アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その７ モンキー・シャイン
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/416/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
これに関しても、アマゾンプライムビデオに存在すらしない、というものです。
これは、スカパーに加入してた頃に、FOXムービーでやってて、録画したもののようです。
ワールドカップの試合を録画するために、DVDレコーダーを買ってすぐの頃に、妙に高画質で録って邪魔な映画をやっつけている作業の一環です。
・モスキートマン（原題：Sucker） 2012
原題のSuckerは、吸う人、という意味と、アホとかマヌケとかの軽い罵倒系の意味もあるかな。
ブッカーTのフレーズが有名かも。ＷＷＦの字幕では、このタコ！だったかな。
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まあこの中古の値段で、この映画の評価はわかってしまいそうではありますが・・・
予告編はこれです。
この予告編は、だいたいこのままの内容で、これ以上でも以下でもない感じに仕上がっています。
主役のジム／モスキートマン役を、マイケル・マナッセリがやっています。
モスキートマンになる前の画像、一枚しかないな・・・
会社をクビになって、ウォーと叫ぶ、吉田栄作的な場面もありました。
監督・脚本・製作・主演と、この映画で全部やってるようです。
そのジムの嫁役を、キンバリー・ケイツがやっています。
派手目の金髪のおばちゃんって感じですかね。
ERと同時期にやってたドラマの、となりのサインフェルドにも出ていたようです。
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視聴率競争やってて話題でした。
浪費嫁という感じの役柄で、ジムの社内ライバルのイヤなやつと浮気しています。
この人も製作もやっているようです。
ジムの同僚のヒロイン役を、ジョーダン・トロヴィリオンがやっています。
画像もあんまり出てこないですね・・・
ちょっと映りが悪いと、２４のクロエに見えてしまうタイプの、かわいい人ですかね。
アマチュアのシンガーソングライターなのか、裸でギター抱えて歌う謎のサービスシーンらしきものもありました。
ギターで大体隠れてますが・・・
あ、そうだ、ジムをクビにする社長役は、トロマの創設者のロイド・カウフマンだそうです。
トロマのＷＡＲも面白かったな。今見たら、アマゾンプライムからなくなってるっぽいけど・・・
確認したら、ウォッチリストにはあるけど、見られなくなっています。
トロマ総帥ロイド・カウフマン、弟子のジェームズ・ガン更迭でディズニーを痛烈批判。「米国人が性差別や人種差別と縁が切れないのは、何世代にも渡ってお前らの映画を見せられてきたからだ」。てことより、画像に驚く。おっちゃんイェール大卒だったんかい https://t.co/sLqYHDPiCV
— junkTokyo (@junktokyo) 2018年7月24日
ジェームズ・ガン解雇にコメントしてました。
話のほうは、放射線関係の会社を首になって自暴自棄になってたジムを、酒を飲ませて拉致し、蚊が媒介するウイルスのワクチン研究の実験台にしたが死亡し、死体を遺棄したら生き返り、モスキートマンになるというものです。
いまどきまだ放射線で奇跡が起こるみたいなものを見るとは思いませんでしたが・・・
昔（70年代）は、
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その６ スクワーム
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/354/0
このスクワームみたいに、高圧電流が奇跡を起こすアイテムとして使われてましたが、電気への恐れが、放射線への恐れに置き換わったのはチェルノブイリあたりからなんですかね・・・
よくわかんないエネルギーへの恐れが、奇跡を起こせるんじゃないかというのにつながるのは不思議な気がします。
電気の前は、火だったのかな？
マーベルのヒーローとかだと、世界を救うとか言い出しがちですが、モスキートマンは、かなり少規模な、身の回りの範囲のことしか起きないのが、逆にかわいげにつながってるような気もします。
自分がモスキートマンになる前の、ムカつくやつだけ血を吸って終了です。
一応ヒロインを助ける場面は最初にありますが・・・
人助けっぽいのはほんとにそれだけです。
モスキートマンが夜のビル街をサーッと移動するシーンも、カッコ良く撮ってるつもりなんだろうけど、暗すぎてよく見えず、65点くらいの出来で・・・
バットマンスパイダーマンのレベルには届いてないかな・・・
スキンヘッド刑事のキャラ付けをしようとしすぎて、なんかとっちらかってる感じもありました。
粗暴キャラなのか厳格キャラなのか捜査決めつけキャラなのかよくわかんない感じです。
怒りを鎮めてる、から射撃場のシーンになって、キレまくって乱射かと思うとそうでもないし・・・
相棒の若手は、フニャフニャした頭の回ってない感じで、こっちはこれでいいんですけど。
カーチェイスのシーンで、たぶんヒロインの歌ってる自作のラブソングＣＤかけてるんですけど、緊迫感がぜんぜんなくなって妙なシーンでした。
ヒロインの大ピンチに仕掛けたワナが、虫取りレーザーってのも・・・
こういうやつのでっかい感じで・・・
虫が来るとパチッとなるやつですね。
すごく小規模感があります。
まあマーベルとかのやたら風呂敷広げる感じに疲れた人には、ちょうどいいかもしれません。
モスキートマンの能力も、蚊をいっぱい呼べるとか、口から出した蚊で偵察できるとか、その程度ですので・・・
天井くらいなら飛んで突き抜けられたな。それが一番すごいかも。
強さとしては、キックアス以上、スパイダーマンよりかなり下、という感じですかね。
小規模ヒーローものとしては、まあまあな面白さなのでは。爽快感とかはないかな・・・
金返せ、にはならないくらいのクオリティはあると思います。
おすすめ度（10点中）：６
クレジット終わりのＳｕｃｋｅｒロゴです。
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その９ VICE+閉鎖に伴い見られなくなる小林勇貴作品群 SUPER TANDEM、NIGHT SAFARI に続きます。
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