2010年07月05日
「週刊現代」の値下げ新築マンションの記事について
本日、新聞広告で週刊現代の{「値下げ」する新築マンション傾向と対策}というコピーが気になったので、昼頃チェックしてみました。
以下に概略とコメント。
1.昔は、「値引き販売は一切いたしておりません。」という企業が多かったのですが、最近ではマンションが完成後に暫く日数が経過した場合など、「新価格」という名で、値下げ販売に踏み切るケースが多い。
2.大手のS不動産では、「自社では原則値引き販売はしていません。」と広報では説明しているとのことであるが、目白の物件などでは、記者(関係者)の潜入取材では、値引き交渉すると多少の価格の対応(値引き)は可能であるようなニュアンスであったとのこと。
3.これからお盆明けの時期が狙い目 ⇒ たいていの企業は9月が中間決算なので、決算対策で9月に間に合わせる為に、好条件が引き出せるかもしれませんとのこと。
「モデルルームで使用していた住戸なので、限定で特別販売をしています。」とか、「家具や家電・調度品など全てお付けします」とかいうのは、もう普通(あたりまえ)ですので、いかに値引き金額を多く獲得できるかというのが、テクニックとしてはあります。
色んな書籍や専門家などが、テクニックなどについて解説してますが、一部分は合っている所もあります。
企業の懐事情に拠るところが大きいですね。「どこ会社の誰がキーポイントなのか」、普通はお客様はわかりません。(判らなくて当然です。) 販売現場にいる末端の営業マンですら判りませんので当然です。
⇒ 売主が直接販売しているケースでない所謂、販売委託(代理・媒介)のケースでは、売主が最終的に決裁権を持ってますので、いかに売主を説得できるかがポイントなのです。
※この先の真相の部分は、また後日か別の機会に解説するといたしましょう。(今後開催予定の相談会やミニセミナーなどで。)
値下げマンションのリストの記載あり
1.K建設(一部上場の大手建設会社):岡本(世田谷区)⇒ 約4000万円弱の値下げ
2.Sホームライフ(有名な警備会社の系列):芦花公園(世田谷区)⇒ 2000万円以上の値下げ
3.T通商(大手自動車メーカーの系列): 上用賀(世田谷区)⇒ 1000万円以上の値下げ
※「livily」(リビリー)というサイトでのデータ元に作成したようです。
アウトレットマンションや値引きについての口コミ評価の掲示板などが記載されているサイトです。
以下省略
一級建築士やマーケッターなどの専門家のコメントが掲載されていましたが、真実は実際にデベロッパーや販売会社で経験したことのある者の方が、現実味があるでしょう。
本当にわかっている専門家はごく僅かですね。
「売れ残りの不人気マンション、売れ行きの良い人気のマンション、建物・設備などが先進のマンション、欠陥マンション」、世の中には色々な種類のものがあります。
これらのマンションを全て、不動産価値としての見極めと、不動産会社・施工会社の経営状況・実績・信用などからの総合的な分析・判断が必要です。
マンション購入を検討されている方は、情報・ノウハウ・テクニック、リサーチ、セカンドオピニオン、その他様々な方法を駆使できる専門家を活用して、リスクを極力減らすことを考えてみるのは如何でしょうか?(一個人が独自に、単独でリサーチするには限界があります。)
※結構悲しいケースの一例を記します。
気に入ったマンションがありました。 ⇒ 色々調べた結果、購入するに値する物件と判断しました。
⇒ 売買契約を締結しました。(引渡しは1年後)
「契約締結後、引渡しの2ヶ月前頃に、別のいい場所で建物の構造も良く・設備も最新の物を備えた、信頼できる別の企業のマンションの販売予告を知りました。」しかも、価格は同じか少し安いくらいかもしれません。
そんなことに遭遇したら、あなたはどうされますか?
