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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2014年06月20日
A398・五体不満足〜されど・・・
・準備運動中に右肩に電気が走って、以後激しい痛みに悩まされるようになったのが昨年4月末でしたから、それから1年と2カ月程経過しました。しかし、未だに完治せず!の状態です。

整形外科での治療とリハビリの結果、ゆっくりとなら右腕をかなり広角度に動かせるようになり、何よりもズキンズキンする痛みがなくなって大助かりです。

俗にいう50肩の後遺症か?再発か?と思っていましたが、お医者さんの診断は「腱板損傷」。
治療と、周りの筋肉を強化する狙いのリハビリ、ストレッチを続け、半年ほどで通院を卒業して自宅療養になりましたが、これがついついさぼりがちで、その結果「未だに完治せず!」が続いています。

・半年ほど前から老親が寝たきりになって自宅介護が続いています。私自身もあと1年と少しで80歳ですから所謂「老々介護」なのでしょうが、介護のヘルパーさん、看護師さん、ホームドクターが頻繁に来宅され、準備、対応に追われて自分が後期高齢者であることなど思っている暇がない日々を過ごしています。

これって、健康によいかも知れない!?

・数年前にブログを開設して、平均的に見てほぼ3日目ごとに書き込んで来ました。
これが私の生活のリズムになっていたのですが、最近はこの間隔が結果として倍になっています。
「忙しいから、のばそう!」と意識してのことではなく、成り行きでこうなっているのです。

生活のリズムが変わって、自分のための時間が減って、今後もブログを書く間隔が更に長くなるかもしれませんが、だらだらと伸びて、いつか中断!という事は何としても避けようと思っています。

・パソコンの操作に右を使えなくなった1年2カ月前、それまでのブラインドタッチが(と言うのは気がひけますが)出来なくなり、左手だけの一本指打法になりましたが、それでも従前どおりにブログを書いてきました。何とかなりました。もともと左利きなのが幸いしたのかもしれません。

・右手で字を書けない状態が長く続きました。ペンで字を書くとき、腕や肩に想像以上に負担がかかることを図らずも体験しました。左手で書くことも出来ますが実用にはなりません。
手紙も年賀状も、パソコンからのプリントでご容赦願ってきました。

余談;左手でサラサラと字を書くと、ハンコの字のように反対の字(書いた紙を裏返しして透かしてみると普通の字)になります、右手より上手な?字を書くことが出来ます。小学校の習字の時間に、左手で反対の字を書き、裏返しすると、こちらの方が上手に見える!などと言っていたずらしたものでした。話を戻します。

その後、キーボードの打ち込みは少し右手を使えるようになりましたが、マウスは依然左手での操作で、今はほとんど不自由を感じないようになりました。習慣とはこんなものらしいと思っています。

・糖尿病と付き合って20数年、インスリン注射をするようになって10年近くなります。この間、随分辛く思った時期もありましたが、「一病息災」「災い転じて福となす」を会得して、トータルはプラスを実感しています。

あれこれ悩んだり、いろいろと調べたり、考えたり、試したり、様々な試行錯誤を繰り返して、無病であったよりも、より健康な意義ある人生を過ごしてこられたと思っています。

・糖尿病にしても、右肩痛にしても、その他、胃潰瘍、虫歯、歯周病など歯の問題、白内障など目の問題などなど五体不満足が多々あって、既にコントロール済みのもの、これからの処置するものそれぞれですが、有難いことに「一病息災」「災い転じて福となす」を実感できています。

我が家の老老介護においても、今は自分の生活のリズムを狂わされていますが、いずれはマイペースを掴めるだろうと思います。

目の前の現実は現実の問題として対処しながら、これからの自分の人生にプラスをもたらす何かを得ることでしょう。

前を向いて、頑張りすぎない程度に少しだけ頑張っていこうと思っています。

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2014年06月14日
A397・英国の王室と日本の皇室〜国政への関与の違い
送られてきたメルマガに「英国では、女王陛下が施政方針演説を全て読む」という見出しの記事がありました。

英国議会の開会に際して、女王陛下が施政方針演説を全て読むことが恒例行事となっていると知って、少なからず驚かされました。
日本の国会では天皇は開会の宣言をするのみであり、随分違うものだと思わされます。

日本は敗戦後の憲法で、今のような制度になったのでしょうが、英国王室と日本の皇室の国政への関与の違いを改めて思います。

メルマガによると、

英国のエリザベス女王は4日、英議会での施政方針演説で
「英国の産業競争力やエネルギー安全保障のために、シェール開発を進める必要がある」
との見解を示しました。

国内での資源開発を促しエネルギー関連産業の競争力を高めるという英政府の方針を受けたもので、ロシア産ガスへの依存度を低下させる狙いもあるとのことです。
・・・
80歳を超える年齢ながら、分厚い施政方針演説の冊子を1ページずつ全て読まれていました。
キャメロン首相が書いた内容とは思いますが、その施政方針として財政・税制からインフラ投資、年金、住宅、教育、犯罪にいたるまで、非常に幅広い内容を含んでいました。
・・・
キャメロン首相とエリザベス女王の間で、どれほど内容について議論されているのかはわかりませんが、もしかするとある程度、話し合いが持たれているかも知れません。

