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しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
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2016年11月27日

テンションコードって?

こんばんわ。
しげのです。

今日から何回かに分けて、
テンションコードについてお話していこうと思います。


テンションてどんなもの…?



今日は軽めに、テンションてどんなもんだ?っていうのをお話しておきます。

あなたは、テンションってどんなものか、知っていますか?


テンションというのは一般的には、
7thよりも更に上に重ねられた音のこと。

具体的には9th, 11th, 13th のことを言います。
(9度、11度、13度)

例としてCM7で見てみると、こうなります。

01_CM7.png
(▲クリックで画像拡大)

少しややこしいですが具体的に言うと、
Rootから数えて、1オクターブ以上離れたところに重ねられた音のことです。

理論的には正式になんて言うのかしりませんが、
このブログでは、
7thまでをベーシック、9thより上をテンションと呼ぶことにします。

02-1oct.png
(▲クリックで画像拡大)

ちなみに、1オクターブとは 8th = 8度 のこと。

で、さらに言うと、
8th = Root ですので、音楽業界では8thとは言いません。

これはコードの回転になるので、8th じゃなくて結局 Rootなんです。

予備知識として知っておきましょう。




どんな意味、役割りが?


ベーシックコードは、
洋服の生地、素材だったり。

e60bee66b379759d6f3fc76884e4da48_s.jpg


その響きの基礎となる部分。


それに比べ、テンションコードは、
アクセサリーのようなものですね。

3c3b5792f1ccc8bba6b0aca51fe03e12_s.jpg


コードに飾り付けをして、
オシャレに仕上げるためのテンションコード。

そんな風に考えていきましょう。


どんなアクセサリーを付けることで、
どんな雰囲気に仕上げるか?

ここは、ピアニストやギタリストなどコード楽器の腕の見せ所。

コード楽器の楽しい側面の1つです。

是非テンションを使いこなせるようになって、
ハーモニーのデコレーションを楽しみつつ、あなたのセンスを磨いていってください。



テンションコードの組み方



えっと、さっきのこの図↓↓

01_CM7.png

これを見て、
「じゃあCM7にテンションノートを入れてオシャレ化しよう!」
なんて思っていると、
初心者の内はこんな風に組んでしまいがち↓↓

03_CM7_tension.png


えっとですね…

実際にこんな風にコードを組むことはまずあり得ません(笑)

具体的な組み方とかは追々、別の記事でやっていきますが、一例として…

04_CM7_tension_組み方.png

これはCM7に9thだけを入れた例。

適度に音を省いて組みます。

省き方のコツを言っておくと、
毒にも薬にもならない音省いてもコードは成立する。というもの。

毒にも薬にもならない音とは、Rootと5thのことです。


Rootは意外と思うかもしれませんが、
テンションを入れるときは思い切って省いちゃっても結構気にならないもんです。

むしろ、足下が緩くなって返ってオシャレに感じるというもの。
(あ、これはあくまでJAZZでの話です。)


まとめ


さあ、そんなわけで、

  • 1オクターブより上に重ねた音のこと
  • アクセサリーのようにコード楽器のセンスで飾り付けを変えられる
  • 毒にも薬にもならない音は省いて組む



いかがでしたでしょう?

具体的なお話は次回以降にお話していきますね。

















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