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はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2014年05月12日
A389・生活習慣病が増えて、平均寿命が延びるとは?
「生活習慣病」という言葉がすっかり定着して、日常の会話でも何も違和感を覚えないようです。それだけ生活習慣病患者が多いという事でしょうか。
中高年者の60%〜70%が生活習慣病を抱えているとも言われています。

「生活習慣病とは?」
糖尿病とか高血圧とか・・何となくイメージはあるものの、具体的な定義は案外はっきりしません。

言葉の定義はさておいて、まず問題点ですが、

(1)生活習慣病はそうでない人よりも死亡率が高い
「生活習慣病と死亡率の関係です。生活習慣病でない人を基準にすると
糖尿病 ;      1,64倍
高血圧 ;      1,55倍
メタボリック症候群; 1,36倍
・・・
というデータが公表されています

(2)生活習慣病の人は増加し続けている
生活習慣病の死亡率は1,5倍、死亡者数は50年で2倍になった。

(3)その一方で、日本は世界一の長寿国!などと言われ、統計でも平均寿命が上がり続けて男性は80歳、女性は86歳となっています。

一つ一つを見ると「なるほど!」と思いますが、対比してみると一目瞭然「おかしい!」と誰もが思うことでしょう。

国民病とまで言われるほどに病人が増えて、死亡率が高く、生活習慣病での死亡率は過去50年で2倍になった。といいます。
それならば平均寿命は下がるはずなの、結果は逆です。

統計の取り方に不備があったのか、解析に問題があるのか?
目的の異なる統計の数字を寄せ集めると歪な結論を導き得る!という事でしょうか?

「群盲象を評す」とならないように、さらに悪用されないように注意したいものです。

一部の個人、団体による己の利益の為に有利な結論を導くためのトリック!なども考えられますが、その実態は私たち一般市民にはほとんど分かりません。

「どうせ、一般の人は分からないだろう」という考えを広めないためには、
私たち一般市民が「悪意」「作為」を察知する能力を持たねばなりません。

報道を鵜呑みにすることなく、「おかしい!」と思うアンテナを研ぎすませておくことが大切と思ったことです。

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2014年05月09日
A388・姿勢を正す肩甲骨
丁度昨年の今ごろ、右肩の激痛に見舞われて整形外科医の治療を受けていました。しばらくしてから同病院のリハビリを受けるようになったのですが、肩痛の直接の原因ではないけれど、「左右の肩甲骨が可成り離れている!」と指摘されました。

要するに、「前かがみになり、背中が丸くなっている」という事でした。

以前から、背筋を伸ばすように姿勢には気を付けていましたが、歩く際はまずまずなのに(と、自分では思うけれど)、座るとどうしても背中が丸くなってしまいます。

「肩甲骨を近づけるようにする!」
行なってみると、確かに背筋が伸びます。胸を張り、下腹に力が入ります。

小学校で、整列の時など、「口を閉じろ!」「顎を引け!」「下腹に力を入れよ!」「胸を張れ!」と繰り返し教え込まれたことを思い出します。

「ピーンと背筋をのばせ!」
小学生低学年でも先生から厳しく躾けられたもので、懐かしく思い出されます。

それから70年ほど経って、「背筋を伸ばそう!」の気持ちだけは忘れずにおりますが、背筋、腹筋が衰えたのか?変な習慣が身についてしまったのか?気が付けば、特に座っているときは、背中が丸くなっています。

肩痛治療のリハビリで指導された「肩甲骨を近づけるようにする!」を行うと、即、ピーンと背筋が伸びます。
「顎が引かれ」「下腹に力が入り」「胸を張った」姿勢になります。
(残念ながら長続きしません。気が付けば元に戻っています。)

近年は、後期高齢者である私が寝たきり超高齢者(親)の介護を続けていて、ともすれば気分的にも下向き加減になりがちですが、折々に肩甲骨を意識すると背筋が伸びて、気持ちがプラスに転じます。

