2018年07月31日
さかさまつげ(睫毛内反症)、結膜炎、外耳道炎 〜子ども・赤ちゃんがかかりやすい病気について〜
皆さんこんにちは。
当サイトを運営している桃の助です!
このページでは、子どもや赤ちゃんがかかりやすい目・耳・鼻・口・喉の病気についてまとめたいと思います。
さかまつげ(睫毛内反症)、結膜炎、外耳道炎について症状や注意点などをまとめたいと思います。
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まつげが内向きになり、眼球を刺激します
赤ちゃんのまぶたや目の下は皮脂がついているため、まつげが内向きになりやすくなります。
そのまつげが眼球をチクチクと刺激するのが「さかさまつげ」です。
上まぶたよりも下まぶたに多く症状が見られます。
ほとんどの場合、まぶたの脂肪がとれてくる4〜5歳頃には自然に治りますが、充血や目やにの症状がひどい時は受診しましょう。
角膜保護薬や抗菌薬入りの点眼薬などで、結膜炎などの目の感染症予防をする場合があります。
目が充血したり、目やにが出たりします
ウイルスや細菌が原因で、結膜に炎症を起こす病気です。
白目の充血、黄色い目やにがたくさん出ます。
ウイルス感染で発症し、うつりやすい病気です。
流行性角膜炎、高熱や喉の炎症を起こす咽頭結膜炎(プール熱)、白目部分が結膜下出血になる急性出血性結膜炎などがあります。
治療には抗菌薬やステロイド薬入り点眼薬を使います。
家族にうつりやすいので、タオルを別にするなど注意が必要です。
細菌感染が原因です。
汚れた手で目をこするなどして発症し、目やにや涙が出ます。
膿のような黄色い目やにが出る事もあります。
抗菌薬入りまたはステロイド薬入りの点眼薬で治療しますが、薬を使えば1週間ほどで治ります。
目の結膜が炎症を起こし、かゆみ、充血、涙が出る、まぶたが赤く腫れるなどの症状が出ます。
花粉、カビ、ハウスダストなどが原因で、同時にアレルギー性鼻炎の症状が出る事もあります。
抗アレルギー薬入り点眼薬や抗菌薬入り点眼薬で治療します。
外耳道に腫れや痛みが起こります
おっぱい・ミルクを吐いたものやよだれが耳の中に流れ込んだり、外耳道の湿疹や傷などが原因で細菌に感染して炎症が起こります。
耳が激しく痛む、高熱が出る、耳の入り口が赤く腫れる、膿んだ部分が破れて膿が出るなどの症状が出ます。
抗菌薬や点耳薬で悪化を防ぎ、激しい痛みがあれば痛み止めを服用します。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
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このページでは、子どもや赤ちゃんがかかりやすい目・耳・鼻・口・喉の病気についてまとめたいと思います。
さかまつげ(睫毛内反症)、結膜炎、外耳道炎について症状や注意点などをまとめたいと思います。
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さかさまつげ・睫毛内反症(しょうもうないはんしょう)
まつげが内向きになり、眼球を刺激します
赤ちゃんのまぶたや目の下は皮脂がついているため、まつげが内向きになりやすくなります。
そのまつげが眼球をチクチクと刺激するのが「さかさまつげ」です。
上まぶたよりも下まぶたに多く症状が見られます。
ほとんどの場合、まぶたの脂肪がとれてくる4〜5歳頃には自然に治りますが、充血や目やにの症状がひどい時は受診しましょう。
角膜保護薬や抗菌薬入りの点眼薬などで、結膜炎などの目の感染症予防をする場合があります。
結膜炎(けつまくえん)
目が充血したり、目やにが出たりします
ウイルスや細菌が原因で、結膜に炎症を起こす病気です。
白目の充血、黄色い目やにがたくさん出ます。
ウイルス性結膜炎
ウイルス感染で発症し、うつりやすい病気です。
流行性角膜炎、高熱や喉の炎症を起こす咽頭結膜炎(プール熱)、白目部分が結膜下出血になる急性出血性結膜炎などがあります。
治療には抗菌薬やステロイド薬入り点眼薬を使います。
家族にうつりやすいので、タオルを別にするなど注意が必要です。
細菌性結膜炎
細菌感染が原因です。
汚れた手で目をこするなどして発症し、目やにや涙が出ます。
膿のような黄色い目やにが出る事もあります。
抗菌薬入りまたはステロイド薬入りの点眼薬で治療しますが、薬を使えば1週間ほどで治ります。
アレルギー性結膜炎
目の結膜が炎症を起こし、かゆみ、充血、涙が出る、まぶたが赤く腫れるなどの症状が出ます。
花粉、カビ、ハウスダストなどが原因で、同時にアレルギー性鼻炎の症状が出る事もあります。
抗アレルギー薬入り点眼薬や抗菌薬入り点眼薬で治療します。
外耳道炎(がいじどうえん)
外耳道に腫れや痛みが起こります
おっぱい・ミルクを吐いたものやよだれが耳の中に流れ込んだり、外耳道の湿疹や傷などが原因で細菌に感染して炎症が起こります。
耳が激しく痛む、高熱が出る、耳の入り口が赤く腫れる、膿んだ部分が破れて膿が出るなどの症状が出ます。
抗菌薬や点耳薬で悪化を防ぎ、激しい痛みがあれば痛み止めを服用します。
おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます!
この他にも色々な記事を書いているので、読んで頂けると嬉しいです!
このほかの子どもの病気についてはこちらから↓↓↓
・子どもの病気
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