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2018年08月05日

東京都写真美術館(世界報道写真展ほか)+東京都庭園美術館(ブラジル先住民の椅子)

東京都写真美術館
夏場は金曜21時までということで。夏場だけに結構混んでますね。まさか美術館でロッカーが埋まるなんて初めて見た。

世界報道写真展
世界報道写真展、そのまんま、世界中で撮られた報道写真の展覧会。さすがにわかりやすいテーマなうえに象徴的な写真をメインに置いているためか人も多かったです。夏場の金曜日は21時までやっていることもあって東京と写真美術館とは思えないほどの人がいました。
写真の内容は象徴的なベネズエラの火だるまになる男、それ以外にも撃ち殺された生々しい死体や焼き払われる家々、その他環境問題やらなにやら報道写真っぽいテーマが目白押し、象徴的な写真が多数あります。
中には単なる中国の民家を撮影したようなものも、それが西洋の宗教画みたいな雰囲気になっているのが何とも言えない。
なんというか、あまりにも多岐にわたるテーマに「みんな真剣だしどれも大ごとなんだけど、それぞれがそれぞれを気にしている余裕がない」ということを感じました。

杉村邦恵 うつくしい実験
写真美術館らしく、難解な感じの写真展。何か写真でピカソっぽいことをやっていたり、何か易っぽい感じの写真が並んでいたり、難解。

TOPコレクション たのしむ まなぶ
いくつかのテーマに分けたコレクション展、最初は人物の写真がメインで、双子っぽい人や家族や何やらいろいろ並んでいる感じ。その後はいろいろな写真に分かれていきます。

東京都庭園美術館 ブラジル先住民の椅子
写真美術館から庭園美術館へは15分程度の距離です。
ブラジル先住民の椅子は長い伝統を誇っており、数千年にわたって作られてきたそうです。というかブラジル先住民って椅子に座るんですね(日本は基本椅子に座らない文化で、どこかの学者が言っていたのですが日本みたいな多湿環境は椅子はあまり発達しないとか)。
作品ですが、木の色そのままのものが多く、日本で使っても違和感の少ないものが多いです。モチーフはほぼ動物…なのはいいのですが結構あるエイモチーフ、ジャングル民がエイとは。他アルマジロ、アリクイ、カピバラ、ジャガーなど南米感あふれるものが基本。ジャガーは何かオオサンショウウオっぽく見えました。
映像資料によると、椅子はまず木を切り出してすぐに加工してなるべく小さくしてから持ち帰って椅子へと加工していく模様。取材に応じていた村は大きな竪穴式住居(かなり大きく結構な人が入れる、日本の遺跡のもののような核家族用ではなくもっとデカい)が数軒という感じの村でした。


2018年07月02日

清朝皇帝のガラス&ルーヴル美術館肖像芸術&AUDIOARCHITECTUREに行ってきました

サントリー美術館
ガレの愛した清朝皇帝のガラス


中国ガラスは紀元前から作られていたようで、戦国時代あたりから玉(宝石)の代用品みたいな扱いで普及していったようです。清朝のガラスは多くがガラス特有の病気によって傷んでいるらしく、現存する数は意外と少ないとのこと。
清朝のガラスは多くが透明度の低いガラスで、真っ白やオレンジ色などかなり濃い目の彩色が特徴だったようで、そういったガラス作品が多めに展示されてます。
清朝の影響も受けて作られたというガレのガラスも展示されていますが、清朝皇帝のものと比べると控えめで、アジア風ではあっても清朝風ではないといった感じでしょうか。
休日なのでそれなりに人がいました。


国立新美術館
ルーヴル美術館肖像芸術‐人は人をどう表現してきたか‐


肖像画特化型の展覧会です。肖像画とはどういったものかというのがこの展覧会の主題で、多くの肖像画が並んでいます。
最初はエジプトのミイラのマスク、そしてローマの彫刻、そして近世近代のヨーロッパの彫刻みたいな感じで続いていきます。
中世ヨーロッパはアバウトな作品ばっかりだったせいかほぼ展示がなく、3世紀のあたりから一気に15世紀くらいに飛びます、千数百年分が一気に飛ぶという。テーマとしては墓誌、権力、女性、芸術家といった形でカテゴライズされた作品、肖像画と彫刻がたくさんあります。
無名人のものも多いですが、ナポレオンみたいな時の権力者、神をモチーフにした作品など多岐にわたります、そして有名な作品が非常に多いですね。混雑度もなかなか、結構混んでてうまく見れませんでした、休日ということもあるのでしょうか。

