淡路町。「カリー屋 ジンコック」。
平日開店時間11時30分に行くと満席。外に1名待っている。営業時間に違いはないようだが、少し早く開けて入れるよう。10分ぐらいで入れる。
ランチはレギュラーメニューの他に「本日のインド風カリーランチ」がABCの3種類と「本日のカリー」が出ている。Cの「やわらかチキンカツカリー」にする。それに「カニクリームコロッケ」のトッピング。
辛さは「少辛(初心者向)」「辛口(強がり向)」「極辛(プロ向)」と、プラス50円で「激辛(特に辛さに強い人向)」から選べる。
初心者でも強がりでも、仕事で食事しているわけでもないが、この中だと「極辛」にする。「極辛」が「辛いけどおすすめ」とも書いてあったし。
「本日のインド風カリーランチ C やわらかチキンカツカリー」。900円。
けっこうなボリュームのチキンカツ。厚さも別に薄くない。
インド風カリー。
かけたところ。
食べてみる。
うん。なかなか独自のバランスに仕上がっていて、個性がありおいしい。
極辛は辛さはあるが、敵意のある単純な辛さだけの辛さだけではなく、いい感じのバランスでおいしい。
辛さの数値で言えば「CoCo壱」で言えば3辛ぐらいだが、含みがあり、かなり異なる味わい。
そして意外に揚げ物に合う。
カニクリームコロッケが推しのようで、確かにこれ単体でも出来がよくおいしい。そしてカニクリームコロッケに自信があるというのは揚げ物ももちろん苦手じゃないのだろう。
「やわらか」と書いてあったが確かに揚げすぎたりしておらず、いい出来のチキンカツ。それにこのカリーが合っておいしい。
少し前に、テレビで誰かが、とんかつもカレーもいいが、カツカレーになると今一になると言っていた。
これは一理ある。一定以上のとんかつと、一定以上のカレーだと、この現象が起こる。
一定未満のとんかつと、一定未満のカレーだと、むしろカツカレーにした方がよくなるのだが。
カツとカレーは一定より上になると、それぞれの道を歩む事になる。
カツとカレーの両方を知っている人だけが、一定より上のカツカレーを成立させる事ができる。これが意外に少ない。
そして、ここのチキンカツカリー、けっこういい。基本のカリーが独自の路線で出来がよく、かつ揚げ物に理解のある人が作ったチキンカツカリー。いいバランスでおいしい。
ライスが多く、腹いっぱいになる。
総量が多くなるが、ここのカニクリームコロッケはぜひトッピングにつけた方がいい。出来がよくおいしい。ここのカリーにも合う。
食べログで3.76。なるほど。高く評価されている。個人的には3.6。定期的に通いたいカリー屋。実力の高い良店。ごちそうさまでした。
価格:1000円 |
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