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2018年08月25日
新潟2歳S、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
新潟競馬場で行われる新潟2歳S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 新潟2歳S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0826_1/index.html
前走の馬体重がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の馬体重が「440キログラム以上490キログラム未満」だった。一方、前走の馬体重が「440キログラム未満」だった馬で3着以内に入ったのは2010年3着のレッドセインツのみ、「490キログラム以上」だった馬で3着以内に入ったのは2011年2着のジャスタウェイが最後である。小柄な馬や、その逆に馬格がある馬も過信禁物と見るべきだろう。
該当馬
エンパイアシュアー
エルモンストロ
オーパキャマラード
ロードアクア
ケイデンスコール
エイカイキャロル
ヤサカリベルテ
ジョディー
前走との間隔に余裕のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中4週以上」だった。一方、「中3週以内」だった馬は3着内率が5.1%にとどまっているうえ、2011年以降は〔1・0・0・53〕(3着内率1.9%)と、さらに苦戦している。前走との間隔が詰まっている馬は評価を下げたい。
該当馬
エンパイアシュアー2
エルモンストロ2
エイシンゾーン
ロードアクア2
スティルネス
アンブロークン
ジョディー
近年はオープンクラス初挑戦の馬が中心
過去7年の3着以内馬21頭中、2015年3着のマコトルーメンを除く20頭は、“JRAの重賞かオープン特別”に出走した経験のない馬だった。なお、“JRAの重賞かオープン特別”に出走経験があったうえ、そこで4着以内に入っていた馬は、2011年以降〔0・0・0・17〕(3着内率0%)と好走例がない。今後もオープンクラス初挑戦の馬に注目した方がよさそうだ。
該当馬
エンパイアシュアー3
エルモンストロ3
オーパキャマラード2
ロードアクア3
ケイデンスコール2
エイカイキャロル2
スティルネス2
アンブロークン2
ヤサカリベルテ2
ジョディー2
左回りのレースにおける上がり3ハロンタイム(推定)順位が重要
過去7年の3着以内馬21頭中18頭は、“JRAの左回りコース、かつ出走頭数が10頭以上のレース”において上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以内となった経験のある馬だった。2010年以前はその経験がない馬の好走例も少なくなかったが、左回りかつゴール前の直線が長い新潟の外回りコースで行われるレースだけに、“左回りコースに対する適性”や“末脚”を重視すべきだろう。
該当馬
エルモンストロ4
エイシンゾーン2
ロードアクア4
ケイデンスコール3
エイカイキャロル3
アンブロークン3
ジョディー3
前走の着差にも注目
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の着順が1着、かつそのレースの2着馬との着差が1/2馬身以上だった。前走で2着以下に敗れていた馬はもちろん、前走で1着だった馬の中でも2着馬との着差がクビ、アタマ、ハナだった馬も評価を下げたい。
該当馬
エルモンストロ5
オーパキャマラード3
ケイデンスコール4
エイカイキャロル4
スティルネス3
アンブロークン4
ジョディー4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エルモンストロ
エルモンストロは前走中京マイルの新馬戦を逃げ切り快勝。スローペースで上がり2位と隙の無いレースぶりで1馬身1/4差はなしており、前走同様マイペースの逃げが打てれば連勝の可能性は十分あります。
新潟競馬場で行われる新潟2歳S。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA 新潟2歳S、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0826_1/index.html
前走の馬体重がポイント