手間暇かからず簡単に出来ることですし、この先続けてみようと思います。三日坊主になるかもしれないけれど、いつかまた思い出して再開すればよいこと。

人は皆、それぞれに自分のメニューで、前向きに日々を送るように望んでいるのだろうと思ったり致します。

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2014年05月06日
A387・口臭や体臭で病気が分かる!?
「加齢臭」という言葉を聞くと、後期高齢者としては、気づかぬままに周りの人々に迷惑をかけているのではないかと気になります。

加えて、送られてきたメルマガに「病気の発見は口臭から!? 病気で口臭や体臭が変わる!」という記事を目にして、糖尿病歴20数年のベテラン患者でもあり「気を付けなければ!」と改めて思わせれれます。

メルマガ曰く
・糖尿病患者は、除光液のような口臭
・肝不全の患者は、生魚のような口臭
・統合失調症患者の汗は、お酢のような臭い
・腸チフス患者からは、焼きたてのパンの臭い!

米フィラデルフィア州のモネル化学感覚センターのジョージ・プレーティ医師は
がん患者の体臭が変わるということが、既に多数の報告で明らかになっているとして、
この臭いの変化の発見が、がんの早期発見につながるとの期待を寄せています。
4匹の犬に訓練を施し実験を行ったところ、
なんと90%の確立で、ガン患者の臭いを識別することができた。

実際、こうした臭いを識別するための装置を開発中で、
結核や肺がん、乳がんなどの病気の診断が可能!!


とのことです。
犬は人間より格段に嗅覚が鋭いので、病気の発見に貢献してくれているようです。

冒頭の、周りの人への迷惑については如何に?
自分の匂いはなかなか気づきにくいもので、この点について行われたアンケート結果です。

設問;糖尿病になって、口臭の変化を感じましたか?
答;
・とても変わった、少し変わった 22%
・どちらともいえない  34%
・あんまり変わっていない、全く変わっていない 34%


口臭の変化を感じている人は2割そこそこのようです。
私は間違いなく「感じない派」です。

もともと嗅覚は鈍く、植物自然観察の同好会で野山を歩いていて花や草木の「香り、匂い」が言われるときは、私が感じると「かなり強烈!」と評価されるほどです。

息を吹き込むと口臭の種類、レベルが感度高く測れるような方法が開発されるまでは、だれか周りの人に遠慮なく評価してもらい、必要なら出来るだけのことをして迷惑をかけないようにしていく!
と思ったりします。

40歳台の頃、歯周病と診断されて歯科医のお世話になりましたが、以降歯周病予防用のデンタルリンス(液体歯磨き)を使い、これが口臭予防効果もある様なので、この目的も兼ねて使い続けています。

また、「舌苔」の話を聞き、今はないものの体調や生活のリズムが乱れた時など、専用の柔らかいブラシが市販されている様なので、準備しておいて必要に応じて使うなど気を付けていこうと思います。

気づかぬままに、不快な匂いで人様に迷惑をかけては誠に申し訳ないことです。
時には、その様な事態があるやもしれませんが、そうはならない様に心していこうと思っています。

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2014年05月03日
(お詫び)Internet Explorerの脆弱性対策について
(お詫び)
Internet Explorerの脆弱性対策について

本日はブログ投稿予定日ですが、表題の問題が緊急を要するので、修正プログラムの適用を試みています。
Windows8,1に替えて日が浅いこともあって、手こずっています。此の為、本日の投稿は延期させて頂きます。

2014年04月30日
A386・「徘徊中の鉄道事故」〜この判決の支持率は?
認知症の男性が徘徊中に列車にはねられて死亡し、鉄道会社が家族に損害賠償を求める訴訟を起こした。判決は一審、控訴審ともに有罪で多額の賠償を家族に命じた。

裁判では「理由の如何を問わず、徘徊させた者に責任がある」という考えで判決されるのだろうか?
自宅介護では、46時中一瞬たりとも目を離してなならぬ(市民感覚では鎖でつなぐか監禁までしなければ不可能なことだが)、さもなくば施設にでも預けよ。と言うことなのだろうか?


