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2017年01月06日
テンションコードの効率的な組み方【Check it!】
こんばんわ。
しげのです。
いよいよテンションコードの組み方についてお話していこうと思います。
効率よく修得する方法 の記事とセットで読んでもらえればなと思います。
![ca3eb5ada228660f440e686eef075118_s.jpg](/jazzwalk/file/ca3eb5ada228660f440e686eef075118_s-thumbnail2.jpg)
これまでテンションについてお話してきましたし、
あなた自身も教則本やコードブックなどからテンションがどの音か?
ということに理解を深めているかもしれません。
でも、いざ C というコードを見て
「テンションを入れてオシャレCにしてやる!」って思っても、
どう組んでいいのか?って皆目検討もつかないものです。
![03_C.png](/jazzwalk/file/03_C-f1f6e-thumbnail2.png)
というのも、実際アイテムとしてRoot から 13thまであるわけです。
組合せ方も無限に感じる。
いきなりお手上げ… なんてことも。
![28b5caedc6c1a6071f2a0afef6bd3f57_s.jpg](/jazzwalk/file/28b5caedc6c1a6071f2a0afef6bd3f57_s-thumbnail2.jpg)
実際にテンションコードというのは、
ある程度組合せとか組み方が決まっているものなんです。
今日はその内、簡単な2つのルールだけ先に知ってもらいたいのです。
テンションコードの基礎中の基礎、最初の1ステップとして、
まずはとにかくこのルールだけ覚えておきましょう。
![01_C7.png](/jazzwalk/file/01_C7-thumbnail2.png)
かなり強引な言い方ですが、
ゼロからテンションの組み方を自分で編み出すよりはずっとマシです。
まずはこのルールを基にテンションに慣れていって、
徐々にあなた独自の組み方へつないでいってください。
えっ?ルートは弾かないの?
と思うかもしれません。
結論から言うと、
ルートは弾かなくても成立します。
でも「弾いてはいけない」は間違い。
![e3bdbb5c6a0d6f89719829a3466d3e1f_s.jpg](/jazzwalk/file/e3bdbb5c6a0d6f89719829a3466d3e1f_s-thumbnail2.jpg)
ルートは弾かなくても、
実践ではベースとかが弾いてくれたりするので、
アンサンブル上は問題ありません。
ルートを弾かずにコードを弾くと、
いつものドシッとした安定感がなくなるのでつかみ所がなく感じているのでは?
その感覚、僕も初心者の頃はよく感じたもので、鮮明に覚えています。
ですが慣れてくると、
ルートは(5thも)ない方が、
足下がゆる〜くなってフワッとしてハマる…
かえってオシャレに聴こえてくると思います。
かといって、意地になって全部省くこともしなくていいのです。
色んな曲を料理していくと、
メロディーや他のパートの出方やアレンジによって、
どうしてもルートが入った方がしっくりくる場面は意外と多いもの。
JAZZコードに慣れるとテンションを使いたがり、
ルートを省いて無理にテンションをお披露目したがったり…
初心者あるあるです。
しかし、大切なのはいつだってバンド全体のアンサンブル。
あなたが「ルートが入った方がしっくりくる」と直感した時は、
その直感に従ってルートをぶち込んだ方がいい場合が多いのです。
「テンションを入れない方がしっくりくる」と直感した時は、
テンションなんて入れない方がアンサンブルが整うことだって多いのです。
そういう判断を巧みにできるセンスを磨いていってください。
とにかく今日はこれ↓↓
このルールだけ覚えておいて、
これから色々吸収していきましょう。
応援していますね!
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001040000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+66WOX)
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460540&wid=001&eno=01&mid=s00000015043001013000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www28.a8.net/svt/bgt?aid=160830460553&wid=001&eno=01&mid=s00000001948001037000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460561&wid=001&eno=01&mid=s00000000214011005000&mc=1)
しげのです。
いよいよテンションコードの組み方についてお話していこうと思います。
効率よく修得する方法 の記事とセットで読んでもらえればなと思います。
どの音を使えばいいの?
![ca3eb5ada228660f440e686eef075118_s.jpg](/jazzwalk/file/ca3eb5ada228660f440e686eef075118_s-thumbnail2.jpg)
これまでテンションについてお話してきましたし、
あなた自身も教則本やコードブックなどからテンションがどの音か?
ということに理解を深めているかもしれません。
でも、いざ C というコードを見て
「テンションを入れてオシャレCにしてやる!」って思っても、
どう組んでいいのか?って皆目検討もつかないものです。
![03_C.png](/jazzwalk/file/03_C-f1f6e-thumbnail2.png)
というのも、実際アイテムとしてRoot から 13thまであるわけです。
組合せ方も無限に感じる。
いきなりお手上げ… なんてことも。
![28b5caedc6c1a6071f2a0afef6bd3f57_s.jpg](/jazzwalk/file/28b5caedc6c1a6071f2a0afef6bd3f57_s-thumbnail2.jpg)
実際にテンションコードというのは、
ある程度組合せとか組み方が決まっているものなんです。
今日はその内、簡単な2つのルールだけ先に知ってもらいたいのです。
テンションを組む時の簡単なルール
テンションコードの基礎中の基礎、最初の1ステップとして、
まずはとにかくこのルールだけ覚えておきましょう。
- Rootと5thは省く
- 3,7,9,13で組む
![01_C7.png](/jazzwalk/file/01_C7-thumbnail2.png)
かなり強引な言い方ですが、
ゼロからテンションの組み方を自分で編み出すよりはずっとマシです。
まずはこのルールを基にテンションに慣れていって、
徐々にあなた独自の組み方へつないでいってください。
ルートは?
えっ?ルートは弾かないの?
と思うかもしれません。
結論から言うと、
ルートは弾かなくても成立します。
でも「弾いてはいけない」は間違い。
![e3bdbb5c6a0d6f89719829a3466d3e1f_s.jpg](/jazzwalk/file/e3bdbb5c6a0d6f89719829a3466d3e1f_s-thumbnail2.jpg)
ルートは弾かなくても、
実践ではベースとかが弾いてくれたりするので、
アンサンブル上は問題ありません。
ルートを弾かずにコードを弾くと、
いつものドシッとした安定感がなくなるのでつかみ所がなく感じているのでは?
その感覚、僕も初心者の頃はよく感じたもので、鮮明に覚えています。
ですが慣れてくると、
ルートは(5thも)ない方が、
足下がゆる〜くなってフワッとしてハマる…
かえってオシャレに聴こえてくると思います。
かといって、意地になって全部省くこともしなくていいのです。
色んな曲を料理していくと、
メロディーや他のパートの出方やアレンジによって、
どうしてもルートが入った方がしっくりくる場面は意外と多いもの。
JAZZコードに慣れるとテンションを使いたがり、
ルートを省いて無理にテンションをお披露目したがったり…
初心者あるあるです。
しかし、大切なのはいつだってバンド全体のアンサンブル。
あなたが「ルートが入った方がしっくりくる」と直感した時は、
その直感に従ってルートをぶち込んだ方がいい場合が多いのです。
「テンションを入れない方がしっくりくる」と直感した時は、
テンションなんて入れない方がアンサンブルが整うことだって多いのです。
そういう判断を巧みにできるセンスを磨いていってください。
まとめ
とにかく今日はこれ↓↓
- Rootと5thは省く
- 3,7,9,13で組む
このルールだけ覚えておいて、
これから色々吸収していきましょう。
応援していますね!
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+66WOX)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+9A075E+1NG+1TIR4H)
2016年12月26日
どうしても練習に飽きてしまう人へ
こんばんわ。
しげのです。
今日は軽くコラムを…
「どうしても練習に飽きてしまう」という人へお話したいと思います。
![a86a2f9268e94d47ac34e60d2acbe4a8_s.jpg](/jazzwalk/file/a86a2f9268e94d47ac34e60d2acbe4a8_s-thumbnail2.jpg)
あなたもきっと毎日練習練習の繰返しをしていることと思います。
でも、どうしてもモチベーションが上がらない…という日ってありますよね?
モチベーションが上がらない、
そしてついついTVを見たりネットサーフィンをしたり…なんてことありますよね?
だからと言って、
「自分はやる気がないんだ」
「ダメなプレイヤーなんだ」
とは思わないことです。
例えば、あなたがどんなにラーメンが好きでも、
毎日ラーメンを食べていたら飽きますよね?
