シールドビーム
当然、ヘッドライトを交換したら、光軸を調整しないと、対向車が眩しい!となっちゃいます。なので、光軸調整を行いました。
KOITOヘッドライト
一応、車検基準で光軸調整を行ったので、通常の走行では、これで問題ありません。
ですが、そろそろ車検です!車検にこのまま通して、現在の光軸でパスするのだろうか?一抹の不安が拭いきれません。
本来なら、整備工場に持ち込んで、テスターを使って光軸を調整するのが普通でしょうが、いろいろ調べるうちに、チャレンジ魂が疼いてしまい、ダメ元ではありますが、必ずや車検に対応させよう!とDIYながら、本気になって再度光軸調整を行ってみました!
もし、車検でアウトなら、陸運支局の周辺にあるテスター屋で調整してもらえば良いでしょう!車検ラインは3回まで通す事ができますから、まず車検ラインの最初のトライは、DIY光軸調整のまま、チャレンジしてみましょう!
車検の合格基準!ヘッドライト光軸はロービームで調整
先日、近所のスーパーの駐車場でJB31Wジムニーシエラの光軸調整を行いました。
しかし、昼間にそのスーパーに行ってみると、降雨時の水捌けのための傾斜が、かなりあるんです。ここで光軸調整しても、傾斜による誤差が10mmや20mmで収まるのか不安になりました。
そこで、近日中に行うユーザー車検にパスできるよう!もう一度、光軸調整する場所を選びなおしました。
改めて光軸調整のポイントをまとめてみます。
DIYで光軸調整する場合のポイント
夜間の作業で不審に思われない場所で行う
傾斜の無いなるべくフラットな場所で行う
光軸の基準
クルマの進行方向に対して左右にブレず真っすぐ前方
ヘッドライトの高さ1m以下なら1%・1mを超える場合1.5%下向き
車検の光軸検査は、クルマのヘッドライトから10m先で上下左右にどのくらい傾いているか?を、テスターでチェックしているようです。
光軸の基準
なお、JB31Wジムニーシエラのように古いクルマの場合は、ハイビームで検査するようですが、1998年9月以降の生産車はロービームで検査します。
今回、JB31Wジムニーシエラは、標準のシールドビームを、KOITOヘッドライトに交換したので、ロービームで光軸調整する事にしました!
光軸調整に欠かせないオリジナルスクリーン
車検にパスするロービームの光軸基準は、ヘッドライトから10m離れた位置で、カットオフラインが10p下の位置にあり、エルボーポイントが中央にある事です。
光軸の基準
つまり、クルマの進行方向に対して、ヘッドライトの照射が、真っすぐ左右に振れていない事と、ヘッドライトの高さが1m以下のクルマの場合、1%下向きであれば光軸は、車検の基準を満たします。
この基準を満たす方法を、いろいろ考えて、今回の光軸調整では、ヘッドライトから、3mと5m離れた位置で光軸をチェックし、基準値に調整する事にしました。
何しろ、平坦な場所を探しましたが、真っ平な場所なんてありません。多少なりとも傾斜があるので、測定に狂いが生じます。傾斜による測定の狂いは、測定場所を少し移動して、2か所〜3か所で測定すれば、光軸調整の精度が高くなるはずです。
また、ヘッドライトから3mと5mの2か所の位置で光軸を測定する事で、光軸調整をしている場所が傾斜していて生じる測定の狂いを、直ちに判断する事が可能です。
もし、測定している場所の傾斜が大きければ、ヘッドライトから3m離れた位置で基準値に調整しても、5mの位置では基準値からズレてしまうでしょう。
逆に測定場所の傾斜が、少なければ、ヘッドライトから3m離れた位置で光軸調整すれば、5m離れた位置では調整しなくとも、ほぼ基準値を満たすはずです。
そこで、オリジナルスクリーンを作りました。
単に段ボール箱を開いただけですが、光軸調整用のスクリーンとして、ヘッドライトから3m離れた基準と、5m離れた基準、それぞれの許容枠を描きました。
光軸チェック用スクリーン
さて、オリジナルスクリーンで重要なのが、基準ラインです。
光軸は下向き1%なので、カットオフラインが、3m離れた位置で30mm、5m離れた位置で50mmに調整する必要があります。なので、スクリーンにヘッドライトの高さから、30mm下と50mm下にラインを描いてあります。
このスクリーンをヘッドライトの高さに合わせて、3mの位置と5mの位置で対面させ、ヘッドライトの水平のカットオフラインを、スクリーンに描いたラインの位置に、エルボーポイントをセンターに照射されるように、ヘッドライトの角度を調整します。
スクリーンはヘッドライトの高さで対面させます。
四角い枠は許容範囲で、小さい枠が3m、大きい枠が5m、それぞれヘッドライトから離れた位置で枠内にエルボーポイントが収まっていれば、車検の基準を満たします。
ですが、光軸調整する場所は完全に水平ではありません。水捌けなどのため、必ず傾きがあります。なので、許容枠は参考程度にして、基準ラインにピタリ!と合わせるよう調整します。
光軸調整の必須ポイントは当然だけど平らな場所!