私は平均的な日本人と自認していましたが、最近、世間一般の人とのものの見かた考え方がかなり違ってしまっているらしい!と思わせられる事例があって、自分をチェックしなければいけないと思っている後期高齢者です。

本件も、私の感覚では理解できないことですが、世間一般での容認派と批判派の割合を知りたいと思いますし、また、判決の正当性を納得できる見解があるのかどうかを知りたいとも思っています。まず私見を綴ってみます。

認知症の男性(愛知県大府市、当時91歳)が徘徊中に列車にはねられて死亡。
JR東海が損害賠償を求め、名古屋地裁の一審では妻と長男に720万円の支払いを命じ、
名古屋高裁での控訴審判決は妻の監督責任を認めて359万円の支払いを命じ、長男(横浜市、介護方針を決めた。)については見守る義務はなかったとしてJR東海の請求を棄却した。


という新聞記事を見ました。(朝日新聞2014年4月25日 朝刊)

事故当時、男性は91歳、要介護4と認定され、奥さんは85歳で自らも要介護1と認定されていた。横浜から介護のために近くに移り住んだ長男の妻とで介護にあたっていた。事故当日、男性は部屋で二人きりだった妻がまどろむ間に外出した。
と解説されています。

認知症で徘徊する人が線路に入るであろうことは誰もが予想出来ることです。
踏切内での事故を防ぐためには誰が、どの様な注意をすべきか?

(1)保護者が徘徊させない様に努めるべきは当然ですが、強く繋いでおくか監禁でもしない限り、事実上の限界があると考えるのが普通だと思います。

ところが、どの様な法的解釈によるのかは知りませんが、一審も、控訴審も有罪として多額の賠償命令を出しました。

85歳で自らも要介護1の妻と長男の妻が近くに移り住み介護にあたるなど、家族で介護に努めていた善良な市民に対して、「男性の妻がまどろむ間に外出して事故になったのであり、監視義務を果たしていない。
”一睡もしてはならぬ!一瞬の空白があってはならぬ!”」 と、解されます。

善良な市民に事実上の不可能(と思われること)を強要する判決が2度も繰り返されている!
法文に問題があるのか?
法を運用する人に問題があるのか?

と考えているのですが、同時に、冒頭に述べたように、
自分の考えは日本人の多数意見なのか、少数派なのか?を知りたいとも思っています。

この度の第一審、控訴審の有罪判決を
支持するか
異議ありか
判断にあたっての付帯条件
について、意見がどのように分かれるのかを知りたく思います。

(2)鉄道業者は一方的に被害者か?

徘徊者の鉄道事故を防ぐ観点から見て、鉄道会社にも侵入を防止するための注意義務があると考えます。

鉄道会社は損害請求訴訟を起こしましたが、自らの注意義務をどう考えてのことかを公開して欲しいと思います。
また判決文ではこの点に触れているのか、どうかを知りたいと思います。
同業各社の考えは足並み揃っているのでしょうか。

道路は本来人が歩くためのもの。そこに鉄道がやって来て、これを横断しました。
そのお蔭で、私たちの生活は格段に向上して、その恩恵に浸っています。

対立軸に足をかけて物言うのではなく、
鉄道会社は、徘徊者の保護者が「ちょっとまどろんだことを監視不行き届き!」として有罪判決されているのと比較して、「それを上回る処置を行なっていた」と言い切れるのでしょうか?
1本の遮断棒かロープを降ろし、警報機を鳴らしていれば責任は全うしているという了解がどこかにあるのでしょうか?