人間ですから、どうしてもそれは生理現象的に出てくること。
むしろ自然な反応だと思って間違いないです。
そしてそうなった時の、あなたなりの気分転換の方法が見つかっていないからです。
音楽に限らず色んな分野のプロの人を含めて見ても、
やっぱり気分転換の方法を持っていたりするものです。
![79ec017077dd34463d7b3b1195f35362_s.jpg](/jazzwalk/file/79ec017077dd34463d7b3b1195f35362_s-thumbnail2.jpg)
「気分転換」という言葉を聞くと、
全く関係のない別の行動をするというイメージってありませんか?
ピアノの練習をしていて、
モチベーションが上がらないからゲームをやる…とか。
実は色んな分野で成功している人って、
自分の専門分野に関係ある行動で気分転換していたりするんです。
以前、とあるTV番組でオリラジのあっちゃんが受験生に勉強法の話をしていた時に、
こんなことを言っていました。
「本当のリフレッシュ方法は"味変え"だ」と。
例えば、
ずっと数学の勉強をしていて疲れたから社会の勉強をする、
というやり方ですね。
これ、音楽でも同じことが言えます。
そんなお話を少しします。
![c36c5634361355f286b55d102c9ad4ad_s.jpg](/jazzwalk/file/c36c5634361355f286b55d102c9ad4ad_s-thumbnail2.jpg)
実はこれ、マルチプレイヤー系の人がよくやる方法です。
ただし必ずしも人に聞かせる必要はありません。
こういう気分転換の仕方ってただの遊びではありますけど、
他のパート目線を体験し理解できることって、
あなたのピアノにも必ずプラスになります。
特にリズムセクション系の楽器で遊ぶのは効果的です。
かくいう僕も(成功者か?と言われるとおこがましいですが(笑))、
よくギターやベースを弾いたり、
ドラムのスティックを持ってTVを見ながらタララタララとWストロークで遊んだりしています。
JAZZ屋さんはJAZZ以外やらない…っていう人をよく見かけます。
それで飽きずにいられる人はもちろんいいんですが、
どうしても飽きてしまう人は、
普段やらないジャンルの音楽を弾いてみては?
PopsでもFunk系のものでもRockでも、ジャンルは何でもいいんです。
中学の頃、好きだったアーティストの曲を弾いたり、とかでもOKですし。
JAZZを勉強してきて、改めてその頃の音楽にJAZZ屋目線で触れるのも、
色々と新しい発見があって楽しいものです。
![53d6cfae0180c5d91ce80257a393369d_s.jpg](/jazzwalk/file/53d6cfae0180c5d91ce80257a393369d_s-thumbnail2.jpg)
SNSやブログ、動画サイトなどです。
「そんなのやってるよ!」
と思う人もいるかもしれません。
よくFacebookとかで
「今日はどこどこでLiveしてきました。沢山のお客さんが〜〜〜〜ありがとうございました!」
みたいな投稿をよく見かけますしね。
ここで、あなたなりのひと工夫を加えて、
ただの日記的な発信じゃなくて、
あなたというミュージシャンが発信する「コンテンツの1つ」として更新してみてはいかがでしょう?
例えば、
あなたが住む街の「喫茶店Liveスタンプラリーツアー」みたいにしたり。
活動の幅も広がるし、
あなたの記事を読む人も楽しんで読めますしね。
音楽活動をしていると、どうしてもインドアになりがち。
Liveやリハ以外は家でひたすら練習…なんてことだけしていたら、
こういう生活があなたの肌に合わなかったら、
せっかくあなたに才能があったとしても、苦しみながらの活動になってしまいますよね?
あなたがもともとお出かけするのが好きな人なら、
音楽に関係しそうなお出かけをガンガンしてもいいと思います。
まぁ、普段行かないお店のジャムセッションなんてのは代表例ですよね。
![71b2ed6c465816c4276f840bc604970c_s.jpg](/jazzwalk/file/71b2ed6c465816c4276f840bc604970c_s-thumbnail2.jpg)
ミュージシャンとの新しい出会いもできるし、
そこから活動が思わぬ広がりを見せるなんてのは日常茶飯事ですから。
でも他に例えば、
友達や恋人と、
Liveができそうな新しいお店の開拓、なんてのもいいと思います。
![226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s.jpg](/jazzwalk/file/226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s-thumbnail2.jpg)
案外お店側も、生演奏を入れたことない、というお店は多いものです。
そういうときJAZZは結構喜ばれる確率が高いですし、
お店との交渉やイベント企画に必要なものが分かってきたりして、
イベント企画者やバンド経営者としての経験値が上がります。
特にPA設備のないお店だったりするとかなり勉強になることが多いものです。
いかがでしたか?
こんな風に、発見したお店を今度はSNSとかに、
「今度Liveしてみたいお店シリーズ」
とかカテゴリを作って発信したり、
なんていう絡め方もOKです。
ちなみに僕は、
と、だいたいこんな感じで、
色んな側面を持たせることで、
飽きることなく、かつひたすら自分を高める活動を何年も続けて来れました。
Live × ○○○ × ○○○ というのが、あなたのUSPになってくるものです。
それを、気分転換しながら創る、というのは
色んな分野での成功者がやっていることだったりします。
1つのルーティンに縛られず、
自由な発想で色んな活動をしてみましょう。
応援していますね。
しげのです。
今日は軽くコラムを…
「どうしても練習に飽きてしまう」という人へお話したいと思います。
モチベーションが上がらない日があるのは自然なこと
![a86a2f9268e94d47ac34e60d2acbe4a8_s.jpg](/jazzwalk/file/a86a2f9268e94d47ac34e60d2acbe4a8_s-thumbnail2.jpg)
あなたもきっと毎日練習練習の繰返しをしていることと思います。
でも、どうしてもモチベーションが上がらない…という日ってありますよね?
モチベーションが上がらない、
そしてついついTVを見たりネットサーフィンをしたり…なんてことありますよね?
だからと言って、
「自分はやる気がないんだ」
「ダメなプレイヤーなんだ」
とは思わないことです。
例えば、あなたがどんなにラーメンが好きでも、
毎日ラーメンを食べていたら飽きますよね?
人間ですから、どうしてもそれは生理現象的に出てくること。
むしろ自然な反応だと思って間違いないです。
そしてそうなった時の、あなたなりの気分転換の方法が見つかっていないからです。
音楽に限らず色んな分野のプロの人を含めて見ても、
やっぱり気分転換の方法を持っていたりするものです。
「気分転換」と聞くと・・・
![79ec017077dd34463d7b3b1195f35362_s.jpg](/jazzwalk/file/79ec017077dd34463d7b3b1195f35362_s-thumbnail2.jpg)
「気分転換」という言葉を聞くと、
全く関係のない別の行動をするというイメージってありませんか?
ピアノの練習をしていて、
モチベーションが上がらないからゲームをやる…とか。
実は色んな分野で成功している人って、
自分の専門分野に関係ある行動で気分転換していたりするんです。
以前、とあるTV番組でオリラジのあっちゃんが受験生に勉強法の話をしていた時に、
こんなことを言っていました。
「本当のリフレッシュ方法は"味変え"だ」と。
例えば、
ずっと数学の勉強をしていて疲れたから社会の勉強をする、
というやり方ですね。
これ、音楽でも同じことが言えます。
そんなお話を少しします。
他の楽器を弾いてみる
![c36c5634361355f286b55d102c9ad4ad_s.jpg](/jazzwalk/file/c36c5634361355f286b55d102c9ad4ad_s-thumbnail2.jpg)
実はこれ、マルチプレイヤー系の人がよくやる方法です。
ただし必ずしも人に聞かせる必要はありません。
こういう気分転換の仕方ってただの遊びではありますけど、
他のパート目線を体験し理解できることって、
あなたのピアノにも必ずプラスになります。
特にリズムセクション系の楽器で遊ぶのは効果的です。
かくいう僕も(成功者か?と言われるとおこがましいですが(笑))、
よくギターやベースを弾いたり、
ドラムのスティックを持ってTVを見ながらタララタララとWストロークで遊んだりしています。
ジャンルの違う音楽をやってみる
JAZZ屋さんはJAZZ以外やらない…っていう人をよく見かけます。
それで飽きずにいられる人はもちろんいいんですが、
どうしても飽きてしまう人は、
普段やらないジャンルの音楽を弾いてみては?
PopsでもFunk系のものでもRockでも、ジャンルは何でもいいんです。
中学の頃、好きだったアーティストの曲を弾いたり、とかでもOKですし。
JAZZを勉強してきて、改めてその頃の音楽にJAZZ屋目線で触れるのも、
色々と新しい発見があって楽しいものです。
Live以外の発信
![53d6cfae0180c5d91ce80257a393369d_s.jpg](/jazzwalk/file/53d6cfae0180c5d91ce80257a393369d_s-thumbnail2.jpg)
SNSやブログ、動画サイトなどです。
「そんなのやってるよ!」
と思う人もいるかもしれません。
よくFacebookとかで
「今日はどこどこでLiveしてきました。沢山のお客さんが〜〜〜〜ありがとうございました!」
みたいな投稿をよく見かけますしね。
ここで、あなたなりのひと工夫を加えて、
ただの日記的な発信じゃなくて、
あなたというミュージシャンが発信する「コンテンツの1つ」として更新してみてはいかがでしょう?
