2017年02月09日
テンションコードはこうやって覚える!【Check it!】
テンションコードはこうやって覚える!!
こんばんわ。
しげのです。
ここまでテンションコードの読み方や組み方について、
種類別にバラバラに見てきました。
でも実際これから修得しようと思ったら道のりはまだまだ長い…
そんなふうに感じているのではないでしょうか?
今日は、とてもよいオススメの覚え方をシェアしたいと思います。
今日のお話の元ネタはコチラ↓↓
(▲詳細はクリック)
リットーミュージックさんから出ている、
宮前幸弘氏の、
『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』
という教則本。
このブログを読んでいるあなたなら、
教則本の1冊や2冊は読んだことがあるでしょう。
その教則本を読んでどうでした?
端から端まで全部読みました?
使いやすそうな部分だけ辞書のように見て終わり、じゃなかったですか?
教則本を何冊も読んでいつも思っていたことは、
「音楽理論」の目線から書かれた本ばっかりだな〜、、、
こういう書き方したら初心者は一瞬でやる気なくなるだろうな〜、、、
などと思っていました。
僕は中学生の頃から、散々教則本や教則ビデオ・DVDを見ながらジャズピアノを勉強してきました。
それがいつしか教則本マニアになり、
人材育成マニアになり、
今では人様に教える立場となり、
自分なりのメソッドに常日頃から磨きをかけ、
こうしてこのようなブログも書いたりしているわけですが。
そんな僕の若かりし頃、
散々読みあさった教則本の中ではじめて、
「コレだ!」
と思ったシリーズだったのを覚えています。
それがこの『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』でした。
(▲詳細はクリック)
初めてプレイヤー目線から書かれた本だな。って。
演奏スキルの噛み砕き方と理論的な考え方のバランスがいい本だな。って。
この「はじめての○○」は、このブログ(PC版)のサイドにもオススメとしてリンク貼ってあります。
リズムセクション4パートとアルトサックスっていう計8冊出ていますが、
僕は実は全部持ってます。
ワケあってベースもドラムもギターも教えないといけない立場にあるので、
ひとまずこれらを参考にしました。
その中でも特に「ピアノ」はオススメです。
ぶっちゃけ勉強という意味では、
トラディショナルなドJAZZ系はこの教則本に書かれていることだけ勉強しとけば十分いけます。
さて、話を本題へ戻します。
テンションコードをどうやって覚えるか?
それは、「よく使うコード進行で覚える」×「先に全部暗記しちゃえ」というもの。
この教則本では、JAZZで最もよく使うコード進行の1つ、
Um7-X7(ツー・ファイブと読みます)で覚えましょう、ということと、
全キーのUm7-X7をかけ算九九のように暗記しちゃいましょう、ということが書かれています。
(※Um7-X7についてはまた別の機会に詳しくお話しますね。)
例えばこれはCキーでのUm7-X7。
コード進行は、Dm7-G7-C です。
ついでにもう1つ。JAZZではよく登場するFキー。
Gm7-C7-Fという進行。
このようなコードの組み方と進行がセットで、全部で12種類(コードは12種類、キーも12種類しかないですからね。)が見開きの一覧表になって全て載ってます。
この方法は、考え方としてはかなり効率のいいメソッドなんですが、
注意点があります。
先ほど「暗記しちゃえ」と書きましたが、
以前書いた記事、「テンション・コード 効率よく修得する方法」は読んでいますか?
その時も書いたように、
暗記→弾く、という道順は非効率です。
↑↑このように、あくまで曲を弾きながら、が飽きずに、かつスッと頭に入れるコツです。
この教則本の一覧表は辞書のような感じで使うことをオススメします。
僕はこの見開きをコピーして持ち歩いたり、
ピアノの近くの壁に貼ったりしてました。
そして、これはあくまでJAZZでの話なのでUm7-X7のコード進行で参照するようになっていますが、
コード進行はあなたが自由に設定してもOKです。
例えばPOPSとかでよく使われる、
C - Am7 - F - G7
みたいなものでもOK。
(▲詳細はクリック)
さて、今日は教則本の推奨も交えてお話しましたが、
いかがでしたでしょうか?
焦ることはありません。
ゆっくりでもいいので、
トライアドのみの世界から一歩先に進んでみてください。
応援していますね!
こんばんわ。
しげのです。
ここまでテンションコードの読み方や組み方について、
種類別にバラバラに見てきました。
でも実際これから修得しようと思ったら道のりはまだまだ長い…
そんなふうに感じているのではないでしょうか?