(3)判決への疑問

どんな判決でも、例外なく不服者はいるでしょうし、それだからこそ裁判制度があり、3権分立の権威が与えられているのでしょうが、人が作った法律で、人が運用する限り、完璧はないはずです。

民法では妻には配偶者として男性を見守る監督義務があるとのことで、この義務違反が有罪判決の理由とされているようです。

配偶者が如何に努めても力及ばないとき、それでも監督不行き届きと断じた根拠は何か?
結果として事故が起こったから!なのでしょうか?
判決理由に「出来るはずの努力を行わなかった」とする具体的な指摘があったのでしょか?

鉄道会社の事故防止注意義務を規定した条文を完全に果たしていると認められているのでしょうか?
また鉄道会社に対しても、保護者に求めていると同様の厳しい規定があるのでしょうか?

徘徊者が遮断機が下がっている線路内に侵入しようとした時、そばに居た通行人には止める義務がないのですか? 当然起こりうることを傍観するのみ!に対して不作為の罪が問われないのですか?(この問題は善意の第3者を事故に巻き込むことと直面するので難しいことですが)

人は「法の下では平等」であるはずなのに、また「法は善意の市民を守るためのもの」であるはずなのに、
懸命に尽くしながら大切な人を失った85歳という高齢の、しかも自らも要介護認定者の妻に、多額の罰金刑という追い討ちをかけた裁判!
という理解でいます。

インターネットホームページで多くの人の意見を拝見しようと思っています。
法律運用の慣例がどうなのかは知りませんが、何時の世でも大岡裁きが裁判の原点だろうと思っています。

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2014年04月27日
A385・生徒に慕われる「先生」であってほしい
1、新入生担任教諭が入学式を欠席した

「埼玉の県立高校で新入生担任教諭4人が入学式を欠席した。
自分の子の入学式に出席するためだが、事前に校長に相談し有給休暇を認められていたので手続き上は問題ない」
という新聞記事を見て、我が目を疑ったのですが、どうも本当らしいのです。

新入生担任教諭が欠席した入学式に出た埼玉県議の投書で賛否の議論が沸騰したといいます。
第一感、一部の無自覚な教師への戒めが寄せられた! と思ったのですが意外にもそうではなく、或るネット調査での35万票近い投票の結果が
「問題だと思はない」48%
「問題だと思う」44%
で、擁護派と批判派がほぼ拮抗していると報じられ、驚いています。

私は「平均的な日本人」と自認して今までを過ごしてきたのですが、世間の感覚と随分ずれていることを思い知らされました。

昭和10年生まれ、小学校低学年では軍国教育を受けたのでしょうが、敗戦後の混乱期、その後の復興期、1億総中流意識、温室ボケ、上り詰めた後のバブル崩壊を体験して今日に至って、80歳てまえの後期高齢者です。

冒頭の「自分の子の入学式に出るために、新入生担任教諭が自分の学校の入学式を欠席した」事に対して、ほぼ半分の人が「問題ない」と思っているとは!?

・日本人はこれ程までに変わってしまっているのか? いや、
・温室ボケ、平和ボケが抜けきらずにいる過渡期的な減少で、日本人魂を失っているのではない!と思いたい。などと自問自答しています。

新聞記事によると、休暇を許可した校長は、「こんな騒動になるとは予想しなかった。学校の名誉もある。今後、許可を認めるかどうか判断が難しい」と発言した由。

いじめで自殺する生徒が出ても「いじめの事実は認められなかった」とか「いじめと自殺の関係はない」とか他人事のように言い放つ学校関係者の報道が繰り返されること繋がる一部教職関係者の体質を見せられたように思います。

この度の4人の欠席教諭や許可した校長は特異な存在ではなく、世間一般と同様に教職者の半数はこういう考えの人だと見るべきなのでしょうか?

「ほとんどの先生が」よりよい教育を求めて日夜奮闘されておられる・・と思っていましたが、それが現状では「ほぼ半数の先生」に過ぎず、残り半数がこの度のような人物であり、望まれる先生の足を引っ張っているのが教育現場の実態なのでしょうか?