21‐21
AUDIO ARCHITECTURE 音のアーキテクチャ展


ここは毎回変わった展覧会をやってますが、今回はいつにもまして変わってました。一つの音楽を複数のアーティストがそれぞれバラバラに表現していくという方法で、一つの部屋に一つの音楽が流れているのですが、それを中央に壁を立ててブースみたいな形で映像を表現していくというスタイル、音楽自体は同じものでも表現するアーティストによって別の表現になるって感じの内容。
休日ということもあって軽い入場行列もできていました。

ギャラリー3は別口で小規模展覧会のパトリック・ロジェ展というのをやってます、ショコラティエ兼芸術家という変わった背景を持っている人物だそうです。
ギャラリー3は狭いので作品点数は少な目。

損保ジャパン美術館 ターナー風景の詩に行ってきました

本来は鋸山に行く予定だったのですが、紆余曲折あって気が付いたら。
しかし暑すぎて地下鉄経由で日の当たらないルートを通るほうがマシでした。
地下鉄からでて数百メートル程度移動しただけなのに、もう汗だく。

損保ジャパン美術館はこの日はターナー風景の詩という展覧会をやってました。損保ジャパン美術館は通常中規模な展覧会が主体で、公募展+αみたいな展覧会が多いせいか、あまり混んでいるのを見たことがありません。が今回は有名な画家+休日ということで、この美術館としては珍しい混雑具合でした。
そのため結構見るのも苦戦しました。

大体ターナーによる風景画の展覧会、当時徐々にいろいろと地理についてわかっていった時代を背景にして、その地形をそのままにはっきりとわかるようにする絵が流行ったそうで、ターナーもそういった絵が主体だったそうです。
また当時徐々に蒸気船が普及していくさなか、ターナーは多くの船を描いたそうで、帆船もあれば蒸気船もありといった状態を描いています。
後はイタリア、西洋の絵画の主題の一つですねこれは、ほか山岳がテーマの絵も描いています、スイスの悪魔の橋から見た風景みたいなのとか。

そして最後はいつものように収蔵品展、そして美術館の主ともいえるひまわり。

2018年05月08日

国立博物館「名作誕生つながる日本美術」東京都美術館「プーシキン美術館展」へ

つながる日本美術

國華と呼ばれる雑誌があるそうで、岡倉天心、高橋健三らが中心になり作った雑誌だそうで、その130周年記念ということらしいです、入口付近には国華の歴史動画が流れており、岡倉天心らが創刊する→クオリティを重視した結果当時としてはかなり高い1円→結果販売数は苦戦→朝日新聞の後援で生き残る→震災で壊滅するも復活→その後戦時中に休刊するも戦後復活→現代にいたるという流れだそうです。
でもってこの展覧会は国華に紹介された日本美術の歴史という形式をとってるみたい。

最初は仏像で、鑑真が連れてきた無名の仏師らがまず仏像を日本に伝えたのですが、日本では仏像用の石が不足していたために木を使って代用した、そのため日本の仏像は木を使うようになったとか、そこから日本美術は発展した的な感じで進みます、鑑真が連れてきた人物が作ったかもしれない仏像などが置かれていました。

その後は雪斎や若冲のような有名人の絵が続きます、彼らの絵が完成するまで、さまざまな経過をたどって作られるようになったというのがテーマだそうです。
次は文学、源氏物語等の有名な文学をテーマにした画を中心に展示されていきます、最後のほうになると江戸時代当たりの比較的最近の作品がそろい、つながるモチーフ、イメージと題して日本画によくあるモチーフのつながりを描いた作品が並びます。

