2016年12月23日
マグロが入荷しました!
マグロが入荷しました!
「イタリアンでマグロ?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、実はイタリアンでもマグロは定番の食材です。
地図を見て頂くと分かりますが、イタリアは北の国境を除いた東西南が海に接しています。
ですからイタリアは日本と同じくらい海の食材が豊富なのです。
「カルパッチョ」に代表されるように、生の魚や牛肉を食べる習慣もあります。
それと、実は地中海は本マグロ(クロマグロ)の漁場です。
海鮮が豊富で、生食の習慣が有り、マグロの漁場に隣接している。
日本に似ていると思いませんか?
醤油ではなくオリーブオイルやトマトソースを使うなど味付けの違いは有りますが、素材本来の味を大切にする食文化は日本と同じです。
日本人がイタリア料理を好むのも納得ですね?
さて、今回テーマの「マグロ」ですが、クリスマスのコースに使う予定です。
イタリアンでマグロと言うと「タルタル」や「カルパッチョ」など生で食べる料理を思い浮かべる方が多いと思いますが、今回はスパゲティで使います。
「マグロ」よりも「ツナ」と言った方がイメージしやすいでしょうか?
「ツナとトマトのスパゲティ」に仕上げる予定です。
昨日入荷したツナ(マグロ)
画像クリックで拡大
生の本マグロと言いたいところですが、残念ながら冷凍です。
スライスして生で食べてみましたが、淡白な赤身です。
値段的にも恐らく「キハダマグロ」の尻尾に近い部位です。
さほど上等なマグロでは有りませんが、当店のツナは缶詰では有りません!
そのマグロとトマトでパスタを作るとこうなります。
画像クリックで拡大
スタッフからは
「見栄えが悪い」
「豪華さが無い」
などと見た目の評価は低目でしたが
「けっこう美味しい、これ何?」
「ふ〜ん、ツナだったんだ?」
味は好評でした。
「ツナのパスタ」を食べた事が無いと食材をイメージ出来ないようです。
最近は居酒屋で刺身を食べる中国人が増えていますが、それでも「赤身」は血をイメージする為に苦手の人が多いようです。
ですから、中国人のツナのイメージは「ツナサラダのトッピング」で食べる「シーチキン」なのかもしれません。
マヨネーズで和えたツナ缶からマグロを想像するのは難しいですね!(笑)
当店は一週間前にオープンしたばかりの新店です。
残念ながら知名度も無く、クリスマスのご予約にはまだまだ空きがございます。
24日25日の御食事が決まっていない方がいらっしゃいましたら、是非とも 当店のディナーコース をお試し下さい。
尚、ご予約は恐れ入りますが以下のフォームからお願い致します。
皆様のご来店を心よりお待ち致しております。
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