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2016年06月10日
中国人はペチャクチャが平気?
当店に限った事では有りませんが、店には様々なお客様がお見えになります。
もちろん「色々な」というのは国籍や年齢ではありませんし、外観でもありません。
日本人の私から見て
「特徴の有るお客様」
という意味です。
今回はその中から
「ペチャクチャ癖のあるお客様」
を紹介させて頂きます。
多くの日本人は「ペチャクチャ」と言うと「お喋り」を想像されると思います。
日本でも道端でオバちゃん2〜3人が延々とお喋りをする光景を目にします。
何を話題にしているのかは知りませんが、楽しそうに延々と立ち話をしています。
それは中国のオバちゃんも同じです。
あ、そう言えば中国のオバちゃんは日本のオバちゃんの倍くらい声が大きいですね!
それと何故か両手を振り回してのボディーアクションが会話に加わります。(笑)
携帯電話で話をしている時までボディーアクションが加わります。
テレビ電話でもないのに。
オバちゃんだけでなく老若男女問わずに。
会話をする時のボディーアクションは中国人の国民的習慣ですね!(笑)
話が逸れました。
今回のテーマは会話のペチャクチャではなくて、食事をされるときの口から発する音の事です。
当店のお客様は7割が中国人のお客様です。
そのうちの凡そ20%がペチャクチャ族です。
お食事をされるときに
「ペチャペチャ」
「クチャクチャ」
と音を発しながら口を動かされます。
不思議なのは2名様以上でご来店頂いたお客様のグループです。
例えば
・ 友人数名のグループ
・ 御夫婦
・ お子様連れ(家族)
など複数名で食事を召し上がられるグループ内にもペチャクチャ族は存在します。
例えば、一緒に食事をされる4名の中の1名がペチャクチャ族だったりします。
この現象を私たち日本人のグループに置き換えてみるとどうなるか?
子供がペチャクチャなら
「口を閉じて食べなさい!」
と両親が躾けますよね?
友人がペチャクチャなら
「お前、ペチャクチャうるせーよ!」
とやさしく?注意します。
ところが中国のお客様にはそういった気配が見られません。
多くの場合、誰も注意しないのです。
不快感を顔に出す事はありませんし、気にする風もありません。
ペチャクチャ族はその場の空気に馴染み、非ペチャクチャ族とペチャクチャ族は極めて自然に一体化しているのです。
不思議だと思いませんか?
そして思いました。
もしかして中国では音を立てて食べるのはマナー違反では無い?
音を立てて食べるのは「美味しい」という意思表示?
国際化するまでは寧ろ音を立てる事がマナーだった?
「まさか・・・」
「それは有り得ない!」
とは思いますが、なにせ中国、しかも広い中国です。
何処かの地方では「音を立てる事」がマナーなのかもしれませんね!
ちなみに当店の常連客に
・ ペチャクチャ大王
・ ペチャクチャ女王
がいらっしゃいます。
もちろん私が心の中で勝手に命名した王様と女王様です。(笑)
お二方の「ペチャクチャ」は、当店のA6番テーブルにお座りになっても、カウンターの中まで聞こえます。
(A6番テーブルとカウンターは5メートルほど離れています。)
店内の日本人のお客様が振り返っても、そんな事は意に介しません。
人目を気にせず堂々と「ペチャクチャ」音を立てて召し上がっておられます。
「所変われば・・・」
「郷に入っては・・・」
という言葉はございますが、気になる方はスタッフまで声をお掛け下さい。
極力「ペチャクチャ族」から離れた席を用意させて頂きます。
私事ですが、ここ最近は 本来の仕事 が忙しく,
誠に勝手ながら私は店を休ませて頂いております。
ご不便をお掛けする事も有るかと思いますが、ご容赦頂けますようお願い申し上げます。
何かお気づきの事がございましたら、お手数でも当サイトのコメント欄からご意見をお寄せ頂けますようお願い致します。
責任を持って店に伝え、改めるべきは極力改めさせて頂きます。
私は留守にしておりますが、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
皆様のご来店をお待ち致しております。
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2016年06月06日
自宅でおろしタヌキ温玉うどん
今回は趣向を変えて自宅で作った料理を紹介致します。
何故なら店の厨房で作るのと、自宅のキッチンで作るのには大きな差が有るからです。
店の厨房と自宅では調理設備や器具が違いますし、コンロの火力にも差が有ります。
もちろんストックされている食材の種類にも大きな差があります。
そんな訳で、今回は昨日(日曜)自宅で作った昼食
「おろしタヌキ温玉うどん」
を紹介させて頂きます。
先ずは材料
・ うどん(そば)
・ 大根おろし
・ 温泉タマゴ
・ 揚げ玉(関西では天かす?)
1) 温泉タマゴを作ります。
実はゆで卵より手間いらずです。
電気ポットでお湯を沸かしコーヒーカップに注ぎ、その中に生卵を入れ25分ほど放置します。
カップに茶渋がへばりついていますね(汗)
画像クリックで拡大
今回気付いたのですが、お湯の量が少ないと少し生っぽくなります。
大きめのカップやドンぶりを使いお湯を多めに入れた方が良いと思います。
2) 揚げ玉を作ります。
小麦粉を薄目に溶き、熱した油(180度前後?)に少しずつ流し込んで箸でかき混ぜます。
私の場合は自宅で揚げ物を作った際の余った溶き小麦粉で作ります。
溶き小麦粉に片栗粉を加えると時間が経ってもカリッとしています。
冷えたら器に入れて冷凍保存します。
そば(うどん)、お好み焼きに入れると味にコクが出ます!
3) 大根をおろし
「山芋」の方が良いのですが、普通は自宅に「山芋」なんて有りません。
4) ネギ
「納豆」が有ればベストですが、上海の自宅にストックは有りません。
勘の良い方は既にお気づきだと思いますが、
店ならば「山芋」も「納豆」も常備しているので、「山芋納豆温玉うどん」 です。
でも、自宅には「大根」「ネギ」と「揚げ玉」しか有りませんでした。
それで「おろしタヌキ温玉うどん」 になったわけです。(笑)
完成したのがコレ!
画像クリックで拡大
「麺つゆ」を使い「ぶっかけうどん」にしました!
尚、「麺つゆ」だけは日系のスーパーで既製品を調達する事をおススメします。
作るのは簡単ですが、中国の日系スーパーで 「みりん」「酒」「醤油」「鰹節」「昆布」等を揃えると恐らく「既成の麺つゆ」より高くつきます。
「山芋納豆」のネバネバ系が、「おろしネギ」でサッパリ系になりましたが、「揚げ玉の油分」と「半熟の黄身」が入る事により味にコクとズッシリ感が出ました。
手軽に作れるのでオススメです!
具に何を入れるかは作る方のアイデアとイメージで決まります。
休日の気晴らしにもなります?
イメージを膨らませてお楽しみください。
意外に楽しいですよ!
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