かなり混んでましたね…なんせGWだったので。

ちなみに同時期に前回訪問したサウジアラビア展も延長でやってます。

プーシキン美術館展
洋画の風景画の作品を揃えた展覧会、風景画メインで比較的テーマは安定している感じ。

最初はハッキリした風景画が主体でしたが、時代が下るにしたがって徐々に絵柄は淡く、荒くなっていきます、印象派→キュビズムと続いていく流れがなんとなく見て取れる感じ。
作品テーマは普通の実在風景を描いた風景画もありますが、中には神話や動物園などから想像したような風景がもあります。神殿の風景などを、建物だけそのままに背景だけ変えたような半想像みたいな作品もあります。
作者は西洋画の有名人ぞろいで、見たこと聞いたことがある人が多いです。

閉館前の滑り込みだったのでまあつながる日本美術よりは人少なかったですが、それでも結構混んでました、さすがGW。

2018年04月21日

東京写真美術館 写真発祥の地の原風景長崎 他2つに行ってきました

『光画』と新興写真
近代アート的な方向性の写真展、光画とはその新興写真の同人誌。近代アートっぽいことを写真でやろう見たいなテーマの写真展、作家が複数にわたるために作品の幅は広め。どちらかといえば難解な写真が並びます。

写真発祥の地の原風景長崎
長崎の幕末明治の写真展。西洋人の写真や長崎のパノラマなどがそろっています、当時の歴史にかかわる重要な人物や、西洋人が入って変わり始めた長崎の写真が並びます。
また割かし古い日本の風景が並んでおり、確かにどこか不思議な風景であり、またなんとも絶妙な雰囲気があります、特に明治初期の日本の雰囲気は日本のそれに少しだけ西洋の技術が入って独特な雰囲気を醸し出しています。
他古い写真の道具類なども展示されている等、初期の写真技術や西洋人が関わり始めた日本の風景などをなんとなく見ることができます。

清里フォトミュージアム収蔵作品展
入場無料の展覧会、有名写真家の作品や公募作品が並ぶ。基本的に時系列順→アルファベット順という流れであり、作家も様々なので多様な作品。
芸術作品的なものも多い反面、紀行系やサブカル系等本当に様々な作品。

展覧会総合で見ると、相対的に難解なものは少なめで記録的な写真が多め、混雑度もそれほどでもない感じですね。

2018年04月08日

文化村 猪熊弦一郎展 猫たちへ行ってきました

なんとなく文化村へ行ってきました。

猫の絵がひたすら、時期が進むごとに抽象的になっていく感じです。
作者は戦前生まれの人間であり、そのため戦中などにも作品を発表していたようで、かなり古い作品も多いです。
後半になるにしたがって段々と猫は抽象画、イラスト風になっていき、最後はキューブ型等のとりあえず猫だとわかる感じになっていきます。
その後は特に猫とも関係ない抽象画が並んでます。○と直線みたいなテーマとかそんな感じです。

画家は猫好きであり、家には捨て猫等が貰われてきて結果大量の猫が飼育されており、さらにオス猫が大量にいたためにいつも喧嘩やマーキングを行い騒がしい+臭いものだったそうですが、画家はあんまり気にせず臭いままにしていたようですが、来客にすらおしっこをぶっかける猫がいたそうで最終的に全部去勢されたそうです。

画家のテーマは猫の持ってる野生みたいなものを描くことだったそうで、その結果がああなったとかいうことだそうです。まあなんとなくテーマはわかります、去勢せず雄を狭いエリアに多頭飼して喧嘩するに任せてた結果の姿という感じ、私の近所の猫はある程度広いエリアに散在しているタイプの野良猫なので、私が見ている猫の姿とは違う感じ。

2018年03月02日

ブリューゲル展+プラド美術館展へ行ってきました

プラド美術館展
国立西洋美術館にてやってます。
最大の目玉はベラスケスが描いた王太子バルタサール・カルロス、立派な絵です、モデルの王太子カルロスは早くに亡くなったらしいです。
他の目玉ベラスケスのフェリペ4世、キャプションを見なくてもハプスブルグ家だってことはわかる特徴的な顎。それ以外もベラスケスの作品が目玉であり、7点が一気に展示されています。映像も基本ベラスケスの紹介が主。
それ以外にも同時代のスペインの絵が多数存在しており、宮殿で働いていた者たちの絵も色々とあります。また当時スペインではやったタイプの宗教画などが展示されてます、ちょっと変わったタイプですが、当時は普通だったそうです。美術展らしく関連資料の本なども並んで展示されています、複数画家の展覧会なので手の込んだ大型の絵が多め。