例えば、
あなたが住む街の「喫茶店Liveスタンプラリーツアー」みたいにしたり。
活動の幅も広がるし、
あなたの記事を読む人も楽しんで読めますしね。
音楽に関係しそうな「お出かけ」
音楽活動をしていると、どうしてもインドアになりがち。
Liveやリハ以外は家でひたすら練習…なんてことだけしていたら、
こういう生活があなたの肌に合わなかったら、
せっかくあなたに才能があったとしても、苦しみながらの活動になってしまいますよね?
あなたがもともとお出かけするのが好きな人なら、
音楽に関係しそうなお出かけをガンガンしてもいいと思います。
まぁ、普段行かないお店のジャムセッションなんてのは代表例ですよね。
![71b2ed6c465816c4276f840bc604970c_s.jpg](/jazzwalk/file/71b2ed6c465816c4276f840bc604970c_s-thumbnail2.jpg)
ミュージシャンとの新しい出会いもできるし、
そこから活動が思わぬ広がりを見せるなんてのは日常茶飯事ですから。
でも他に例えば、
友達や恋人と、
Liveができそうな新しいお店の開拓、なんてのもいいと思います。
![226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s.jpg](/jazzwalk/file/226519a67e052d14102dfe1db8011a90_s-thumbnail2.jpg)
案外お店側も、生演奏を入れたことない、というお店は多いものです。
そういうときJAZZは結構喜ばれる確率が高いですし、
お店との交渉やイベント企画に必要なものが分かってきたりして、
イベント企画者やバンド経営者としての経験値が上がります。
特にPA設備のないお店だったりするとかなり勉強になることが多いものです。
トータルしてあなたの価値を高めてくれる
いかがでしたか?
こんな風に、発見したお店を今度はSNSとかに、
「今度Liveしてみたいお店シリーズ」
とかカテゴリを作って発信したり、
なんていう絡め方もOKです。
ちなみに僕は、
- 他の楽器を弾いて遊ぶ
- Swing系以外のバンドでも活動している
- Duo→コンボ→ビッグバンドと違う編成での活動をしている
- Liveの為のフライヤーやパンフ作成
- バンドのWebサイト作成
- ブログでオリジナルコンテンツの発信
- アレンジを考えたり譜面描きをする
と、だいたいこんな感じで、
色んな側面を持たせることで、
飽きることなく、かつひたすら自分を高める活動を何年も続けて来れました。
Live × ○○○ × ○○○ というのが、あなたのUSPになってくるものです。
それを、気分転換しながら創る、というのは
色んな分野での成功者がやっていることだったりします。
1つのルーティンに縛られず、
自由な発想で色んな活動をしてみましょう。
応援していますね。
2016年12月24日
テンションコード 一気読み【Check it!】
こんばんわ。
しげのです。
ここ最近、9th〜13thまでテンションの概念について一気にササッとお話ししてきましたが、いかがですか?
今日はここまでお話したテンションについて一旦まとめておこうと思います。
こういうお勉強系の話題が好きじゃない方は読み飛ばし歓迎します。
あなたがまだもしテンションに不慣れだったとしたら、
チラッとアタマの片隅に入れておくと便利なお話です。
で、先に言っておきます。
テンションとは、9th、11th、13thのことです。
例えばCというコードを基に話を進めます。
「Cのテンションは…何だっけ?9thはRootの1音上だから…レ、んで、13thは…」
↑↑
なんてやってたら面倒くさくてしょうがないですよね?(笑)
こう考えてください。
Cのテンション(9th/11th/13th)は、
1音上のマイナーコード(=マイナートライアド =Dm)がそのままテンションになっている。と。
![01_C-Dm.png](/jazzwalk/file/01_C-Dm-thumbnail2.png)
大事なとこなんで、一応丁寧にお話ししときますね。
という考え方です。
これが例えばFだったら、Gmのことを考えるわけです。
![02_F-Gm.png](/jazzwalk/file/02_F-Gm-thumbnail2.png)
人それぞれ考え方ややり方は違うと思いますので強制するわけじゃありませんが、
少なくとも僕が初心者だったころはこんな風に考えて覚えたのでシェアします。
いつもテンションを使って弾いていると、
いつの間にかかけ算九九のように全部のコードのテンションを暗記できてしまいます。
(ベーシックコードの種類は24種類しかないですしね。)
あなたもきっと、気がついたらこんな回りくどいこと考えずにスラスラとテンションを組めるようになっているはずですよ。
さてここまではナチュラルテンションについてのお話でしたが、
「じゃあオルタードは?」ってなりますよね?
ナチュラルテンションは9th、11th、13thの3つしかないため、
1音上のマイナートライアドと指定できましたが、
オルタードはそうはいきません。
オルタードテンションのことは複雑に考えてしまう人が多いようです。
あなたもそうかもしれませんが、
実際はそんなに多くもないし複雑でもないもんです。
まずはこの表を見て下さい。
![03_Alterd.png](/jazzwalk/file/03_Alterd-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
オルタードとは、ナチュラルテンションに♭か#が付いたもののことを言います。
とはいえ、♭と#の両方を付けられるのは9thだけ。
11thと13thはどちらか1つずつしか付かないんですね。
ということは、オルタードテンションはたったの4種類しかないんです。実は。
そして、この表に追記してみると…
![04_Alterd2.png](/jazzwalk/file/04_Alterd2-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
9thのオルタードのみ2種類ですが、
この赤で追記したところをよく見てください。
11thと13thのオルタードって、
5thを半音上げるか下げるかしてるだけなんですね。
そして11thの章をもう一度読んでもらいたいのですが、
単純に11thって使われる頻度が少ないんですね。
つまり、9thの2種類と、5thを半音上げるかどうか?
論点を因数分解していくと、ここまで簡素化できてしまうわけです。
字面が複雑に見えるだけでToDo事項はほとんどない、というのがオルタードの実態です。
ちなみに、b9thと#9thが同時に使われることは音楽業界ではまずないんですね。
なので、あなたを迷わせる選択肢は実はそんなに多くないということなんです。
今日はテンションコードを一気読みしてもらいたくてこのお話をしましたが、
慣れてくると、今日お話した内容でさえムダになります。
オルタードを含めてもテンションコードは種類がそんなに多くありません。
なので、最後にもう1つだけお話すると、、、
実はテンションを含めても、コードの組み方ってある程度決まっているんですね。
(あなたの指が届く範囲の鍵盤でしか弾けないからです)
だから組み方も「人間の指で届く範囲での組み方」で制限されてきますので、
それこそかけ算九九のように、その組み方を先に答えから暗記してしまった方が、
テンションの修得は圧倒的に早いのです。
その辺のお話を次回以降でしていきますね。
どうぞお楽しみに。
応援していますね!
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001040000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+66WOX)
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460540&wid=001&eno=01&mid=s00000015043001013000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www28.a8.net/svt/bgt?aid=160830460553&wid=001&eno=01&mid=s00000001948001037000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
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しげのです。
ここ最近、9th〜13thまでテンションの概念について一気にササッとお話ししてきましたが、いかがですか?
今日はここまでお話したテンションについて一旦まとめておこうと思います。
こういうお勉強系の話題が好きじゃない方は読み飛ばし歓迎します。
あなたがまだもしテンションに不慣れだったとしたら、
チラッとアタマの片隅に入れておくと便利なお話です。
で、先に言っておきます。
テンションとは、9th、11th、13thのことです。
簡単なテンションの見つけ方
例えばCというコードを基に話を進めます。
「Cのテンションは…何だっけ?9thはRootの1音上だから…レ、んで、13thは…」
↑↑
なんてやってたら面倒くさくてしょうがないですよね?(笑)
こう考えてください。
Cのテンション(9th/11th/13th)は、
1音上のマイナーコード(=マイナートライアド =Dm)がそのままテンションになっている。と。
![01_C-Dm.png](/jazzwalk/file/01_C-Dm-thumbnail2.png)
大事なとこなんで、一応丁寧にお話ししときますね。
- Cというコードがありました。
- Cのテンションはどれだか知りたくなりました。
- Cの1音上…と言えばD
- そのマイナーコードなんで【Dm】
- そのDmがそのままCの 9th、11th、13thになっている
という考え方です。
これが例えばFだったら、Gmのことを考えるわけです。
![02_F-Gm.png](/jazzwalk/file/02_F-Gm-thumbnail2.png)
人それぞれ考え方ややり方は違うと思いますので強制するわけじゃありませんが、
少なくとも僕が初心者だったころはこんな風に考えて覚えたのでシェアします。
いつもテンションを使って弾いていると、
いつの間にかかけ算九九のように全部のコードのテンションを暗記できてしまいます。
(ベーシックコードの種類は24種類しかないですしね。)
あなたもきっと、気がついたらこんな回りくどいこと考えずにスラスラとテンションを組めるようになっているはずですよ。
オルタードテンション
さてここまではナチュラルテンションについてのお話でしたが、
「じゃあオルタードは?」ってなりますよね?
