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posted by fanblog

2017年02月15日

型にはまった自閉症ストーリーではない『僕と世界の方程式』。今見たら共感できるのか?!

自閉症スペクトラムの主人公・ネイサンが国際数学オリンピックで金メダルを目指すヒューマンドラマ、『僕と世界の方程式』。自閉症といっても型にハマった描かれ方はしないことに好感が持てる。

しかしながら、ネイサンは昼ごはんは素数の番号と数のこのランチ!と独特のこだわりを持っている。母親はきちんとこだわりに付き合っているが、だからこそときおりイラつきも隠せない。自閉症スペクトラムでなくても、子どもに寄り添っている母親にストレスはつきもの。このイラつきは誰しも共感できるだろうと思う。
引用元:ムビコレ


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映画やドラマの世界感というのはどうしても作った人の感性が多分に含まれていますので、
所詮作り物だ!と感じる人もいるでしょう。

個人的には同じドラマや映画でも見る側の成熟度合いや年齢が変わってくると
まったく受ける印象がかわったり考えさせられたりするので面白いと
思っています。

私自身はそこまでドラマ・映画フリークではありませんが、DVDやオンデマンドなど最近は
比較的に近所にレンタルショップがなくても見られる環境が整っているので月に
何本かは見ることがあります。

もっぱら子どもが生まれてからは子どもも一緒に見られるような映画ばかりに
なってしまっているきがします。映画の中でも自閉症や知的障害者などをテーマに
取り上げているものは意外とあるのですよね。




正直、こういうさまざまな障害者がテーマになるものは
嫁が発達障害であるとわかってからはまったくみていません。
意図的になのか潜在的に避けていたのか時間が無いのかよくわかりませんが、
まったく見ようという気持ちが湧いてこなかったというのが本音かもしれません。

でも機会があれば『僕と世界の方程式』という映画は見ても良いかなぁという
気持ちになっています。あまりハッピーすぎる型にはまった流れの内容は好きでは無いので
そういう面で興味を持っています。


僕と世界の方程式のHP

人間面白いもので、やはり興味があるものは関心が湧きますが、そうでないものは
あまり頭に入ってこないんですよね。むかし自閉症として扱っていたのかはわかりませんが、
知的障害を扱った映画はなぜか映画館で見たことがあります。

結婚前でとりあえずなにか映画をデートで見たかったのかもしれませんが、
なかなか重いテーマの物を選んだなぁと今ではなぜ見たかすら覚えていませんが。





『アイアムサム』『フォレストガンプ』などは涙ぐましい内容なのでしょうが、
正直そのころは見てもなにも感じるところがなかったように感じます。
そもそも知的障害者というものがどういう人なのかすらも理解していなかったと思います。
今改めてみたらまた別な視点で見ることができるのかもしれませんが、
それほど関心がないできごとや内容は印象として残りにくいのだと実感します。

『ダンサーインザダーク』というビョークふんする目が見えなくなる女性
の話の映画もみたことがあります。いまひとつなにがいいたいかは当時は理解
できませんでしたが、今となってはこんなめちゃくちゃ暗くなりそうな映画を
よくデートするのにチョイスしたなぁと自分でもアホだと感じます^^




自閉症スペクトラムのような発達障害という内容が映画やドラマ
だけでなくニュースの特集などで組まれたりしても分からない人にはやはり
ぴんとこないものなのだろうと思います。

そういう意味では認知度が高まって正しい情報が共有されていくということは
地味で大変なことですが大切なのだろうと感じます。映画やドラマの場合は
ヒットしてしまうと、その内容がすべてのように視聴者にインプリンティングされて
しまうという逆の恐れもありますが、これからも自閉症関連のものが増えていくと
いいですね。

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この記事へのコメント
マロン様

コメントありがとうございました!
発達障害を理解していない人にパートナーの話をしても
恐らく「またこのひと旦那の愚痴ばかり言っている」ぐらいにしか
聞いてくれないことの方が多いかもしれません。相手もまたか〜と
感じて右から左で聞いている感じがこちらに伝わってくると
余計に切なくなりますから、ある程度理解している人に話すということは
大切なことなのかもしれません。

私自身も友達だからと自分の嫁があーだこうだとペラペラ
話していたときがありましたが、客観的に見れば文句ばっかり
言っているように見えたと思いますし、文句を聞くことが面倒だな
と思われても仕方が無いと今でこそ思えます。

「娘をやめていいですか」というのは見たことはないですが、
さすがにタイトル的には毒親をテーマにしていそうなないようですね。
やはり現代に悩んでいるからこその問題なのでしょうね。

ちなみにうちの母親はみてますよ^^あと嫌われる勇気という
ドラマみているようです。最近やたらとアドラーの心理学について
私へ伝えてきますから^^
Posted by 管理人 at 2017年02月18日 15:41
経験した後は、同じ作品でも感想が全く違いますね。

発達障害の相方のことを、発達障害を知らない友達に話しても理解されなかったのは、当然のことですね。
1つひとつのエピソードは、それこそ誰にでもどこにでもあることですから、話を聞いてくれた友達にはピンとこなかったと思います。
その時は本当に孤独で辛かったですが。

作品が増えたらいいですね。
私の思いですが、分かってくれる場所があると癒されます。
今の私はNHKの、娘をやめていいですかというドラマがそうです。
Posted by マロン at 2017年02月15日 13:06
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