混雑度は土日に行った割には割と空いてた感じ、少なくともいつもの上野と比べればやや少なめ名感じ。


ブリューゲル展
一族4代にわたって画家を輩出したブリューゲル一族の展覧会。ただ展示方法は時系列ではなくテーマ別であり、中世らしい宗教画、冬、旅、寓話などに分かれています。最後はある意味ピーテル・ブリューゲルの本領発揮というか、農民画、有名な農民の踊りを元に動く絵の映像が流されています。農民の男の股間がなんとも強調されており、アレがハッキリわかるようになっています、しっかりわかります。
どうして一族みんな4代にわたって画家なのかは特に説明とかありませんでした。あくまで絵の展示がメインという感じ。婿としてブリューゲル家に入った男もまた画家だったりとかなり広い範囲で画家みたいです。
息子のうち兄のほうは父の模写がメインだったり、弟のほうは静物画が得意だったりと色々と違いはあるみたいです。モノクロの絵や小ぶりの絵なんかも多めになってます。

混雑度はこっちもやや少なめ、2月はやや少ないのかもしれません。

2018年02月18日

国立新美術館 至上の印象派展ビュールレ・コレクション、サントリー美術館寛永の雅へ行ってきました

ビュールレ・コレクション
個人の収集家であったビュールレという人物のコレクション、所謂印象派やその前後の時代の画家が中心みたいです。
このビュールレという人は、ちょうど2度の戦争の時代を生きた人で、その戦争で儲けた半面色々面倒なことにもなったという人生。
この人はある時印象派の絵に出会って感銘を受けて、集められるだけ集めようと集めまくったそうですが、その没後は特に何もコレクションに対して指示をしなかったらしい。ある時期までは美術館で公開していたものの、その後盗難があったらしく美術館は閉鎖、そのまま閉館してしまい、結果コレクションは公開されることもあまりなく、静かに眠っていたらしいです。
それが久しぶりの本格公開というのがこの作品展のテーマ。

入るとまず肖像画、どっかで見たことがある感じの有名な絵が多いですね、次がイタリアの都市を描いた絵、これは風景画なのですがこっちはそんなに見たことない感じ。そのまま19世紀フランス絵画へ、ドラクロワなんかの時代です。
そして次から印象派、モネ、マネあたりから始まって、その後ドガやセザンヌ、やはり有名な人ばっかり。基本時系列らしく、その後はナビ派、ゴッホ、キュビズムと続いていきます。
内容的には王道も王道ですね、最大の目玉は多分レーヌ・カーン・ダンヴェール嬢、ちょっと扱いのいい感じの展示の仕方。

混雑度ですが夜間のわりに人はいました。

DONAMI明日展
若手の芸術家の作品展、20周年目だそうです。今回印象に残ったのは、東京で服を交換してもらって撮影するとかいうかなり無茶な企画。本当に道行く人に声をかけるという。

寛永の雅
入口がある意味クライマックス状態で、一番の目玉である白釉円孔透鉢が展示されてます。一応江戸時代の作品なのに今風のカジュアル系のおしゃれなインテリアっぽいデザインなのがすごい、というかあんまり江戸間なさ過ぎて驚く。
その後は狩野探幽などの作品が並びます。全体的にはいつものサントリー美術館で、書、絵、椀などが中心、途中茶壷コレクションが並んでたりします。

混雑度はいつものサントリー美術館くらいでした。

2018年02月13日

三井記念美術館 三井家のおひなさまにいってきました

毎年同じ時期にやっている展覧会ですね。

三井記念美術館の入口の動画は毎回同じものが流されているのですが、たまに展覧会にかかわるものに変わっています、で今回の入口の動画は…また同じものでした。
休日ではありましたが、混雑はそうでもない感じですね。三井記念美術館は規模は中規模ですが立地はもろ東京のど真ん中+駅前なのでそこそこ人はいるのですが、今回はそこまでって感じです。