ナチュラルテンションは9th、11th、13thの3つしかないため、
1音上のマイナートライアドと指定できましたが、
オルタードはそうはいきません。
オルタードテンションのことは複雑に考えてしまう人が多いようです。
あなたもそうかもしれませんが、
実際はそんなに多くもないし複雑でもないもんです。
まずはこの表を見て下さい。
![03_Alterd.png](/jazzwalk/file/03_Alterd-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
オルタードとは、ナチュラルテンションに♭か#が付いたもののことを言います。
とはいえ、♭と#の両方を付けられるのは9thだけ。
11thと13thはどちらか1つずつしか付かないんですね。
ということは、オルタードテンションはたったの4種類しかないんです。実は。
そして、この表に追記してみると…
![04_Alterd2.png](/jazzwalk/file/04_Alterd2-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
9thのオルタードのみ2種類ですが、
この赤で追記したところをよく見てください。
11thと13thのオルタードって、
5thを半音上げるか下げるかしてるだけなんですね。
そして11thの章をもう一度読んでもらいたいのですが、
単純に11thって使われる頻度が少ないんですね。
つまり、9thの2種類と、5thを半音上げるかどうか?
論点を因数分解していくと、ここまで簡素化できてしまうわけです。
字面が複雑に見えるだけでToDo事項はほとんどない、というのがオルタードの実態です。
ちなみに、b9thと#9thが同時に使われることは音楽業界ではまずないんですね。
なので、あなたを迷わせる選択肢は実はそんなに多くないということなんです。
最後に…
今日はテンションコードを一気読みしてもらいたくてこのお話をしましたが、
慣れてくると、今日お話した内容でさえムダになります。
オルタードを含めてもテンションコードは種類がそんなに多くありません。
なので、最後にもう1つだけお話すると、、、
実はテンションを含めても、コードの組み方ってある程度決まっているんですね。
(あなたの指が届く範囲の鍵盤でしか弾けないからです)
だから組み方も「人間の指で届く範囲での組み方」で制限されてきますので、
それこそかけ算九九のように、その組み方を先に答えから暗記してしまった方が、
テンションの修得は圧倒的に早いのです。
その辺のお話を次回以降でしていきますね。
どうぞお楽しみに。
応援していますね!
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13th(サーティーンス) 平和な響き
こんばんわ。
しげのです。
今日は13thについてお話します。
この辺の知識編みたいな回は基本的にサラッとお話しときますね。
![01_13th.png](/jazzwalk/file/01_13th-b307a-thumbnail2.png)
13thとは、Rootから数えて13番目のところにある音のことです。
テンションでRootから最も遠い…というか、度数が一番大きいのがこの13th。
5thの1音上のところにあり、実質は6thと同じ音になります。
13thよりも更に上となるとそれはもう7thのオクターブ上にしかならないので、
13thが一番度数の大きなテンションということになります。
この13thは9thと並んでかなりの頻度で多用されるテンションとなります。
要チェックしておきましょう。
13thは、一言で言えば平和な響きがするテンションです。
ブルース系とかだと、
3rd+13thの組合せとかを使うとかなりファンキーになったりもします。
また、「7thもmaj7もどちらも曲調に合わない、けどもう1音付け足したい。」
なんていう時に、7thの代役になってくれたりと、何かと使い勝手のいいテンションです。
(例:C7もCM7も使えないときに、C6として起用されたりします)
![02_b13th.png](/jazzwalk/file/02_b13th-thumbnail2.png)
13thにも、他のテンション同様にオルタードがありまして、
b13thというのがあります。
(=#5thですね)
ちなみに#13thは、もはや7thなので#13thというのは存在しません。
ナチュラルテンションだと平和な響きだった13th。
オルタードのb13thになるとちょっと雰囲気が変わりまして、
一気に夜のムードというかオトナっぽいムードというか、
「おやすみ〜」的な雰囲気になります。
個人的には、
手っ取り早くJAZZっぽくしたかったらとりあえずぶち込めるところにb13thをぶち込んでコードを組む、
みたいな習慣があります(笑)
さあ、そんなわけで13thのまとめです。
いかがでしたか?
13thは使用頻度のかなり高いテンション。
9thとも相性がいいです。
簡単に言えば、
「テンションコードを組む = 9thと13thを入れる」
と言っても過言ではないくらい。
別の記事で、効率のいい修得方法についてお話ししますので、
まずは13thという大きな数字にビビらないこと、ですね。
応援していますね。
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![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
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しげのです。
今日は13thについてお話します。
この辺の知識編みたいな回は基本的にサラッとお話しときますね。
13th
![01_13th.png](/jazzwalk/file/01_13th-b307a-thumbnail2.png)
13thとは、Rootから数えて13番目のところにある音のことです。
テンションでRootから最も遠い…というか、度数が一番大きいのがこの13th。
5thの1音上のところにあり、実質は6thと同じ音になります。
13thよりも更に上となるとそれはもう7thのオクターブ上にしかならないので、
13thが一番度数の大きなテンションということになります。
この13thは9thと並んでかなりの頻度で多用されるテンションとなります。
要チェックしておきましょう。
13thの特徴
13thは、一言で言えば平和な響きがするテンションです。
ブルース系とかだと、
3rd+13thの組合せとかを使うとかなりファンキーになったりもします。
また、「7thもmaj7もどちらも曲調に合わない、けどもう1音付け足したい。」
なんていう時に、7thの代役になってくれたりと、何かと使い勝手のいいテンションです。
(例:C7もCM7も使えないときに、C6として起用されたりします)
13thのオルタード
![02_b13th.png](/jazzwalk/file/02_b13th-thumbnail2.png)
13thにも、他のテンション同様にオルタードがありまして、
b13thというのがあります。
(=#5thですね)
ちなみに#13thは、もはや7thなので#13thというのは存在しません。
ナチュラルテンションだと平和な響きだった13th。
オルタードのb13thになるとちょっと雰囲気が変わりまして、
一気に夜のムードというかオトナっぽいムードというか、
「おやすみ〜」的な雰囲気になります。
個人的には、
手っ取り早くJAZZっぽくしたかったらとりあえずぶち込めるところにb13thをぶち込んでコードを組む、
みたいな習慣があります(笑)
まとめ
さあ、そんなわけで13thのまとめです。
- 13th=6th 5thの1音上
- 平和な響き、ファンキーな響き
- b13thにするとオトナっぽくなる
いかがでしたか?
13thは使用頻度のかなり高いテンション。
9thとも相性がいいです。
簡単に言えば、
「テンションコードを組む = 9thと13thを入れる」
と言っても過言ではないくらい。
別の記事で、効率のいい修得方法についてお話ししますので、
まずは13thという大きな数字にビビらないこと、ですね。
応援していますね。
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2016年12月22日
11th(イレヴンス) 予感がする響き
こんばんわ。
しげのです。
今日は11thについてお話しようと思います。
サラッとね。
![01_11th.png](/jazzwalk/file/01_11th-thumbnail2.png)
この図のように、Rootから数えて11度のところにある音です。
3rdの半音上と考えるとわかりやすいと思います。
3rdの半音上と言えば4度ですから11th=4thと思ってしまいそうですが、
音楽業界では4thとは言いません。
例外としてsus4というコードがあり11thと似ていますが、
sus4はあくまで3rdを半音上げたコードですので、
sus4には3rdはありません。
それに対し、11thはあくまで3rdがある前提で11thが入ります。
ちなみにsus4とはsuspended4の意味で、4度に釣り上げられたという意味です。
11thはちょっと不思議なテンションノート。
始まりの予感、終焉の予感を同時に感じる響きです。
メジャーコードに乗せてもマイナーコードに乗せても、
どちらもある種の予感というか独特の浮遊感を臭わせます。
この浮遊感はsus4の響きに似ているからそう感じるものと思われます。
11thはコードで最も大切な音である3rdと半音でぶつかってくるため、
一般的にはアボイドノートと呼ばれ、本来は避けるべき音として存在します。
ですので、普通はあまり使われないテンションだったりします。
ただし、マイナーコードの場合は不思議とマッチするので、
どちらかと言うとマイナーコードに対して使われることの方が多いです。
9thに#9th,b9thがあったように、
11thにももちろんオルタードは存在します。
![02_#11th.png](/jazzwalk/file/02_2311th-thumbnail2.png)
11thのオルタードは#11th。
これまたよりトリッキーな雰囲気になるテンションです。
9thには#9th,b9thと2種類のオルタードがありましたが、
11thには#11thの1種類しかありません。
というのは、11thを半音下げると普通に3rdだからです。
さあ、そんなわけでまとめです。
いかがでしたか?
