2016年06月21日
モデルでタレントの栗原類さん(21)が『発達障害の僕が輝ける場所をみつけられた理由』を10月に発売。
栗原は昨年5月25日にNHK総合『あさイチ』に出演した際に「アメリカに引っ越したばかりだったから言語的な問題もあったんですが、担任の先生が、行動的な場面もおかしいと思ったので診察を受けてはどうですかと親に言って、ADD(注意欠陥障害)であることがわかったんです」と明かしている。
引用元:朝日新聞デジタル
⇒栗原類さんのアメブロ
モデルでタレントの栗原類さん(21)がブログ上で本を出版することになった
ということを綴っています。それがなぜかニュースになっています。
ヤフーニュースとか面白い記事もありますけど、
なんでこんなことが記事になるのだろうというニュースも多いですよね。
記事ネタが、ブログやテレビ番組からだったりすることも多いのは
最近の傾向なのでしょう。
発達障害に関連していない人間なら「あっそう」という感じですが、
この方がどんな環境で発育したのかなど興味はあります。
■ADD(注意欠陥障害)とADHD(注意欠陥・多動性障害)は兄弟のようなもの
栗原類さんはADD(注意欠陥障害)であることをカミングアウトしたそうですが、
発達障害をよく知らない人からすると、ADDだとかADHDだとかASDだとか
もう何が何だか分からないという感じでしょうね。
注意欠陥障害(Attention Deficit Disorder)でADDですが、
attentionは、注意。
deficitは、不足というような意味。
disorderは、障害
という感じらしいです。
世間的にはADHDの方が認知度が高そうですけどね。
ADHDはADDにHがはいっただけです。
Hは、hyperactivity (ハイパーアクティビティ)
なんか格好いい響きですが、多動という意味なのでしょう。
つまり、ADHDとADDの違いは多動が歩かないかです。
栗原さんはネガティブキャラとしておとなしそうな印象ですよね。
ADDということなのでさまざまな不注意でご苦労されているのでしょう。
うちのアスペルガー受動型の嫁もADD気味です。
自宅にいるとやや多動とまではいかないですが変な動きはします。
一見おとなしく見えるADDですが、実際おとなしくみえたり、
口数が少なかったりしますが、表現の仕方が思い浮かばないなど
の理由で、黙っているだけで実際は決しておとなしい人とは限りません。
一方多動(ハイパーアクティビティ)があるような人は、周りが気がつきやすいですね。
小学校や中学校で自分の席に座っていられない子ってクラスに一人や二人いませんか?
すべてが発達障害とはいいきれませんが、多動性が強い子どもであることは確かです。
どうしても周りが発達障害に対して嫌悪感や理解が少ないとどんどん孤立して
しまうと思いますので、栗原さんの場合は、学校の先生が受診をすすめたという
のだから、周りに理解してくれる大人がいたことは救われたことではないかと思います。
2016年10月に出る本らしいですが、どんなことを書くのでしょうかね。
ADD当事者をかかえる家族としては気になるところです。
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