過去10年の3着以内馬30頭中27頭は、前走の馬体重が「440キログラム以上490キログラム未満」だった。一方、前走の馬体重が「440キログラム未満」だった馬で3着以内に入ったのは2010年3着のレッドセインツのみ、「490キログラム以上」だった馬で3着以内に入ったのは2011年2着のジャスタウェイが最後である。小柄な馬や、その逆に馬格がある馬も過信禁物と見るべきだろう。
該当馬
エンパイアシュアー
エルモンストロ
オーパキャマラード
ロードアクア
ケイデンスコール
エイカイキャロル
ヤサカリベルテ
ジョディー
前走との間隔に余裕のある馬が優勢
過去10年の3着以内馬30頭中26頭は、前走との間隔が「中4週以上」だった。一方、「中3週以内」だった馬は3着内率が5.1%にとどまっているうえ、2011年以降は〔1・0・0・53〕(3着内率1.9%)と、さらに苦戦している。前走との間隔が詰まっている馬は評価を下げたい。
該当馬
エンパイアシュアー2
エルモンストロ2
エイシンゾーン
ロードアクア2
スティルネス
アンブロークン
ジョディー
近年はオープンクラス初挑戦の馬が中心
過去7年の3着以内馬21頭中、2015年3着のマコトルーメンを除く20頭は、“JRAの重賞かオープン特別”に出走した経験のない馬だった。なお、“JRAの重賞かオープン特別”に出走経験があったうえ、そこで4着以内に入っていた馬は、2011年以降〔0・0・0・17〕(3着内率0%)と好走例がない。今後もオープンクラス初挑戦の馬に注目した方がよさそうだ。
該当馬
エンパイアシュアー3
エルモンストロ3
オーパキャマラード2
ロードアクア3
ケイデンスコール2
エイカイキャロル2
スティルネス2
アンブロークン2
ヤサカリベルテ2
ジョディー2
左回りのレースにおける上がり3ハロンタイム(推定)順位が重要
過去7年の3着以内馬21頭中18頭は、“JRAの左回りコース、かつ出走頭数が10頭以上のレース”において上がり3ハロンタイム(推定)順位が2位以内となった経験のある馬だった。2010年以前はその経験がない馬の好走例も少なくなかったが、左回りかつゴール前の直線が長い新潟の外回りコースで行われるレースだけに、“左回りコースに対する適性”や“末脚”を重視すべきだろう。
該当馬
エルモンストロ4
エイシンゾーン2
ロードアクア4
ケイデンスコール3
エイカイキャロル3
アンブロークン3
ジョディー3
前走の着差にも注目
過去7年の優勝馬7頭は、いずれも前走の着順が1着、かつそのレースの2着馬との着差が1/2馬身以上だった。前走で2着以下に敗れていた馬はもちろん、前走で1着だった馬の中でも2着馬との着差がクビ、アタマ、ハナだった馬も評価を下げたい。
該当馬
エルモンストロ5
オーパキャマラード3
ケイデンスコール4
エイカイキャロル4
スティルネス3
アンブロークン4
ジョディー4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
エルモンストロ
エルモンストロは前走中京マイルの新馬戦を逃げ切り快勝。スローペースで上がり2位と隙の無いレースぶりで1馬身1/4差はなしており、前走同様マイペースの逃げが打てれば連勝の可能性は十分あります。
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古馬重賞はリピーター、キーンランドCは?
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
札幌競馬場で行われるキーンランドC。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2012年 1着パドトロワ(2011年3着)
2009年 1着ビービーガルダン(2008年&2011年2着)
2頭該当。ビービーガルダンは3年馬券に絡んでいます。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2016年 1着エポワス(2015年9着、2016年6着)
2着ソルヴェイグ(2016年4着)
3着ナックビーナス(2016年5着)
2013年 3着シュプリームギフト(2012年4着)
2011年 2着ビービーガルダン(2010年4着※2008年2着、2009年1着)
2009年 3着グランプリエンゼル(2011年8着、2012年9着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 1着ブランボヌール(2017年11着)
2着シュウジ(2017年13着)
2014年 1着ローブティサージュ(2015年7着)