この辺は各テンションノートの概念なので、
サラッと読み流す程度でOK。
暗記不要です。
次回は13thについてお話しようと思います。
応援していますね。
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001040000&mc=1)
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![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
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![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+9A075E+1NG+1TIR4H)
しげのです。
今日は11thについてお話しようと思います。
サラッとね。
11th
![01_11th.png](/jazzwalk/file/01_11th-thumbnail2.png)
この図のように、Rootから数えて11度のところにある音です。
3rdの半音上と考えるとわかりやすいと思います。
3rdの半音上と言えば4度ですから11th=4thと思ってしまいそうですが、
音楽業界では4thとは言いません。
例外としてsus4というコードがあり11thと似ていますが、
sus4はあくまで3rdを半音上げたコードですので、
sus4には3rdはありません。
それに対し、11thはあくまで3rdがある前提で11thが入ります。
ちなみにsus4とはsuspended4の意味で、4度に釣り上げられたという意味です。
11thの特徴
11thはちょっと不思議なテンションノート。
始まりの予感、終焉の予感を同時に感じる響きです。
メジャーコードに乗せてもマイナーコードに乗せても、
どちらもある種の予感というか独特の浮遊感を臭わせます。
この浮遊感はsus4の響きに似ているからそう感じるものと思われます。
11thはコードで最も大切な音である3rdと半音でぶつかってくるため、
一般的にはアボイドノートと呼ばれ、本来は避けるべき音として存在します。
ですので、普通はあまり使われないテンションだったりします。
ただし、マイナーコードの場合は不思議とマッチするので、
どちらかと言うとマイナーコードに対して使われることの方が多いです。
11thのオルタード
9thに#9th,b9thがあったように、
11thにももちろんオルタードは存在します。
![02_#11th.png](/jazzwalk/file/02_2311th-thumbnail2.png)
11thのオルタードは#11th。
これまたよりトリッキーな雰囲気になるテンションです。
9thには#9th,b9thと2種類のオルタードがありましたが、
11thには#11thの1種類しかありません。
というのは、11thを半音下げると普通に3rdだからです。
まとめ
さあ、そんなわけでまとめです。
- 11thは3rdの半音上
- sus4に似ているが厳密には別もの
- アボイドノートなので一般的にはあまり使われない
- マイナーコードの方が相性がいい
- オルタードは#11thのみ
いかがでしたか?
この辺は各テンションノートの概念なので、
サラッと読み流す程度でOK。
暗記不要です。
次回は13thについてお話しようと思います。
応援していますね。
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2016年12月20日
9th(表記編)
こんばんわ。
しげのです。
前回は9thの概念についてお話しました。
今日は、実際に譜面上で9thがどのように表記されるか?
お話しします。
ぶっちゃけJAZZのスタンダード集とかではあまり見かけません。
ジャズスタンダード系の譜面にはせいぜい7thくらいまでしか表記されておらず、
テンションは自分で選んで自由につける、という方針だからです。
じゃあどこで見かけるか?
これは、割と新し目のPOPSの譜面の方がお目にかかることが多いです。
最近のPOPSは、歌謡曲とかに比べるとテンションがガンガン使われています。
市販のPOPSをPiano1台で伴奏する、的な譜面なんかには、
テンションの指示が入っているものが割と多く見受けられます。
9thの表記方法は主に3つ。
若干ややこしいかもしれません。
が。
結論を先に言うと、7thをどうするか?で表記に変化がある、というだけの話なんです。
もすこし詳しく言うと、
というだけの話。
この3つを譜面ではどのように表記しているか?というと…?
![01_C9.png](/jazzwalk/file/01_C9-thumbnail2.png)
このように、ただの「C9」と表記された場合は、
暗黙のルールでC7の上に9thを加えたもの
として考えて下さい。
この表記は割と多く見かけます。
![02_Cmaj9.png](/jazzwalk/file/02_Cmaj9-thumbnail2.png)
じゃあMaj7は? と思ったあなた。
なかなか鋭いですね!(Good!)
この図のように、
Maj7に9thを重ねる場合は、あえて「CM9」と”maj"を入れて表記されます。
7thコードを考える時と似てますね。
そして、メジャーセブン系ですから、
「CM9」
「Cmaj9」
「C△9」
と、表記方法もメジャーセブン同様3種類あります。
![03_Cadd9.png](/jazzwalk/file/03_Cadd9-thumbnail2.png)
そして最後に、ただのトライアドに9thだけ入れたい場合は、
このように「add9」という表記を使います。
もしあなたが初めてこういう表記のルールを見たとしたら、
なんだかジンマシンが出そうな感じですよね(笑)
表記上はこうやって種類分けされていますが、
実際に演奏する上では、見た目よりあまりややこしくは感じないはずです。
というのは、
7thの使い分けなんて、
割と自然にみんなできてるから。
よく音を聴いて弾いていると、
7thなのか maj7なのか はたまたどちらも不要なのか、
瞬時に判断が付くようになるからです。
さ、いかがでしたか?
そんなに深く考えないようにしましょう。
この記事を書いておいて、
こういうこと言うのもどうかと思うんですが、、、
この表記方法の違いなんて覚えてなくたって演奏は可能です(笑)
応援していますね。
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001040000&mc=1)
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![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460540&wid=001&eno=01&mid=s00000015043001013000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www28.a8.net/svt/bgt?aid=160830460553&wid=001&eno=01&mid=s00000001948001037000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460561&wid=001&eno=01&mid=s00000000214011005000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+9A075E+1NG+1TIR4H)
しげのです。
前回は9thの概念についてお話しました。
今日は、実際に譜面上で9thがどのように表記されるか?
お話しします。
意外とお目にかかる9thの表記
ぶっちゃけJAZZのスタンダード集とかではあまり見かけません。
ジャズスタンダード系の譜面にはせいぜい7thくらいまでしか表記されておらず、
テンションは自分で選んで自由につける、という方針だからです。
じゃあどこで見かけるか?
これは、割と新し目のPOPSの譜面の方がお目にかかることが多いです。
最近のPOPSは、歌謡曲とかに比べるとテンションがガンガン使われています。
市販のPOPSをPiano1台で伴奏する、的な譜面なんかには、
テンションの指示が入っているものが割と多く見受けられます。
9thの譜面上の表記は3種類
9thの表記方法は主に3つ。
若干ややこしいかもしれません。
が。
結論を先に言うと、7thをどうするか?で表記に変化がある、というだけの話なんです。
もすこし詳しく言うと、
- 7thの上に9thを入れている
- maj7の上に9thを入れている
- 7thもmaj7も使わずに9thを入れている
というだけの話。
この3つを譜面ではどのように表記しているか?というと…?
7thに9thを入れている場合
![01_C9.png](/jazzwalk/file/01_C9-thumbnail2.png)
このように、ただの「C9」と表記された場合は、
暗黙のルールでC7の上に9thを加えたもの
として考えて下さい。
この表記は割と多く見かけます。
maj7に9thを入れている場合
![02_Cmaj9.png](/jazzwalk/file/02_Cmaj9-thumbnail2.png)
じゃあMaj7は? と思ったあなた。
なかなか鋭いですね!(Good!)
この図のように、
Maj7に9thを重ねる場合は、あえて「CM9」と”maj"を入れて表記されます。
7thコードを考える時と似てますね。
そして、メジャーセブン系ですから、
「CM9」
「Cmaj9」
「C△9」
と、表記方法もメジャーセブン同様3種類あります。
7th も maj7 も使わずに9thを入れる場合
![03_Cadd9.png](/jazzwalk/file/03_Cadd9-thumbnail2.png)
そして最後に、ただのトライアドに9thだけ入れたい場合は、
このように「add9」という表記を使います。
実はややこしくない?