教育委員会とか教育制度の改革とかが論じられるにしても、この事態をどう評価するか?
から始めなければ砂上の楼閣になると危惧します。

2、自己都合と仕事への責任感、使命感

この度の欠席問題は、権利とか義務とかを言う前に、教職という己の仕事への使命感というか、責任というか、この最も基本的な意識が希薄になっているが故の出来事と思えるのですが、どうなのでしょうか?

小学校でも、中学でも、高校でも、新入学の最初の日に、誰もが期待と不安に満ちて登校し、担任の先生に笑顔で迎えられて、先ずはほっとします。私もそうでしたが、そして数十年経った今でも鮮明に思い出されます。これが普通のはずです。

・・であるはずなのに、別の人から「担任の先生は自分の子供の入学式に行ったので、今日は欠席です」と言われたら生徒たちはどう反応するか?!
この先が思いやられます。

今流の言葉で言えば「なんだ!俺たちの担任はこんな日に休むやつかよ!」「自分の子が大事で、俺たちのことなんかどうでもよいのかよ!」となるように思えます。

言葉に出すかどうかは別にしても、「自分を心から思ってくれる人ではない!」と敏感に感じ取るでしょう。
「苦渋の選択だった」などと言い訳しても、無視されるのが落ちでしょう。

「人格に惹かれ、師と仰ぐ」のが教育の根源だろうと思います。
在校中も、卒業した後も、何時までも慕われる「先生」が「真の先生」だと思っています。

責任感や使命感が希薄で、己の利害を優先させる教職者に対しては、児童も生徒も敏感に自分との隔たりを感じ取ることでしょう。
生徒たちにとっては、とても不幸なことです。

自分の子供の入学式に出るため、自分の職場の入学式をすっぽかした新入生担任教師と、それを許可した校長は、
事もあろうに生徒たちの新しい学校生活の船出の行事で
「自分は、師と仰ぎ慕われる人物ではない」と自らの行動で示したことになる。
・・と考えてしまいます。

私のような考えの人間は「古い人」で、時流に合わないのならば、自分を見直す積もりですが、今は自分の方が正論で、是認する考えはおかしい!と思っています。

教職に身を置くことは、生徒の人格形成を促すことを職業として選ぶことであり、それだけの責任感と使命感を求められるべきはずです。
だからこそ私たちは「先生」と呼び、大きな期待をもって子供を孫を預けます。

冒頭の調査結果で擁護派が半数いたのは、教職を一般の職業と横一列に見ての解答であったのではないかと思いたい気もします。

職業の貴賤を言うのではなく、教職は子供の人格形成に大きく関わるが故に、使命感・責任感を特段に求められ、期待されるのだと思っています。

「聖職か否か」などと言葉を操るのではなく、「子供たちを立派に育て導く」という「心」「気概」を持って欲しいと願うのです。
これに異論のある人は教職を選ばないでほしいのです。
学校は失業対策として仕事を提供する場ではないはずです。

この様に考えます。
世間の半分の人には「古い人間の考え!」と思はれるのでしょうか?

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2014年04月24日
A384・1輪咲いたボタン
家の横のちょっとしたスペースにボタンの小さな株があって、今年は1輪だけ咲きました。見事な赤い大輪です。

数年前までは、かなり大きな株で沢山の花をつけていたのですが、古株になった為か樹勢が衰えて、小枝一本だけがなんとか生き残りました。

大切に見守ってきた甲斐あって、昨年、今年と花をつけてくれています。
実は、この株は我が家の思い出の木なのです。

私の生家は札幌にありました。兄弟達は皆、関東に移り住んで久しく、今は後期高齢者になっています。

母親が亡くなって今年で47年になりますが、当時札幌の家には人目を引くような見事なボタンの大きな株がありました。葬儀の後、そのボタンの大株から種を持ち帰り、芽生えを願って今の家に植えたのです。