2着レッドオーヴァル(2015年5着)
3着マジンプロスパー(2015年12着)
2013年 1着フォーエバーマーク(2014年6着)
2012年 1着パドトロワ(2013年14着、2014年12着※2011年3着)
2009年 1着ビービーガルダン(2010年4着※2008年&2011年2着)
2008年 1着タニノマティーニ(2009年9着)
昨年も研究を元に予想し、前年着外馬の巻き返しを期待しそようしたのが以下の馬達。
◎モンドキャンノ6着
〇ソルヴェイグ2着
▲ナックビーナス3着
△エポワス1着
モンドキャンノは別の理由で◎としましたが、〇ソルヴェイグ▲ナックビーナス△エポワスは前年馬券外から巻き返し、傾向通りに馬券内にきてくれました。中でも押さえで単勝を買っておいたので、1着エポワスの単勝が12人気と言うこともあり2,120円ついたので非常にオイシイ思いをしました。
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。
前年など過去年に着外の馬
ヒルノデイバロー
前年など過去年に馬券内の馬
ティーハーフ
ナックビーナス
レッツゴードンキ
ヒルノデイバローは昨年12着と大敗。ムラがけの印象はありますが好走する機会も増え、昨年以降は次走オパールSを9人気、スワンS12人気、その後2走連続馬券外でしたが、前走函館スプリントS10人気と人気薄で3度2着にきており穴を空けています。
前日オッズでも8人気とフロック視されていますし、古馬重賞リピーターの傾向に沿い前年着外からの巻き返しも考えられるので、押さえておきたい一頭です。
ティーハーフは3年前に3着。その後低迷が続きながらも現役を続行し、2走前の鞍馬S(OP)で12人気1着と穴を空けています。ですが、ヒルノデイバローほどコンスタントに好走しないですし、傾向通り無印で良いと思います。
ナックビーナスは3年連続出走で5着、3着と古馬リピーターの傾向通り前年着外から巻き返しています。オープン入りしてからも常に安定した成績を押さえており、今年はすべて掲示板内で3戦連続馬券内と好調を維持。2走前に高松宮記念3着と力もつけており、今回も人気となっています。
ですが、前年馬券内の馬は着外になる傾向にあるのもまた事実。鞍上のモレイラ騎手は前年2着馬シュウジに騎乗し、3人気13着最下位と人気を裏切っており、騎手人気が過剰になるようでしたら軽視が必要かもしれません。
レッツゴードンキは2年前の3着馬。桜花賞を制してから一時低迷しており、本レース3着の前走函館SSで3着と馬券内にきてから息を吹き返し、その後は中央地方問わずG1戦線で活躍し力をつけてきました。
2走前の宝塚記念2着などを見ても衰えは感じさせませんが、ここは最大目標でもあるスプリンターズSの叩き台という見方もできるので、個人的には無印にする予定です。
札幌競馬場で行われるキーンランドC。過去10年からリピーター馬がいるか調べてみます。
2012年 1着パドトロワ(2011年3着)
2009年 1着ビービーガルダン(2008年&2011年2着)
2頭該当。ビービーガルダンは3年馬券に絡んでいます。
それでは前年など過去年に着外で馬券にからんでいた馬を調べます。
2016年 1着エポワス(2015年9着、2016年6着)
2着ソルヴェイグ(2016年4着)
3着ナックビーナス(2016年5着)
2013年 3着シュプリームギフト(2012年4着)
2011年 2着ビービーガルダン(2010年4着※2008年2着、2009年1着)
2009年 3着グランプリエンゼル(2011年8着、2012年9着)
一方前年馬券に絡んでいて翌年以降馬券外だった馬も調べます。
2016年 1着ブランボヌール(2017年11着)
2着シュウジ(2017年13着)
2014年 1着ローブティサージュ(2015年7着)
2着レッドオーヴァル(2015年5着)
3着マジンプロスパー(2015年12着)
2013年 1着フォーエバーマーク(2014年6着)
2012年 1着パドトロワ(2013年14着、2014年12着※2011年3着)
2009年 1着ビービーガルダン(2010年4着※2008年&2011年2着)
2008年 1着タニノマティーニ(2009年9着)
昨年も研究を元に予想し、前年着外馬の巻き返しを期待しそようしたのが以下の馬達。
◎モンドキャンノ6着
〇ソルヴェイグ2着
▲ナックビーナス3着
△エポワス1着
モンドキャンノは別の理由で◎としましたが、〇ソルヴェイグ▲ナックビーナス△エポワスは前年馬券外から巻き返し、傾向通りに馬券内にきてくれました。中でも押さえで単勝を買っておいたので、1着エポワスの単勝が12人気と言うこともあり2,120円ついたので非常にオイシイ思いをしました。
