アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その11 バルカン超特急、グッド・ネイバー
https://fanblogs.jp/hotrodhigh/archive/533/0
前回はこれです。
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画
このタグで、このシリーズが一覧できるようになっています。
今回は、WOWOWの、加入月無料の仕組みを使って、2300円で2か月入って、最新ではないけど1年前くらいの話題作を割とやってるので録りまくって見まくるために、以前加入したときに録りだめたものです。
現在既に解約済ではあります。
今回の二つは、ドント・ブリーズはアマゾンプライムビデオにあるけど有料、ネオン・デーモンは字幕版のみ無料、というものです。
・ドント・ブリーズ(原題:Don't Breathe) 2016
オープニングは、何かを引きずってる人で・・・
舞台はデトロイトなんですが、まあ自動車産業が衰退して町が廃墟になりかけてるというイメージがあります。
音楽的には、デトロイトの黒人がデトロイトテクノやっててデトロイト愛をアピールしてたりはするんですが、街を再興するまでには至っていないようです。
#DETROITLOVE x @rushhourstore = @off_sonar. 19 July. https://t.co/zNYPPLf5W3 pic.twitter.com/6t1orAjdyd
— carl craig (@carlcraignet) 2019年5月22日
カール・クレイグは一回メジャー行ってコケてインディーズでやっています。
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プラネットEは彼のレーベルです。
ブコフとかで100円で売られてることも多いです。
まあそういう人がまばらになったデトロイトで、空き巣で金をためてこの町を出ようとしてる男女3人が、金持ちに娘を轢き殺された賠償金でウハウハな盲目の退役軍人の家に押し入るが・・・という感じの話です。
強気な男、その女のちょっと崩れた美人、弱気な男、の3人組で、女はこの町から連れ出してくれるならどっちでもいいという感じの関係です。
弱気な男役のディラン・ミネットが、割と絶妙なヘタレ感を醸し出してて、なんだか印象に残ったかな。
盲目の退役軍人役のスティーヴン・ラング、どっかで見た顔だなと思ってたら、アメリカのドラマで、割と変態犯罪者の役で出てくるジェイソン・オマラが初主演で1シーズンで打ち切られたテラノバの偉い人役で出てた人でした。
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決してつまらないものではなかったんですが。
鳥っぽい顔でなんか覚えてたな。
今回は盲目の役なのでちょっとだけ雰囲気が違いますが、やたらムキムキなのは同じでした。
一言で言って、退役軍人ホラーみたいな話なんですが、これちょっとアメリカ人がやったら怒られる案件なんじゃないかなと思いましたが・・・
監督のフェデ・アルバレスさんは、アメリカで活動してるもののウルグアイ人、ということでOKなんですかね。
製作費と興行収入みるとメチャクチャ儲かってるので、受け入れられたとみていいのかな。
でも、手りゅう弾の爆発で失明した退役軍人が、娘を轢き殺されたからといってジェイソンとかフレディ・クルーガーとかと同一視してる気がするんですけども・・・
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ホラーとしてよくできてる一本だと思いますので、日本人は余計な事考えずに単純に楽しめるんじゃないかな。
これは終了時のタイトル出るとこじゃなかったかな・・・
個人的には、窓割って出りゃいいじゃん、と思わなくもなかったのをこれで思い出しました。
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DVD千円なんだ。千円なら安いと思いますよ。
おすすめ度(10点中):9
・ネオン・デーモン(原題: The Neon Demon) 2016
今回はどっちも2016年の映画ですね。
タイトルの下のNWRはニコラス・ウィンディング・レフン監督のイニシャルだと思いますが、なんかすごいらしいという評判は聞いていました。
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かなり期待して見始めたのですが・・・
基本的には、美しい人と内面の醜さ、とか嫉妬という感じの話だと思うんですが。
そういうものを画面に並べられると、逆説的に、ああ私はそういうものにあんまり興味がないんだな、ということがわかりました。
映像美を追求しまくったもの、というのは感じます。
整形の人、その知り合い、主人公、と3人もキレイが飽和したような人が出てきて、メイクの人も旬は過ぎたんだろうけどまあ綺麗、という人らがいて、メイクの人はショートヘアなのでかろうじて見分けがつく、という状態でした。
ラストなんて、女が3人いて、その場でクビにされた奴、目玉吐き出した奴、目玉食ったやつのどれが誰だか、何回か見なおさないとわからないほどで・・・
自分にとって、美とか嫉妬とかどうでもいいんだな、と再確認させられる一本でした。
マルホランド・ドライブとか、華やかな世界を扱った映像美を感じる映画はありましたが、もうちょっと心に残るものがあったのですが、これには特に何も感じなかったかな・・・
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最後の方のクラブ・シレンシオで今まで英語だったのがスペイン語になって、シレンシオ、シレンシオと連呼されるのが妙に耳に残ったものですが、ネオン・デーモンにはそういうのはなかったかな。
綺麗な見た目だけど中身は特に何もないよ、ってことなんですかね。
一時期MTVでプロモーションビデオ撮ってた人が、映画側に来るということがありましたが、映画側の人がプロモーションビデオのほうに寄ってきた感じはありました。
おすすめ度(10点中):6
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単純にきれいな映像を見たい、という人にはいいかも。
今回は以上です。
アマゾンプライムビデオにないor有料な映画 その13 ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金 に続きます。
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