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しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
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2016年11月28日

9th(ナインス) クールな響き 

こんばんわ。
しげのです。

今日はサラッと9th(ナインス)についてお話します。


9th


01_9th.png
(▲クリックで画像拡大)


1オクターブ=8th(8度)です。

9th(9度)にあたる音というのは、Rootの1音上の音。
つまり2nd(2度)と同じ音なんですね。

でも音楽業界では、2ndとは言いません。


コードがCだとしたら、
「レの響きが欲しい」
ってなって、
それを加えた響きを楽譜上で表現すると、9thと呼ぶんです。

テンションは1オクターブより上に重ねたサウンド、
と言われますが、
回転させるとRoot音とくっつくこともあるので、
必ずしもRoot音から1オクターブ以上離れていなければいけない、なんてことはありません。


そして、個人的な感覚かもしれませんが、
9thは「クールな響き」というイメージがあります。



9th の裏の顔



えっと、鍵盤を見ながらお話しましょう。

03_9th_alt_key.png
(▲クリックで画像拡大)

9thはあくまで9th。

Rootと3rdのちょうどと真ん中、なんですよね。


すると、Rootに近い9th、3rdに近い9thというのもの存在してるわけです。
(bレ、#レ)

そう、半音下げたもの、半音上げたものですね。

02_9th_alt.png

半音下げたものを、
♭9th、-9thと言います。

表記は違いますが、読み方はフラット・ナインスで同じです。


逆に半音上げたものを、
#9th、+9thと言います。

これも表記は違いますが、読み方はシャープ・ナインスで同じです。


使い方はまた別の機会にお話します。


今日は、ここだけ覚えて下さい↓↓

普通の9thのように、#も♭も付かないテンションをナチュラルテンション。
#や♭がついたテンションをオルタードテンション、と言います。



まとめ


さて9th、いかがでしたでしょうか?

ざっくりまとめます。


  • 9thはRootの1音上
  • 9thはクールな響き
  • 結局は回転させるから必ずRootから1オクターブ離れてなくてもいい
  • ♭9th、#9thというのもある
  • ♭も#も付かないテンションをナチュラルテンション
  • ♭や#が付いたテンションをオルタードテンションという



ではそんなわけで。

この記事は後の辞書的に使ってくださいね。



応援してます。



















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