2014年05月24日
A393 「人生50年」が「人生85年」になってきた
先日の新聞に「日本人の平均寿命、女性が2年ぶり世界一 男性は5位」という記事がありました。
2012年の日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳だそうです。
「平均寿命」とは「0歳の子供が何年生きられるかを示す数値」ですので、高齢者の平均寿命は更に何年か長くなることでしょう。
参考までに太古からの平均寿命の推移をみると、
縄文時代、弥生時代 30〜31歳
江戸時代〜大正時代 43〜46歳
昭和10〜11年 48歳
昭和22年(1947年) 52歳
平成24年(2012年) 83歳
という資料があります。
昔の推定値と近年の統計値との参考比較ですが、いわゆる「人生50年」は昭和になってからのことと伺えます。
織田信長は「人間(じんかん)五十年 下天(げてん)の内をくらぶれば 夢幻の如くなり」と敦盛の舞で謡いながら49歳の人生を本能寺の炎の中に閉じました。
信長の時代に、既に「人生50年」が言われていたのか? 後の世に書かれたものなのか?
いずれにしても、ここ半世紀で平均寿命が一気に30年以上も伸びて「人生85年」と、なってきました
「元気で長生き」ならば誠に結構ですが、看護・介護というマイナス作用が急激に強まり、子世代、孫世代に大きな負担をかけています。
国レベルで見ても人口減、高齢者比率の急増と相まって、高齢者医療が社会に大きなひずみをもたらせています。
平均寿命が急激に伸びているけれども、その内訳を見ると、一人平均の介護期間が10年を超えてきているといわれます。
この平均介護期間を減らすことが、個人にとっても、国家にとっても喫緊の課題であるはずです。
政治、行政の役割は役割として、私たち高齢者、後期高齢者の一人一人が元気で日々を過ごせるように、無理なく出来る対策を習慣的に行い、続けるよう心がけることが大切だと思っています。
ちょっとしたことでも、続けるのと、行わないとでは結果は随分違ってくることでしょう。
A194・100歳現役〜先輩からのメッセージ(1)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/286/0
A195・100歳現役〜先輩からのメッセージ(2)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/287/0
をご参照ください。
100歳現役お医者さん 日野原重明先生の講演から学んだことを箇条書き致します。
1、家に閉じこもらない
2、会話の場を多くする
3、自分にあった運動を続ける
4、自分にあった食習慣を続ける
5、過食、贅沢食を避ける。質素を重んじる
6、ある時間帯、物事に集中する
7、「老後をのんびりと」なんて考えない
8、ビジョンを持って、「今日は何をしようかな!」と、日々新たな気持ちで!
9、勇気をもって行動しよう
10、日頃、よく歩く、手足をよく動かす、頭を使う
自分が無理なく出来ることを、頑張りすぎない程度に頑張って、続けることが肝要だと思います。
この程度のことでも、続けていると、結果は随分違ってくることを実感いたします。
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1、「日記・諸事寸話」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
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4-1、「病気・傷害・医療」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
-・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
2012年の日本人の平均寿命は女性が86.41歳、男性が79.94歳だそうです。
「平均寿命」とは「0歳の子供が何年生きられるかを示す数値」ですので、高齢者の平均寿命は更に何年か長くなることでしょう。
参考までに太古からの平均寿命の推移をみると、
縄文時代、弥生時代 30〜31歳
江戸時代〜大正時代 43〜46歳
昭和10〜11年 48歳
昭和22年(1947年) 52歳
平成24年(2012年) 83歳
という資料があります。
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織田信長は「人間(じんかん)五十年 下天(げてん)の内をくらぶれば 夢幻の如くなり」と敦盛の舞で謡いながら49歳の人生を本能寺の炎の中に閉じました。
信長の時代に、既に「人生50年」が言われていたのか? 後の世に書かれたものなのか?
いずれにしても、ここ半世紀で平均寿命が一気に30年以上も伸びて「人生85年」と、なってきました
「元気で長生き」ならば誠に結構ですが、看護・介護というマイナス作用が急激に強まり、子世代、孫世代に大きな負担をかけています。
国レベルで見ても人口減、高齢者比率の急増と相まって、高齢者医療が社会に大きなひずみをもたらせています。
平均寿命が急激に伸びているけれども、その内訳を見ると、一人平均の介護期間が10年を超えてきているといわれます。
この平均介護期間を減らすことが、個人にとっても、国家にとっても喫緊の課題であるはずです。
政治、行政の役割は役割として、私たち高齢者、後期高齢者の一人一人が元気で日々を過ごせるように、無理なく出来る対策を習慣的に行い、続けるよう心がけることが大切だと思っています。
ちょっとしたことでも、続けるのと、行わないとでは結果は随分違ってくることでしょう。
A194・100歳現役〜先輩からのメッセージ(1)
https://fanblogs.jp/hapise/archive/286/0
A195・100歳現役〜先輩からのメッセージ(2)
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1、家に閉じこもらない
2、会話の場を多くする
3、自分にあった運動を続ける
4、自分にあった食習慣を続ける
5、過食、贅沢食を避ける。質素を重んじる
6、ある時間帯、物事に集中する
7、「老後をのんびりと」なんて考えない
8、ビジョンを持って、「今日は何をしようかな!」と、日々新たな気持ちで!
9、勇気をもって行動しよう
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