非常に面白いのは、女王陛下が施政方針演説を読み上げると、野党としてもなかなかツッコミを入れるのが難しいということです。

「先程、女王陛下も申し上げたとおり・・・」という枕詞がついてしまうと、致し方ないでしょう。
キャメロン首相はずる賢く利用していると思います。

それにしても、与党と野党のトップまでもが、エリザベス女王の施政方針演説を聞いている姿というのは非常に刺激的であり、日本との違いにショックを受けました。
・・・
とあります。

両国の制度の違いはありましょうが、国民の王室や皇室への畏敬?のDNAが強いことは共通しているようです。

長い歴史に培われた「伝統」を改めて感じます。
ただ、「民主主義」の成熟度についてみると、大きな違いがあるようです。

良し悪しは別として、英国は政治と王室が実質的に結び合っているようです。
日本で、国会開催時に、天皇が国の重要施策について施政方針演説を行ったらどうでしょうか?

想像するだけでも、何か楽しい思いがしてきます。
日本の民主主義は自らが命がけで戦い取ったのではなく、敗戦の結果、棚ぼた式に与えられたものであり、以降、日本流の民主主義を築き上げることなく、温室ボケ、平和ボケのままに推移しているように思います。

例えば「集団的自衛権」の問題でも、危機感のない言葉だけが往来している様に思えてなりません。日本人の生命、財産が危機に面した場合を想定し、それにどう備えるかを論ぜずに、ひたすら「時間をかけて論ずべし」「犠牲者が出ることは有ってはならぬ」を繰り返しています。

何十年も前からの命題です。この先もだらだら先送りにしてよいのか?

私は「NO !」だと思います。
一歩でも、半歩でも踏み出して、現実を見ながら、命がけの、テロをも覚悟の是々非々の
発言と行動で日本の将来の為に身を投じてほしい。と願います。

このことが政治家や報道責任者に求められるのではないでしょうか。
言葉だけで、己の責任を明確にしない人は退陣してもらう世の中になるよう、国民一人一人は自覚すべきではないかと思うのです。

現行内閣の動きを全面「是」とは思いませんが、反対する野党、報道からは心に響くものが伝わってきません。当たらず障らず・・的な印象だけが残ります。

自分の考えがなかなか収斂しません。
ついつい、明治天皇や昭和天皇の「御前会議」が頭に浮かびますが、現代ではありえないことでしょう。

冒頭の英国女王の施政方針演説とは次元が違うことでしょう。この女王の演説は時の政府の代弁者となりかねないとの疑念もあって、好ましいこととは言い切れませんが、「御前会議」も「女王演説」も、重要懸案事項を前進させる力を持つ点では共通です。

民主主義とは時間のかかるもの! ではありましょうが、わが身の安泰を前提にした論議や、他者批判だけでは何の前進もありません。

高度な民主主義とは、政治も報道も、相当な犠牲を覚悟するという意識レベルで、命がけの議論し、行動することだと思います。

もし政治が暴走するならば、責任は選んだ国民にあります。投票しないものに政治を批判する資格はないでしょう。常々議員の行動、政治の動きを監視し、口先だけのごまかしを見破る実力を国民一人一人が身につけなければならない・・・ということになりそうです。

なるべく、テレビで国会中継を見るようにするのですが、大体が退屈してしまいます。ほとんどの場合、質疑応答から魂が伝わってきません。

贔屓の役者さんが出る時代劇や、野球・サッカーの中継があると、切り替えてしまいがちです。国会議員は自分が出る番組の視聴率を気にするものなのでしょうか?

実態はどうか知りませんが議員業の印象しか伝わってきません。身をとして政治に携わり選挙民と議論を交わす議員が増えてほしいものです。

脱線したのでもとに戻します。

「集団的自衛権」の議論!
推進論者にも「戦争をしたい人」はいないと思っています。(軍需産業関係者とその利害関係者は?)