もしあなたが初めてこういう表記のルールを見たとしたら、
なんだかジンマシンが出そうな感じですよね(笑)
表記上はこうやって種類分けされていますが、
実際に演奏する上では、見た目よりあまりややこしくは感じないはずです。
というのは、
7thの使い分けなんて、
割と自然にみんなできてるから。
よく音を聴いて弾いていると、
7thなのか maj7なのか はたまたどちらも不要なのか、
瞬時に判断が付くようになるからです。
まとめ
- C9 = C7 + 9th
- CM9 = CM9 + 9th (Cmaj9, C△9も同様)
- Cadd9 = C +9th
- よく聴いてれば、どれを使うか?は譜面の指示を解読しなくても判断できる
さ、いかがでしたか?
そんなに深く考えないようにしましょう。
この記事を書いておいて、
こういうこと言うのもどうかと思うんですが、、、
この表記方法の違いなんて覚えてなくたって演奏は可能です(笑)
応援していますね。
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![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
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2016年11月28日
9th(ナインス) クールな響き
こんばんわ。
しげのです。
今日はサラッと9th(ナインス)についてお話します。
![01_9th.png](/jazzwalk/file/01_9th-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
1オクターブ=8th(8度)です。
9th(9度)にあたる音というのは、Rootの1音上の音。
つまり2nd(2度)と同じ音なんですね。
でも音楽業界では、2ndとは言いません。
コードがCだとしたら、
「レの響きが欲しい」
ってなって、
それを加えた響きを楽譜上で表現すると、9thと呼ぶんです。
テンションは1オクターブより上に重ねたサウンド、
と言われますが、
回転させるとRoot音とくっつくこともあるので、
必ずしもRoot音から1オクターブ以上離れていなければいけない、なんてことはありません。
そして、個人的な感覚かもしれませんが、
9thは「クールな響き」というイメージがあります。
えっと、鍵盤を見ながらお話しましょう。
![03_9th_alt_key.png](/jazzwalk/file/03_9th_alt_key-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
9thはあくまで9th。
Rootと3rdのちょうどと真ん中、なんですよね。
すると、Rootに近い9th、3rdに近い9thというのもの存在してるわけです。
(bレ、#レ)
そう、半音下げたもの、半音上げたものですね。
![02_9th_alt.png](/jazzwalk/file/02_9th_alt-thumbnail2.png)
半音下げたものを、
♭9th、-9thと言います。
表記は違いますが、読み方はフラット・ナインスで同じです。
逆に半音上げたものを、
#9th、+9thと言います。
これも表記は違いますが、読み方はシャープ・ナインスで同じです。
使い方はまた別の機会にお話します。
今日は、ここだけ覚えて下さい↓↓
普通の9thのように、#も♭も付かないテンションをナチュラルテンション。
#や♭がついたテンションをオルタードテンション、と言います。
さて9th、いかがでしたでしょうか?
ざっくりまとめます。
ではそんなわけで。
この記事は後の辞書的に使ってくださいね。
応援してます。
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しげのです。
今日はサラッと9th(ナインス)についてお話します。
9th
![01_9th.png](/jazzwalk/file/01_9th-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
1オクターブ=8th(8度)です。
9th(9度)にあたる音というのは、Rootの1音上の音。
つまり2nd(2度)と同じ音なんですね。
でも音楽業界では、2ndとは言いません。
コードがCだとしたら、
「レの響きが欲しい」
ってなって、
それを加えた響きを楽譜上で表現すると、9thと呼ぶんです。
テンションは1オクターブより上に重ねたサウンド、
と言われますが、
回転させるとRoot音とくっつくこともあるので、
必ずしもRoot音から1オクターブ以上離れていなければいけない、なんてことはありません。
そして、個人的な感覚かもしれませんが、
9thは「クールな響き」というイメージがあります。
9th の裏の顔
えっと、鍵盤を見ながらお話しましょう。
![03_9th_alt_key.png](/jazzwalk/file/03_9th_alt_key-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
9thはあくまで9th。
Rootと3rdのちょうどと真ん中、なんですよね。
すると、Rootに近い9th、3rdに近い9thというのもの存在してるわけです。
(bレ、#レ)
そう、半音下げたもの、半音上げたものですね。
![02_9th_alt.png](/jazzwalk/file/02_9th_alt-thumbnail2.png)
半音下げたものを、
♭9th、-9thと言います。
表記は違いますが、読み方はフラット・ナインスで同じです。
逆に半音上げたものを、
#9th、+9thと言います。
これも表記は違いますが、読み方はシャープ・ナインスで同じです。
使い方はまた別の機会にお話します。
今日は、ここだけ覚えて下さい↓↓
普通の9thのように、#も♭も付かないテンションをナチュラルテンション。
#や♭がついたテンションをオルタードテンション、と言います。
まとめ
さて9th、いかがでしたでしょうか?
ざっくりまとめます。
- 9thはRootの1音上
- 9thはクールな響き
- 結局は回転させるから必ずRootから1オクターブ離れてなくてもいい
- ♭9th、#9thというのもある
- ♭も#も付かないテンションをナチュラルテンション
- ♭や#が付いたテンションをオルタードテンションという
ではそんなわけで。
この記事は後の辞書的に使ってくださいね。
応援してます。
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テンション・コード 効率よく修得する方法【Check it!】
こんばんわ。
しげのです。
テンションコードを修得していくにあたって、
今日は僕なりの効率のいい修得方法についてお話しようと思います。
もったいぶってるわけではありません。
ただ、先に言っておきたいのです。
(修得方法はひとそれぞれですから、興味ない方はスルーしてください)
![a068587c6c9b1c73432eb0c2436b8d53_s.jpg](/jazzwalk/file/a068587c6c9b1c73432eb0c2436b8d53_s-thumbnail2.jpg)
「テンションコード」と聞いただけでアレルギー反応を起こす方もいることでしょう。
また、「覚える」と聞いただけでも嫌気がさす人もいることでしょう。
ただこういう暗記系のカテゴリで絶対に1つ言えることは、
「弾きながら覚える」ということ。
![47c1fabfe99ed296a417687ea8ef677d_s.jpg](/jazzwalk/file/47c1fabfe99ed296a417687ea8ef677d_s-thumbnail2.jpg)
暗記する→弾く というやり方はけっこう非効率です。
![a4fbc2330e42bb90ec657c044507421d_s.jpg](/jazzwalk/file/a4fbc2330e42bb90ec657c044507421d_s-thumbnail2.jpg)
テンションコードを弾くとしても、
「テンションを理解してないと弾けないじゃん」
と思う人もいることでしょう。
だからこそこのブログがあるんですよ。
ですので今後、
テンション入りの効率のいい組み方をご紹介しますので、
それをそのまま弾きながら慣らしていってください。
例えばこんな順番です↓↓
![a366ef11c264dc5aaa09db05a59289e4_s.jpg](/jazzwalk/file/a366ef11c264dc5aaa09db05a59289e4_s-thumbnail2.jpg)
このカテゴリ、序盤だけはテンションノートの数え方をお話しますが、
中盤以降はきっと楽しい記事になってくると思いますよ?
ていうか、そうなるようにまとめていきます!
応援していますね!!
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しげのです。
テンションコードを修得していくにあたって、
今日は僕なりの効率のいい修得方法についてお話しようと思います。
もったいぶってるわけではありません。
ただ、先に言っておきたいのです。
(修得方法はひとそれぞれですから、興味ない方はスルーしてください)
弾きながら
![a068587c6c9b1c73432eb0c2436b8d53_s.jpg](/jazzwalk/file/a068587c6c9b1c73432eb0c2436b8d53_s-thumbnail2.jpg)
「テンションコード」と聞いただけでアレルギー反応を起こす方もいることでしょう。
また、「覚える」と聞いただけでも嫌気がさす人もいることでしょう。
ただこういう暗記系のカテゴリで絶対に1つ言えることは、
「弾きながら覚える」ということ。
![47c1fabfe99ed296a417687ea8ef677d_s.jpg](/jazzwalk/file/47c1fabfe99ed296a417687ea8ef677d_s-thumbnail2.jpg)
暗記する→弾く というやり方はけっこう非効率です。
何をどうやって弾けばいい?
![a4fbc2330e42bb90ec657c044507421d_s.jpg](/jazzwalk/file/a4fbc2330e42bb90ec657c044507421d_s-thumbnail2.jpg)
テンションコードを弾くとしても、
「テンションを理解してないと弾けないじゃん」
と思う人もいることでしょう。
だからこそこのブログがあるんですよ。
ですので今後、
テンション入りの効率のいい組み方をご紹介しますので、
それをそのまま弾きながら慣らしていってください。
例えばこんな順番です↓↓
- 組み方に慣れる
- 音や響きに慣れる
- 響きの裏付けとして理論を理解する
さぁ、頑張らなくていいですからね!
