この数年は、冬になると頻繁にスノーボードに出かけるようになったから、JB31Wジムニーシエラが大活躍!このサイズのクルマが、スキー場周辺の雪道や、雪が積もった駐車場ではホントに扱いやすい!だから、ほぼ冬だけのために?毎回、継続車検を取得しています。
冬季限定で、大した距離は走らないから、ほとんど乗りっぱなし!
これが面倒を引き起こしました!
昨シーズンはスキー場からの帰りに、ワイパートラブルに見舞われ、それをきっかけに春以降、JB31Wジムニーシエラのメンテナンスをしはじめましたが、各部の錆が酷い!だからメンテ前の錆処理に追われました!
雪道走行が多かったからなのか?、この5年〜6年で?錆が酷くなってきたのかもしれません!
ですが、さすがに生産から25年ほど経過したクルマなので、いろいろ目視でチェックしてみると、錆以外にも気になる、要メンテナンス!な箇所が出てきました!深刻なトラブルを引き起こす前に、予防整備は絶対必要ですね!
先日、サビ処理を庭先で行っていて、ふと気づいたのが、シャックルの微妙な曲がり!?
これを微妙な曲がりと言ってよいのだろうか?
今すぐ走行に支障が出る程では無い?とは思うものの、足回りだけに、気になります!
近日中に交換しないと、この冬、スノボに向かう道中が不安です。とりあえず、部品交換でしょうね!シャックル交換だけなら庭先DIY整備で修理出来そうです。
パーツの入手、どうしようかな?シャックルなどは純正って意外と高いし、構造変更を前提に、社外品のシャックルにしようかな?
社外品パーツに交換する時の注意点
JB31Wジムニーシエラのシャックルを交換する場合、純正部品なら特に問題ありませんが、社外品のパーツ選びでは気を付ける点があります。
リーフやシャックルを社外品に交換する場合、構造変更しないと車検に通りません!
そして、構造変更時には強度検討書が必要で、この書類を作るのがとってもメンドウなのです!
WEBで強度検討書の事を調べても、すぐには理解できないんじゃないかな?しっかり理解すれば、素材の強度を調べて強度検討書を作る事は出来ると思いますが、社外品を購入する時は、強度検討書付きを選んだ方が手っ取り早い!
コチラのシャックルは、強度検討書付きなので構造変更がカンタンです。構造変更さえ行えば、車検の度に純正に戻す必要もありません!
このパーツを販売しているショップはジムニー専門店?で、安価にJA11やJA71、JB31Wのパーツを取扱っています。リーフやシャックルには強度検討書も付いているのでオススメです!
以前、リフトアップしたとき、ショックアブソーバーをコチラのショップで購入しました!
いろんなショップのショックを調べたけど、このショックが、かなり安価で品質もマズマズ!普通の街乗りなら、特に問題無し!もう、6年ほど経ちますが、まだまだ劣化は感じません!JA11用だけどJB31Wジムニーシエラにも流用可能!
さて、左右のシャックルを見比べて、やっぱり純正にしようかな?などと悩んでいたところ、イヤなオイル漏れを見つけてしまいました!
よくよく見ると!アリャリャ〜〜!完全に漏ってます!これ直さなきゃ!
コレひょっとして致命的なオイル漏れ?
JB31Wジムニーシエラのシャックルの曲がりに気づき、下回りをチェックしていたときに見つけたオイル漏れ!
じっくり見なくても、オイルが滴り落ちている状態です!
オイルが雫になってます!
クルマを留めているところに、オイルの滲みがあるのだけれど、それはエンジンオイル交換時の垂れ?だと思ってました。だけど、それだけじゃなかったようです。
さて、オイルが漏れているパーツは、パワステのギアBOXです。確かオイルが減るとパワステポンプが焼き付くんじゃなかったかな?
このまま放置したら、本格的に故障して、ギアBOXやポンプなどのパーツ交換となりそうです!こりゃマズイ!
だけど、今ならオイルシール交換で済みそうです!早速パーツを手配しよう!とオイルシールの品番を調べてみますが、どうも?パーツ品番がありません。
パーツ図を見ると、ギアBOX本体の分解図が無い!イヤな予感!
パーツ品番があるのは、アームやボルト、ピン、ナットくらい?って事はASSY交換って事になるのか?!
ギアBOXなんて消耗部品じゃないのにASSY交換?!
ギアBOXなんて簡単に壊れないし、オイル漏れ程度なら絶対オイルシール交換で直るでしょ!なぜ?ASSY交換なんだろう?たぶん、ステアリングの重要なパーツだから、修理ではなく交換にしているのでしょうか?