「戦争は嫌だ!」は誰もが思うことで、これだけでは日本人の生命、財産を守るための議論にはなりません。扶養家族意識、書生論を卒業して、日本を脅かすと想定される外力にどう備えるかを、日本人全体が考えていくことが肝要と思っています。

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2014年06月08日
A396・「よく噛むこと!」の効果
子供の頃は、「よく噛むように!」と親からさんざん言われたのですが、あまり身につかなかったようです。

大人になって、我が子を躾ける段になって、我が身を反省しながら親から言われたことを繰り返し言ったものでした。

高齢者の年頃になって、改めて「歯の健康」を意識しています。
前回「よく噛むこと!」をテーマにしたのも、こんな背景があってのことです。

「よく噛むこと!」の効果を頭で理解して、「一口30回噛む」を励行しようとしても、気が付くとマイペースになっていたり、どこかの歯か歯茎に異常があると、噛む回数は少なくなってしまいます。

よく噛む為の必要要件として「歯の健康」を再度考えています。
ある歯磨きメーカーさんの宣伝文(斜体文字)を引用させてもらいます。

よく噛むことの効果

「よく噛んで食べる」ことは、健康にとって実に様々な良い効果があります。
噛むことにはメリットがたくさん

噛む効果は、「ヒミコノハガイーゼ」 (卑弥呼の歯がいーぜ)

よく噛むことによって、食べ物の消化を助けたり、脳を刺激して発達を促したり、病気の予防をしたり、様々な効果をもたらします。

「ヒ」:肥満防止
ゆっくりよく噛んで食べることで、食べ過ぎを防ぎ、肥満防止につながります。

「ミ」:味覚の発達
食べ物の形や固さを感じることができ、味がよくわかるようになるなど味覚が発達します。

「コ」:言葉の発達
口の周りの筋肉をよく使うことで、あごの発達を助け、表情が豊かになったり、発音がきれいになったりします。

「ノ」:脳の発達
脳に流れる血液の量が増えるので、子供は脳が発達し、大人は物忘れを予防することができます。

「ハ」:歯の病気予防
よく噛むと、唾液がたくさん出ます。唾液には食べ物のカスや細菌を洗い流す作用もあり、むし歯や歯肉炎の予防につながります。

「ガ」:ガンの予防
唾液に含まれるペルオキシダーセという酵素が、食品の発ガン性を抑えるので、ガンの予防につながります。

「イー」:胃腸快調
消化を助け、食べ過ぎを防ぎます。また胃腸の働きを活発にします。

「ゼ」:全力投球
身体が活発になり、力いっぱい仕事や遊びに集中できます。

この様な言葉のアヤを楽しみながら「よく噛むこと」の効果を復習しています。
「歯の健康」に気を付け、
「よく噛むこと」の習慣を更に定着させていこうと思っています。

「よく噛む」為にはどうしたらよいか?
歯の健康状態、食事の好みなどによって、例えば柔らかいものを好む人、麺類が多い人は概して噛む回数が少ない?など個人差がある様です。
自分流の「ラッキーcome噛む」について、別途整理致したいと思います。

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2014年06月02日
A395・ハッピー噛むcome
最近「一口30回」など噛む回数を増やすように心がけているのですが、なかなか思うようには徹底しません。
また、食事の咀嚼に加えて、噛むこと自体の効果を得るために「ガム」を進められています。
ガムを中心に「噛むこと」の効果とマナーなどを書き出してみました。

アメリカ大リーグの野球試合がテレビで放映されて、選手もベンチのスタッフも人前をはばからずガムをクチャクチャ噛んでいるのを見て、少なからず違和感を感じていました。
最近は、日本のプロ野球でも同じ光景が見られます。

終戦後、アメリカ兵が噛みながら歩くのを見て、小学生だった私は「チュウインガム」なるものを知ったのですが、「欲しい」と思う一方で子供心にも「行儀が悪い」と思ったものでした。

今でも多くの日本人には時と場合によって違和感があるように思われます。何処の国でも、多少ともあらたまった時、ところでは避けられることでしょう。

チューインガムなど、「噛む効果」を文献から拾い出してみると

1、心理学的効能

・精神的にイライラした状態がおさまる、
・緊張を和らげることができる、
・精神状態の安定化が図れる
と言われていて、

第二次大戦中にアメリカ兵の携帯食になっていたとの解説もあります。

プロ野球の選手やベンチのスタッフが(テレビカメラなど気にせずに)プレー中にガムを噛んでいる場面を見かけるのは、これらの効果があるからだと理解できそうですが、他のスポーツではどうか? と考えると、ちょっと微妙になりそうです。

生理学的効能

・ガムを噛むことで顎の筋肉が運動し脳への血液の循環が促進され、脳の活動
が活発になります。(脳の神経細胞を活性化させる。)→ボケ防止効果があります。

・また、思考力、判断力、集中力が増し,学習等によい結果が得られる場合があります。
最近の傾向として幼児期から小学校に通う永久歯の生え変わり時期において、歯茎、
顎、口頭部全体を運動させる事によって(硬いものを食べるのが理想)永久歯の発育、
歯並びがよくなるという研究発表もされています。
・効果を重視すると、授業中にガムを噛ませてはどうか?!という考えもありそうですが、実際には考えられるマイナス要因も大きそうなので、どうなりますか?