![a366ef11c264dc5aaa09db05a59289e4_s.jpg](/jazzwalk/file/a366ef11c264dc5aaa09db05a59289e4_s-thumbnail2.jpg)
このカテゴリ、序盤だけはテンションノートの数え方をお話しますが、
中盤以降はきっと楽しい記事になってくると思いますよ?
ていうか、そうなるようにまとめていきます!
応援していますね!!
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2016年11月27日
テンションコードって?
こんばんわ。
しげのです。
今日から何回かに分けて、
テンションコードについてお話していこうと思います。
今日は軽めに、テンションてどんなもんだ?っていうのをお話しておきます。
あなたは、テンションってどんなものか、知っていますか?
テンションというのは一般的には、
7thよりも更に上に重ねられた音のこと。
具体的には9th, 11th, 13th のことを言います。
(9度、11度、13度)
例としてCM7で見てみると、こうなります。
![01_CM7.png](/jazzwalk/file/01_CM7-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
少しややこしいですが具体的に言うと、
Rootから数えて、1オクターブ以上離れたところに重ねられた音のことです。
理論的には正式になんて言うのかしりませんが、
このブログでは、
7thまでをベーシック、9thより上をテンションと呼ぶことにします。
![02-1oct.png](/jazzwalk/file/02-1oct-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
ちなみに、1オクターブとは 8th = 8度 のこと。
で、さらに言うと、
8th = Root ですので、音楽業界では8thとは言いません。
これはコードの回転になるので、8th じゃなくて結局 Rootなんです。
予備知識として知っておきましょう。
ベーシックコードは、
洋服の生地、素材だったり。
![e60bee66b379759d6f3fc76884e4da48_s.jpg](/jazzwalk/file/e60bee66b379759d6f3fc76884e4da48_s-thumbnail2.jpg)
その響きの基礎となる部分。
それに比べ、テンションコードは、
アクセサリーのようなものですね。
![3c3b5792f1ccc8bba6b0aca51fe03e12_s.jpg](/jazzwalk/file/3c3b5792f1ccc8bba6b0aca51fe03e12_s-thumbnail2.jpg)
コードに飾り付けをして、
オシャレに仕上げるためのテンションコード。
そんな風に考えていきましょう。
どんなアクセサリーを付けることで、
どんな雰囲気に仕上げるか?
ここは、ピアニストやギタリストなどコード楽器の腕の見せ所。
コード楽器の楽しい側面の1つです。
是非テンションを使いこなせるようになって、
ハーモニーのデコレーションを楽しみつつ、あなたのセンスを磨いていってください。
えっと、さっきのこの図↓↓
![01_CM7.png](/jazzwalk/file/01_CM7-thumbnail2.png)
これを見て、
「じゃあCM7にテンションノートを入れてオシャレ化しよう!」
なんて思っていると、
初心者の内はこんな風に組んでしまいがち↓↓
![03_CM7_tension.png](/jazzwalk/file/03_CM7_tension-thumbnail2.png)
えっとですね…
実際にこんな風にコードを組むことはまずあり得ません(笑)
具体的な組み方とかは追々、別の記事でやっていきますが、一例として…
![04_CM7_tension_組み方.png](/jazzwalk/file/04_CM7_tension_E7B584E381BFE696B9-thumbnail2.png)
これはCM7に9thだけを入れた例。
適度に音を省いて組みます。
省き方のコツを言っておくと、
毒にも薬にもならない音は省いてもコードは成立する。というもの。
毒にも薬にもならない音とは、Rootと5thのことです。
Rootは意外と思うかもしれませんが、
テンションを入れるときは思い切って省いちゃっても結構気にならないもんです。
むしろ、足下が緩くなって返ってオシャレに感じるというもの。
(あ、これはあくまでJAZZでの話です。)
さあ、そんなわけで、
いかがでしたでしょう?
具体的なお話は次回以降にお話していきますね。
![](https://www29.a8.net/svt/bgt?aid=161127792933&wid=001&eno=01&mid=s00000013334001029000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460540&wid=001&eno=01&mid=s00000015043001013000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
![](https://www28.a8.net/svt/bgt?aid=160830460553&wid=001&eno=01&mid=s00000001948001037000&mc=1)
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
![](https://www24.a8.net/svt/bgt?aid=160830460561&wid=001&eno=01&mid=s00000000214011005000&mc=1)
![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+9A075E+1NG+1TIR4H)
しげのです。
今日から何回かに分けて、
テンションコードについてお話していこうと思います。
テンションてどんなもの…?
今日は軽めに、テンションてどんなもんだ?っていうのをお話しておきます。
あなたは、テンションってどんなものか、知っていますか?
テンションというのは一般的には、
7thよりも更に上に重ねられた音のこと。
具体的には9th, 11th, 13th のことを言います。
(9度、11度、13度)
例としてCM7で見てみると、こうなります。
![01_CM7.png](/jazzwalk/file/01_CM7-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
少しややこしいですが具体的に言うと、
Rootから数えて、1オクターブ以上離れたところに重ねられた音のことです。
理論的には正式になんて言うのかしりませんが、
このブログでは、
7thまでをベーシック、9thより上をテンションと呼ぶことにします。
![02-1oct.png](/jazzwalk/file/02-1oct-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
ちなみに、1オクターブとは 8th = 8度 のこと。
で、さらに言うと、
8th = Root ですので、音楽業界では8thとは言いません。
これはコードの回転になるので、8th じゃなくて結局 Rootなんです。
予備知識として知っておきましょう。
どんな意味、役割りが?
ベーシックコードは、
洋服の生地、素材だったり。
![e60bee66b379759d6f3fc76884e4da48_s.jpg](/jazzwalk/file/e60bee66b379759d6f3fc76884e4da48_s-thumbnail2.jpg)
その響きの基礎となる部分。
それに比べ、テンションコードは、
アクセサリーのようなものですね。
![3c3b5792f1ccc8bba6b0aca51fe03e12_s.jpg](/jazzwalk/file/3c3b5792f1ccc8bba6b0aca51fe03e12_s-thumbnail2.jpg)
コードに飾り付けをして、
オシャレに仕上げるためのテンションコード。
そんな風に考えていきましょう。
どんなアクセサリーを付けることで、
どんな雰囲気に仕上げるか?
ここは、ピアニストやギタリストなどコード楽器の腕の見せ所。
コード楽器の楽しい側面の1つです。
是非テンションを使いこなせるようになって、
ハーモニーのデコレーションを楽しみつつ、あなたのセンスを磨いていってください。
テンションコードの組み方
えっと、さっきのこの図↓↓
![01_CM7.png](/jazzwalk/file/01_CM7-thumbnail2.png)
これを見て、
「じゃあCM7にテンションノートを入れてオシャレ化しよう!」
なんて思っていると、
初心者の内はこんな風に組んでしまいがち↓↓
![03_CM7_tension.png](/jazzwalk/file/03_CM7_tension-thumbnail2.png)
えっとですね…
実際にこんな風にコードを組むことはまずあり得ません(笑)
具体的な組み方とかは追々、別の記事でやっていきますが、一例として…
![04_CM7_tension_組み方.png](/jazzwalk/file/04_CM7_tension_E7B584E381BFE696B9-thumbnail2.png)
これはCM7に9thだけを入れた例。
適度に音を省いて組みます。
省き方のコツを言っておくと、
毒にも薬にもならない音は省いてもコードは成立する。というもの。
毒にも薬にもならない音とは、Rootと5thのことです。
Rootは意外と思うかもしれませんが、
テンションを入れるときは思い切って省いちゃっても結構気にならないもんです。
むしろ、足下が緩くなって返ってオシャレに感じるというもの。
(あ、これはあくまでJAZZでの話です。)
まとめ
さあ、そんなわけで、
- 1オクターブより上に重ねた音のこと
- アクセサリーのようにコード楽器のセンスで飾り付けを変えられる
- 毒にも薬にもならない音は省いて組む
いかがでしたでしょう?
