池袋。「カレーは飲み物。(壺)」。
東口。サンシャイン60通りから少し。「永斗麺」「八玄八角」の跡地。
3月3日。今週の火曜の開店。食べログにはまだ掲載されていない。
見ての通り「壬生」「カレーは飲み物。」「とんかつは飲み物。」「焼きそばは飲み物。」「ハンバーグは飲み物。」の壬生グループの新店。
「壺焼きカレーと麻辣魯肉飯(マーラールーローファン)のお店。」。
とりあえず入る。
注文は食券ではなく注文シートに自分でチェックをつける方式。ざっと見て「とんかつ壺焼きカレー」の並にする。10種類の無料トッピングは「フライドガーリック」と「スパイスうずら」と「ひとくちチャイ」にする。
「とんかつ壺焼きカレー 並」900円。
量によって値段が変わる。
しっかりしたとんかつ。
壺焼きカレーとは何かと思ったらこういうものだった。保温性の高い壺でカレーがグツグツ煮立っている。
なるほど。これはいい。カレーは温かさが大事。冷めると台無しになる。
そして好きなタイミングで好きなだけかけられる。
食べてみる。
うまい。安定のうまさ。カレーもとんかつも何の文句もない。トッピングのフライドガーリックもいい。
ただ、スパイスうずらが冷めていたのだけが少し残念だった。トッピングなので作り置きは仕方がないが、それならトッピングは冷めてもいいものだけにしておいた方がよかったかもしれない。作り立てならなかなか気の利いたおいしいものだと思うので、その分、逆に惜しかった。
とは言え、非常にうまい。
ひとくちチャイを飲んで非常に満足する。
壺焼きカレーと魯肉飯という変化球を投げ入れてきたこの店、外しすぎてなく、いい。
カレーと魯肉飯という選択肢だとついカレーを選びちだが魯肉飯もおそらく壬生流になっているのだろうと思う。
とりあえず3.5。もちろんうまい。安定の良店。
「麻辣魯肉飯 並」750円。「目玉焼き」100円。
魯肉飯が気になったのでもう一回行く。
トッピングは「パクチー」と「フライドガーリック」と「ひとくちチャイ」。
それに有料で「目玉焼き」をつける。
目玉焼きが100円というのは壬生系としては高いなと思ったら2個だった。これは嬉しい。そして安い。
目玉焼きとパクチーを乗せた事もあり非常に華やかなビジュアルになる。
カレーと同じターメリックライスにそぼろというより細切りの鶏肉が気前よくのっている。
一般的な魯肉飯よりキーマカレーに一歩近づいている。
混ぜて食べてみる。
うまい。
何とも複雑なオリエンタル風味。
これは魯肉飯というより「壺の麻辣魯肉飯」という新しい混ぜご飯の爆誕。
基本的には「細切りの鶏肉オリエンタル風混ぜご飯」というようなもの。
そしてここにパクチーと目玉焼きがすごく合う。
トッピングには味玉もあったが、味玉より目玉焼きの方が断然いいと思う。ご飯には味玉より目玉焼きをくずした方がなじむ。
ちなみにフライドガーリックはカレー用のトッピングだな。カレーに入れるとやわらかくなるのでいいのだが、魯肉飯の上だと原型のままで固く、ちょっと異質の存在になる。
とは言え、非常にうまい。
これは新しい世界。
新しい店をやろうと思った気もわかる。カレー屋の隠れメニューではない。これは確かに二本柱の一つのメインだ。
「壺焼きカレーと麻辣魯肉飯(マーラールーローファン)のお店。」「カレーは飲み物。(壺)」の「麻辣魯肉飯」。これは一つの新しいジャンルの登場だと思う。
個人的には3.6。食べてよかった。ここでカレーしか食べないのは非常にもったいない。
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