歯科学的効果

・ガムを噛むことで歯についた食べかすを採ることができます。
・また、噛む運動で歯茎が丈夫になります。
・最近の研究では、上記以外に、噛むことで唾液の分泌が盛んになり、これが虫歯を予防する大きな要素だと言われています。

唾液の効果

・噛みつづける効果のもう一つは、唾液の分泌が盛んになるということです。
・唾液にはガンを予防するという大きな効果があります。

唾液の中には消化吸収を助ける成分が多く含まれていますが、それ以外にも、ペロオキシターゼという酵素を持っています。これは活性酸素(ガンを発生させる基と言われているもの)を分解する作用があり、ガンの予防につながるわけです。

ガムとマナー

・時と場所が問題です。
・噛み終った(味わった)ガムは、紙などに包んで処分するのが常識以前のことなのでしょうが、公共の場所で、職員や清掃員のかたがそぎベラなどで歩行面を清掃されている姿をよく見るのが現実です。

子供に笑われないような大人である様に心かけたいものです。

シンガポールでは、食べること禁止、販売、輸入禁止なのだそうですが、日本は恥ずかしい行為をする人がいない、ガムの効果を得られる国でありたいものです。

「よく噛むこと」をこれからも心がけ「心理学的効果」「生理学的効果」「歯科学的効果」を得ていこうと思います。
今後の健康維持に努めようと思っています。

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2014年05月27日
A394・「転倒転落〜骨折〜寝たきり」の方程式
「転倒転落事故死が交通事故死と逆転」というニュースを目にして、世相の移り変わりを思わせられました。

交通事故死亡者数は、戦後の高度経済成長期に自動車保有率の上昇と呼応して増加し、「交通戦争」と比喩されもして、1970年は、年間で1万6765人(1年以内死者数では約2万2千人)と、史上最悪の記録を残しました。

しかし警察はじめ関係機関の息の長い取り組みで減少し続け2008年には7千5百人を下回ってきました。痛ましいことには変わりありませんが、事故を減らそうとする努力に成果が伴って来ていることは嬉しいことです。

これに対して転倒転落事故は微増程度での推移ですが、内訳を見ると60〜65歳から更に高齢の年齢層に集中しています。しかも加齢とともに急上昇の傾向にあります。

高齢化が急速に進む中で、今のままでは、高齢者の転倒転落事故は今後ますます増えていくことでしょう。

交通事故の減少に見られたように、関係機関の蜜度の高い関与が重要なのはもとよりですが、何よりも当事者の自覚が必要と、改めて自戒しています。

高齢化するほどに転びやすくなるのは自然の摂理です。
これを自覚したうえで、転ばない、転びにくい体をつくっていくのが肝要ですので、ストレッチで体幹を鍛え、バランスを保てる様に運動メニューを組み合わせて行う様にしています。
努めて歩くように心がけ、基礎体力の維持に努めています。

といっても、無理して頑張るのではありません。頑張らない程度に頑張って、分相応に体を動かして行こうと思っているのです。

高齢者が転倒転落すると、ちょっとした程度でも、思った以上に簡単に骨折するようです。
事実、身辺でもいくつかの事例を聞きして来ました。
「転倒転落〜骨折〜寝たきり」の方程式がかなりの確率で成り立っているようです。

寝たきりになると、誤嚥性肺炎を起こしやすくなり、様態悪化につながります。
実際に、寝たきりの介護をしていて最も心配なのは誤嚥性肺炎です。
わが身を考えるとき、転倒転落の防止を強く意識する所以です。

また、一般論として、転倒による骨折が原因で寝たきりになる場合、
⇒一度転倒を経験すると不安になり、病気でもないのに転倒を心配するばかりに閉じこもりがちになる
⇒認知症を悪化させる
⇒筋肉や骨を弱らせる
⇒さらに寝たきりに拍車をかける…
といった悪循環があると言われます。

転倒の原因を大別すると、
「内的要因」として
・加齢による機能の変化や低下(筋力、バランス機能、瞬発力、視力など)、
・転倒しやすくなる病気(変形性関節症、脳卒中後遺症、パーキンソン病、末梢神経障害など)、
・薬の副作用
などがあげられ、

「外的要因」として
・屋外の道路・建物構造、屋内の障害物、段差、
・住まいの環境や足に合わない履物など不適切な用具
などがあげられ、これらが互いに関係し重なり合うことでより危険度を増すといえそうです。

転倒の発生場所では、
一般的には「居間」、「寝室」、「廊下」などといった屋内での割合が多い傾向にあり、

また、転倒発生時の動作状況は、
歩行中や起立時といった動作変換時に多く発生しているようです。

転倒を防ぐ方法として、
まず運動療法があり、筋力強化やバランスの改善によって転倒を回避させることが出来ると考えます。

此の為のメニューは様々提唱されていますが、何時でも手軽に出来ることとして、私は
片足起立によるバランス訓練を行っています。テーブルとか、壁など、バランスを崩したとき直ぐつかまれる場所で行うようにしています。

