2010年05月17日
勝つマンション争奪戦!?
本日発売のAERAの見出しがとても気になりました。
以下ご参照。
1.「勝つ不動産「負ける不動産」」
2.東京「マンション」争奪戦始まった
3.昨年、底打ちで買い時が来た?
4.抽選物件も久々登場
5.供給減、減税も後押し
6.東京都内「地下上昇マップ」
AERA.net.jpでも「勝つマンション」争奪戦という見出しになっています。
以下ご参照。
住友不動産と新日鉄都市開発の2社共同事業の江戸川区平井7丁目の大型マンション(567戸)です。
売れ行きを後押ししたのが、モデルルームに来場する人の購入意欲の高さだったとのこと。
通常は10%程度が平均といわれる成約率が、ことらの物件では驚異の30%(つまり、10人に3人の割合)の成約率であるとの事です。
好調な理由は、3LDKの新築マンション(大規模で共用施設も充実。事業者も大手企業)が3,400万円台の価格設定であることが要因であるとの説明である。
まあ、このように好調に売れているという宣伝効果で、残りの住戸の販売もまずまずは良い影響があるでしょう。
ところで、冷静に考えなくてはならないこともあります。
JR総武線の「平井」駅から徒歩15分、既に1月に完成済みの物件なのに、販売拠点は何故かお隣の亀戸駅から徒歩6分の場所にて営業しております。
本当に優良な物件なのかどうかを自分自身で客観的に判断するのです。(住宅の選定規準は人それぞれです。)
このような記事を真に受けない、流されない「確かな目」を養うことこそが重要なのです。
しかし、一方で価格が安ければ良いという判断基準の方もいるでしょう。(それは、個人の自由な考えです。)
私が気になる点
1.駅から15分という距離。⇒ 実際に歩いて確かめましょう。アプローチ・歩道の幅・夜間の雰囲気など。
居住者専用のシャトルバスが運行(運営)されるようですが、このコストは最終的には居住者が負担することになります。(当もしかしたら当初事業者が補填しているかもしれませんが、最終的に自分たちが管理費などに含み負担することとなります。)
2.旧中川が近い ⇒ メリットとデメリットがあります。想像してみて下さい。
3.JR総武線の「平井」駅から徒歩15分、既に1月に完成済みの物件なのに、販売拠点は何故かお隣の亀戸駅から徒歩6分の場所にて営業しております。⇒ 何故でしょうか?考えてみて下さい。
物件のホームページに「マンションは今が買い時を知ろう」というバナーがあり、クリックしてみました。
4つの項目・理由で今が買い時をアピールしている内容です。
では質問です。マンション事業者が「今は買い時ではありませんよ」と説明することはあるのでしょうか?
↓
答えは簡単です。買い時でないと説明することはまずありません。つまり、いつ質問しても「今が買い時です」と答えます。(何かと理由をつけて説得しようとします。自分ら都合のよい内容にデータを加工して資料をつくります。都合の悪い部分には目をつむります。)
↓
その理由は、彼らは売ることが商売(事業の柱)だからです。お客様に買ってもらわなければ、在庫のマンションが増えてしまいます。資金回収が滞り、資金面に余裕のある会社でない限りは倒産してしまうのです。(特にマンション専業の会社などは、自転車操業なのでますますこの傾向があります。)
このように、「マスコミが売れ始めた」とか「今が買い時」なんていう記事や報道がされても、実際に自分が欲する条件(立地・環境・設備・価格他)が整った物件であるか否かを見極める目を養うことが最も重要なのです。
マンション購入に失敗しない為には、安易に飛びつかないで冷静に慎重に判断することです。
以上
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1.「勝つ不動産「負ける不動産」」
2.東京「マンション」争奪戦始まった
3.昨年、底打ちで買い時が来た?
4.抽選物件も久々登場
5.供給減、減税も後押し
6.東京都内「地下上昇マップ」
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住友不動産と新日鉄都市開発の2社共同事業の江戸川区平井7丁目の大型マンション(567戸)です。
売れ行きを後押ししたのが、モデルルームに来場する人の購入意欲の高さだったとのこと。
通常は10%程度が平均といわれる成約率が、ことらの物件では驚異の30%(つまり、10人に3人の割合)の成約率であるとの事です。
好調な理由は、3LDKの新築マンション(大規模で共用施設も充実。事業者も大手企業)が3,400万円台の価格設定であることが要因であるとの説明である。
まあ、このように好調に売れているという宣伝効果で、残りの住戸の販売もまずまずは良い影響があるでしょう。
ところで、冷静に考えなくてはならないこともあります。
JR総武線の「平井」駅から徒歩15分、既に1月に完成済みの物件なのに、販売拠点は何故かお隣の亀戸駅から徒歩6分の場所にて営業しております。
本当に優良な物件なのかどうかを自分自身で客観的に判断するのです。(住宅の選定規準は人それぞれです。)
このような記事を真に受けない、流されない「確かな目」を養うことこそが重要なのです。
しかし、一方で価格が安ければ良いという判断基準の方もいるでしょう。(それは、個人の自由な考えです。)
私が気になる点
1.駅から15分という距離。⇒ 実際に歩いて確かめましょう。アプローチ・歩道の幅・夜間の雰囲気など。
居住者専用のシャトルバスが運行(運営)されるようですが、このコストは最終的には居住者が負担することになります。(当もしかしたら当初事業者が補填しているかもしれませんが、最終的に自分たちが管理費などに含み負担することとなります。)
2.旧中川が近い ⇒ メリットとデメリットがあります。想像してみて下さい。
3.JR総武線の「平井」駅から徒歩15分、既に1月に完成済みの物件なのに、販売拠点は何故かお隣の亀戸駅から徒歩6分の場所にて営業しております。⇒ 何故でしょうか?考えてみて下さい。
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4つの項目・理由で今が買い時をアピールしている内容です。
では質問です。マンション事業者が「今は買い時ではありませんよ」と説明することはあるのでしょうか?
↓
答えは簡単です。買い時でないと説明することはまずありません。つまり、いつ質問しても「今が買い時です」と答えます。(何かと理由をつけて説得しようとします。自分ら都合のよい内容にデータを加工して資料をつくります。都合の悪い部分には目をつむります。)
↓
その理由は、彼らは売ることが商売(事業の柱)だからです。お客様に買ってもらわなければ、在庫のマンションが増えてしまいます。資金回収が滞り、資金面に余裕のある会社でない限りは倒産してしまうのです。(特にマンション専業の会社などは、自転車操業なのでますますこの傾向があります。)
このように、「マスコミが売れ始めた」とか「今が買い時」なんていう記事や報道がされても、実際に自分が欲する条件(立地・環境・設備・価格他)が整った物件であるか否かを見極める目を養うことが最も重要なのです。
マンション購入に失敗しない為には、安易に飛びつかないで冷静に慎重に判断することです。
以上
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