幸い芽を出してくれましたが、最初に花が咲くまでに10年ほど経ちました。その後、成長して立派な株となり、今指折り数えると30年程になりますが毎年沢山の花を咲かせてくれました。
この花を見ては故郷のことを思い出したりしていました。

そのボタンも古株となり、衰えてきて、半ばあきらめかけたのですが横から生えたような小枝が1本生き残って、今年は1輪、立派な赤い花を咲かせてくれたのです。

写真を撮って兄弟達に送ったところ、早速返信があり、故郷の思い出話に花が咲きました。
両親の在りし日の事々が蘇ってきます。子供たちは皆、後期高齢者となりましたが、故郷の話になると気分は当時の年齢に戻ります。

1輪のボタンが私たち兄弟を子供の頃の気分に戻してくれたのです。

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2014年04月21日
A383・高齢者〜好奇心旺盛でいたい
年齢を重ねるにつれて「物覚えは悪くなり、物忘れが良くなる!」を実感しています。
これは若い頃から人後に落ちませんでしたが、最近更に症状が進んだように思えます。

筋肉は使わないでいるとすぐ衰えるのと同じように、脳も連休させているとどんどん衰える様ですので、認知症とかボケなどと深い付き合いにならない為にも、どんなことでもよいから好奇心旺盛でいたいと思っています。

「大人の知的好奇心をくすぐる本」という新聞広告を目にしました。
「書けますか? 小学校で習った漢字」
という見出しです。(守 誠著、サンリオ社)

先ず最初に”漢字は大体小学校で習うのであるから、あえて「小学校で習った」と書くのは不自然では?”などとおかしなことを感じましたが、同広告で「小学校で習った」シリーズの1冊であることが分かって、高齢者の「小言幸兵衛」気質はこの場は抑え込まれました。

こんなことを最初に気にしたのは、多分正解率は低いだろうとの自覚症状があって、「もう70年も前に習ったことだから、すっかり忘れてしまっているさ!」との言い訳の裏返しであったかもしれません。

それは別としても、ワープロとかパソコンとかが日常生活に入り込んで、字を書くことがすっかり少なくなってしまい、漢字は忘れる一方です。
手紙を書くときなど、こんな字も書けないのか!とがっかりしながら辞書を引くことがしばしばです。

面倒がらずに辞書で調べる様に努めてはいますが、そんなことから、この度の「大人の知的好奇心をくすぐる本」という広告が目に入ったのだろうと思います。

ちょっとした小さなことでも、「知ること」「覚えること」は楽しいことです。気持ちが前向きになります。紹介されている例題を試してみました。

「これを漢字で書けますか?(答の一字一字は小学校で習った漢字です)」
(01)たわし (02)あんか (03)きくらげ (04)ままごと
(05)ひねもす(06)きざ (07)いちじく (08)さんま
(09)よそみ (10)いさりび(11)たいまつ (12)よもやま
(13)かかし (14)ゆめうつつ(15)ところてん (16)さみだれ

 
試した結果は「案の定」でした。
小学生の孫に大きな顔をするためには、「おさらい」が必要!なようです。

物好き!というか、好奇心のなすところか?
知る楽しみ!の折角のチャンスです。
一旦は覚えても、また直ぐ忘れるでしょうが、その繰り返しを楽しむのも一興と思ったり致します。

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2014年04月18日
A382・「STAP細胞」の研究を進めてほしい
1、STAP細胞騒動〜批判に終始しないでほしい

「STAP細胞」の存在が示されて、iP細胞とか幹細胞とか万能細胞とかが医療の現場で実用化を待ち望んでいる多くの患者にとっては、突然現れた新たな希望でした。

ところが、論文の写真に疑念アリ!に端を発した問題は、急きょ組まれた調査委員会が「不正」「ねつ造」などという表現で当該研究者を糾弾し、マスコミはまたOO大学の肩書の人を狩り出して、根掘り葉掘り話題作りに余念がないと・・といった状態が続いています。