また、足腰の筋力低下により、歩幅が狭くなったり、歩く速度が遅くなったり、つまずきやすくなったりという状況に陥りがちになります。

普段、「歩く」ことを出来るだけ頻繁に行う様にしていますが、その際、
歩幅を少しだけ広くするように心がけ、背筋を伸ばし、足を引きずらないようにしています。気が付くと元に戻っていますが、根気よく繰り返します。
転びにくい体をつくっていく為の私流の運動処方です。

高齢者は行政や病院に頼るだけでなく、自発的に運動を生活の中に取り入れながら自分の体力や体調に合わせて無理のない範囲で継続することが大切と心得ています。

先ずは、自らの自覚と努力で、転倒しにくい体をつくることが大切であると心得ています。


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2014年05月24日
A393 「人生50年」が「人生85年」になってきた
先日の新聞に「日本人の平均寿命、女性が2年ぶり世界一 男性は5位」という記事がありました。
2012年の日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳だそうです。

「平均寿命」とは「0歳の子供が何年生きられるかを示す数値」ですので、高齢者の平均寿命は更に何年か長くなることでしょう。

参考までに太古からの平均寿命の推移をみると、
縄文時代、弥生時代 30〜31歳
江戸時代〜大正時代 43〜46歳
昭和10〜11年 48歳
昭和22年(1947年) 52歳
平成24年(2012年) 83歳
という資料があります。

昔の推定値と近年の統計値との参考比較ですが、いわゆる「人生50年」は昭和になってからのことと伺えます。

織田信長は「人間(じんかん)五十年 下天(げてん)の内をくらぶれば 夢幻の如くなり」と敦盛の舞で謡いながら49歳の人生を本能寺の炎の中に閉じました。

信長の時代に、既に「人生50年」が言われていたのか? 後の世に書かれたものなのか?

いずれにしても、ここ半世紀で平均寿命が一気に30年以上も伸びて「人生85年」と、なってきました

「元気で長生き」ならば誠に結構ですが、看護・介護というマイナス作用が急激に強まり、子世代、孫世代に大きな負担をかけています。

国レベルで見ても人口減、高齢者比率の急増と相まって、高齢者医療が社会に大きなひずみをもたらせています。

平均寿命が急激に伸びているけれども、その内訳を見ると、一人平均の介護期間が10年を超えてきているといわれます。

この平均介護期間を減らすことが、個人にとっても、国家にとっても喫緊の課題であるはずです。

政治、行政の役割は役割として、私たち高齢者、後期高齢者の一人一人が元気で日々を過ごせるように、無理なく出来る対策を習慣的に行い、続けるよう心がけることが大切だと思っています。
ちょっとしたことでも、続けるのと、行わないとでは結果は随分違ってくることでしょう。

A194・100歳現役〜先輩からのメッセージ(1)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/286/0

A195・100歳現役〜先輩からのメッセージ(2)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/287/0

をご参照ください。

100歳現役お医者さん 日野原重明先生の講演から学んだことを箇条書き致します。

1、家に閉じこもらない
2、会話の場を多くする
3、自分にあった運動を続ける
4、自分にあった食習慣を続ける
5、過食、贅沢食を避ける。質素を重んじる
6、ある時間帯、物事に集中する
7、「老後をのんびりと」なんて考えない
8、ビジョンを持って、「今日は何をしようかな!」と、日々新たな気持ちで!
9、勇気をもって行動しよう
10、日頃、よく歩く、手足をよく動かす、頭を使う

自分が無理なく出来ることを、頑張りすぎない程度に頑張って、続けることが肝要だと思います。
この程度のことでも、続けていると、結果は随分違ってくることを実感いたします。

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2014年05月21日
A392 ・「転ばぬ先の杖」〜誰もが分かっているはずなのに
「どんな病気でも、早期発見、早期治療!がとても大切です」
と聞くと、多くの人は素直に納得します。

ところが、ちょっとへそ曲がりな人がいて、
「”早期発見”より”病気にならないように”の方が大切では?」
とつぶやきます。

確かにこちらの方が正論です。それでも世間一般では、ずぼらか無自覚かなどを続け、挙句は病院のお世話になるのが大勢のようです。

大体、世の中の仕組みがその様に出来ている。と、言えそうです。

「健康診断」は広く普及してはいますが、病院での「治療」に比べると、関与する人と時間と費用は圧倒的に「治療」に偏っています。

「病院」「医者」は病気を治すことを本分と心得ている!というのが相場のようです。
一部で「予防医学」活動が行なわれているようですが、格段にマイナーだと感じます。

私達の通念として「病院は病気を治す所」であって、一般的には予防の指導を受けるところとは心得ません。
医者は、病気の症状が発病異常があることを前提に、患者に「どうしました?」と問診し、病院は病人を受け入れ、治療することを目的に運営される。のであって、予防、検診などは極く一部、というのが社会通念と思われます。