ASSY交換となると、パーツ代だってバカにならない!オイルシールなら高くても1000円程度なのにASSYだと軽く1万円は突破しそう!
後に調べてみたら、JA11やJB31Wジムニーシエラの油圧パワステって、ポンプからギアBOXのASSYだと、パーツ代だけで10万を突破するようです。
リビルトパーツでも、ポンプが数万円だしギアBOXだってかなり高額です。リビルトパーツは価格の割に信頼しきれない品が多いし、早めに修理しないと大変な事になりそうです。
こりゃ困った!と探してみると、汎用パーツでオイルシール売ってました。良かった!
ジムニー パワーステアリング ギアボックス オイルシール JA11
交換手順は大したこと無さそうだけど、下回りのボルトを外してアーム類をバラすのが大変でしょうね?!
ほとんどバラす事無く、たぶん固着した?アーム類はプーラーが無いと外せないでしょう!タイロッドエンドとピットマンアームのプーラーは必須です!
それぞれのプーラーが必要なんですね?流用できないのかな?滅多に使わないのに2個入手しなきゃならないとは残念ですね!
タイロッドエンドとピットマンアームのプーラーがセット?になった品もありますね!
スノボに出かける前にクルマのメンテナンス!
JB31Wジムニーシエラのシャックルが曲がっているのに気づき、交換を検討していたところ、パワステギアBOXのオイル漏れを発見して、なるべく早く修理しなきゃ!と、早速、一番近くのホームセンタープロフェッショナルストア?に走ります。
何しろプロが満足する?品揃えのストアなので、オイルシールだって売ってます!
WEBで価格チェック済みだし、出先でもスマホでチェック出来るから、価格が大差無ければホームセンターで購入すれば、すぐメンテナンスが可能です!
一通り店内を見回ると、意外な事にオイルシールは結構安い!だけどピッタリサイズが判らない!一方、プーラーや工具は、ネットショップより少々割高です。プーラーを2個購入すると、オイルシール代くらいは浮いちゃいます。
スノボに出かけるのは少し先!だったら通販で入手しよう!と、今回も店舗での購入は見送り!
そして、帰路についたとき、なんと!雪が降り出しました!
さらに!とんでもないトラブルに見舞われたのです!
トラブル多発!いっその事ディーラーで整備を頼もうか?!
イヤ〜参りました!雪が舞う帰り道で、デフロスターが効きません!フロントウィンドウはジワジワ曇ります!
どうやら、ワイパーリンク交換でダッシュボートを閉じる時、ヒーターのダクトをつなぎ忘れたのでしょう!フロントウィンドウ側に温風どころか!風がまったく吹いていません!
アリャリャ!また、メーター外してダッシュボートを開かないと、デフロスターのダクトをつなぎ直せない!めんどくせぇ!
さらに悪夢が襲います!
走り出してヒーターの風が少し暖かくなった、その時!ストン!とヒーターが止まったのです!
オートエアコンが作動時に、設定温度になってファンの回転が弱くなった?そんな変化だったので、一瞬、不具合だとは思いませんでした。イヤ〜!ヤラレました!
アタタタタ!このポンコツ!どうなってんだ!
車内はまだ冷えてます!外は雪が舞い、ヒーターが効かないとなると、ジワジワ冷えてきますよ!渋滞がはじまって帰り着くまで、まだ30分くらいかな?やれやれ!
だけど、もし、スノボに出かけた道中で、ヒータートラブルがあったら、とんでもない事になります!これって不幸中の幸いなんだろうか?
帰りの道中で、あれこれ考えながら、つい、スズキのディーラーを見かけたとき、いっその事、全部直してもらおうか?と弱気になりました!
もう、5万くらいで済むのなら、プロに任せちゃおうか?足元の寒さに震えながら、そんな事を考え、だけど必死にコラえて家路を急ぎました!
パーツが届くまでJB31Wジムニーシエラは、しばらく放置!そして、すべての不具合を直してやりましょう!
次回以降、シャックル交換やパワステギアBOXオイル漏れ対策、ヒーターとデフロスターのDIY整備の手順や、注意するポイントなどを紹介します!
まずはパワステギアBOXのオイル漏れですね!
パワステギアBOXからのオイル漏れはシール交換で直してやりましょう!JA11とJB31Wジムニーシエラは、ほとんどのパーツが共通なので助かります!
ジムニー パワーステアリング ギアボックス オイルシール JA11
クルマの整備や調整、オイル交換は、近くの整備工場に依頼しましょう!
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