2017年02月16日
アスペルガー症候群のサポートアイテムになり得るか?!ウェアラブルで相手の感情を把握できる技術
マサチューセッツ工科大学のコンピュータサイエンス研究所CSAILは1日(米国時間)、ウェアラブル端末経由で得た脈拍などの生体情報と音声認識によって取得した抑揚などのデータを処理し、会話中の装着者の感情を推定する技術の開発を発表した。
この技術は、アスペルガー症候群などで話者の感情を把握することが難しい患者に対するトレーニングデバイスとしての応用が考えられている。会話全体の雰囲気の判定は83%の正確さを誇っており、研究者らは今後のさらなる技術の発展を目指している。
引用元:やじうまPCウオッチ
出典先:https://www.simband.io/documentation/simband-documentation/
マサチューセッツ工科大学でウェアラブルから得られる情報で装着者の
感情を推定する技術というものが開発されています。
なんだかよくわからないけど、少し期待してしまうかも^^
というような期待はまだまだ時期尚早でしょうね。
具体的にウェアラブル自体も使用したことがないので
どんなものなのか細かくわかりませんが、うそ発見器のような
ものでしょうかね。
うそ発見器も汗や脈などから判定している感じなのでしょうか。
つかったことがないので信憑性の高さが気になるところです。
今回使用した「Samsung Simband」というウェアラブルは市販されているモノと
どのぐらい機能的な差があるのでしょう。
記事の説明では心拍数などの他全部で91種類のデータが得られると言うことで
うそ発見器の比ではないことはよくわかります^^
トレーニングをうまく組み合わせれば感情を憶測することができるという
のは当事者にとってはつかいかたによっては助けになりそうですね。
でも、仮に喜んでいる、怒っているみたいな感情がわかったとしても
その理由までは当然理解ができるわけではないでしょうから、驚くほど
会話がスムーズになるというようなアイテムにはならなそうですね。
まあ、本当に相手を激怒させてしまう前に、
「失礼なこと言いましたか?」とかいえれば事前に
相手をムダに怒らせることは訓練次第で回避できそうですが・・・
出典先:https://www.simband.io/documentation/simband-documentation/
どんなに技術が発展しても、すべて機械頼みというわけにはいかなそうです。
アスペルガー症候群で悩む当事者や、サポートする家族からすれば、
なんとか意思疎通がスムーズに出来るようになるようなアイテムが開発されないか
とは妄想の中では思ってしまいますね。
アスペルガー症候群などの発達障害は相手の特徴を理解したから
といって生活が見違えるぐらい改善すると言うようなモノではありません。
少し理由がわかってすっきりする面はあるモノの、長い年月をともに
暮らしていくとなれば、お互い自分の思う言葉が伝わらないもどかしさは
悶々としてくることもあるので、あまり煮詰まりすぎないことは非常に大切でしょう。
これが販売されていれば試してみようかと思いましたが、売っていないようです。
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コメントありがとうございました!
人間は、本当にツライ気持ちで長い間過ごしていると、なにか救世主のような
人間や万能な物をもとめてしまいがちなのでしょうが、あくまでやはり
サポートするということまでしか出来ないのでしょうね。
個人的には自分が着けることでこちらがアゲアゲなのかテンション低いのか
少しでも伝えられるツールなら試してみたいと思っていますけど、
応用は各家庭で必要そうです。
感情が機械によってわかっても、なぜそう思わせているのかまでは分からないんですよね。
となると、アスペ本人は相手の顔いろ伺いながら居心地悪く黙るか、その場を離れるんでしょうね。
そうなんです。到底、解決まではアス本人には望めないんです。
分かっていても、一緒に過ごす時間が長ければ、つい期待してしまいそうです。