2018年07月29日
子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について 〜尿路感染症、鼠径ヘルニア(脱腸)、亀頭包皮炎、精巣軸捻転〜
皆さんこんにちは!
当サイトを運営している桃の助です![](https://fanblogs.jp/_images_g/a3.png)
このページでは、子どもと赤ちゃんに多い腎臓・泌尿器・性器の病気についてお話ししたいと思います。
「尿路感染症」「鼠径ヘルニア(脱腸)」「亀頭包皮炎」「精巣軸捻転」について症状や注意点をまとめたいと思います。
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細菌感染により尿路が炎症を起こします
細菌感染で尿路に炎症が起こる病気です。
部位によって膀胱炎(ぼうこうえん)、腎盂腎炎(じんうじんえん)などと呼ばれますが、乳幼児の場合は区別できない場合が多くあります。
風邪症候群に似た症状が無く、38度以上の熱が出た場合は、この病気を疑います。
治療は入院が原則です。
水分と抗菌薬の点滴で尿量を増やして、細菌が無くなるまで治療を続けます。
症状が改善したら、検査を行い、生まれつきの尿路の問題がないかを調べます。
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小腸が太ももの付け根に飛び出します
小腸が鼠径部にはみ出す、いわゆる脱腸のことを言います。
男の子に多く、小腸が陰嚢(いんのう)に入り込んでしまう事もあります。
女の子は卵巣が下がる事もあります。
ふくらみに気づいたらすぐに受診し、小腸を元の位置に戻してもらいましょう。
症状が出るたびに戻せば、治る事もありますが、手術をして治療をすることも少なくありません。
ごくまれに、腸閉塞(ちょうへいそく)を起こすこともあるので要注意です。
細菌感染で陰茎の先が赤く腫れて痛みます
亀頭と包皮のすき間におしっこや汗がたまってかぶれ、細菌感染して炎症を起こします。
陰茎の先が赤く腫れ、かゆがったり痛がったりします。
おむつに膿や血がつくこともあります。
赤ちゃんの陰茎は亀頭が露出していないので、あかがたまりやすいこと、おむつの中は細菌が増えやすい状態である事が原因です。
成長とともに包皮がむけると、よくなります。
お風呂できれいに洗う事で治る場合もありますが、腫れが強い時は受診しましょう。
病院では抗菌薬入りの塗り薬や飲み薬が処方され、これらを使うと比較的早く治ります。
こまめにおむつ替えをするなど、清潔を心がけましょう。
精巣がねじれて激しく痛みます
陰嚢の中にある精巣が血管を軸にねじれてしまう病気です。
急に精巣が腫れて大きくなり、ひどく痛むため、触ると激しく泣きます。
長時間放置すると精巣が壊死(えし)してしまう危険があるので、すぐ受診してください。
泌尿器の病気で赤ちゃんに多いのは尿路感染症と言われています。
また、先天的な性器の病気は、多くが自然に治るともいわれています。
しかし、精巣軸捻転など、早急に対応する必要がある病気もあるので、必要な場合は受診しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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このページでは、子どもと赤ちゃんに多い腎臓・泌尿器・性器の病気についてお話ししたいと思います。
「尿路感染症」「鼠径ヘルニア(脱腸)」「亀頭包皮炎」「精巣軸捻転」について症状や注意点をまとめたいと思います。
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尿路感染症(尿路感染症)※男女共通
細菌感染により尿路が炎症を起こします
細菌感染で尿路に炎症が起こる病気です。
部位によって膀胱炎(ぼうこうえん)、腎盂腎炎(じんうじんえん)などと呼ばれますが、乳幼児の場合は区別できない場合が多くあります。
風邪症候群に似た症状が無く、38度以上の熱が出た場合は、この病気を疑います。
治療は入院が原則です。
水分と抗菌薬の点滴で尿量を増やして、細菌が無くなるまで治療を続けます。
症状が改善したら、検査を行い、生まれつきの尿路の問題がないかを調べます。
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鼠径ヘルニア・脱腸(そけいへるにあ・だっちょう)※男女共通
小腸が太ももの付け根に飛び出します
小腸が鼠径部にはみ出す、いわゆる脱腸のことを言います。
男の子に多く、小腸が陰嚢(いんのう)に入り込んでしまう事もあります。
女の子は卵巣が下がる事もあります。
ふくらみに気づいたらすぐに受診し、小腸を元の位置に戻してもらいましょう。
症状が出るたびに戻せば、治る事もありますが、手術をして治療をすることも少なくありません。
ごくまれに、腸閉塞(ちょうへいそく)を起こすこともあるので要注意です。
亀頭包皮炎(きとうほうひえん)※男の子
細菌感染で陰茎の先が赤く腫れて痛みます
亀頭と包皮のすき間におしっこや汗がたまってかぶれ、細菌感染して炎症を起こします。
陰茎の先が赤く腫れ、かゆがったり痛がったりします。
おむつに膿や血がつくこともあります。
赤ちゃんの陰茎は亀頭が露出していないので、あかがたまりやすいこと、おむつの中は細菌が増えやすい状態である事が原因です。
成長とともに包皮がむけると、よくなります。
お風呂できれいに洗う事で治る場合もありますが、腫れが強い時は受診しましょう。
病院では抗菌薬入りの塗り薬や飲み薬が処方され、これらを使うと比較的早く治ります。
こまめにおむつ替えをするなど、清潔を心がけましょう。
精巣軸捻転(せいそうじくねんてん)※男の子
精巣がねじれて激しく痛みます
陰嚢の中にある精巣が血管を軸にねじれてしまう病気です。
急に精巣が腫れて大きくなり、ひどく痛むため、触ると激しく泣きます。
長時間放置すると精巣が壊死(えし)してしまう危険があるので、すぐ受診してください。
おわりに
泌尿器の病気で赤ちゃんに多いのは尿路感染症と言われています。
また、先天的な性器の病気は、多くが自然に治るともいわれています。
しかし、精巣軸捻転など、早急に対応する必要がある病気もあるので、必要な場合は受診しましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
それではまた!
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