当たり前ですが、ヘッドライトの光軸は、角度を調整する作業なので、水平な場所でないと正確な調整ができません。
JB31Wジムニーシエラは、最初スーパーの駐車場で光軸調整を行いました。しかし、駐車場は雨天時の水捌けのため傾斜しています。この傾斜がスクリーンの高さを狂わせて、なかなか思うように光軸を調整する事ができません。
光軸調整の場所を、いろいろ探すうちに、ある事に気づきました。
それは、光軸調整を行う水平の場所を選ぶ場合、アスファルトではなくコンクリートで固められたエリアが傾斜が少ないのではないか?という事です。
それは、アスファルトよりコンクリートは、広い場所に打設するとき、傾斜させにくいのではないか?という憶測によるものです。
そしてコンクリートで造られた、スーパーや大型店舗などの浄化槽周辺やガソリンスタンド、用水路の上などコンクリートで固められた場所を確認すると、比較的傾斜が少ない事に気づきました。
後は、その場所が、夕暮れから夜間にかけて、光軸調整していても不審がられないか?どうか?です。
この場所探しが、光軸調整を成功させる最も重要なポイントだ!と思います!
車検の基準で光軸調整はエルボーポイントの見極めが重要!
前回、スーパーの駐車場で光軸調整した時は、買い物客にジロジロ見られました。
買い物客の邪魔にならないよう、駐車場の片隅で行いましたが、中には、近くまで様子を見に来る人もいて、そのプレッシャーから、早く調整を済ませよう!と急いでしまいイマイチ納得できていませんでした。
今回、河川に流れ込む用水の上のコンクリート道路?が傾きが少なかったので、そこで光軸調整を行いました。
周りに民家も無く人通りが少なかったので、今回の光軸調整は、1時間ほどかけて、納得できるレベルまで行えました。
さて、光軸を車検の基準にピタリと合わせようと調整する場合、エルボーポイントの見極めが非常に重要です。
エルボーポイントは、ヘッドライトの中央のポイントなので、ヘッドライトの中心線で下向き1%の位置にピタリと調整しますが、なかなかエルボーポイントを見極めるのが難しかった。
その理由は、用意した光軸調整用のスクリーンのサイズです。
たぶんスクリーンのサイズは出来るだけ大きい方が、エルボーポイントを見極めやすいでしょう!
なので、光軸調整する場所の正面にスクリーン代わりになる、壁やシャッターがあると比較的簡単に調整できるのではないでしょうか?
これで、後は車検のラインを通すだけです!
車検の有効期間は年明けまでありますが、どうせなら年内に終わらせようと、本日午後からの予約を入れました。
次回、DIY光軸調整で車検をパスできるのか?結果をお知らせします!
クルマの整備や調整、オイル交換は、近くの整備工場に依頼しましょう!
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