それでは今年の登録馬で過去馬券に絡んだ馬、着外だった馬がいるのかを調べます。
前年など過去年に着外の馬
ヒルノデイバロー
前年など過去年に馬券内の馬
ティーハーフ
ナックビーナス
レッツゴードンキ
ヒルノデイバローは昨年12着と大敗。ムラがけの印象はありますが好走する機会も増え、昨年以降は次走オパールSを9人気、スワンS12人気、その後2走連続馬券外でしたが、前走函館スプリントS10人気と人気薄で3度2着にきており穴を空けています。
前日オッズでも8人気とフロック視されていますし、古馬重賞リピーターの傾向に沿い前年着外からの巻き返しも考えられるので、押さえておきたい一頭です。
ティーハーフは3年前に3着。その後低迷が続きながらも現役を続行し、2走前の鞍馬S(OP)で12人気1着と穴を空けています。ですが、ヒルノデイバローほどコンスタントに好走しないですし、傾向通り無印で良いと思います。
ナックビーナスは3年連続出走で5着、3着と古馬リピーターの傾向通り前年着外から巻き返しています。オープン入りしてからも常に安定した成績を押さえており、今年はすべて掲示板内で3戦連続馬券内と好調を維持。2走前に高松宮記念3着と力もつけており、今回も人気となっています。
ですが、前年馬券内の馬は着外になる傾向にあるのもまた事実。鞍上のモレイラ騎手は前年2着馬シュウジに騎乗し、3人気13着最下位と人気を裏切っており、騎手人気が過剰になるようでしたら軽視が必要かもしれません。
レッツゴードンキは2年前の3着馬。桜花賞を制してから一時低迷しており、本レース3着の前走函館SSで3着と馬券内にきてから息を吹き返し、その後は中央地方問わずG1戦線で活躍し力をつけてきました。
2走前の宝塚記念2着などを見ても衰えは感じさせませんが、ここは最大目標でもあるスプリンターズSの叩き台という見方もできるので、個人的には無印にする予定です。
キーンランドC、データ分析
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
札幌競馬場で行われるキーンランドC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA キーンランドC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0812_2/index.html
前走が北海道シリーズ以外の馬を警戒
過去10年の出走馬について、前走の競馬場別成績をまとめると、出走頭数に差はあるが、「新潟」「東京」「中京」「阪神」の4競馬場から臨んできた馬が連対率で上位となっている。前走が北海道の競馬場だった「札幌」組と「函館」組は、「函館」組が5勝を挙げ3着内率でもマズマズの数値を残しているのに対し、「札幌」組は延べ40頭が出走して1勝のみと苦戦傾向にある。
ここでは複勝率の高い前走函館、東京、中京、京都出走馬を選びます。
該当馬
ヒルノデイバロー
ムーンクエイク
レッツゴードンキ
ダノンスマッシュ
ティーハーフ
キングハート
ナックビーナス
トゥラヴェスーラ
キャンベルジュニア
好走率上位は4、5歳馬
過去10年の出走馬の年齢別成績では、連対率と3着内率で「4歳」がトップの数値をマークし、それに「5歳」が続いている。ただし、ここ2年に限れば、2016年は3歳馬のワンツー、2017年は9歳馬のエポワスが優勝しており、4歳馬は2着1回3着2回、5歳馬は3着以内なしとなっている。なお、過去10年で6歳以上の馬は6頭連対しているが、その6頭はいずれも単勝6番人気以下だった。
ここでは4、5歳馬を選びます。
該当馬
クリーンファンキー
スターオブペルシャ
ペイシャフェリシタ
ムーンクエイク2
デアレガーロ
キングハート2
ナックビーナス2
タマモブリリアン
オールインワン
牝馬が優勢
過去10年の出走馬の性別による成績を調べると、3着以内馬は「牡・せん馬」と「牝馬」が15頭ずつとなってるが、好走率では「牝馬」が「牡・せん馬」を大きく上回っている。2013年以降は5年連続で牝馬が3着以内に2頭以上入っており、近年は牝馬の活躍がより目立ってきている。
該当馬
クリーンファンキー2
ペイシャフェリシタ2
レッツゴードンキ2
デアレガーロ2
ナックビーナス3
タマモブリリアン2
前走での位置取りにも注目
