2018年08月02日
耳垢栓塞、中耳炎、アレルギー性鼻炎 〜子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について〜
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です!
本日は子どもと赤ちゃんがかかりやすい、目・耳・鼻・口・喉の病気についてお話ししたいと思います。
本日のテーマは、「耳垢栓塞」「中耳炎」「アレルギー性鼻炎」についてです。
症状や注意点などをまとめたいと思います。
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耳あかが原因で聞こえにくくなります
耳あかが耳の穴をふさいで聞こえにくくなったり、痛みやめまいを起こします。
外耳道の湿疹や慢性中耳炎などで出た液体が固まって詰まる場合もあります。
耳掃除のときに耳あかを奥に押し込んでなる事もあるので、耳掃除の時には注意が必要です。
耳鼻科を受診し、耳あかを取ってもらいましょう。
高熱が出たり、耳が痛みます
鼻やのどから細菌が中耳腔に入り込み、炎症を起こして鼓膜が赤く膨らんだ状態です。
赤ちゃんの耳管(じかん:耳の奥と鼻とのどをつなぐ管)は大人に比べて短く、平らであるため、細菌が耳管を通って中耳腔に入りやすく、中耳炎にかかりやすくなっています。
風邪症候群のあとにかかることが多く、38度以上の高熱が出て、耳を痛がります。
赤ちゃんに、ひどく機嫌が悪い、耳を触って頭を左右に振る、激しい夜泣きなどの様子がみられます。
中耳にたまった膿が鼓膜を破って流れ出てきて(耳だれ)、痛みが和らぐ事もあります。
この場合、破れた鼓膜は数日で再生されるので心配ありません。
痛みが強く、膿がたまっている場合は鼓膜を切って膿を出し、抗菌薬を服用します。
軽症の場合は鼻水を取る処置や、鼻水を抑える薬、抗菌薬の服用などで様子を見ます。
薬の服用は医師の指示通りに続けましょう。
慢性的に、中耳腔に滲出液がたまって聞こえが悪くなる状態です。
急性中耳炎のような痛み、発熱などの症状はありません。
耳管の通りが悪い時にも起こりやすくなります。
滲出液がたまったままにしておくと、聴力に影響が出る事があるのできちんと治療します。
治療には鼻水を抑える薬を使いますが、炎症や痛みが治まっても、医師の指示通りに薬を続けます。
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鼻の粘膜が刺激されて、くしゃみや鼻水が出ます
ハウスダスト、スギ花粉、カビなどが鼻の粘膜を刺激して起こります。
連続してくしゃみが出たり、水っぽい鼻水が流れ、鼻詰まり続きます。
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、抗ロイコトリエン薬などを服用します。
抗アレルギー薬やステロイド薬入りの点鼻薬を使用する事もあります。
アレルゲンが特定できれば、それから遠ざけます。
0歳代の鼻水がアレルギー性のものかどうかは、まだ診断できません。
1歳代であっても、すでにアレルギー疾患がある赤ちゃんなら診断されることがありますが、多くの場合、アレルギー性鼻炎と診断されるのは2歳以降です。
急性中耳炎は高熱や痛みが出るので判断しやすいのですが、滲出性中耳炎は痛みや発熱などの明らかな症状がありません。
もし、お子さんが耳の聞こえが悪いような感じがする場合は、かかりつけ医に相談してみましょう。
そのまま放置すると聴力が低下する恐れがあるので、注意が必要です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
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本日は子どもと赤ちゃんがかかりやすい、目・耳・鼻・口・喉の病気についてお話ししたいと思います。
本日のテーマは、「耳垢栓塞」「中耳炎」「アレルギー性鼻炎」についてです。
症状や注意点などをまとめたいと思います。
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耳垢栓塞(じこうせんそく)
耳あかが原因で聞こえにくくなります
耳あかが耳の穴をふさいで聞こえにくくなったり、痛みやめまいを起こします。
外耳道の湿疹や慢性中耳炎などで出た液体が固まって詰まる場合もあります。
耳掃除のときに耳あかを奥に押し込んでなる事もあるので、耳掃除の時には注意が必要です。
耳鼻科を受診し、耳あかを取ってもらいましょう。
中耳炎(ちゅうじえん)
高熱が出たり、耳が痛みます
鼻やのどから細菌が中耳腔に入り込み、炎症を起こして鼓膜が赤く膨らんだ状態です。
赤ちゃんの耳管(じかん:耳の奥と鼻とのどをつなぐ管)は大人に比べて短く、平らであるため、細菌が耳管を通って中耳腔に入りやすく、中耳炎にかかりやすくなっています。
急性中耳炎
風邪症候群のあとにかかることが多く、38度以上の高熱が出て、耳を痛がります。
赤ちゃんに、ひどく機嫌が悪い、耳を触って頭を左右に振る、激しい夜泣きなどの様子がみられます。
中耳にたまった膿が鼓膜を破って流れ出てきて(耳だれ)、痛みが和らぐ事もあります。
この場合、破れた鼓膜は数日で再生されるので心配ありません。
痛みが強く、膿がたまっている場合は鼓膜を切って膿を出し、抗菌薬を服用します。
軽症の場合は鼻水を取る処置や、鼻水を抑える薬、抗菌薬の服用などで様子を見ます。
薬の服用は医師の指示通りに続けましょう。
滲出性中耳炎(しんしゅつせいちゅうじえん)
慢性的に、中耳腔に滲出液がたまって聞こえが悪くなる状態です。
急性中耳炎のような痛み、発熱などの症状はありません。
耳管の通りが悪い時にも起こりやすくなります。
滲出液がたまったままにしておくと、聴力に影響が出る事があるのできちんと治療します。
治療には鼻水を抑える薬を使いますが、炎症や痛みが治まっても、医師の指示通りに薬を続けます。
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アレルギー性鼻炎
鼻の粘膜が刺激されて、くしゃみや鼻水が出ます
ハウスダスト、スギ花粉、カビなどが鼻の粘膜を刺激して起こります。
連続してくしゃみが出たり、水っぽい鼻水が流れ、鼻詰まり続きます。
抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬、抗ロイコトリエン薬などを服用します。
抗アレルギー薬やステロイド薬入りの点鼻薬を使用する事もあります。
アレルゲンが特定できれば、それから遠ざけます。
0歳代の鼻水がアレルギー性のものかどうかは、まだ診断できません。
1歳代であっても、すでにアレルギー疾患がある赤ちゃんなら診断されることがありますが、多くの場合、アレルギー性鼻炎と診断されるのは2歳以降です。
おわりに
急性中耳炎は高熱や痛みが出るので判断しやすいのですが、滲出性中耳炎は痛みや発熱などの明らかな症状がありません。
もし、お子さんが耳の聞こえが悪いような感じがする場合は、かかりつけ医に相談してみましょう。
そのまま放置すると聴力が低下する恐れがあるので、注意が必要です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
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