アフィリエイト広告を利用しています
カテゴリーアーカイブ
検索
QRコード
プロフィール
しげのさんの画像
しげの
14歳の時、自己流でピアノを始めました。 高校からギターも始めましたが、20歳でJazzピアノに開眼。

コンボ演奏、歌伴、ビッグバンド経営、フュージョン、ロック、クラブジャズ、ポップス、ハワイアン、歌謡曲…と、いろんな出会いをキッカケに軽音楽に必要なジャンルを経験。

その間、人材育成に没頭しながら独自の育成理論を確立。 また、エンターテイメント性を常に追い求めながら、MCの研究、ステージングの研究も進めてまいりました。 この経験を、演奏のことで困っている人に役立つ情報として発信しようとこのブログを作りました。 よろしくお願いします。
プロフィール
ファン
タグクラウド
<< 2020年08月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新記事
日別アーカイブ

広告

posted by fanblog

2016年09月23日

コードのしくみ −メジャートライアド−

こんにちわ。
しげのです。


コードのしくみについてお話します。

今日は、メジャーコードについてです。


補足
先に、ちょっとだけ補足しておきますね。


04_白鍵黒鍵.png

ドレミファソラシドを英語で表記すると、
C D E F G A B、となります。


これはあくまで単音のことを指して言っていますが、
わからない人にはちょっとややこしいのが、
コードも似たような言い方をするということ。


ですが、コードはあくまで「和音」を指します。

5線の上の方に書いてあるアレは、
原則として「コード」のことを言っています。

5線上で単音を表現するのにわざわざCとかDとかは書かれません。
(単音は音符で表現されているから)


コードの構成音


では本題のコードについてです。

03_C.png

これは「C」というコード。

Cと書かれたら「ドミソのことを言っている」と受け取りましょう。

このように、CとかDとかFとかは、3和音を表しています。

こういう3和音のことを、「トライアド」と言います。


では「ドミソの組合せ」をなぜ「C」と言うのか?というと…


実はコードの構成音(この例で言うドミソのこと)の組合せには法則があり、
構成音それぞれに名前が付いているのです。

その3和音の代表者の名前を取って、「C」というコードネームになっているのです。

01_C.png

構成音それぞれは、このように下から順に、

Root(ルート・1度) =ド
3rd(3度) =ミ
5th(5度) =ソ

というような名前になっています。

この代表者がRoot(「根」という意味)で、
Rootの名前をそのままコード名にしているのです。

Cの場合、Root音がC音だから「C」なんです。


だから、FがR音だったら・・・

06_F.png

Fは「ファ」ですよね?

ファをR音として、
3rdと5thが重なって、
ファ・ラ・ドという和音ができました。

これが、F。
だから、F。


Root音は、なにもCやFのように、ピアノで言う白鍵だけではありません。
C#やAbなど(黒鍵)がRoot音になることもあります。


例えば…

08_C#_Db.png

コードがC#だった場合・・・

Root = ド#
3rd = ファ
5th = ソ#

の組合せで、C#となります。

09_C#_Db_鍵盤.png

C#とDbは同じ音でもあるので、
名前は違っても同じコードです。

この鍵盤の図で言うと、
赤い色がRoot、3rdと5thは水色です。

こうして見てみると、同じコードであることがわかるかと思います。





構成音の数え方


Rootはわかったけど、
3rdと5thってなんだ?って思いませんか?

詳しくは別の記事で触れますので、
ここではサラッと…。

07_度数.png

この図のように、
Root音から数えていって3番目と5番目に来る音を重ねているから、です。

ここではあまり深堀しません。


Cはドミソ、Fはファラド…と言うように、
コードそのものを覚えてしまえば十分とも言えるので、
これを理解しなくてもOKです。



コードの転回


02_C転回.png

Cはドミソ。

このド・ミ・ソという並び。

これは並びが変わって、ミ・ソ・ドになっても、ソ・ド・ミになっても、
コードとしては同じCです。


逆に言うと、並びは関係ないんですね。

ド・ミ・ソという組合せCと言います。

構成音それぞれの呼び方も変わりません。


こういう並び順を変えることを、「転回」と言います。

これは、この先コードがもっと複雑になっていったとしても考え方は同じです。


並び順が変わってもコードは変わらない(=響きは変わらない)っていうこの仕組みは、
コードのいいところです。


この仕組みに是非慣れていってください。


まとめ



さあ、いかがでしたでしょうか?

今日のまとめです。

・コードとは和音のこと
・3和音のことを「トライアド」と言う
・コードネームの由来はRoot音から
・組合せが一緒なら並び順が変わってもコードは同じ



そんなわけで、今日はトライアドについてやってみました。


またお会いしましょう。














この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5462138
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。