過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別に成績を調べると、3着内率で30%を超えているのは「先頭」と「6〜9番手」の2組だけとなっている。ただし、「先頭」組と「6〜9番手」組は共に1勝のみで、特に「6〜9番手」組は3着以内馬10頭中9頭が2・3着となっている点には留意したい。
該当馬
レッツゴードンキ3
ユキノアイオロス
オールインワン2
同年の北海道シリーズ初出走時の着順をチェック
過去10年の優勝馬10頭について、同年の函館・札幌競馬へ最初に出走した際の着順を調べると、同年の北海道シリーズに不出走だった2頭を除く8頭のうち7頭は、同年の函館・札幌競馬へ最初に出走したレースで「4着以内」に入っていた。同年の函館・札幌競馬への出走歴や、出走していたレースでの着順をチェックしておく必要がありそうだ。
該当馬
クリーンファンキー3
ヒルノデイバロー2
ダノンスマッシュ2
デアレガーロ3
ナックビーナス4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ナックビーナス
ナックビーナスは3年連続出走で5着、3着と古馬リピーターの傾向通り前年着外から巻き返しています。オープン入りしてからも常に安定した成績を押さえており、今年はすべて掲示板内で3戦連続馬券内と好調を維持。2走前に高松宮記念3着と力もつけており注目です。
札幌競馬場で行われるキーンランドC。JRAのデータ分析も見ながら有力馬をピックアップしていきたいと思います。※枠順やオッズなどレース当日に発表されるのデータがある場合、発表前なので割愛します。
参照・JRA キーンランドC、データ分析
http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2018/0812_2/index.html
前走が北海道シリーズ以外の馬を警戒
過去10年の出走馬について、前走の競馬場別成績をまとめると、出走頭数に差はあるが、「新潟」「東京」「中京」「阪神」の4競馬場から臨んできた馬が連対率で上位となっている。前走が北海道の競馬場だった「札幌」組と「函館」組は、「函館」組が5勝を挙げ3着内率でもマズマズの数値を残しているのに対し、「札幌」組は延べ40頭が出走して1勝のみと苦戦傾向にある。
ここでは複勝率の高い前走函館、東京、中京、京都出走馬を選びます。
該当馬
ヒルノデイバロー
ムーンクエイク
レッツゴードンキ
ダノンスマッシュ
ティーハーフ
キングハート
ナックビーナス
トゥラヴェスーラ
キャンベルジュニア
好走率上位は4、5歳馬
過去10年の出走馬の年齢別成績では、連対率と3着内率で「4歳」がトップの数値をマークし、それに「5歳」が続いている。ただし、ここ2年に限れば、2016年は3歳馬のワンツー、2017年は9歳馬のエポワスが優勝しており、4歳馬は2着1回3着2回、5歳馬は3着以内なしとなっている。なお、過去10年で6歳以上の馬は6頭連対しているが、その6頭はいずれも単勝6番人気以下だった。
ここでは4、5歳馬を選びます。
該当馬
クリーンファンキー
スターオブペルシャ
ペイシャフェリシタ
ムーンクエイク2
デアレガーロ
キングハート2
ナックビーナス2
タマモブリリアン
オールインワン
牝馬が優勢
過去10年の出走馬の性別による成績を調べると、3着以内馬は「牡・せん馬」と「牝馬」が15頭ずつとなってるが、好走率では「牝馬」が「牡・せん馬」を大きく上回っている。2013年以降は5年連続で牝馬が3着以内に2頭以上入っており、近年は牝馬の活躍がより目立ってきている。
該当馬
クリーンファンキー2
ペイシャフェリシタ2
レッツゴードンキ2
デアレガーロ2
ナックビーナス3
タマモブリリアン2
前走での位置取りにも注目
過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別に成績を調べると、3着内率で30%を超えているのは「先頭」と「6〜9番手」の2組だけとなっている。ただし、「先頭」組と「6〜9番手」組は共に1勝のみで、特に「6〜9番手」組は3着以内馬10頭中9頭が2・3着となっている点には留意したい。
該当馬
レッツゴードンキ3
ユキノアイオロス
オールインワン2
同年の北海道シリーズ初出走時の着順をチェック
過去10年の優勝馬10頭について、同年の函館・札幌競馬へ最初に出走した際の着順を調べると、同年の北海道シリーズに不出走だった2頭を除く8頭のうち7頭は、同年の函館・札幌競馬へ最初に出走したレースで「4着以内」に入っていた。同年の函館・札幌競馬への出走歴や、出走していたレースでの着順をチェックしておく必要がありそうだ。
該当馬
クリーンファンキー3