具体的なお話は次回以降にお話していきますね。
![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NXJ00+FFHG6Q+2UVW+64JTD)
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コードは回転系で使う
こんばんわ。
しげのです。
今日はコードの回転についてお話しようと思います。
以前、トライアドのお話をした時に、
コードの構成音(Root, 3rd, 5th)は並び順が変わっても組合せが同じなら同じコードだとお話しました。
わかりやすく、Cコードでお話すると、
![02_C転回.png](/jazzwalk/file/02_CE8BBA2E59B9E-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
Cは「ドミソ」ですね。
これが、ミソドになっても、ソドミになっても、同じC。
そう、ただこれだけの話なんです。
これは、マイナーでも同じ。
![01_Cm構成音と転回.png](/jazzwalk/file/01_CmE6A78BE68890E99FB3E381A8E8BBA2E59B9E-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
この図はCmの例。
と、以前はこの辺まではお話してましたね。
今日はもう少し進んだお話を…。
![01_onChord_NG.png](/jazzwalk/file/01_onChord_NG-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
これね…
あなたがもし真面目な性格だったり、
コード勉強の初心者だったりしたら、
例えばCを回転させて、
C=ミソド
の並びになったときに、
CなのにC/Eのように真面目に考えてしまうかもしれません。
中にはこの並びになった時に、
わざわざ読み方をC/Eに変えて説明している教則本やサイトがあります。
こんなこと考える必要はありません。
これは説明している人がややこしくしているだけです。
「ドミソ」の組合せだったら、
「ミソド」でも「ソドミ」でも同じ、Cのままでいいんです。
もしあなたがピアニストだったら、
この譜面には右手しか書いてませんが、
左手でドを弾いていたら結果は"C"ですよね?(笑)
大切なのは、譜面にCと書いてあるか?C/Eと書いてあるか?ではありません。
ぶっちゃけ音楽理論として正しいかどうか?も関係ないんですね。
並びが変わってもCはC。
呼び方なんて関係ないんです。
コードの回転系は実際、このように使われます。
![02_CFG_Progression.png](/jazzwalk/file/02_CFG_Progression-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
例えばこの図のように、 C-F-G というコード進行があったとします。
これを、回転を全く使わずに元の組み方(1-3-5)のまま弾くと、
ハーモニーの音域が大きく変化してしまいます。
これを、コードは進行するが、ハーモニーの音域をあまり変えたくない時、
このように回転系でコードを出してあげます。
・・・・・・
「ふーん・・・・。」
てなりそうですね(笑)
これが何に役に立つか?って話なんですけど…。
![04918f3fa52d87696f02f8ab82fe6989_s.jpg](/jazzwalk/file/04918f3fa52d87696f02f8ab82fe6989_s-thumbnail2.jpg)
これは一例ですけど、
このようなメリットがあるんです。
とは言ってもこれは時と場合によりけりで、一概には言えません。
あなたのセンスで使い分け方を学んでいって欲しいと思います。
コードを回転させていくと、
別のコードと同じになることってよくあります。
例えばC6とAm7。
![03_C6_Am7.png](/jazzwalk/file/03_C6_Am7-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
こうして見てみると、まず構成音が同じなんですよね。
で、違いは何か?っていうと、、、
ルート音 です。
実際はベーシストがルート音を弾いてくれたりするので、
特にルート音は気にしなくてもバンドアンサンブルとして成立します。
(ピアノ1台で伴奏するなら弾いてあげた方が曲の雰囲気は相手に伝わりやすいと思います。)
それよりもこういう時は、
ルート音と同じ位気にした方がいいのが、
トップノートです。
その曲の雰囲気などにもよりますが、
トップノートをどの音にするか?でアンサンブルだったり、
ボーカル目線から見た"歌いやすさ"に大きく影響します。
そいういう考え方からよくよくコードの回転を考えてみると、
ぶっちゃけC6でもAm7でもどっちでもいいということに(笑)
さて、回転コード、いかがでしたか?
ざっくり言うとこんな感じです。
回転系コードは、特に回転系として意識しなくても、
あなたが上達していくと自然と回転系の方が使いやすくなってくるはず。
ここまでお話ししたのをひっくり返すようですが、
回転系なんてわざわざ練習しなくても、ほっとけば勝手に使うようになると思いますよ(笑)
応援していますね!
![](https://www20.a8.net/svt/bgt?aid=160830460452&wid=001&eno=01&mid=s00000013869001016000&mc=1)
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![](https://www15.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+8XI3G2+382M+614CX)
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![](https://www10.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+958QB6+F14+669JL)
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しげのです。
今日はコードの回転についてお話しようと思います。
ちょっとおさらい
以前、トライアドのお話をした時に、
コードの構成音(Root, 3rd, 5th)は並び順が変わっても組合せが同じなら同じコードだとお話しました。
わかりやすく、Cコードでお話すると、
![02_C転回.png](/jazzwalk/file/02_CE8BBA2E59B9E-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
Cは「ドミソ」ですね。
これが、ミソドになっても、ソドミになっても、同じC。
そう、ただこれだけの話なんです。
これは、マイナーでも同じ。
![01_Cm構成音と転回.png](/jazzwalk/file/01_CmE6A78BE68890E99FB3E381A8E8BBA2E59B9E-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
この図はCmの例。
と、以前はこの辺まではお話してましたね。
今日はもう少し進んだお話を…。
並び順が変わっても、考え方を変えるな!
![01_onChord_NG.png](/jazzwalk/file/01_onChord_NG-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
これね…
あなたがもし真面目な性格だったり、
コード勉強の初心者だったりしたら、
例えばCを回転させて、
C=ミソド
の並びになったときに、
CなのにC/Eのように真面目に考えてしまうかもしれません。
中にはこの並びになった時に、
わざわざ読み方をC/Eに変えて説明している教則本やサイトがあります。
こんなこと考える必要はありません。
これは説明している人がややこしくしているだけです。
「ドミソ」の組合せだったら、
「ミソド」でも「ソドミ」でも同じ、Cのままでいいんです。
もしあなたがピアニストだったら、
この譜面には右手しか書いてませんが、
左手でドを弾いていたら結果は"C"ですよね?(笑)
大切なのは、譜面にCと書いてあるか?C/Eと書いてあるか?ではありません。
ぶっちゃけ音楽理論として正しいかどうか?も関係ないんですね。
並びが変わってもCはC。
呼び方なんて関係ないんです。
回転コードは実際はこう使われる
コードの回転系は実際、このように使われます。
![02_CFG_Progression.png](/jazzwalk/file/02_CFG_Progression-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
例えばこの図のように、 C-F-G というコード進行があったとします。
これを、回転を全く使わずに元の組み方(1-3-5)のまま弾くと、
ハーモニーの音域が大きく変化してしまいます。
これを、コードは進行するが、ハーモニーの音域をあまり変えたくない時、
このように回転系でコードを出してあげます。
・・・・・・
「ふーん・・・・。」
てなりそうですね(笑)
これが何に役に立つか?って話なんですけど…。
![04918f3fa52d87696f02f8ab82fe6989_s.jpg](/jazzwalk/file/04918f3fa52d87696f02f8ab82fe6989_s-thumbnail2.jpg)
- コードが組みやすくなる
- 他のパートとぶつかりにくくなる
- ボーカルが歌いやすくなる
これは一例ですけど、
このようなメリットがあるんです。
とは言ってもこれは時と場合によりけりで、一概には言えません。
あなたのセンスで使い分け方を学んでいって欲しいと思います。
亜種…?
コードを回転させていくと、
別のコードと同じになることってよくあります。
例えばC6とAm7。
![03_C6_Am7.png](/jazzwalk/file/03_C6_Am7-thumbnail2.png)
(▲クリックで画像拡大)
こうして見てみると、まず構成音が同じなんですよね。
で、違いは何か?っていうと、、、
ルート音 です。
実際はベーシストがルート音を弾いてくれたりするので、
特にルート音は気にしなくてもバンドアンサンブルとして成立します。
(ピアノ1台で伴奏するなら弾いてあげた方が曲の雰囲気は相手に伝わりやすいと思います。)
それよりもこういう時は、
ルート音と同じ位気にした方がいいのが、
トップノートです。
その曲の雰囲気などにもよりますが、
トップノートをどの音にするか?でアンサンブルだったり、
ボーカル目線から見た"歌いやすさ"に大きく影響します。
そいういう考え方からよくよくコードの回転を考えてみると、
ぶっちゃけC6でもAm7でもどっちでもいいということに(笑)
まとめ
さて、回転コード、いかがでしたか?
- 構成音の並び順が変わってもコード自体は同じ、という考え方でOK
- 回転を駆使するとアンサンブルを整えやすい
- 同音異名があっても、気にするのはルート音とトップノートだけでOK
ざっくり言うとこんな感じです。
回転系コードは、特に回転系として意識しなくても、
あなたが上達していくと自然と回転系の方が使いやすくなってくるはず。
ここまでお話ししたのをひっくり返すようですが、
回転系なんてわざわざ練習しなくても、ほっとけば勝手に使うようになると思いますよ(笑)
応援していますね!
![](https://www17.a8.net/0.gif?a8mat=2NR5KS+7H3Y7M+2Z0I+61RI9)
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