因みに、警察では、市民から不安を届けられても、事件が起こらなければ本腰を入れないようです。ストーカー事例で度々報道されている通りです。

大体、人間の特性として、先のことをあれこれ考えて先手を打っていくよりも、事後処理の方が得意というか、楽なのかもしれません。

水が高きから低きに流れるように、人間社会全体が「目先の楽」を求めて流れていくと考えると、説明できるケースが多い様です。

こんな流れがあるとしても、病については「転ばぬ先の杖」を実践したいというのが今回のテーマです。

かくすれば 斯くなるものと 知りながら
かくはせずのが 世の人の常

などと愚痴っていても、前には進みません。

「上工(じょうこう)は己病(いびょう)を治さず、未病(みびょう)を治す」



2000年以上前、中国最古の医学書『黄帝内経』の中の言葉だそうです。
発病前、つまり未病段階での対応が大切であることを、漢方の世界では古代から語り継がれてきたと理解されます。

「上工(真に優れた医師)は発病してしまってからの病よりも、それ以前の未病(みびょう)を治す」

「未病(みびょう)を治す」のが優れた医師の要件!というのです。

現代の中国はどうなのか知りませんが、日本では「未病」という言葉を目にはしますが、国語辞典には載っていないので、お堅く言うと日本語になっていないようです。
末病(まつびょう)ではありません。ご注意!

「最先端医療」という言葉がよく聞かれるように、医療の発達は物凄い水準を行っているようです。こういった面での医療者も研究者も脚光を浴びますが、「未病」の領域ではどうなのでしょうか。
一般人もまた「未病」より「治療」に意識が向いているように思われます。

「治療」よりも「未病」に万人の意識が向くような世の中こそが、健全な人間社会と言えるるのではないかと思うのです。

予防医療が活性化し、「転ばぬ先の杖」となる生活習慣が広く一般の人々に根付いた社会を想定します。その実現のためには、「未病対策費」と「医療費」が逆転する位のエネルギーを要するかもしれません。

一人一人が意識を高め、「隗より始めよ」で個人がそれぞれに行動し、やがてその輪が広がり、様々なネットワークがつながり、国家プロジェクトに発展する・・・などと夢見ます。

平均寿命が長いという点では、日本は世界一の長寿国と統計上はなっています。
実情はどうでしょうか?

平均被介護期間が10年以上にもなっているようです。
健康寿命は平均所妙より10年以上も短いという事です。

人口は減少し、高齢者率が急速に高まること必至のわが国で、介護に向けられるエネルギーの莫大さを考えるとき、「未病」が、改めて大きくクローズアップされるのです。

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2014年05月21日
A392 ・「転ばぬ先の杖」〜誰もが分かっているはずなのに


「どんな病気でも、早期発見、早期治療!がとても大切です」
と聞くと、多くの人は素直に納得します。

ところが、ちょっとへそ曲がりな人がいて、
「”早期発見”より”病気にならないように”の方が大切では?」
とつぶやきます。

確かにこちらの方が正論です。それでも世間一般では、ずぼらか無自覚かなどを続け、挙句は病院のお世話になるのが大勢のようです。

大体、世の中の仕組みがその様に出来ている。と、言えそうです。

「健康診断」は広く普及してはいますが、病院での「治療」に比べると、関与する人と時間と費用は圧倒的に「治療」に偏っています。

「病院」「医者」は病気を治すことを本分と心得ている!というのが相場のようです。
一部で「予防医学」活動が行なわれているようですが、格段にマイナーだと感じます。

私達の通念として「病院は病気を治す所」であって、一般的には予防の指導を受けるところとは心得ません。
医者は、病気の症状が発病異常があることを前提に、患者に「どうしました?」と問診し、病院は病人を受け入れ、治療することを目的に運営される。のであって、予防、検診などは極く一部、というのが社会通念と思われます。

因みに、警察では、市民から不安を届けられても、事件が起こらなければ本腰を入れないようです。ストーカー事例で度々報道されている通りです。

大体、人間の特性として、先のことをあれこれ考えて先手を打っていくよりも、事後処理の方が得意というか、楽なのかもしれません。

水が高きから低きに流れるように、人間社会全体が「目先の楽」を求めて流れていくと考えると、説明できるケースが多い様です。

こんな流れがあるとしても、病については「転ばぬ先の杖」を実践したいというのが今回のテーマです。

かくすれば 斯くなるものと 知りながら
かくはせずのが 世の人の常

などと愚痴っていても、前には進みません。

「上工(じょうこう)は己病(いびょう)を治さず、未病(みびょう)を治す」

2000年以上前、中国最古の医学書『黄帝内経』の中の言葉だそうです。
発病前、つまり未病段階での対応が大切であることを、漢方の世界では古代から語り継がれてきたと理解されます。

「上工(真に優れた医師)は発病してしまってからの病よりも、それ以前の未病(みびょう)を治す」

「未病(みびょう)を治す」のが優れた医師の要件!というのです。

現代の中国はどうなのか知りませんが、日本では「未病」という言葉を目にはしますが、国語辞典には載っていないので、お堅く言うと日本語になっていないようです。
末病(まつびょう)ではありません。ご注意!