ヒルノデイバロー2
ダノンスマッシュ2
デアレガーロ3
ナックビーナス4
以上をふまえてピックアップした有力馬はこちら
ナックビーナス
ナックビーナスは3年連続出走で5着、3着と古馬リピーターの傾向通り前年着外から巻き返しています。オープン入りしてからも常に安定した成績を押さえており、今年はすべて掲示板内で3戦連続馬券内と好調を維持。2走前に高松宮記念3着と力もつけており注目です。
2018年08月19日
札幌記念はサングレーザーが混戦制し重賞3勝目
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着サングレーザー 2:01.1
2着マカヒキ ハナ
3着モズカッチャン アタマ
サングレーザーは安田記念から参戦。いままではマイル前後の距離に出走し2000mは初めて、札幌での勝ち星はありますが今回は無印としてしまいました。レースでは中団を追走。直線上手く馬群を捌き内からしぶとく伸び、マカヒキの追撃をハナ差しのぎ優勝。距離を克服し重賞3勝目を上げました。
インコースに入った時に、鞍上福永騎手がよく詰まるシーンが見られていたので、軽視してしまったのが誤算。直線冷静に馬群を捌き見事な騎乗で恐れ入りました。距離を克服したことでマイル戦線+天皇賞・秋も十分狙える馬となりました。
〇マカヒキは骨折休養開けでしたが、見事な走りを見せました。道中後方からの競馬で直線外から猛然と追い込み勝ちに等しい2着でした。凱旋門賞挑戦後古馬戦線では苦戦を強いられていていましたが、今回の走りを見たらまったく衰えが無いところを実感。内田騎手からルメール騎手へ替わっただけでこれだけ走りが変わるのですから、鞍上含めこのコンビでまたG1戦線をにぎわしてほしいと思います。
◎モズカッチャンは本来叩き良化型で、今回も余裕残しの出来だと思いましたが、直線の伸びを見るとさすがG1馬、力があるところを再確認しました。
鞍上のデムーロ騎手も厳しいコース取りながらあきらめず馬群を割って上位までもってきました。負けたとしても納得のいく騎乗をみせてくれるので今後も注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎モズカッチャン3着
〇マカヒキ2着
▲マルターズアポジー15着
△スズカデヴィアス12着
▲マルターズアポジーは予想通りハナを切りましたが、直後にアイトーンが付け厳しい展開に。前半1000m59.1秒は時計のかかる今回の馬場にしては速く、余裕がありませんでした。
△スズカデヴィアはいつものように後方からの競馬でしたが、持ち味がいきず大敗。G1好走馬相手ではやはり厳しく、今後はローカル重賞でコンスタントに活躍するほうがよいかと思います。
1着サングレーザー 2:01.1
2着マカヒキ ハナ
3着モズカッチャン アタマ
サングレーザーは安田記念から参戦。いままではマイル前後の距離に出走し2000mは初めて、札幌での勝ち星はありますが今回は無印としてしまいました。レースでは中団を追走。直線上手く馬群を捌き内からしぶとく伸び、マカヒキの追撃をハナ差しのぎ優勝。距離を克服し重賞3勝目を上げました。
インコースに入った時に、鞍上福永騎手がよく詰まるシーンが見られていたので、軽視してしまったのが誤算。直線冷静に馬群を捌き見事な騎乗で恐れ入りました。距離を克服したことでマイル戦線+天皇賞・秋も十分狙える馬となりました。
〇マカヒキは骨折休養開けでしたが、見事な走りを見せました。道中後方からの競馬で直線外から猛然と追い込み勝ちに等しい2着でした。凱旋門賞挑戦後古馬戦線では苦戦を強いられていていましたが、今回の走りを見たらまったく衰えが無いところを実感。内田騎手からルメール騎手へ替わっただけでこれだけ走りが変わるのですから、鞍上含めこのコンビでまたG1戦線をにぎわしてほしいと思います。
◎モズカッチャンは本来叩き良化型で、今回も余裕残しの出来だと思いましたが、直線の伸びを見るとさすがG1馬、力があるところを再確認しました。
鞍上のデムーロ騎手も厳しいコース取りながらあきらめず馬群を割って上位までもってきました。負けたとしても納得のいく騎乗をみせてくれるので今後も注目していきたいと思います。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎モズカッチャン3着
〇マカヒキ2着
▲マルターズアポジー15着
△スズカデヴィアス12着
▲マルターズアポジーは予想通りハナを切りましたが、直後にアイトーンが付け厳しい展開に。前半1000m59.1秒は時計のかかる今回の馬場にしては速く、余裕がありませんでした。