今日は、とてもよいオススメの覚え方をシェアしたいと思います。
著書『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』
今日のお話の元ネタはコチラ↓↓
(▲詳細はクリック)
リットーミュージックさんから出ている、
宮前幸弘氏の、
『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』
という教則本。
このブログを読んでいるあなたなら、
教則本の1冊や2冊は読んだことがあるでしょう。
その教則本を読んでどうでした?
端から端まで全部読みました?
使いやすそうな部分だけ辞書のように見て終わり、じゃなかったですか?
教則本を何冊も読んでいつも思っていたことは、
「音楽理論」の目線から書かれた本ばっかりだな〜、、、
こういう書き方したら初心者は一瞬でやる気なくなるだろうな〜、、、
などと思っていました。
僕は中学生の頃から、散々教則本や教則ビデオ・DVDを見ながらジャズピアノを勉強してきました。
それがいつしか教則本マニアになり、
人材育成マニアになり、
今では人様に教える立場となり、
自分なりのメソッドに常日頃から磨きをかけ、
こうしてこのようなブログも書いたりしているわけですが。
そんな僕の若かりし頃、
散々読みあさった教則本の中ではじめて、
「コレだ!」
と思ったシリーズだったのを覚えています。
それがこの『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』でした。
(▲詳細はクリック)
初めてプレイヤー目線から書かれた本だな。って。
演奏スキルの噛み砕き方と理論的な考え方のバランスがいい本だな。って。
この「はじめての○○」は、このブログ(PC版)のサイドにもオススメとしてリンク貼ってあります。
リズムセクション4パートとアルトサックスっていう計8冊出ていますが、
僕は実は全部持ってます。
ワケあってベースもドラムもギターも教えないといけない立場にあるので、
ひとまずこれらを参考にしました。
その中でも特に「ピアノ」はオススメです。
ぶっちゃけ勉強という意味では、
トラディショナルなドJAZZ系はこの教則本に書かれていることだけ勉強しとけば十分いけます。
「よく使うコード進行で覚える」 ×「かけ算九九」
さて、話を本題へ戻します。
テンションコードをどうやって覚えるか?
それは、「よく使うコード進行で覚える」×「先に全部暗記しちゃえ」というもの。
この教則本では、JAZZで最もよく使うコード進行の1つ、
Um7-X7(ツー・ファイブと読みます)で覚えましょう、ということと、
全キーのUm7-X7をかけ算九九のように暗記しちゃいましょう、ということが書かれています。
(※Um7-X7についてはまた別の機会に詳しくお話しますね。)
例えばこれはCキーでのUm7-X7。
コード進行は、Dm7-G7-C です。
ついでにもう1つ。JAZZではよく登場するFキー。
Gm7-C7-Fという進行。
このようなコードの組み方と進行がセットで、全部で12種類(コードは12種類、キーも12種類しかないですからね。)が見開きの一覧表になって全て載ってます。
備考と注意点
この方法は、考え方としてはかなり効率のいいメソッドなんですが、
注意点があります。
先ほど「暗記しちゃえ」と書きましたが、
以前書いた記事、「テンション・コード 効率よく修得する方法」は読んでいますか?
その時も書いたように、
暗記→弾く、という道順は非効率です。
- 曲を弾きながら
- Um7-X7が出て来たら本の一覧表で調べる
- また弾く
- 1〜3をひたすら繰り返す
↑↑このように、あくまで曲を弾きながら、が飽きずに、かつスッと頭に入れるコツです。
この教則本の一覧表は辞書のような感じで使うことをオススメします。
僕はこの見開きをコピーして持ち歩いたり、
ピアノの近くの壁に貼ったりしてました。
そして、これはあくまでJAZZでの話なのでUm7-X7のコード進行で参照するようになっていますが、
コード進行はあなたが自由に設定してもOKです。
例えばPOPSとかでよく使われる、
C - Am7 - F - G7
みたいなものでもOK。
まとめ
- 宮前氏の『はじめてのジャズ・ピアノトリオ』はオススメ
- コード進行を設定して覚える
- かけ算九九のように暗記してしまう
- あくまで弾きながら
(▲詳細はクリック)
さて、今日は教則本の推奨も交えてお話しましたが、
いかがでしたでしょうか?
焦ることはありません。
ゆっくりでもいいので、
トライアドのみの世界から一歩先に進んでみてください。
応援していますね!
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