「最先端医療」という言葉がよく聞かれるように、医療の発達は物凄い水準を行っているようです。こういった面での医療者も研究者も脚光を浴びますが、「未病」の領域ではどうなのでしょうか。
一般人もまた「未病」より「治療」に意識が向いているように思われます。

「治療」よりも「未病」に万人の意識が向くような世の中こそが、健全な人間社会と言えるるのではないかと思うのです。

予防医療が活性化し、「転ばぬ先の杖」となる生活習慣が広く一般の人々に根付いた社会を想定します。その実現のためには、「未病対策費」と「医療費」が逆転する位のエネルギーを要するかもしれません。

一人一人が意識を高め、「隗より始めよ」で個人がそれぞれに行動し、やがてその輪が広がり、様々なネットワークがつながり、国家プロジェクトに発展する・・・などと夢見ます。

平均寿命が長いという点では、日本は世界一の長寿国と統計上はなっています。
実情はどうでしょうか?

平均被介護期間が10年以上にもなっているようです。
健康寿命は平均所妙より10年以上も短いという事です。

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2014年05月18日
A391・立って靴下を履けますか?
「そんなの簡単!」
と言って、実際に、ふらふらせずに履ける人は「ご立派!」なのだそうです。

フラミンゴとか野球のバッターとかのように一本足で立つことは、一般の人が試してみると思う以上に上手くいかないケースが多いようです。

ことに高齢者にとっては高いハードルですが、とかく起こりやすい転倒・転落を防ぐために、是非「転びにくい身体であること」を心がけたいと思っています。

高齢者はバランスを保つ能力が低下していることもあって、少し姿勢が崩れても転倒しやすく、更に骨の虚弱化もあって大腿骨頚部骨折といった重度の骨折となる危険性が高い様です。

その結果、寝たきりになる、肺炎を起こすといった深刻な事態に連鎖していきます。
また、転倒の問題点はそれ自体にとどまりません。

一度転倒を経験すると不安が先立ち、病気でもないのに転倒を心配するばかりに閉じこもりがちになる ⇒認知症を悪化させる ⇒筋肉や骨を弱らせる ⇒さらに寝たきりに拍車をかける…といった悪循環を生じる。ともいわれます。

「転びにくい身体づくり」を心がけようと思う所以です。
この為の一策は
「片足立ちで鍛えよう」という事です。

アンチエイジング医療にも取り組んでいるドクター坪田一男さんのお話です。

運動は4種類あります。
(1)走る、エアロビック(有酸素運動);
(2)筋力トレーニング;
  これは別の運動です。ただ走るだけでは筋肉はつかない。筋肉をつけるためには、最大筋力の8割とか9割ぐらいの負荷をかける必要がある。
(3)ストレッチ;
  これが重要です。エアロビックも筋トレも、筋肉を使うと拘縮していく。それを防ぐには必ずストレッチをする。
(4)バランス;みんな結構忘れているけどバランスが大切。

Q;バランス? それはどのように運動すればいいのですか?
A;一番簡単なのをやってみますか? 、みんな立ってください。右足で立って、左手を腰につけて、このまま3分間、動かずにいられたら合格」

というQ&Aがありますけれど、3分間など普通の人はまず出来ないでしょう。30秒できればご立派!ではないでしょうか。
2,3秒でアウトでも大丈夫です。練習すれば誰でも出来るようになります。

ドクター曰く
「どうやって鍛えるか。例えば、きょうこの後、
・エレベーターに乗るとしたら片足立ち。エレベーターの前、片足立ち、
・バスを待っている時、片足立ち。
・電車のホームは危ないから真ん中あたりで片足立ち。
・パーティーでつまらないあいさつ、片足立ち。」

(補足)
片足立ち!
当然、右足立ち、左足立ち!

片足で1分半立っているだけで、1時間ウォーキングしたので同様の脚の筋肉強化になるそうです。といっても、筋肉強化であって、もちろん心肺機能は別ですね。

心肺機能はやっぱりウォーキングやジョギング、エアロビクスなどの有酸素運動を日々継続しないとなかなか強化されない! という事なのでしょうが、

先ずは足、脚部の筋肉が衰えては、立つことも容易でなくなり、さらには歩行困難、寝たきりになる入り口にもなるので、簡単にどこでも短時間にできるこの片足立ちがお勧めである!・・・と思っています。