STAP細胞は実際はないのに、あったかのようなデータを作ったのなら、「不正」「ねつ造」
でしょうが、「ない」という確証があってのことか?と先ずは思いました。

話を聞いていると、STAP細胞の有無はさておいて、論文の部分部分を取り上げて、新たな疑念!とか「不正」「ねつ造」とか、経験不足とか、未熟とか、批判の言葉を並べているように思えます。
何のプラスを願っての発言なのか?よくわかりません。

2、大切なのは研究・実用化を進めること

今、最も求められるのは
「STAP細胞を確認すること」であり、
「この研究を進めること」であるはずです。

単に論文の形式上のことならば、何を目的の調査委員会なのか?調査報告に何の意義があるのか?疑問が先立ちます。

倫理云々の話まで出ています。勿論、倫理を否定する訳では毛頭ありませんが、これらに話題が終始し、研究当事者を何時までもしばり、これからの研究を阻害する様ならば本末転倒です。

他の研究者は協力、応援してほしいと願うのです。
誰でもが言えるような「出た釘を打つ」ような批判、評論に終始してほしくありません。
研究者、学者が狭い世界での人間関係を云々言われるに至っては、寂しい限りです。

小保方さんが針の筵の記者会見で己のミスを率直に認め、しかしまた同時にSTAP細胞の存在を明確に表明しました。

それに対しても、不明確とか云々がテレビワイドショーなどで賑やかです。
STAP細胞の存否に関わる以外のお喋りは有害無益と思います

STAP細胞研究グループが、この先、研究を進め易い環境を整えることが科学者、報道者の責務であり、
一般の人々はそうあって欲しいと願っているだろうと思うのです。

未知の世界の最先端での現象、事象です。
確率論を言う以前の混沌というか、不確実性がまだまだ少なくない世界のようにも思われます。

STAP細胞の有無を第3者に分かり易く示すことは、かなりの苦労を要することのように想像されます。スーパーの店頭にリンゴが有るか無いか!とは次元ことだろうと思います。

この感覚なしに、単に言葉で批判を繰り返すだけでは、批判の為の批判、野次馬に堕することになりかねません。

学識経験者と言われる人も、報道にたずさわる人々も、
「STAP細胞の研究・実用化を進める為に、自分はどう発言し、どう行動すべきか」
を心に強く刻んで頂きたいと願うのです。

報道で見る限りでは、残念ながら事の本筋(STAP細胞の研究推進)を見据えた発言を伺えずにおります。
私の偏見ならば、お詫びし謹んで訂正させていただきます。

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2014年04月15日
A381・「教育勅語」と「日本人魂」
1、教育勅語の原本が約50年ぶりに確認された

「教育勅語の原本が約50年ぶりに確認された」というニュースが先日ありました。
(文部科学省4月8日)
「・・太平洋戦争以前に国民道徳や教育の基本理念とされた「教育勅語の原本、約50年ぶりに確認したと発表した。1923年の関東大震災で文部省(当時)庁舎が焼けた際に強い熱を受けて変色するなど損傷が激しく、天皇の御名御璽を含む後半部分が開けない状態になっている。貴重な史料として国立公文書館に移管し、修復を進める。」
との由。さらに
「原本は1962年に都内の展示会で公開されて以来、所在不明になっていた。」
と続いています。

1962年(昭和37年)といえば、日本が敗戦の廃墟から立ち上がり、「外国に追いつけ追い越せ」の言わず語らずの合言葉のもとで懸命に働きに働いて、世界が驚く復興をなしている最中でした。