入るとひな人形…ではなく茶器でした。なんか楽家とかの茶器が各種展示されています。そして3室は茶器関係、そこからやっとひな人形へ。

ひな人形の様式は江戸時代と明治以降で少し変わっている感じ、で説明を見るとどうも江戸時代の形式のうちの一つが明治以降に主流になったせいで他の形式が廃れていったからだそうです。
五人囃子も公家式のものと武家式のものがあり、そのうちどっちかが普通は採用されるみたいです、が展示されていたひな人形のうちの一つは両セット採用という珍しいものだったとか。他貝とそれを入れる巨大桶…でかい。

本編部分ともいえる雛関係は全体の半分程度で、残りはその他という感じの扱い。
最後のほうは雛無関係に三井家と能というテーマでした。ということでひな人形ではなく能面が飾れているというもの。

2018年01月29日

東京国立博物館「仁和寺と御室派のみほとけ&サウジアラビア王国の至宝」へ

仁和寺と御室派のみほとけ
平成館にてやってます。
最初はガイダンスルームにて動画が、仁和寺の歴史を6分ほどで紹介。

仁和寺は真言宗の寺であり、宇多天皇が仁和4年に完成させたようです。かなり古い。そのためか当時のものはそんなに残っておらず、後世に作られたものが飾られています。
見どころとして空海が持ち帰ったという経典が並んでいます、空海の時代のもののためかなり古めかしいもの。
他は経典や巻物など、どちらかといえば紙類が中心になっており、その間に仏像などが混じっていく構成です。中盤は最大の見どこ仁和寺の観音堂を本気で再現、観音堂を経年劣化とかそういった部分まで本気で再現したエリア、仏像も33体も持ってきたそうです。現在仁和寺は工事中なので実現した模様。
仁和寺は一度破壊されていたのを再建したものなので、現在は再建後の姿だそうです。
後半は仁和寺に関しては使い切ってしまったのか御室派の秘仏がひたすら並んでいく状態、掛け軸とか経典はなくひたすら仏像が並んでます。日本各地の御室派の寺から集められた秘仏だそうです。


ぶっちゃけ結構混んでます。平成館ですし。そのせいでしっかり見れたかというと微妙な状態。

アラビアの道 サウジアラビア王国の至宝

同時期にやっている特別展、ですが常設展のチケットのみで入れます。表慶館で行われています、なので2つの施設で同時に展覧会をやっている状態。

内容はサウジアラビアの考古学展っぽい感じ、比重としては割と結構古い時代、イスラム教が広まる以前の分量が多めでした。最初はまだオアシス都市もなかった時代の考古遺物、今は砂漠のアラビア半島も湿潤だった時期があり、草原が広がっていた時期もあったようで、様々な動物がすんでいた時代もあったみたいです。

その後はアラビア半島のオアシス諸都市は、東アフリカからもたらされる香料(東アフリカ→今のオマーンとかイエメン辺り→今のサウジアラビア当たり→三日月地帯など)の交易中継地として栄えていき、古い時代にはいかにもオリエント的というか、エジプトやメソポタミア的な腕を組んで立っているような巨大像などが並んでいます。またオアシス都市は城壁を持った正方形の要塞都市だったそうです。
ところが前3世紀とかになると雰囲気が変わり、ギリシャ風のデザインが増えていき、所謂ヘレニズムっぽくなっていき、ギリシャ神話関係の像とかも展示されています。
その後は当時使われていた南アラビア文字やダーダーン文字という文字の墓碑たち、今のアラビア文字とはまた違った形をしてます。
その後はイスラム教の時代、イスラム教は神像などはないため、杯や椀、瓶や壺などの生活用品がメインになっていきます。その後はまた墓碑、時代が下りアラビア文字が広まった後の墓碑なのでアラビア文字になってます。最後のほうはサウジアラビアという国の建国以降、すでに日本だと明治とかの時代になっているので、もう割と現代的。

物販ルームまで展示室になって居るのですが、どうも建物外にテントが張ってありそっちが物販ルームになってました。
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