリーと英語オンリーの映像が交互に流れるものが有ります。戦後すぐは鉱山住宅としてパネルを組み合わせた家やスペースや材料を最小限に抑えた家が作られ、戦後の物資不足などを感じさせます。
高度成長期になると工業的に規格化されたような家が増え、結局カプセルの変えられなかった有名なカプセルタワービルや、大幅に規格化され工場でほぼ生産可能なセキスイハイム等、工業化された家が中心になる、それがポストバブル時代になると今度はより機能的な家が求められると言う歴史。その歴史に合わせる形で色々な日本の住宅がパネル展示されています。概ね日本の家の特徴はスペース重視というところでしょうか、色々デザインにこだわってみても、まず都内は土地がありませんので、大体どの家も解説読んでくとある程度のスペースにこだわっているような話が出てきます。
そして後半は大量のミニチュア、あんな家こんな家がミニチュアや紹介映像として多数展示されています。中々に個性的な家の数々。(撮影は後半のみ)
世田谷村、植物に覆われ何かジブリのワンシーンみたいな家。
houseNA、四角の集合体の家。
スプリットまちや、スペース重視の家。
この展覧会はかなり面白いです、変な家がてんこ盛りであり、なんかこう、ずーっとではないですが数日住んでみたいような感じの家が多いです。こういった変な建物に泊まれるホテルなんかはもっとあっていい気がしたり、住むとなるとなんかちょっと不便そうな家が多いです。
見所が多いので所要時間は多めに見積もっておいたほうがいいと思います、大体3時間以上は欲しいです、常設展込なら。
人の数はそこそこ、夜だったためか混雑ってほどでもないです。
ポイント・注意点
・変わった家の数々
・金土は21時まで
・見所が多く結構おすすめ
・所要時間は多めに見積もること
食事はすたみな太郎で取りました、行く途中に立ち寄って順番は逆。
とりあえず満腹。
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