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しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
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2017年10月30日

"置いてけぼりあるある"を未然に防ぐために意識すること 

"置いてけぼりあるある"を未然に防ぐために意識すること 


こんばんわ。
しげのです。

今日は、置いてけぼりあるあるを2つと、
それを防ぐために意識することをお話しようと思います。

今日のお話はとっても地味です(笑)

でも、あなたが、話が上手になりたいと思っているなら、
絶対に知っておいて損の無いノウハウですので、
興味のある人は読み進めてみて下さいね。


ちなみに…
ここで言う"置いてけぼり"についてはコチラの記事を参照下さい。



結論から…



結論から言うと、これに尽きると思います。

  1. どう伝えるか?よりも、どう伝わるか?
  2. 伝わった相手にどうして欲しいのか?
  3. 相手はどの順番で話せば伝わりやすいのか?



人前で話す時、この3つを普段から意識する習慣を持つとすごくいいです。

僕もこれを意識し始めてから、MCが劇的に変わりました!


奥義「話しかける」も、これら3つを具体的に行動に表した結果生まれたワザですからね。

少し詳しく話すと、
(1) 聞き手はどう感じるのか?
(2) どんなリアクションをして欲しいのか?(関心/感動/笑い…など)
(3) どういう順番で情報を出せばついてこれるのか?


この辺が曖昧になるとMCのリズムは崩れ、やりにくくなっていきます。

人によって得意な項目、苦手な項目はあると思いますが、
個人的には(2)(3)は特にスキルになる大事なとこだな〜と思ってます。


さて、これだけではわかりにくいと思いますので、
置いてけぼりあるあるを見ながらお話していきますね。



【あるある 1】身内ネタに頼ってしまう


そうそう。
コレはよくある例ですね。


身内でしか盛り上がれないネタを話す時は気をつけましょう。
身内ネタを話す時点で置いてけぼりにする人がいる前提で話すことになるわけですから。

−−−どう伝わりますか?

身内ネタを話すなというわけではありません。

もし話すならば、
短めに終わらせるとか、
それを知らない人のためにフォローを入れてあげるとか、
ひと工夫しましょう。

−−−どういう順番で情報を出せばついて来れますか?
−−−どんなリアクションをして欲しいですか?


「身内ネタですいませんね…」と一言話すだけでもOKです。
置いてけぼりにされた聞き手は意外と安心するもんです。





身内ネタになりがちな話題の例


例えば、
  • ここにいない第3者の話
  • 地元民しか知らない話
  • マニアックな趣味などの話
  • 仲間内で流行ってるものやギャグなど

とかですかね。

これは飲み会とかでよくあることですから、
あなたにも経験があるでしょう?




どんなときに陥りやすいの?

MCへの反応がイマイチよくないとき。
焦って話してるとき。
何をしゃべっていいのかわからないとき。
…など。

そういうとき、客席に知り合いのグループがいてくれたりすると安心しますよね。
そしてそのグループだけがシンクロできる話をしてしまう…。

これは本当によく見かけるあるあるです。

要するに、自分のMCに対するリアクションが欲しいときなどに陥る傾向が強いのです。





【あるある 2】"あなたのキャラクター"を知っている前提で話してしまう

実はこれも本当によくあるパターン。

「キャラクター」と聞くと、
あたかも「ステージ上では、普段と違うキャラクターがある」とかいう話かと思ってしまうかもしれませんが、
そういうお話ではありません。


あなたが特にそういうキャラを設定していなくてもあり得る話です。

それは、
お客さんは、あなたがどんな人間か?を知っている
という前提で話してしまうことです。

ここで言う”キャラクター”の例

例えば
  • 本当は口ベタで、話すのはニガテなんです
  • 本当はステージに立つような人間じゃないんです
  • 普段はだらしない人間です

とかね。


どういうことか?

俗にいう"身内"はいいですよね。
あなたの普段のキャラを知ってるんですから。


逆に、初めてあなたを見るお客さんや、普段のあなたを知らないお客さんはどうでしょう?

−−−どう伝わりますか?(どう映りますか?)


例えば、
「普段は人見知りで、人前で話すのはニガテですが、頑張って盛り上げていきたいと思います。」
的な話をしてから一生懸命話すなら、まぁいいんじゃないかな?

−−−どんなリアクションをして欲しいですか?


−−−どう伝わりますか?(どう映りますか?)

さっき例にあげたようなキャラをお客さんはすでに知っているという前提で話してしまったら、
単純にナヨナヨしてて堂々としない、見ていて心地の悪い話し手に映ってしまいます。

あなたが普段どんな人柄であろうと、
ステージに立つ以上は堂々として欲しいもんですよね。


このキャラ設定の置いてけぼりは他にもたくさん例はあるでしょうけど、
特によく見るのはこのナヨナヨした感じです。


冒頭で話した結論3つ、この辺がすでに曖昧になっているからこそこうなるというあるあるなんです。



まとめ


さて、話が長くなりましたんで、ささっとまとめて終わりましょう。

まずもう1度おさらいです。


  1. どう伝えるか?よりも、どう伝わるか?
  2. 伝わった相手にどうして欲しいのか?
  3. 相手はどの順番で話せば伝わりやすいのか?



よくよく考えてみると、
「今さら言われなくたってわかってるよ!」
なんて言われそうな内容ですね(笑)

でも実際できてない人が多いから、よく見かけるあるあるなんです。


これは"感覚の話"なんでお伝えするのは難しいのですが、少しコツをシェアしておきますね。



どう伝えるか?よりも、どう伝わるか?


話し方、話す順番、話す内容などを独りよがりに考えず、
聞き手にどう伝わっているか?をよく見ながら
落ち着いて話しましょう。

だから「話しかける」という行為が奥義なんです。



伝わった相手にどうして欲しいのか?

要するに反応、リアクション。

あまり複雑にしないことがコツです。

拍手が欲しいなら、
「さ、空気をあっためたいんで、みんなで一度拍手をお願いします!」
とハッキリ言ってもOKなわけです。

だから「話しかける」は使いやすいんです。


笑いを取るというのは結構難易度の高い行為。
狙うのはもちろんOKですが、
無理にとりにいかず、むしろ話のテンポを重視しましょう。



相手はどの順番で話せば伝わりやすいのか?

これは身内ネタが出た時によく見るところですが、
知らない人に説明しようとして詳しく話し過ぎてる(情報量が多すぎる)ことで、
結果置いてけぼりにしているというパターン。

要するに”MCの独り言”の図です。


出す情報量はできるだけ少なくシンプルに。
情報は結論から出す。
クドい話になるならその話題は話さない。


これがコツです。

人によって欲しい情報の順番は実は微妙に違います。
(予備知識とか興味あるなしの差があるので)

場合によっては「○○って知ってます?」って聞いちゃうのもいい。

だから「話しかける」が奥義なんですね。




さて、今日の地味なお話、いかがでしたでしょうか?(笑)

もはや音楽とはかけ離れ過ぎている話なので書くかどうか?しばらく迷っていたんですが、
本当にMCを磨きたいと思っている人にはとても価値ある情報だと思い、
記事にすることにしました。


是非お役に立ててください。


応援していますね!







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