また、この片足立ちは「バランス」を保つ筋肉と脳神経も育てる!
と説明されています。
この「バランス」は年齢を経るとともに、極端に落ちてくるの能力なのだそうです。

何もしないでいると、40代でも10秒も持たない人がいる。といわれる反面、
習慣的に練習を反復していると70〜80歳でも1〜2分はOKとなります(私の体験です)。

別のドクターのお話です。
「ときどき駅の階段を踏み外しておっこちOLさんやおとーさんがおられるのであるが、これ、脚力はもちろん足の運動神経も含めた感覚、バランス能力が衰えていることに原因がある。
・・・
バランス能力というのは身体を垂直に保つ筋肉である遅筋を鍛えるということであるから、これ、つまり、毛細血管を育てるということにも繋がる。
・・・
これも、継続が重要であるのはいうまでもない。
・・・
しかし、これ、1分半で1時間のウォーキングと同様の効果がある方法であるだけに、足腰、各関節への負担はかなり大きいので、膝や股関節に問題のある人は、できれば医師とご相談の上、無理のないように行なって頂きたい」

要するに、自分を守るのは結局は自分なのだから、「よい」と聞いてやみくもに頑張るのではなく、さりとて何もしない!ではなく、
頑張りすぎない程度に頑張る!
ゆっくり、右肩上がりをねがって、
今日を過ごし、明日を迎える日々を過ごしたいと願っています。

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2014年05月15日
A390・「認知症女性 7年ぶり身元判明」で思うこと
NHKテレビで認知症徘徊による行方不明者をテーマとして全国の自治体などを取材したドキュメンタリーが放送され、多くの辛い現実にご家族の労苦を思いながら拝見しました。

翌日、思わぬ展開があり、番組で放映された67歳の女性の身元が判明して7年ぶりに再会を果たした由。残念ながら認知症が進行してしまい、本人は家族を識別出来ないようです。ご家族の安堵と複雑な心境を思わせられます。

ニュースを見るほどに、対応した警察とか自治体などの処置が一般市民の期待感とあまりにも離れていることに半ば唖然とさせられた感じです

ニュースのポイントを列記してみます。

(1)7年前に館林市で徘徊中の女性が交番に保護された。認知症のため名前や住所が言えなかったため、警察は館林市に対応を委ねた。

(2)靴下にはかたかなで「ヤナギダ」、下着には「ミエコ」と書かれていたが、保護されたとき「クミコ」と名乗ったため、(理解しにくいことですが)館林市は「柳田久美子」という仮の名前をつけた。
別の記事では
群馬県警が「ミエコ」を間違って「クミコ」と書いて警視庁に報告した。とあります。

(3)家族から地元の浅草警察署に家出人の届け出があり、これが警視庁に報告され、全国の行方不明者の情報を共有するオンラインシステムに「柳田三重子」という名前と読みがな、それに身長などの体の特徴を登録された。との由。
前項(2)の群馬県警報告との違いが如何照合されたかは不明。

(4)たまたまNHKテレビの放映で身元が判明した。

新聞記事によると、警視庁の「行方不明者情報オンラインシステム」は家族からの提供写真は登録しない仕組みの由。
身元を判明するためには最も有力な資料である写真を登録しない理由は何処にあるのか疑問です。このシステムの存在目的は何なのか?と思わせられます。

また、「館林署員が保護施設で聞いた”ヤナギダエミコ”で検索したがヒットしなかった」
とあります。システムの問題か?検索方法の問題か?いかにも頼りない話です。

今回の例では警視庁、浅草警察署、館林警察署、館林市、同保護施設の誰かが本気で調べる気持ちがあったなら「名前で検索したが、該当者がいなかった」などという水準ではなく、例えば「性別」「保護年月日」「姓」などのキーワードを選んでand検索を含めて繰り返し検索を試みることでしょう。

こうした本気の捜査についての報道が見当たらないのは、実態がない為なのか?取材されなかった為なのか?

警視庁の「全国行方不明者情報オンラインシステム」には写真が登録されないなど、写真情報が関係部署に共有、活用されていないという制度上の問題点、と、

関係者の意識が手続きの形式にとどまって、本来の「身元判明」に注がれていない!という仕事への取り組み姿勢、意欲の問題とに、

市民の善意の期待とは大きく離れたものを感じます。
このままでは、今後も身元判明は期待できないままになりそうです。

警視庁は、「発見するまでに7年かかったことは残念で、今後一層行方不明者の早期発見に努めたい」と話した。と報じられています。
これでは改善は全く期待できません。「直ぐにでも、ここをこのように改める!」といった姿勢、決意を示してもらいたいのです

業務の成果を具体的にどう評価(賞罰)するか?!
仏を作ること
魂をいれること

本件に限ったことではありませんが、
市民の期待に応えるように、
市民に少しでも多くの喜びをもたらせてくれるように、

今回の件をきっかけとして、関係する皆さんが仕事の在り方、心の在り方を見直して下さることを強く期待いたします。

マスコミはその成果を追跡報道してしてほしいものです。
そうあることを視聴者、読者は期待しています。

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