やがて「一億総中流気分」が蔓延し、バブルが崩壊して低落の道を歩み続けることになったのですが、当時の文部省は、既に、教育勅語を紛失させ、しかも紛失したままに年月を過ごすような「国民道徳や教育の基本理念」を持たない教育サラリーマン集団になっていたようだ!?と思わせられました。

以降の教育行政のもたつきが今に及んでいるようだ!とも思われます。

今、後期高齢者世代の人々は、どなたも「教育勅語」の思い出をお持ちと思います。

小学校講堂で式典の際、正面に天皇陛下、皇后陛下のお写真が飾られ、壇上に校長先生が立ち、式場後方から教頭先生が巻物を載せた黒塗のお盆を白手袋でうやうやしく頭上にささげて入場します。
生徒は全員起立、頭を下げ、不動の姿勢です。・・

後々、同年代の人とこの話になると、皆さんが校長先生や教頭先生の動きをよく覚えています。上目使いに盗み見していたのは私だけではなかったようです。

当時、軍政に押し付けられた経験から、「教育勅語」を否定する気運が強くありましたが、軍政に悪用された歴史を学び、「教育勅語」の本来を改めて見直すことが大切と思っています。

2、今、必要な、日本人共通の精神的支柱

良し悪しは別にしても、日本人の天皇崇拝思想が古来続いているのは、何によるものなのでしょうか。
あらゆる理屈を超えた、日本人に伝わる伝統!と思っています。

幕末から明治の時代にかけて、「日本国」の為に我が身を呈して活動した「日本人」がいました。多分に美化された部分もあるでしょうが先導者として足跡を残した人たちがいました。

明治維新の後、曲折はありましたが、「日本人はかくあるべし」として明治天皇の名で示されたのが「教育勅語」であり、日本人共通の精神的支柱であったと思います。

今の日本には、日本人共通の目標、指針がありません。
お互いに日本人として確認しあう合言葉がありません。
「日本人」であろうとする魂が虚弱である様に思えてなりません。

たまたま見たテレビのバラエティー番組で(4月14日民放、たけしのOO)で、日本に学びに来ている韓国の若者20人と司会者・スタッフのやり取りがあって、「日本人の若者をどう思う?」との質問に答えて
「気概に欠ける」「辛さを乗り越えようとしない」「無責任」などとズバリ言ってのけていました。

若者に限らず日本人はこう見られている!
しかも、的を射た指摘と思います。
長年の温室暮らしで「島国の日本人」になってしまっていることを知らされました。

明治から大正、昭和の初めまでは日本人共通の「道徳・教育の基本理念」であった教育勅語が、昭和の中期には、文部省の手によって原本が行方不明にされる事態となりました。

近年、日本の教育改革論は多く語られていますが、一向に実が伴いません。
求心力を持つ存在が見当たりません。
国民の信望を集めるような教育改革推進者が現れないのは不幸なことですが、何時までも何もしないでいる訳には行きますまい。

いっそ教育勅語に再登場願って、毎日復唱するくらいの改革があってもよいのではないでしょうか?

小学低学年の頃、単なる聞き覚えだったのでしょうが、70年経った今でも、始めの部分は、よどみなく口から出てきます。
人がお互いに助け合って生きていくための、守っていくべき基本的なことと思っています。

朕(ちん)おもうに 我が皇祖皇宗 国を肇(はじむ)ること宏遠に
徳を樹(た)つること深厚なり

我が臣民 よく忠に よく考に億兆心を一にして
世々(よよ)その美をなせるは これ我が国体の精華にして

なんじ臣民 父母に考に 兄弟(けいてい)に友に 夫婦相和し
朋友相信じ 恭倹己を持し 博愛衆に及ぼし 学を修め業を習い

もって知能を啓発し 徳器を成就し 進んで公益を広め 世務(せいむ)を開き
常に国憲を重んじ 国法に従い 一旦緩急あれば・・・

・・・
・・・

部分的に今の時代にそぐわない言葉は変更しても、論旨は今の時代にも必須のここと心得ます。

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