アフィリエイト広告を利用しています
カテゴリーアーカイブ
検索
QRコード
プロフィール
しげのさんの画像
しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
プロフィール
ファン
タグクラウド
<< 2020年08月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年12月24日

13th(サーティーンス) 平和な響き

こんばんわ。
しげのです。

今日は13thについてお話します。
この辺の知識編みたいな回は基本的にサラッとお話しときますね。


13th


01_13th.png


13thとは、Rootから数えて13番目のところにある音のことです。

テンションでRootから最も遠い…というか、度数が一番大きいのがこの13th。

5thの1音上のところにあり、実質は6thと同じ音になります。



13thよりも更に上となるとそれはもう7thのオクターブ上にしかならないので、
13thが一番度数の大きなテンションということになります。


この13thは9thと並んでかなりの頻度で多用されるテンションとなります。
要チェックしておきましょう。



13thの特徴


13thは、一言で言えば平和な響きがするテンションです。

ブルース系とかだと、
3rd+13thの組合せとかを使うとかなりファンキーになったりもします。

また、「7thもmaj7もどちらも曲調に合わない、けどもう1音付け足したい。」
なんていう時に、7thの代役になってくれたりと、何かと使い勝手のいいテンションです。
(例:C7もCM7も使えないときに、C6として起用されたりします)


13thのオルタード


02_b13th.png

13thにも、他のテンション同様にオルタードがありまして、
b13thというのがあります。
=#5thですね

ちなみに#13thは、もはや7thなので#13thというのは存在しません。


ナチュラルテンションだと平和な響きだった13th。

オルタードのb13thになるとちょっと雰囲気が変わりまして、
一気に夜のムードというかオトナっぽいムードというか、
「おやすみ〜」的な雰囲気になります。

個人的には、
手っ取り早くJAZZっぽくしたかったらとりあえずぶち込めるところにb13thをぶち込んでコードを組む、
みたいな習慣があります(笑)




まとめ


さあ、そんなわけで13thのまとめです。


  • 13th=6th 5thの1音上
  • 平和な響き、ファンキーな響き
  • b13thにするとオトナっぽくなる



いかがでしたか?

13thは使用頻度のかなり高いテンション。
9thとも相性がいいです。

簡単に言えば、
「テンションコードを組む = 9thと13thを入れる」
と言っても過言ではないくらい。

別の記事で、効率のいい修得方法についてお話ししますので、
まずは13thという大きな数字にビビらないこと、ですね。


応援していますね。





















この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5751865
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。