△スズカデヴィアはいつものように後方からの競馬でしたが、持ち味がいきず大敗。G1好走馬相手ではやはり厳しく、今後はローカル重賞でコンスタントに活躍するほうがよいかと思います。
北九州記念はアレスバローズが重賞連勝。菱田騎手重賞初制覇
日刊スポーツ《公式》競馬サイト「極ウマ・プレミアム」
1着アレスバローズ 1:06.6
2着ダイメイプリンセス 1.1/2
3着ラブカンプー 1/2
アレスバローズは好位直後中団付近から進出。4コーナー各馬仕掛ける中、内でジックリと末脚をため直線馬一頭分のスペースが空いたところを突いて、先に抜け出したラブカンプーを交わし、最後は外から差を詰めたダイメイプリンセスの追撃をしのぎ優勝。前走CBC賞に続き重賞連勝。鞍上菱田騎手は重賞初制覇となりました。
今回は1分6秒6というものすごい速いタイムで優勝。前走も1分7秒0と好タイムで連勝しており、時計面だけで言えば十分G1を勝てる力は備わっています。時計が速すぎるので脚元が心配ですが、非常に楽しみな存在が現れました。
鞍上菱田騎手は7年目で初重賞制覇。先週の横山和生騎手に続き若手の台頭があると盛り上がるので、今後の活躍に期待したいですね。
▲ダイメイプリンセスは勝馬と同じく中団からの競馬。4コーナーでスムーズに外に持ち出し直線勝馬に迫りましたが、僅かに及ばず2着。外に回した分コースロスが生じましたが、前走同様決め手がいきた走りを披露。この馬も勝馬同様夏に力をつけているので、今後も注目していきたいです。
△ラブカンプーは3歳で軽斤量をいかして番手からの競馬。近走は逃げだけではなく番手からの競馬ができているのが収穫。今後も積極的な競馬で短距離回を盛り上げてくれそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎セカンドテーブル5着
〇アサクサゲンキ6着
▲ダイメイプリンセス2着
△ラブカンプー3着
◎セカンドテーブはいつもとは違い中団からの競馬。前に行こうと思えば行ける馬なので、今回は自分のスタイルを貫けなかったことにつきます。鞍上水口騎手もずっと同馬とのコンビで出走しているので、次走以降は本来の積極策から重賞制覇を目指してほしいと思います。
〇アサクサゲンキは今回も後方からの競馬、ここ2走後方からの競馬をしていたため先行できなくなってきました。今回は完全なる先行前残りの馬場だったので、ある程度の位置取りを期待したのですが、次走以降は一旦様子を見て先行できるようになったらまた狙ってみたいです。
1着アレスバローズ 1:06.6
2着ダイメイプリンセス 1.1/2
3着ラブカンプー 1/2
アレスバローズは好位直後中団付近から進出。4コーナー各馬仕掛ける中、内でジックリと末脚をため直線馬一頭分のスペースが空いたところを突いて、先に抜け出したラブカンプーを交わし、最後は外から差を詰めたダイメイプリンセスの追撃をしのぎ優勝。前走CBC賞に続き重賞連勝。鞍上菱田騎手は重賞初制覇となりました。
今回は1分6秒6というものすごい速いタイムで優勝。前走も1分7秒0と好タイムで連勝しており、時計面だけで言えば十分G1を勝てる力は備わっています。時計が速すぎるので脚元が心配ですが、非常に楽しみな存在が現れました。
鞍上菱田騎手は7年目で初重賞制覇。先週の横山和生騎手に続き若手の台頭があると盛り上がるので、今後の活躍に期待したいですね。
▲ダイメイプリンセスは勝馬と同じく中団からの競馬。4コーナーでスムーズに外に持ち出し直線勝馬に迫りましたが、僅かに及ばず2着。外に回した分コースロスが生じましたが、前走同様決め手がいきた走りを披露。この馬も勝馬同様夏に力をつけているので、今後も注目していきたいです。
△ラブカンプーは3歳で軽斤量をいかして番手からの競馬。近走は逃げだけではなく番手からの競馬ができているのが収穫。今後も積極的な競馬で短距離回を盛り上げてくれそうです。
それでは今回予想した馬の結果です。
◎セカンドテーブル5着
〇アサクサゲンキ6着
▲ダイメイプリンセス2着
△ラブカンプー3着
◎セカンドテーブはいつもとは違い中団からの競馬。前に行こうと思えば行ける馬なので、今回は自分のスタイルを貫けなかったことにつきます。鞍上水口騎手もずっと同馬とのコンビで出走しているので、次走以降は本来の積極策から重賞制覇を目指してほしいと思います。
〇アサクサゲンキは今回も後方からの競馬、ここ2走後方からの競馬をしていたため先行できなくなってきました。今回は完全なる先行前残りの馬場だったので、ある程度の位置取りを期待したのですが、次走以降は一旦様子を見て先行できるようになったらまた狙ってみたいです。