※近々、都内の主要エリアのマンション開発計画について、データを現在作成中です。
然るべき方法と、特定の方を対象に、ご提供する方法などを現在検討中です。ご期待下さい。(6ヵ月後から3・4年程度先の案件もあります。)
以上
下のブログバナーに応援のワンクリックをいただけると有り難いです!!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
以下に概略とコメント。
1.昔は、「値引き販売は一切いたしておりません。」という企業が多かったのですが、最近ではマンションが完成後に暫く日数が経過した場合など、「新価格」という名で、値下げ販売に踏み切るケースが多い。
2.大手のS不動産では、「自社では原則値引き販売はしていません。」と広報では説明しているとのことであるが、目白の物件などでは、記者(関係者)の潜入取材では、値引き交渉すると多少の価格の対応(値引き)は可能であるようなニュアンスであったとのこと。
3.これからお盆明けの時期が狙い目 ⇒ たいていの企業は9月が中間決算なので、決算対策で9月に間に合わせる為に、好条件が引き出せるかもしれませんとのこと。
「モデルルームで使用していた住戸なので、限定で特別販売をしています。」とか、「家具や家電・調度品など全てお付けします」とかいうのは、もう普通(あたりまえ)ですので、いかに値引き金額を多く獲得できるかというのが、テクニックとしてはあります。
色んな書籍や専門家などが、テクニックなどについて解説してますが、一部分は合っている所もあります。
企業の懐事情に拠るところが大きいですね。「どこ会社の誰がキーポイントなのか」、普通はお客様はわかりません。(判らなくて当然です。) 販売現場にいる末端の営業マンですら判りませんので当然です。
⇒ 売主が直接販売しているケースでない所謂、販売委託(代理・媒介)のケースでは、売主が最終的に決裁権を持ってますので、いかに売主を説得できるかがポイントなのです。
※この先の真相の部分は、また後日か別の機会に解説するといたしましょう。(今後開催予定の相談会やミニセミナーなどで。)
値下げマンションのリストの記載あり
1.K建設(一部上場の大手建設会社):岡本(世田谷区)⇒ 約4000万円弱の値下げ
2.Sホームライフ(有名な警備会社の系列):芦花公園(世田谷区)⇒ 2000万円以上の値下げ
3.T通商(大手自動車メーカーの系列): 上用賀(世田谷区)⇒ 1000万円以上の値下げ
※「livily」(リビリー)というサイトでのデータ元に作成したようです。
アウトレットマンションや値引きについての口コミ評価の掲示板などが記載されているサイトです。
以下省略
一級建築士やマーケッターなどの専門家のコメントが掲載されていましたが、真実は実際にデベロッパーや販売会社で経験したことのある者の方が、現実味があるでしょう。
本当にわかっている専門家はごく僅かですね。
「売れ残りの不人気マンション、売れ行きの良い人気のマンション、建物・設備などが先進のマンション、欠陥マンション」、世の中には色々な種類のものがあります。
これらのマンションを全て、不動産価値としての見極めと、不動産会社・施工会社の経営状況・実績・信用などからの総合的な分析・判断が必要です。
マンション購入を検討されている方は、情報・ノウハウ・テクニック、リサーチ、セカンドオピニオン、その他様々な方法を駆使できる専門家を活用して、リスクを極力減らすことを考えてみるのは如何でしょうか?(一個人が独自に、単独でリサーチするには限界があります。)
※結構悲しいケースの一例を記します。
気に入ったマンションがありました。 ⇒ 色々調べた結果、購入するに値する物件と判断しました。
⇒ 売買契約を締結しました。(引渡しは1年後)
「契約締結後、引渡しの2ヶ月前頃に、別のいい場所で建物の構造も良く・設備も最新の物を備えた、信頼できる別の企業のマンションの販売予告を知りました。」しかも、価格は同じか少し安いくらいかもしれません。
そんなことに遭遇したら、あなたはどうされますか?
※近々、都内の主要エリアのマンション開発計画について、データを現在作成中です。
然るべき方法と、特定の方を対象に、ご提供する方法などを現在検討中です。ご期待下さい。(6ヵ月後から3・4年程度先の案件もあります。)
以上
下のブログバナーに応援のワンクリックをいただけると有り難いです!!
↓ ↓ ↓
にほんブログ村
【業界動向・マス媒体の最新記事】
この記事へのコメント